keikoba日記

平成19年6月

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2007年6月30日(土)
休養

 午前中はHちゃんの子守。と言っても座敷で積み木で遊ぶHちゃんの横で寝転がってただけだが。午後からは昼寝。夕方まで寝入ってしまった。いくらでも寝ていられる。心が少し軽くなって身体の疲労がドッと出たか?

2007年6月29日(金)
ストレス発散

 以前の上司が飲みに連れて行ってくれる。異動して別の職場になったが、ここ数日の仕事の状況を見て声をかけてくれたのだ。行き先は上司も行きつけの癒し酒房一玄上司お勧めの料理はみんなうまうま。酒が進んでちと飲みすぎたか?
 今の職場の様子、仕事の状況(上司の移動先を含めて)を話す。押さえていたことや不満に思っていることを吐き出すことができて気分転換できた。週末をはさんで久々に新たな気持ちで仕事に立ち向かえそうだ。
 前の上司に心から感謝!

2007年6月28日(木)
五十歩百歩

 「今国会だけで14回も強行採決をするなんて暴挙、許せない。」などと声高に叫んでいるが、半分近く(以上?)は野党側の審議拒否による結果である。議論をする場では、どんな場合でも途中で席を立った方が負けなのである。

2007年6月27日(水)
逆効果

 自分たちの主義主張のために被告さえも利用する21人の大弁護団。裁判をきっかけに死刑廃止論を拡げようと考えているのかは分からないが、もしそうだとしたら死刑廃止論者は荒唐無稽な話しをする連中と思われる可能性があり逆効果だ。それ以上に実施が近づいた裁判員制度にも大きな影響を与えそうだ。元々僕は裁判員制度には反対で、選任されても拒否するつもりだし強制的に選ばれても判決には関わらないつもりだが、今回の弁護団の言動を見て、こんなくだらないものに貴重な時間を割きたくないと思った次第。
 まぁ性犯罪を犯した被告には人気が出るかもね。それにしてもこじつけの話しの表現にプロレス技を出されると、元ファンとしては許せないものがあるよな。

 プロレスと言えば昨日プロレスラーの
クリス・ベノワが没す。と言うより家族を道ずれにしての心中のようだが。日本ではペガサス・キッド、またはワイルド・ペガサスの名の方が通りがいいか? 新日本プロレスのトップ・オブ・スーパージュニア(現ベスト・オブ〜)の第一回優勝者。新日ジュニア隆盛の一翼を担った名レスラーだ。合掌。

2007年6月26日(火)
企業の責任

 偽装がバレて部下に責任を押し付けた挙句に息子に意見されて関与を認めたとたんに従業員を解雇して会社を清算してしまう社長。業績悪化を受けて有名なスポーツ選手を社長に祭り上げながら業績回復したら解任して会社を自分たちの手に取り戻す創業者一族。会社を私物化し、経営者に望まれる従業員を慈しみ、社会に貢献しようとする姿は全く見られない。景気が回復しているのにそれを実感できない原因をマスコミ等は「政治が悪い。」としているが、その分を従業員に還元しない経営者に原因があるのではないか? バブルがはじけた頃に友人が「このご時勢サービス残業や給料の引き下げ、リストラはやむを得ない。」と言うのを聞いて、「今は非常事態ゆえ仕方がないが、労働者が“やむを得ない”なんて言ってたら、例え景気が回復しても経営者が“ウチは経営が苦しい”と言えば、いつまでもこのままになる。」と反論したことがあった。別に僕は組合活動を頑張ってるわけではないが、労働者が労働者の権利を叫ばずに経営者に同情した結果が今日なのだ。
 企業経営者には社会的責務がある。その第1歩は従業員とその家族の生活を最低限守り、心置きなく仕事に打ち込める環境をつくることにあるはずだ。

2007年6月25日(月)
慣習?

