keikoba日記

平成20年1月

<<前のページ | 次のページ>>

2008年1月31日(木)
休んじゃいかんってか!

 年末から取り組んでいた仕事がとりあえず一区切り。まだまだやること満載だが、疲れも少々溜まってきて体調不良だし、次の仕事に取り掛かる前に気分転換もしたいと思い、明日の休暇願いを出す。
 そしたら係長が
同僚に対して「なべさんが休んでも窓口対応とか大丈夫か?」などと大袈裟に聞きまわる。確かに担当する仕事関連の客が多い季節なのだが、そのために対応マニュアルも作って分けたし、それで対応できないものは僕がいても即答できないものゆえ後日連絡するしかない。他の人間が休む時は何も言わないくせに、要するに自分が代わりに窓口対応して困るようにしたくないだけでこんなことをしているわけだ。まぁ僕が一人残業し続けても気にもかけずとっとと定時で帰る人だから仕方がないのかもしれないが。

 休むときくらい気持ちよく休ませてくれよ〜。

2008年1月30日(水)
日頃の行い?

 中国で生産された冷凍餃子に農薬が含まれていて、食べた人が重体になったとか。販売元のJTなどは商品の自主回収を始めたらしい。症状が出たのが一部の人ゆえ国内に入ってから注入された可能性もあるらしいが、「中国で生産…。」と聞けば「あ〜やっぱりね。」なんて思えてしまう。『オオカミと少年』ではないが、“日頃の行い”が為せる業か。

 一方ではっきりとした原因が特定されていない段階で「中国で生産!」という言葉が先行していることに危うさを感じるのは僕だけか? これで原因が別のものだったら、ただでさえ問題山積みの中国との関係がまたややこしくなる。はっきりとした証拠があって報道してるのかな? それこそマスコミの報道も「あ〜やっぱりね。」なんてことにならないようにしてもらいたい。

2008年1月29日(火)
やばっ!!

 午前中会議に引っ張り出されてたら喉の痛みと寒気が!! ヤバイ!と思って今日は残業無しで帰ろうと思ったら、終業直前に現状を全く踏まえない指摘を受けて頭に血が上って、結局残業。

 あ…悪寒もしてきた…。

2008年1月28日(月)
ガソリン税

 何が正しいのか分からない論議。暫定税率の可否だけでなく、その使途や一般財源化論議を絡めるのでよく分からなくなる。ガソリン代が安くなれば嬉しいことは嬉しいが、道路建設、というより維持が滞るのは困る。これから10年ほどで老朽化で架け替えが必要な橋がたくさんあるそうだ。

 「無駄な道路を造らなければいい!」との意見も聞くが、総論では僕も大賛成だが、具体的に「無駄な道路ってどれ?」っていう話が見えてこない。少なくとも計画段階で本当に市民の誰一人必要としない道路ってのは一つもない。議員さん一人のエゴだけで道路ができることはなく、そこに利権が絡もうが何だろうが市民の一人二人ではない何人かが望んでそこに道が造られる。本当に必要のない道路だった自治体、地元経済界、市民が声を揃えて「この道路はいらないから造るな!」ってな声が聞えても良さそうだが、国内見渡しても何処からもそんな声は聞えてこない。「無駄な道路」議論というのは、実は全く的を獲ていない。

 国会の議員さんたちにはもっと大所高所に立った議論、されども国民に分かりやすい議論をしてもらいたいものだ。

2008年1月27日(日)
タレント議員

 橋下弁護士大阪府知事に当選。民主党推薦候補の元大学教授が選挙初期にまるで学生に講義するような口調で演説している様子をTVで観て「こりゃ駄目だ。」と思ったら案の定だった。橋下弁護士のタレント活動による知名度は確かに大きかったが、小沢代表の本会議欠席→選挙応援の件もあり、民主党の失策と言う気もしないでもない。
 ただし橋下弁護士の自治体首長としての能力は全くの未知数。「収入に見合った予算編成を。」という主張はごもっともとは思うが、実際はなかなか難しい。目立つからと言ってタレント候補を選ぶというのはその自治体にとって一つの賭けなのかもしれない。まぁ自治能力が未知数と言うのはタレント候補に限らず新人議員はみんな同じだが。

 その点東国原宮崎県知事はしっかり地方自治を学んだ上での出馬ゆえ、訳分からんタレント候補と一緒にはできない。タレントでなくてもいいから東国原知事のような知事が出てきて欲しいものだ。

