keikoba日記

平成20年3月

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2008年3月31日(月)
無理がある

 沖縄戦において住民の集団自決は軍の命令とした書籍の出版停止を求めた裁判の判決で、元守備隊長らの請求を棄却する判決が出た。その是非は戦後20年以上経ってから生まれた僕には判断しかねるが、報じるニュースを観ていくつか感じることがあった。

 まずは戦争中に起こったことを全て「軍」だけの責任としていいのか、ということ。例えば当時の自治会とか、国防婦人会とか、軍以外にも国民を戦争に駆り立てた組織があった。その構成員は軍人ではなく一般の国民だ。与謝野晶子の詩
『君死にたもうことなかれ』では「親は刃(やいば)をにぎらせて人を殺せとおしえしや」という一文もある。当時の日本全体が戦争に向かう“雰囲気”であったことは間違いない。
 そしてもう一つが、“戦争”という生きるか死ぬかという状況下で起きたことを、平和を謳歌する時代の良識に当てはめて判断していいのか、ということ。例えば自分が軍のそれなりの立場の人間だったとして、地上戦で敗色濃厚となった状況下で正常な判断ができるかと言われれば、僕は正直自信がない。国のために戦争で死ぬことが美徳、名誉とされ、出生の際には万歳で見送られ、敵の捕虜となることは恥と教えられ、一国民には反論しようにもできなかった時代。立場と“雰囲気”を考えれば集団自決を決心したかもしれない。恐ろしいことだが。

 無論当時の軍のしたことを良いか悪いかと問われれば悪かったと答えるし、軍の関与はどうだったかと問われれば多かれ少なかれ関与はあったものと思われる。でも、いや、だからこそ、平和な時代に生きる人間が考える良識を基準として判断することに違和感があるし無理を感じる。
 端から加害者、被害者を決め付けていては、正常な歴史の検証は不可能だ。

2008年3月30日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 休日出勤で仕事片付けきれなかった。ショック…。年度内にキリつけれるのかいな?

 家で夕飯食ってから稽古場へ。参加は
大石さん鉄兵ちゃん、久々登場加藤さんめめちゃん、諸事情で終了直前に顔出した畑木に僕の6人。今日は仕事や家庭行事で来れない人もいれば、育児中の気分転換に顔出してくれた人、休日出勤してた僕と、ある意味実に夢の島プロジェクトらしい稽古となった。

 で、めめちゃんに代役に入ってもらって大石さん鉄兵ちゃんが絡むシーンを重点的に稽古。鉄兵ちゃんの短い台詞の間に大石さんが舞台からハケるタイミングを計る。自分一人だったら「こうすればおもしろい!」というのがあるだろうが、なんせ相手があること。大石さん鉄兵ちゃんの台詞中にハケる動きをしなければならないし、鉄兵ちゃんはコンマ何秒でも余分に大石さんが動けるような演技が求められる。しかも自然に、というかワザとらしくなく。二人の呼吸が合うと“自分一人だったら…”というアイディアよりも数倍おもしろくなる。これぞ芝居の醍醐味です。

 次回の稽古は4月13日(日)午後7時30分から、浜北体育館会議室です。久々に役者全員集まれると嬉しいなぁ。

2008年3月29日(土)
足して花見?

 今年こそお花見したいな〜と思っていたが、段取りする時間がなくて断念。明日は雨予報。今年の桜も終わりかなぁ。

 で、今日のところはHちゃんと3人で桜見物に出かける。何ヶ所か名所巡りして最後に細江の都田川堤防へ。まだ満開とはいかないが、堤防上の“桜のトンネル”をくぐる散策は気分がいい。やっぱり自分は日本人だなーと妙な実感。少しだけ心のリフレッシュだ。

 広場ではお花見を楽しむ人たちの姿が。するとHちゃんがお花見の人たちをじぃーっと見つめる。おいおい、ちょっと恥ずかしいぞ。もう帰るよ〜と車に乗り込むと今度は「おにくたべたい〜。」と連呼(^^;)。確かにバーベキューのいい臭いが鼻をくすぐったが。
 そんなわけで夕飯は焼肉を食べることに。ん?桜見て、肉食って、ビール飲んで(僕だけだが)。パーツ足したら花見になってるな。

2008年3月28日(金)
何故にこないに忙しい?

 体調不良もあるので金曜夜恒例の個人フットサルは休むつもりではあったものの、頑張って仕事こなして残業そこそこ、土日もゆっくり休むつもりでいたのだが、突如入ったトラブル処理に忙殺されて昼間はほとんど自分の仕事できず。結果個サルが始まる時間まで職場にいることになったし、土日もどちらかは出ないと年度を無事越せそうにない。今夜は早くも歓送迎会とかで定時で帰る同僚を横目に一人パソコンに立ち向かう。何故にこないになる?

 体調が悪化しなかったことがせめてもの良かった点だな。

2008年3月27日(木)
これでいいのか? 真剣に考えた?