 損害保険会社が特約商品の簡素化を図る中で「ホールインワン保険」なるものも姿を消すらしい。ゴルフをしたことのない方にはナンノこっちゃか分からないだろうが、ホールインワン(1打でボールがカップに入ること)やアルバトロス(規定の打数より3打少なくボールがカップに入ること)をした時に、一緒にコースを周った人やキャディーさんに記念品やご祝儀を渡したり、パーティをしたり記念植樹をするため、予想外の出費をすることから加入する保険なのだ。僕も初めてこの保険のことを聞いた時に「ホールインワンした人が記念品出すの? 逆じゃなくて?」と耳を疑ったのだが、ゴルフを教えてくれた先輩は「それが慣習だから。」と答えにならない答えをしていた。未だもって納得できない慣習だ。周囲の人が「凄い!」とお祝いするのなら分かるがね。世の中には理解に苦しむ慣習も数多くある。

 演劇の世界にも理解に苦しむ慣習が少なからずある。一部の劇団やプロデュース集団の公演で見られる、カーテンコール時にむやみやたらに観客がスタンディングするのもその一つ。もちろん素晴らしい舞台には賞賛するのは当然なのだが、まるでそうするのが“当たり前”のように観客が次々立ち上がってくのは違和感がある。僕の場合さして感動しなかった舞台の時は周囲が立ち上がっても絶対に立ち上がることはしない。場合によってはちょっと拍手しただけでやめてしまうこともある(逆に立ちたいと思っても周囲が立ってなければやめることが多い小心者です)。はっきり言ってカーテンコール時にスタンディングすることが“当たり前”の舞台なんてあるわけがない。名前を出して申し訳ないが、半ば立つことが“当たり前”になっている劇団四季の公演で僕は立ち上がったことはない。野田秀樹の公演でも立ったのは1回だけ。立つことが“当たり前”になった舞台は主宰、演出、役者を「勘違い」させてしまいます。例え劇団四季野田秀樹でもつまらない舞台だったら拍手だってしなくたっていいはず。逆に素晴らしい舞台にはそれに相応しい賛辞を送って欲しいと思う。

 これってアマチュアの舞台も同じこと。つまらない舞台にはそれ相応の対応を。素晴らしい舞台には役者、スタッフを大いに称えて欲しい。それが次の舞台につながっていくはずなのだ。

2007年6月24日(日)
休日出勤 & 久々の飲み会

 朝から職場に出かけやり残した仕事に励む。4月から担当することになった業務の“昨年の”データ整理。本社からこれこれこういう資料を出せと突然言われたが、元々データ管理の方法が本社と支社で異なっていたゆえ、一から組み直しとなった次第。見直しをしてるとデータの誤りも発見されたりして少々青くもなる。休日出勤したことも含めて精神的にはあまり宜しくない時間を過ごす。元々は演劇団S.O.の2年ぶりの公演を観に行くつもりだったがボツになったこともあるし。

 夜は久々に飲みに出かける。仕事やら家庭やらの愚痴をぶつけ合ったり、芝居の話しをしたり。ここしばらく仕事が慌しくて芝居のことを考える余裕がなかった。飲みながら芝居の話しをして、忘れかけていた「芝居心」を思い出した気がする。仕事のことを引きずったままの週末で気分転換できてなかったが、これで新しい1週間と芝居への活力ができたかな。帰宅後パソコンに立ち向かって仕事をしつつ、少しだけだけど台本を手にしてみた。
 よっしゃ! 頑張ろう!

2007年6月23日(土)
ぼちぼちと

 金魚の水槽洗って、溜まった洗濯物をコインランドリーの乾燥機にかけに行って、家族揃っての買い物の運転手やって…。ぼちぼちと“休日のお父さん”してます。

2007年6月22日(金)
ありゃりゃ

 定時内に仕事片付かず。Hちゃんを耳鼻科に連れて行かなければならなかったので“積み残し”となった。週明けも主家ジュールが詰まってるゆえ、週末どちらかは休日出勤せざるをえない。日曜には芝居を観に行くつもりだったが、それで土曜に休日出勤する訳にもねぇ。2日とも家を空けたらや家族が大変。1日はHちゃんと一緒にいて、1日は仕事。観劇は諦めだなぁ、残念。