2008年1月26日(土)
北浜スポーツクラブサッカー

 昨夜は飲み会だったため、フットサルは当然欠席。週一回のフットサルが習慣化してきたので「身体動かしたいな〜。」と思う反面、一人で歩いたりするのは寒くて嫌だな〜と敬遠する。あ〜けったいな性格。

 よくしたもので
北浜スポーツクラブサッカー教室練習日。子供たちと一緒に身体を動かす。フットサルのプレー時に苦手とするドリブルやボール保持の練習も一緒にやって苦手克服を目指す。ミニゲームも盛り上がって子供たちはもちろん、一緒に汗を流した大人たちもいい笑顔です。やっぱりスポーツはいい。特にみんなで楽しめるのがいいねぇ。

2008年1月25日(金)
ハウンドドッグ歌いまくり!

 会社所属係の飲み会。2次会は先輩行き着けのカラオケのあるスナックへ。「歌え〜。」と言っていただいたので遠慮なく。そしたら別の同僚が「ハウンドドッグ歌ってくださいよ〜。」とリクエストされたので思いっきり歌わせていただく。

 単発で歌うことはあっても
ハウンドドッグばかり歌うのは久しぶり。ハウンドドッグ自体が解散(と僕は考えている)してからは初めてだな。「No Name Hiro」なんて歌ったの何年かぶりだよ。やっぱりハウンドドッグはいいよ。僕はもちろんだけど、同僚のように久しぶりに聞いても思わず口ずさみ、右拳が上に突きあがる。その最後は情けない限りの状況になってしまったが、同じ世代の人間には思い出に残るバンドだ。

 その昔仕事でストレスが溜まった時にはカラオケボックスに行き、入ってるハウンドドッグの曲の中から自分でセットリストを構成して“一人ライブ”をしたっけ。何だかまたやりたくなったなぁ。

2008年1月24日(木)
「実写版」はあくまで「実写版」、つーか別物

 『ドラゴンボール』ハリウッドで実写版が制作されるらしいが、たいして興味が湧かないし期待もしていない。なんせ『ゴジラ』をあんなんにしちゃった所だ。漫画をアニメ化するにも「イメージが違う。」と言われるし、実写版となればなおさら。漫画の実写版で良かった試しがない。ましてや外国人がキャストでは…。

 「アニメ化」とか「実写版」とかは原作とは別物として観よ、とよく言われる。今回の『ドラゴンボール』はまさにそれだろうな。と言うか多分観に行かないだろうけど。

2008年1月23日(水)
稽古場変更に走る!

 夢の島プロジェクトに次回稽古は2月10日(日)に変更となりました。

 前回の稽古で2nd Festaまでの稽古予定表を配ったところ、とりあえず次回2月3日の稽古で欠席者が2名いることが判明。稽古回数が限られている夢の島では役者の欠席は非常に痛い。そこで3連休中日だし、その次と続けてになっちゃうが10日はどうかと提案したところメンバーからOKが出た。で、元々3日はいつもお借りしている浜北体育館会議室が借りられなかったので文化センター第2練習室を確保していたのだが、10日は浜北体育館会議室が空いていたので稽古場変更の手続きをする。
 昼休みに昼食をかきこんで食べて体育館に行き10日夜を確保、その足で文化センターに行き3日の予約をキャンセルする。地元が勤務地で良かった。

 そんなわけで次回稽古は2月10日(日)午後7時30分から、浜北体育館会議室です。

2008年1月22日(火)
何がホントなの?

 鯨って絶滅の危機に瀕しているのか? ホントにそうなら何はさて置き保護しなければならない。しかし実際は増えているという声も聞く。

 何がホントなのか? ちゃんとしたデータを基に説明して欲しいものだ。そうでなければ日本も捕鯨反対派も、どちらも己の主義主張をごり押ししているに過ぎない。特に反対派の環境保護団体の強引さは目に余る。今流行の“環境保護”という言葉に胡坐をかくのではなく、ちゃんとした調査を基にしたデータで説明すれば日本国内だって世論が高まるかもしれない。それをしないで強引な妨害ばかりしているのでは、一部で言われている日本人に対する人種偏見があると思われても仕方がない。
 捕鯨は先人達の鋭意努力によって培われた日本の伝統文化の一つなのだ。それをやめさせるというのだから、並みのことじゃなく、それ相応の理論武装をしてもらわなきゃ。
「鯨は知能が高い。」などというのも、知能が低ければ食っていいということになり偏見につながる考え方だと思うんだけどなぁ。
 逆に日本政府も国民が納得して「捕鯨推進!」と言えるような説明をして欲しいと思う。