2007年6月21日(木)
からっかぜ公開講座

 先日の劇団からっかぜ公演時のアンケートで「公開講座に参加してみたいと思いますか?」という問いに“はい”と答えて提出したら、制作の方から「是非ご参加を。」と直々にお電話をいただいたのでお邪魔することに。午後7時30分開始と思ってからっかぜアトリエに行ってみたら、7時開始で最初の休憩に入ってました。申し訳ない!
 まずは基礎訓練。と言ってもハードな内容ではなく、身体の力を抜くことから。講師の最上さんが腰を支えてくれてアチコチ触ったり叩いたりして確認してくれたのだが「あれ?力抜けないね〜。」と驚かれる。そう言えば俺って脱力苦手だったっけ。浜松キッドで珍しく基礎練やった時も白柳さんから「力抜かないと芝居中に怪我するぞ。」って言われたなぁ。その頃より少しはマシになっているのだろうが、やはりまだまだのようだ。身体に無駄な力が入っているから肩こりになるのかなぁ。
 発声練習では呼吸法の後、「じゅげむ」を読む。有名な落語のネタだが、できるだけ息を切らずに(今回は途中一回息を継ぐだけ)読むというもの。複式呼吸をしっかりやってないと息が続かない。腹式呼吸を身につけるには良い練習かも。その後は今回の講座のメイン、『平家物語』を読む。出だしの「祇園精舎の…」はよく聞くが、それ以外となると国語の授業で目にした程度。話の筋は小学校の頃に口語体にして更に小学生向きにした本を読んだことがあるので「あ〜この場面ね。」と分かるが、とにかく言葉の意味が難しい。感情を込めて朗読するには辞典が手放せそうも無いな。
 これから木土と開催される講座だが、諸事情で毎回の参加は難しそう。人間、所属する場所(僕の場合は夢の島プロジェクト)の稽古だけでは井の中の蛙になってしまって、自分自身を客観的に捉えられなくなってしまう。たまには外の空気を吸うことも、より有意義な活動をするためには必要なこと。できるだけ調整つけて参加していこう。

2007年6月20日(水)
応用力ってないの?

 今朝の静岡新聞にも政府の教育再生会議への批判記事が掲載されていた。今日に至っては3世代に渡って母乳が出にくかったという女性の「母乳で子育てしろって言っても出ない人はどうする?!」というコメントを掲載していた。
 その女性の心中は察するが、これって昔から言われていることだよね? 何度も書いてきたが、その他の提言も子育てに関する基本中の基本を示している。もちろん全ての親がそれをクリアできるわけではないだろうが、できないなら他のことでカバーすればいい話しなのだ。必ず全ての親に当てはまる提言を出すなど無理なこと。提言を基にしてそれぞれに応用していけばいいのだ。マスコミを筆頭に蜂の巣を叩いたような批判を見ると、応用力がなくて手取り足取り教えなきゃ理解できないのかと疑いたくなるよな。

 何でも批判すりゃいいってもんじゃないだろうに。

2007年6月19日(火)
頑張ろー!

 心置きなくOFFタイムを楽しみたい! そのために、頑張ろう!

2007年6月18日(月)
何故に不処分?

 「直結に直結したいじめではなかった。」かどうかではなく、いじめたこと自体が問題のはずである。第一トイレで羽交い絞めにしてズボンを脱がすなどという行為は“いじめ”とか生易しいものではなく、立派な刑法犯であるのにだ。これで“反省”さえすれば咎めは無いことが子供たちに示されたわけだ。学校もPTA(加害者及び被害者の親含む)も。そして司法も、いじめられている子供たちを護ることはできないのか…。

2007年6月17日(日)
伽藍博物堂観劇ツアー(ネタバレあり)

 2週間に一度の稽古ペースの夢の島プロジェクトでは今週は稽古をするところだが、台本を使わせていただいている伽藍博物堂の本公演ということで稽古代わりに観劇ツアーを企画する。ママさんメンバーも参加しやすいように昼公演。参加はことちゃん鉄兵ちゃんめぐちゃん、僕の4人。12時半に集合して東名を進みSAで休憩。昼飯を食ってなかった僕は軽くラーメンでも腹に入れようと食券を買って窓口に出したら「ラーメン時間かかりますよ〜。」と呑気に言われる。ふと見れば腹を空かした高校の運動部員と思しき一団が…。そういうことは食券買う前に行ってくれ。まさに一気喰いして出発するが、休憩時間は20分と大幅なロス。おかげで15分ほど開演時間に遅刻。夢の島メンバー、伽藍博物堂の皆さん、同じ回を観に来たお客さん、ご迷惑かけて申し訳ない!!

 伽藍博物堂公演『たまくら』。“若い夫婦、沙耶香と徹。ごく普通の二人は、ごく普通に恋をし、ごく普通に結婚をして、ごく普通に出産をひかえていました。でもただ一つ違っていたのは…沙耶香が卵を産んでしまったのです!「人は卵を産まないよ」というお約束なツッコミは置いといて、SFチックなお芝居をどうぞお楽しみください”(公演チラシより)

 4年前にも上演されて大いに笑ったこの作品。後半は大幅に改変されていて初見のように楽しめた。4年前に比べて「子供を産むこととは。」「親(祖父母)になるとは。」ということに重きが置かれていたかな。初日の昼公演で緊張してたのか何度か台詞を噛んでいたのは残念だったが、絶妙な“間”に笑わせてもらった。滝浪さん松下さんの男性陣がメリハリがある演技で良かったなぁ。真面目な演技の中にも遊び心がある。殊更おかしな動きを強調したのではない自然なおかしさ。僕の理想とする演技の一つである。もっとも(卵の)祖父と父親に注目したのは“子の親”それも娘の父親になって、女の子が産まれることを望む父親の姿などに共感を持てるようになったせいかもしれないが。

 終演後主宰の佐藤さんや役者さんたちにご挨拶。卵の胎動(?)を感じる母親役の山下さんを初めとする女優さんたちが、8ヶ月を迎えためぐちゃんのお腹を「触らせて〜。」と群がってくる。医者役のおおいしさんが聴診器をめぐちゃんのお腹にあてていたのには笑った。

 う〜ん、いい舞台を観ると自分も芝居やりたくなるなぁ。夢の島プロジェクト頑張ろ〜。

2007年6月16日(土)
北スポサッカー

 指導担当日ではないが大人の部結成を目指して参加できる時は集まろうということになった北浜スポーツクラブサッカー教室家を出るのが遅くなったのでグランドに着いた時はちょうどミニゲームが始まるところ。いや別に狙ったわけじゃないです。
 今日はコーチ3人に保護者のお父さん2人+OBの中学生1人と大人が多め。一応大人はシュート禁止とか、子供が持っているボールを無理には取らないとかいう暗黙のルールがあるが、GKで失点を防いだり中盤でゲームメイクしたり。僕も左サイドに陣取って子供をゴール前に走らせてセンタリング。子供だけだとボールに集まってただ蹴り合うだけになりがちだが、大人が入るとゲームがしまってきて“サッカー”らしく(?)なる。スポーツっていうのはおもしろいもので、一つ流れがいいと他に波及していく(その逆もあるが)。ゲーム途中からは子供たちだけでパスがまわるようになる。3〜5年生が中心だが、1・2年生もそれに絡もうとする動きがあっておもしろい。スコアは2対1であくまで結果での話しだが、得点に絡むプレーは大人は絡まず3点とも子供たちだけでメイクされていたってのもおもしろかったね。
 僕はってぇと左サイドを前後に動くだけでけっこー息あがってました。ゲーム時間は30分程度。やっぱりこのあたりから始めるのが妥当だね。あ〜いい汗かいた。

2007年6月15日(金)
一息

 慌しい1週間を何とか乗り切りました。もっと大変なお仕事をされている方がいることは解りつつ、休職経験者の僕はしっかりと気分転換しておかないと翌週の仕事に影響しちゃいます。この週末は仕事を忘れて心機一転しよう。

2007年6月14日(木)
迷惑な話だ

 自民党が7月(現段階では22日)に予定されている参議院議員選挙を延期させようとしているらしい。表向きは可決させたい法案の審議時間を確保するために、通常国会の会期を延長させることに伴うものだが、何とも迷惑な話しである。選挙の投票所や開票所は、公民館や体育館などが使われることが多い。当然選挙が最優先で会場確保されるから、体育館を使用するスポーツ大会などはその日を避け、使用を希望する他団体と調整して大会日程を決めている。開催のためにはいろいろなところに案内状などを既に送付済に違いない。それを1ヶ月前になって「日が変更になったのでどいてくれ。」では納得できないだろう。衆議院は解散があるから政局によっては会場を明け渡すのも半ば覚悟している場合もあるが、参議院はある程度日程が読めるから安心していただろう。
 国民のための改革なのか党利党略なのかは知らないが、これ以上国民に迷惑をかけんで欲しいものだ。