2008年1月21日(月)
不慣れでいたい

 新しい1週間がスタート。相変わらず仕事に振り回され、今夜も残業。15日の日記でも書いたが、この状況に慣れることだけは避けなければならない。

 6年前の悪夢が蘇ってくるよ。

2008年1月20日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 稽古会場は文化センターの会議室。いつもの浜北体育館会議室は周囲が体育館フロアか外でうるさがられることはないし、文化センターでも第2練習室は防音されているが、今夜はそれらの部屋が取れなかったためやむなく。隣の部屋では何やら講習会を開催中。声を張り上げて稽古するわけにはいかない。キッド時代には隣の利用者から苦情がきたこともあったっけ。今日は動きの確認が主なメニューなので声は控えめにしよう。

 参加
大石さんなべ畑木ことちゃんたーさん(稽古場登場順)。ただしたーさんが登場した時には畑木が早引けとなかなかうまくいかないのぉ。早引けの畑木と欠席の鉄兵ちゃんの代役に僕が声だけ担当して第4パートの立ち稽古。何とかラストまで動きと立ち位置の確認を終える。
 動きの確認と言うのもなかなか難しくて、ストーリーに沿った動きをするのはもちろんだが、客席から観て各シーンの役者の立ち位置のバランスもあるし、不自然に観えない動きをしなければならない。役者の心の持ちようで逆にその場から動けないこともある。もちろん現段階ではただの「基礎」でしかなく、今後の稽古でいくらでも変わりうるものだが、その「基礎」がなければその上に積み重ねていくことができない。今日で何とかその「基礎」を築くことができた。

 次回からは「基礎」の上に積み重ねたり、逆に叩いてぶち壊したり。“自然な言動のキャッチボール”がテーマの今回の芝居、稽古もいよいよ佳境に入ります。

閑話休題
 嬉しい話題あり。同時に悩ましくもあるが。

2008年1月19日(土)
国民の覚悟

 救急患者が病院に受け入れを断られてたらい回しにされた結果、最悪死にいたるケースが続発している。また分娩受け入れを停止する産科医院が増え、「出産難民」が増えているとか。どちらも原因は“医師不足”だ。病院たらい回しは誰にでも起こりうることだし、分娩できる病院の現象も子を産む世代である僕らにはまさに他人事ではない。
 こうしたケースが最近多くなったのは制度の変更により、地域の病院に医師を派遣していた大学病院等が医師の引き上げを始めた結果だが、“医師不足”は以前から過疎地を中心に叫ばれていたこと。決して最近突然現れた問題ではない。その原因は医師の激務にある。特に産科は時間を問わず出産があり、また医療事故での訴訟も多いことから、産科医師を志す人が少なくなったようだ。

 当然このままでは市民生活に大きな影響があるし、少子化が進む折少しでも子供を産みやすい環境を整えたい。ではどうしたらいいのか? 普通の会社員や公務員などは労働環境や仕事のやり方を改善することで残業を減らせたりできるが、医師はそうは簡単にいかない。だとしたら後は給与面の改善しかない。都立病院が産科医師について年間300万円以上の増額を発表したが、公立だけでなく私立病院でも「例え激務でも給料はいい。」ってことにしないと成り手はないだろう。しかしながら病院単独の経営の中からその経費を捻出するのは難しい。とすれば公費の投入ということになる。

 行政には引き続き無駄を排除する努力をしてもらわねばならないが、それだけでは足りるわけがない。そろそろ“消費税等の税負担を増しても医療環境を充実させる”という、我々国民にその覚悟があるかどうかを真剣に考えなければならない時期にきている。

 まぁ「払った分が戻ってこない」と年金制度について誤った認識が蔓延ってるうちは難しいのかもしれないが。

2008年1月18日(金)
初蹴り

 先週雨で参加回避したため今夜が新年初蹴り。正月に飲み食い過ぎて、体重はフットサルを始めた半年前に戻ってしまった(^^;)。当然身体も重くなっているが、それでも半年前に比べれば動いてる方。ここんとこ仕事で溜め込んだストレスを発散させようと楽しむ。ミスも多いが、まぁそれはいつものことゆえ。
 しかし相変わらず息切れが激しい。元々強くは無かったが、5年前に喘息と自然気胸(通算3度目)をやってから弱くなったよなぁ。体力より息切れのせいで身体が動かない感じ。実にもったいない。呼吸が続くようになるトレーニングって何かないもんかなぁ。

2008年1月17日(木)
教訓は生かされているか?

 阪神大震災から13年。つい最近のことのようで「もう?」って気がする。それだけ衝撃的で印象深い災害だったのだ。でも印象には残っていても、その教訓が生かされているか? 十分ではないかもしれないが、国などの行政は努力を続けている。今年始まる緊急地震速報もその一つ。しかし我々国民は…。
 地震後数ヶ月経った頃の被災地で活動した(わずか2週間ですが)僕ではあるが、自宅の対策は不十分。
テレビ台&ビデオラックは高層化して頭でっかちだが、下部をブロックにくくりつけてる程度で壁にチェーンでつけるとか、家具もL字金具でつけるとかは全くしていない。は水を用意したりしてるが、僕は非常食すら…。あの状況を自分の眼で見た僕ですらそうなんだから、皆さんはどないでしょう? いつか必ずくるであろう東海地震。その備えはし過ぎることはない。今日の日を機会に少し考えてみよう。

閑話休題
 13年前に被災地に行った経験を聞きつけた某新聞社の記者が取材をしたいと会社を経由で言ってきたのだが、結局取材に来なかった。まぁ元々「何時行く。」とはっきりしたことが伝えられなかったので実害は無かったが、コンタクト取った以上、来ないなら来ないで連絡くらい寄こすのが礼儀だろう。

2008年1月16日(水)
「ボク、わるくないもん!」

 「総理大臣や国務大臣が欠席しても何も言われないのに、野党の私ばかり悪く言われるのは理解できない。」と言うのは、いたずらして怒られてる時に「AクンやBちゃんもやってるじゃん!」と泣き叫ぶガキんちょと趣旨は同じである。
 いくら結果が見えているとは言え、日本の国際貢献の在り方を問う法案を「重要な法案とは思わない。」などと言い放ち、「次の選挙は最終決戦!」と言うのは、やはり国のことより政権をとることしか頭にないのか?

 「国民はみんな理解してくれてますよ。」などと言う段階で、国民の意識とは大きくズレてるんだけどね。

2008年1月15日(火)
慣れってのは…

 年末から仕事が立て込んで残業多し。比較的残業が少なかったゆえ疲労感甚だし。まぁ恒常的に残業している方々(夢の島メンバーのがっしーさんは凄い!)に比べれば恵まれているんだが。
 毎日のように残業することに慣れてしまうと少々感覚がおかしくなってくる。定時に帰れたり少々残業する程度だと「定時に帰ろう。」と必死に仕事をこなそうとするものだが、毎日残業してると「どうせ夜あるし…。」と必死さとメリハリがなくなってくる。
夜もけっこーだらだら。片付かないしごとがあるのだから致し方ないが、時間当たりの能率で言えば間違いなく悪くなっている。
 今日は心の中に「どうせ…。」という声が現れ始めた。いい状況じゃない。

2008年1月14日(月)
お疲れ!

 藤枝東準優勝。決勝で藤枝東らしいパスサッカーを見られなかった(見せることができなかった)のは残念だが、県勢として12年ぶりの決勝進出。静岡のサッカーファンとして堪能させてもらった。

 今大会は強豪校が序盤で敗れる波乱が多く、新興勢力が台頭してくる中「伝統校」というだけでは勝ち抜くことが容易でなくなったことが感じられる。その中でまさに「伝統校」とは言え、公立高校が決勝に駒を進めたことは特筆すべきことだ。基本的に地元の学区内から通ってくる生徒だけでメンバーを組み、限られた施設と予算(
藤枝東サッカー部あたりは他の部活に比べて優遇されているだろうけど)の中で戦うわけで、「特待生制度」等で潤沢な予算を使い全国の優秀な生徒をかき集め、優れた施設とスタッフで強化を図る私立高校とではスタートラインからして環境があまりにも違いすぎる。もちろん雪国の高校はもっと過酷なのだろうけどね。“学校スポーツは教育の一環”だと考えている僕から見れば、「特待生制度」は金で選手を買い集めるのと同じで“教育”の場には相応しくない。少なくとも大会には「学区内」の一般家庭(寮はダメ)から通う生徒のみで構成される学校しか参加できない形でなければ公平な試合とは言えないと思うんだけどなぁ。
 優勝した
流通経済大柏どうかは判らないが、同じ土俵で戦うには少々酷な、公立高校の健闘にはもっと注目していいはずだ。まぁ都立三鷹のようにやたらと「都立、都立」と騒ぐのはどうかと思うが。

 いずれにしても藤枝東イレブン! お疲れ!!