2007年6月13日(水)
誕生日

 39歳だとか来年40歳だとかはあまり気にしないが、に「ってことは来年から介護保険料を払わなくっちゃいけないんだね。」と言われて、「介護」って言葉がズシッと胸に刺さってしまった(^^;)。
 家族にお寿司で
お祝いしてもらい、Hちゃんにも「おめでと!」(何のこっちゃか本人は解ってないだろうが)と言ってもらい、そこそこ嬉しい誕生日でした。が「あっ、今日だっけ?」と忘れられていたのはちょっとショックだったが。

閑話休題
 菊地のアホが…。弁護の余地無し。“夢を売る”商売ゆえその責任は大きい。
 とは言え見知らぬ男の車に誘われるがままに乗り込んだ女子高生も単純に“被害者”とは言えまいよ。菊地の逮捕容疑が「強姦」ではなく「淫行」ということだから、行為についても同意があった可能性すらある(もちろんそれでも犯罪だし今後容疑が変更される場合もあるが)。ひょこひょこ車に乗ってくれば「OK」と思われても仕方がない。娘を持つ父親として、被害者の女子高生にも猛省を促したい。

2007年6月12日(火)
やばい…か?

 5年前に比べればまだまだいいが、少しずつ余裕がなくなってる感じがする。自分は自分で護らねば…。とりあえず深呼吸しよう。

2007年6月11日(月)
ゆとり

 バッタバタの日中を乗り越え、夜台本を手にする。前回の稽古以来。ホントは毎日少しでも目を通して演出プラン立てなきゃいけないのだが。でも、無理やりでも、短時間でもいいから好きなことを考える時間を持つ。持とうとする“心のゆとり”を持つ。それが日々に埋没しないためのコツだ。

2007年6月10日(日)
片付け日和?

 早起きして午前6時集合。朝から土砂降り、大雨・洪水注意報発令中だがいつ警報になってもおかしくない状態でイベント決行するんだと。まぁ天候で参加者が左右されるイベントでもないし、今更中止になっても片付けはしなければならないからスタッフとしては大差はないが。かなり寒さを感じるため、職場で冬用の作業着に着替えて出動。やはりイベント開始直後に警報が発令されたが続行し、一部を除いてスケジュールは無事消化。終了後に片付けをしてたらみるみるうちに青空が広がり、職場に戻ってきた頃には日差し強く、おかげで塗れた青シートなどを干すことができた。まさに片付け日和だ。
 …午前中の豪雨は何だったんだ? まぁ開催中にこんなに日差しが強かったら、昨夜までの湿気とあわせて堪らんことになっていただろうが。

2007年6月9日(土)
大丈夫か?明日

 イベント準備の当番ではなかったが、調整し忘れたことを思い出したので朝イチで職場へ。当番の同僚はカッパ着込んで出撃。明日は雨やんで欲しいものだ。かと言って快晴になって、上から日差し、下から降り続けた雨の蒸発で蒸し暑くなるのもいやだが。

2007年6月8日(金)
終わったー!

 ストレスの溜まる1週間でした。休みを利用して気分をリセットしたいところだが、日曜日は早朝からイベントで休日出勤だ。今日も日常業務の合間にイベント準備に奔走する。
 天気が心配だ。雨も降っとらんのに何故に大雨・洪水警報?と思っていたら、夜半になってもの凄い豪雨になった。気象庁の言うこともあながち嘘ではないな。

2007年6月7日(木)
ここで言われても…

 僕の職場の窓口には毎日いろいろなお客様がやってくる。本当に困った上での相談があれば、一方で正直「自分で解決してくれよ〜。」と嘆きたくなるようなものある。中には個人的には何とかしてやりたいが、立場上首を縦に振れないこともある。今日いらっしゃったお客様もあちこちからの要望を抱えて困ってるのがよく分かりながらも、我が社の方針として認めるわけにはいかなかった。「じゃあこの仕事はやるなと言うことか!」と怒られてしまったが、僕に言わせてもらえば、そのお客様が抱え込んだ要望の方がよっぽど無理を言ってる話し。そのことを分かってるお客様だからこそ何とかしてやりたかったが…。

2007年6月6日(水)
行って良かった

 半日代休をもらって保育園保護者会に出かける。仕事がきりつかず、少々遅刻して行ったら保育園での生活風景を撮ったビデオを上映してた。いつもは観ることができない平日昼間のHちゃんの姿。笑顔でリズム体操してたり外で泥だらけで遊んでたりで、楽しそうで少し安心したなぁ。懇談会では担任の先生から様子を聞いたり、子育て上の悩みを話し合ったり。先生はもちろん、参加した保護者もお母さんばかり。女性に囲まれてドキドキするよりも居ずようがなかった(^^;)。
 昼寝から目覚める時間になって教室へ。一旦Hちゃんと会った後、着替えた服を持ち帰るための袋を忘れたことに気づき、車に取りに行って戻ってくると、じゃれたり抱っこされたりとお母さんに甘えてる友だちの中でぽつんと立って玄関の方を見つめ、僕を探すような様子のHちゃん。「Hちゃん!」と呼ぶとニッコリ笑って「パパ〜。」と言いながら駆け寄ってきた。僕もも仕事が忙しくて一度は保護者会を欠席しようかとも考えたが、みんなお母さんがいるのに一人だけ誰もいなかったら寂しいもんね。無理してでも来て良かったよ。

2007年6月5日(火)
親学

 我が家ではが「子育て術」を教えてくれている。例えばHちゃんを叱らなければならなくなった時に、横からまるで芝居の演出家のように叱り方を“ダメ出し”してくれる。今Hちゃんがすくすくと順調に育っているのものアドバイスの影響が大きい。こうしたの“ダメ出し”を振り返ると、教育再生会議が出そうとして断念した“親学”の内容とほとんど同じなのだ。は「子育てをするのならこれをやるのが本来。でも仕事とかでできないのなら、他のことでカバーすればいい。」と言う。アドバイスを受けた僕とは、休日などにできるだけHちゃんと過ごすようにしているし、平日もできるだけ声かけするようにしている。

 今朝の報道番組で、教育再生会議が出す答申の端々に“親学”の内容が書かれているとして、「仕事が忙しくて子供とゆっくり食事をする時間など取れない。」、「食事時にTVを消せなど大きなお世話。」などと批判一辺倒の論調をしていたのを見て呆れてしまった。中には「母乳で育てろって言われても、中には母乳が出ない母親もいる。」などと言いがかりも甚だしい意見も合った。それじゃあ足の不自由な人がいること考えて健康づくりを目的にウォーキングを推奨できない、眼が不自由な人のことを考えて演劇鑑賞会はできない、耳が不自由な人のことを考えて音楽会はできないって話しになってしまう。
 あの内容は子育ての基本中の基本。できない点は他でカバーすればいいだけの話し。全ての子供や家庭の現状に完璧に合う提言など不可能。アレンジは個々の家庭ですればいいのだ。それを逆ギレしているようでは家庭の教育力は崩壊しきっていると言わざるをえない。「再生会議の連中を教育してやりたい。」とエラソー言ってたコメンテーターを教育してやりたいものだ。

2007年6月4日(月)
日常再開

 週が始まれば、再びこまごまとしたやるべきことに振り回される日々。最初から全てを完璧にこなそうとすれば、その膨大さに押しつぶされそうになる。着実に、落着いてやれることをこなしていく。ここ数年で覚えた、自分を護る術である。

2007年6月3日(日)
アトリエ個展 & 夢の島プロジェクト稽古

 が仕事をしたいということなので、Hちゃんを連れ出して雄踏へ。足立典正さんのアトリエ個展にオジャマする。時間を確認せずに来てしまったためまだオープン前の準備中。アトリエ前の広場でHちゃんとボールで遊んで時間をつぶす。
 4月から毎月第一日曜日と翌日の月曜日にアトリエ展を開催することにしたという
足立さん。ここ数年立て続けに特別個展を開催して少々疲れたので自分なりのペースに戻し、空いた時間に全国を周るだという。日々に振り回されてる僕から見れば羨ましく思えるけど、それは一見ゆったりしていて、でもチャレンジングでアグレッシブな生き方だ。
 足立さんの絵はいつもホッとさせてくれる。最近心の疲労を感じていた僕には至福の時間だった。お茶を飲みながら足立さん夫妻といろいろ話し(Hちゃんはクッキーをひたすら頬張る)をしていると、少しずつ元気になってくる気がした。