2008年1月13日(日)
気力

 Hちゃん義母と新宿へ買い物。デパートに行くと言うので僕はカンベン(^^;)させてもらい、新宿シアタートップス近くのスポーツ店へ。こちらは浜松ではなかなかお目にかかれない品があって、スポーツにカッコから入る僕には嬉しいところ。ジュビロ磐田の練習着の同デザイン同カラーでワッペンやスポンサー名が無いものなどはここで買ったものが多い。残念ながら今日は望みの品が無かった(ってことは元々生産されてない?)が、冬季にフットサル(サッカー)をする際に必要なインナーシャツを2点購入する。

 その後集合時間まで少し時間があったので紀伊国屋書店へ行って、せっかくなので台本探し。戯曲を扱ってる書店はなかなか無い。浜松ではザザ・シティのある位置に以前あった西武百貨店内の書店にあったが、現在は扱っている店は無い(と思う)。静岡に行けば谷島屋書店でコーナーがあるが、なかなか探す機会すらない状況なのだ。
 で、戯曲のコーナーに足を運ぶが、ここからがまた難しい。夢の島プロジェクト用の台本となると、上演時間が1時間以下で、出演人数も最大で5・6人という条件がつく。さらには「芝居」と一括りにされるが、その中にはコメディもあれば新劇もあればアングラもある。そのジャンル分けが本のタイトルを見ただけでは判らないのだ。有名どころの作家が書いた本はジャンルが判るが、それらは僕が探すコメディではない。コメディっぽそうな題名の本を手に取りまずは人数を確認(だいたい冒頭に登場人物が挙げられている)。続いて内容に目を通していくが、立ち読みで内容を把握するのはけっこー気力と体力を要するのだ。
 久々にたくさんの戯曲を前に台本探しをしたが、すぐに集中力が切れた。20代の頃は長い時間平気でやってられたし、短時間でも何冊も手にできたが、今日は数冊でため息が出た。歳なんかなー? ただ気力が減退しているだけ? わずか30分ほどの時間だったが、どーっと疲れてしまった。

 とりあえず候補になりそうなのを1冊購入する。

2008年1月12日(土)
実家へ里帰り

 もちろん僕じゃなく、の実家。僕はと、最高のお土産Hちゃんを無事送り届ければ3日間ゆっくりさせてもらえる役どころ。
 いや、ホントにの実家に行くとゆっくりさせてもらえるのよ。「気使わない?」なんて聞かれるけど、全く無いとは言わないが、自分の家にいるよりゆっくりしてる。姪っ子’sが小さい頃実姉夫妻と一緒に帰省した時に、母が「Tさん(義兄)が子供(姪っ子’s)の世話してると、私ら手を出しにくい。」と言っていたのを覚えているため、基本的に義父義母にやってもらおうと考えていることもある。Aの実家に行くのは休日(仕事が無い日)ってこともあるが、時間に追われることもなく、ホントにのんびりさせてもらってます。

閑話休題
 国会議員の職場ってのは国会のはず。もちろんそれだけじゃないのだろうけど、本会議ってのは欠かすことのできない「本業」のはずだ。そこで行われた採決の際にいくら結果が判ってるからと言って途中退場して大阪府知事選の応援に行くとは、民主党小沢代表の頭の中にあるのは「政局」だけで、国民の生活を良くするとか本来政治家がすべきことは全く無いのだということが判ってしまった出来事だな。

2008年1月11日(金)
雨 … です

 天気予報に逆らおうと心の中で祈ったが、夕方から雨。残業キリつく頃には本降りに。おかげでフットサル本年初蹴りはやめておくことにする。やはり天には逆らえないか…。天は我を見放したか?

 天気は夕方からだが、仕事場では朝から雨です。何がって気分と心の内が。もうどしゃ降りです。

2008年1月10日(木)
慣れんことすると、しんど…

 昨年末から残業続き。常に遅くまでお仕事されている方からすれば、ホンの短期間じゃんと怒られそうだが、習慣化していないので疲労感甚だし。5・6年前は毎日午前様のこともあったが、最近は幸せなことに少なかったからね。慣れんことすると疲れます。

 と言いつつ、家帰ってもパソコンに立ち向かってるアホです…。1年ぶりに夢の島プロジェクトofficial Home pageの写真を変えました。いつまでも「1st Festa無事終了!」じゃあね。見て見て♪(←長澤まさみ風)

2008年1月9日(水)
目的は何?

  日本バスケットボール協会の内紛のおかげで、女子日本代表が例え予選を勝ち抜いても北京五輪へ出場できなくなるかもしれないという。組織が大きくなると、良くも悪くもトップや役員たちが権力を持つようになる。金がらみだと「利権」となって最悪な状況になるし、そうじゃなくてもそのポストにいることが自分のアイデンティティ(存在意義)だと思ってしまうと、ポストにしがみつくようになってしまう。僕も以前県スポーツ少年団の本部活動に関わったことがあったが、そこもご他聞に漏れず、子供たちのスポーツ環境をを整えるのか、自分たちが気分良くいたいだけなのか、目的が解らない人がいたことは確か。

 アジアハンドボール連盟しかり、役員クラスにはその組織が何のために存在するのかもう一度認識し直してもらいたいものだ。目的を勘違いしている輩にはとっと辞めてもらいたい。

 あなたたちのために選手は泣いているんですよ。あなたたちのしていることは競技の振興を妨げているんです。

2008年1月8日(火)
ちぐはぐ
 幼い子供3人が亡くなった福岡の飲酒運転事故で、被告への危険運転致死罪の適用が見送られ、業務上過失致死で最も重い量刑になったのだという。何の罪もない幼児3人の命に対する刑罰が懲役7年6ヶ月ではあまりに軽すぎる。
 裁判長は事故現場まで道幅狭い所も含めて接触事故を起こさずに来たのだから正常な運転ができていた、などと言っているようだが、それならどんなに酒飲んでいようが、最初の事故(接触)なら危険運転致死罪の適用はできなくなる。 おまけに事故後に大量に水を飲んだのも正常な判断ができないわけではなかった証拠に挙げているらしいが、それなら轢き逃げだってある意味正常な判断だ。そもそも酒を飲んだ上での事故なら「過失」じゃなく「未必の故意」に近いのではないか? 飲酒して運転すること自体が“棄権”なのだ。

 裁判員制度がもうすぐ始まる。制度導入理由の1つが「市民が持つ日常感覚や常識を裁判に反映する」ことだとか。なるほど、裁判官の一部には“市民感覚”とは全く懸け離れた思考を持つ方もいらっしゃるらしい。しかし例え裁判員制度が導入されても、こういう裁判官と一緒に審議してたら“市民感覚”など反映できるわけがない。まずはそういった一部の裁判官に市民感覚を学んでいただいたほうがいいのではないか? そうすれば裁判員制度など導入しなくてもいいはずだ。
2008年1月7日(月)
何を勉強してきたんだか

  岡山県の鍾乳洞で、高知大学探検部の学生が行方不明になった事件。学生は3年生が1人で入り口から約1・8キロ奥にある地底湖で遊泳していて行方が分からなくなったらしい。鍾乳洞は県指定の天然記念物で、ロープを使って昇降するなどアップダウンが激しい上、途中から一人がやっと通れるほどの道幅になるなど、最奥部の地底湖まで3〜4時間かかるという。入るには届け出が必要なのだが、この探検部は手続きしていなかったらしい。

 3・4時間も険しい道程の後、地底の湖で“遊泳”するとは、無謀と言うか何と言うか…。探検とか冒険とかいうものは常に危険と隣り合わせゆえに、危険を回避する能力が何より求められる。大学の探検部ともなれば、1年生で入部して最初にそのことを習うはず、いや、実際を知ってるわけではないが、絶対習ってるはずだ。それなのに“遊泳”とは、一体これまで何を習ってきたやら。これじゃ小学生が探検と称して近所の雑木林に入っていくのと心構えは変わらないじゃないか。ましてや届け出というやるべきこともやっていなかったんだからねぇ。

 学生の両親らが現場の説明をする警察官らに「危機管理が出来ていたのか」などと詰め寄る姿も見られたらしいが、危機管理ができていなかったのは学生自身である。

2008年1月6日(日)
初稽古

 夢の島プロジェクト本年初稽古。今年は秋に2nd Festaを開催予定。夢の島の稽古ペースでは既に「直前」の感あり。稽古の進みが遅れがちで少々焦りもあるが、さりとて夢の島らしく、上昇志向で稽古を「楽しむ」姿勢は崩さずいきたい。