 一旦帰宅してご飯を食べた後、遠州はまきた飛竜まつり会場へ。終わりに近い時間だったので客足は多くなかったのが帰って幸運。持ち合わせが少なかったので出店のエリアは無視して、凧揚げ会場などのイベントエリアを見て周る。スカイスポーツ連盟のグライダーが展示されていて、子供は操縦席に乗せてもらえるというのでHちゃんを乗せたら大喜びで操縦桿をガチャガチャ動かす(壊すなよー!)。他の子が来たので降ろそうとしたら泣いて嫌がる(^^;)。「あっちに消防車あるよー。」と誤魔化してグライダーから離れ、浜北消防署エリアへ。ここでもHちゃんは食い入るように消防車や救急車を見つめて乗りたがる。女の子なのにねぇ(^^)。子供は好きだな、こういうの。いや、消防車や救急車に乗せてくれて僕の方が喜んでしまったが。

 夜は夢の島プロジェクトの稽古。前回できなかったので、ストレッチと発声練習の後はすぐに読み稽古に入る。主な役が女性2人の台本なのだが、出演が決まっているのはことちゃんのみ。いつもは代役をまもなく産休に入るめぐちゃんがやってくれるがお休みで、今日はがっしーさんが代役をやってくれる。早く出演者を固めたいなぁ。
 読み稽古を重ねて少しずつ良くなってきた。目指す“自然な言動のリアクション”にはまだまだ遠いが、最後の方は胸に少しジーンときた。“ドラマ”になってきている証拠だ。おかげでより具体的なダメ出しができる。まだ役創りの段階だが、「ここのシーンは良かった。」などと役創りの取っ掛かりが見出せた感じ。かなり充実して有意義な稽古になった。
 もう少し読み稽古をした後で立ち稽古に入りたいところだが、主な役の女性1人が未定ではなかなか思うようにいかない。やっぱり早く出演者を固めたいなぁ。

2007年6月2日(土)
かなり慌てる

 午前中Hちゃんが耳鼻科受診。最近僕もも慌しくてHちゃんと3人で過ごす時間が短いゆえ付き合うと約束していたのだが、朝起きて今日が第一土曜日で北浜スポーツクラブの練習日であることを思い出す。何故かは分からないがまだ先だと思っていて、配らなきゃいけない書類を作ってないこともついでに思い出す。やっばいかなぁと思いつつ、約束だからと一緒に耳鼻科にでかける。が、初診のが想像以上に時間がかかって焦る。
 昼飯もそこそこに資料(体裁?)を整えて練習会場へ。資料作りに一生懸命で練習メニューを考えてなかったりする(・・;)。

 僕以外の、指導担当日ではないコーチ2人も顔を出してくれてミニゲームが盛り上がる。以前も書いたが、現在北浜スポーツクラブサッカー教室では“大人のフットサルチーム”の設立を企画している。とは言っても積極的に大会に出て勝ちたい!ってことではなく、第一の目的が「運動不足の解消」ってゆる〜いクラブだけど、ある意味今一番必要とされているクラブなんじゃない? 今のところコーチの3人のみ。とりあえず子供の教室時に一緒にミニゲームしてます。これでもけっこーハードで運動不足&呼吸器が弱い僕はハァハァゼェゼェでちょうどいい感じの運動量です。次の練習日は6月16日(土)午後2時から、浜松市立北浜南小学校です。興味ある方は顔出してみてください。

2007年6月1日(金)
脱退を辞さず

 日本がIWC(国際捕鯨委員会)総会の席上、「IWCは機能不全に陥っている。脱退や新機関の設立などの検討を開始せざるを得なくなる可能性がある」と発言したらしい。国際機関からの脱退というのは今時の国際社会では現実的ではないし、「IWCが水産資源の持続的利用について考える契機にするための警告」ということらしいから、事は慎重にして欲しいと国民の一人として願いたい。
 が、実際IWCという国際機関が当初の目的通りに動いているとも思えない。前にも書いたことだが、鯨を食べるとか、捕鯨という文化が全くない国が加盟していることがそもそもおかしい話しだ。サッカーを全くしない国が国際サッカー連盟(FIFA)に加盟して「サッカーなんて野蛮なスポーツはやめろ!」と発言するのと同じ。「鯨の生態系を守る」以上の実に政治的な思惑、はっきり言えば「日本叩き」の一環として利用しているだけではないか? 慎重に考えつつ、でも確かに“関わり方”について再考すべきなのは間違いなさそうだ。