 さて、本役の出席はことちゃん大石さんの2人。最終第4パートの動きを確認する予定だったが変更して2人が中心となるシーンの抜き稽古とする。がっしーさんを代役に、途中で止めてダメ出ししながらの稽古。何度か繰り返す度にどんどんおもしろく、いい芝居になっていくのでとても楽しい。
 今回の芝居はもちろんコメディではあるけれど、まずはキャラクター1人1人の“心の動き”を大切にしていきたいと考えている。台本に書いてあるからしゃべったり動いたりするのではなく、“心の動き”を身体と言葉に乗せて表現する。それが例えば台詞の前にわずかな「間」を産む。日常でも相手の言葉を受けて悩みや戸惑いなどで言葉が詰まり、言葉の前に発せられてはいないが「え〜と」とか「えっ?」っという感じの、ある時は1呼吸、ある時は半分、1/4など、微妙な「間」がある。それが表現できればより自然な演技となり、観ている人を芝居の世界に引き込んでいく。そうなれば夢の島プロジェクトが目指す、コメディという“芝居”ができるはずだ。
 さすが経験豊富な2人は飲み込みが早い。みんな熱気を帯びてきて、本格的な稽古に時間を忘れ、危うく閉館時間をオーバーするところだった。

 いよいよ稽古が本格的になってきた。今年1年、大変だけれど充実した時間を過ごせそうだ。

2008年1月5日(土)
初体験

 ラグビーの生観戦。夢の島プロジェクトメンバーの鉄兵ちゃんが「招待券あるよ〜。」とお誘い受けたため。トップリーグ、ヤマハ発動機ジュビロ神戸製鋼コベルコステイラーズ戦。ヤマハスタジアムに来たのはホント久々。Hちゃんが産まれてからJリーグ観戦も足が遠のいてしまっている。スタジアムに入っての第一声は思わず「懐かし〜!」

 生観戦が初だが、実はTVでもほとんど観たことがない。ゆえにルールがイマイチ解らない。レフェリーが笛を吹くたびに頭の中で「???」。ルールが解らないと正直面白さ半減だ。
 試合の方はけっこー盛り上がったので楽しかった。ただし前半4トライあげてリードしたヤマ発ジュビロが後半失速。同点に追いつかれた挙句、終了直前にファールからペナルティーゴールで逆転負け。間際に点取られて負けるのはサッカーのジュビロと似ているかも(・・;) 神戸製鋼とは対戦すると「アウェーチームが勝つ」というジンクスがあるらしい。もう少しでジンクスを破れるところだったのだが…。でも思ったより面白かった。機会があったらまた観にいってみたいな。

閑話休題
 藤枝東がついに10年ぶりの国立進出を決めた。勝ち進むにしたがって試合内容が良くなってきているので今大会は優勝が狙えるかもしれない。楽しみだ。同時に首を傾げるのは今日の対戦相手、三鷹に対するマスコミの扱い。都立高校56年ぶりの全国大会勝利だの、都立旋風だの、サッカーとは直接関係のないことで持ち上げすぎではないか? 都道府県によって環境が大きく異なるから簡単に一緒に論じることはできないが、藤枝東だって県立高校。同じだ。

2008年1月4日(金)
新年早々

 今日から仕事。そして早速残業。〆切間際のものはないし、今日のところは電話も来客も少なかったので仕事ははかどったが、週明けはバッタバタになりそう。年度末までの仕事の流れを考えた場合、ここで踏ん張っておかなきゃ厳しくなる。土日に出たくはないし。と言うより現段階で先を考えるとぜつぼうしそうになる。年末年始に冷え切った職場はなかなか暖まらなくて、一人残る夜は底冷えがする。

 しかし他の同僚たちは仕事をこなせてるんだろうか? こんなにせっぱ詰まってるのは俺だけ? ドンくさいせいか?

2008年1月3日(木)
休みは早い

 箱根駅伝復路はまさに「筋書きのないドラマ」。昨日の順天堂大に続き、大東大と東海大が棄権。東海大の佐藤選手は「入学から3年連続区間新」という凄い記録を出したのだが…。棄権が続出した原因に「大会の肥大化」やそれに伴う「過度の注目」を挙げている関係者がいるらしいが、そんなの最初から分かりきった話し。TVの演出のために正常な競技進行が妨げられるのは本末転倒だが、そんなこと言うならオリンピックには出られませんぜ。

 実姉姪っ子’sが帰って行った。昨夜「ワンちゃんたち、明日帰っちゃうんだよ。」と言ったら大泣きしたHちゃんも、今日は泣くことなく、でも寂しそうにお見送り。別れが辛いのは、おばちゃんたちというよりワンちゃん?

 明日から仕事。休みというのは何でこんなに早く過ぎ去るんだ? まぁ正月に飲んだくれてたおかげで気分転換できたので良かったが。その分半年頑張ったフットサルで減った体重がしっかりリバウンドだぜい!

2008年1月2日(水)
スポーツにおけるヒーロー

 姪っ子’sHちゃんが2匹の犬が大騒ぎする中で箱根駅伝往路をTV観戦。熱戦だったし早稲田大の復活など見所も多かったが、僕の中ではイマイチ盛り上がりに欠けた。何でだろうと考えて気がついたのが「5区に“山の神”がいない」ことだ。

 “山の神”とは元順天堂大の今井選手のこと。2〜4年の3年間5区を走り、順天堂大の大逆転を担った、5区山登りのスペシャリストだ。昨年はトップと5分以上の差で襷を受け、誰もがさすがに無理だろうと思う中でしっかりと大逆転で往路のゴールテープを最初に切った。その瞬間実況アナウンサーが「“山の神”降臨!」と叫んだのをよく覚えてる。

 もちろんスポーツは筋書きのないドラマで、今年の順天堂大5区ランナーの棄権など予想できないことが起こるし、常に観る側が喜ぶ展開にはならないことは分かっているが、それでも観る側が「何かが起こるんじゃないか」とワクワクしながら観られるのは、そこにヒーローがいるからだ。長嶋茂雄がその最たる例で、選手としての記録はどれも4・5番手なのに、打席に入ると「何かしてくれるじゃないか」と思わせてくれる存在だった(んだと思う。現役を観たことないから)。観る側にとってはこれって重要な要素。だからゴルフのハニカミ王子のように、いろんな種目でヒーローをつくろうとしているわけだ。まぁ実際に闘っている選手たちには何にも関係ない話だが。

 明日は復路。東海大の佐藤選手が次のヒーローになれるか?

2008年1月1日(火)
謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。本年も昨年に引き続き御指導御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 家族揃って新年の挨拶をしてお雑煮とお酒(飲むのは父と僕だけだが)で祝うのが我が家流。最近まで正月に飲む酒のことを「お屠蘇」というと思っていた阿呆です。

 これまた毎年恒例、地元の自警消防隊の出初式へ。氏神の前で今年1年の火の用心を祈った後は、これまた恒例の新年会。今年は参加が少なく盛り上がりに欠けたなぁ。

 実姉姪っこ’sが帰省。一緒に子犬2匹がやってきてHちゃんは大喜び! とても賑やかな正月となったが、僕はまたまた恒例の酔っ払った上での寝正月です。

 さて、昨年の念頭に掲げた目標、
  @「一年笑顔で過ごすこと」、
  A「運動ができる身体をつくること」
  B「夢の島プロジェクトの“次”を確立すること」
 だが、いちおー全て目標ラインをクリアできたかな?と感じている。@はHちゃんが風邪をひいたりすることも少なく、家族内や夫婦の喧嘩も少なく(^^;)、仕事も年末に少々怪しくなったが何とか乗り切れた。Aは8月からフットサルを始めたおかげで週1の運動が習慣となった。ちなみの20年は継続的な運動していなかったのだから、これは凄いこと(我ながら)。なおこれに附随して「体重5%削減」というのがあったが、いいとこまで行ったのだが、年末にストレスから大酒飲んだおかげでしっかりリバウンド状態だす。Bは2nd Festaに向けて立ち稽古に入っているのでクリア。

 さて、今年の目標は、あらためて昨年と同じ3つ、すなわち
  @「一年笑顔で過ごすこと」、
  A「運動ができる身体をつくること」
  B「夢の島プロジェクト2nd Festaを成功させること」  を掲げる。
 @は言うに及ばず。今年は“前厄”だが、厄を吹っ飛ばしてにこやかに過ごしたいものだ。Aは1歩進んでフットサルでしっかりゲームに参加できるようにしたい。今は前線で張ってるだけなので、自陣から押し上げていくときにちゃんとパス回しに参加できるようにしたいなぁ。それふぁできれば自然と「体重5%減」は達成できるはず。Bはこれまた言うに及ばず、メンバー全員の力を合わせて観てくださる人はもちろん、やってる人間も楽しめる最高のFestaを開催したい。

 そんなわけで今年も夢の島プロジェクトを始め、個人サイト「なべさんの夢の島通信」、「北浜スポーツクラブサッカー教室」、そして個人ブログ「裏keikoba日記」をよろしくお願いね!