 ガソリン税の暫定税率がいよいよ廃止(一時的にせよ)となるようだ。TVで観る国民(消費者)のインタビューでは総じて肯定的。僕も運転が好きで比較的距離を走る方なので、ガソリン代が安くなるのはもちろん嬉しいこと。しかし諸手を挙げて喜ぶ気にはなれない。

 もちろん国交省や自民党道路族の言い分に沿う意味ではない。「国内全てを結ぶ高速道路網」が本当に必要なのかは懐疑的だ。しかし中には本当に“必要”な道路もあるはず。そして造った道路は維持していかなければならない。特に川などに架かる橋の老朽化は近い将来必ず大きな問題になる。果たしてその財源は? 民主党の言う「国の無駄な支出を省いて財源を確保する。」ってのも具体性が無いし。残念ながら国交省やその外郭団体の「無駄使い」ばかりが注目されてしまって論議すべき点が欠落してしまった。
インタビューで「ガソリン代下がるなら嬉しいです。」なんて呑気に言ってる人たちは、そこまでしっかり考えた上でしゃべってるのかな?

 国交省や自民党道路族の苦笑するほど頑固でチャチな意見、民主党の「ガソリン値下げ隊」などとはしゃぎ何でも政争の具にする滑稽な姿、上げ足取りばかりするマスコミ、そして総理大臣の指導力の無さに、日本の先行きがホント心配になってくる。

2008年3月26日(水)
これが本来

 駅のホームの最前列にいた見ず知らずの男性の背中を押して死亡させた少年の父親が、記者会見をして涙ながらに謝罪した。事件発生の翌日、時間にして1日経たないうちに。滅多にないケースで驚いたのだが、本来ならこうあるべき姿なのだと思う。
 自ら責任の取れない未成年が犯したことの責任を誰が取るのかと言えば、当然保護者(今回の場合は父親)となる。その父親が被害者に対して謝罪するのは当たり前と言えば当たり前。ホントは直接遺族に謝罪すべきなんだろうが、事件直後は何かとややこしい問題もあるだろうから仕方がないのかもしれない。

 これまでの少年犯罪で加害者の保護者が謝罪会見をした例をあまり覚えていない。大概はマスコミに無理やり引っ張り出された学校長(登校中ならいざ知らず、学校外で起きた事件で学校が記者会見するのは何故?)の会見。保護者の会見があるとすれば芸能人が保護者だった場合くらいだ。
 未成年の子供のことは親が全責任を負う。本来なのに違和感を持ってしまうのは、本来ではないことが罷り通っていたということだ。

2008年3月25日(火)
コミュニティ

 以前『スリランカの悪魔祓い』上田紀行著)という本を読んだことがある。文化人類学者である著者が、スリランカの田舎で行われている悪魔祓いの儀式を取材して書かれた本なのだが、これが実に興味深かった。
 “悪魔祓い”というとオドロオドロしいものを想像しがちだが、“悪魔”が取り付いた患者に対して一定の儀式が終わった後は、悪魔の面をつけた人たちが駄洒落あり下ネタありの大演芸大会となり、患者は見学に来た村人とともに一晩中笑い転げ、夜が明ける頃には“悪魔”は退散しているのだという。

 著者が悪魔祓いの呪術師に「どんな人に悪魔が取り付くのか?」と質問したら「それは孤独な人だ。」という答えが返ってきた。さらに「人同士で眼差し、眼差されている時には、悪魔から眼差されない。」のだという。つまり人同士や地域のコミュニティの輪の中にいない人に悪魔は近づくということだ。なるほど、儀式の後の大演芸大会も村人と一緒に大笑いしている。コミュニティの輪の中に戻ったということだ。

 「誰でもいいから人を殺したい。」
という衝動は全くもって理解できないが、犯人も様々な原因から人と人との“眼差し”から外れて孤独になり、悪魔に眼差されてしまったか。

 悪魔がついているとかの妄想を持っている心神喪失状態で減刑せよといってるわけではありません。僕は例え心神喪失だろうがなんだろうが罪は罪と考えています。念のため。

閑話休題
 上記の本を読んだ後、どうしても悪魔祓いの儀式が観たくてスリランカに行くべく計画したが、現地が政情不安のため、未だに念願達成せず。今も行われているのかな?

2008年3月24日(月)
がっくし

 「えらく儲けた!」という同僚の言葉に影響されて何年かぶりにパチンコでも行って、温泉にも行って、おいしいもの食べて、それから…な〜んて考えていた、やっと取れたお休みの日。なれど朝起きても体調復活せず。大きく気分を変えたかったので無理してでも出かけようかとも考えたが、まだまだ年度末までに片付けなきゃならない仕事はたんとある。寝込んで休むわけにはいかない。結局Hちゃんを保育園に送った後帰宅して身体を休めることにする。

 せっかくの日なのに。

 いっくら寝ても寝たりない。布団に身体が沈み込んでいくような感じ。まぁしゃーないな。

2008年3月23日(日)
家族サービス

 おじいちゃんは何やら会合らしいので放っておいて、残りの4人で「くんま水車の里」へ。道中「くんまおかあさんの店でお蕎麦食べるんだよ〜」と言ったら、「クマのおかあさん怖い〜。」とHちゃん。熊のお母さんが蕎麦うってたら確かに怖い(^^;)。
 到着したのはちょうど食事時だったので店は満員。やっと外の席を確保したが、注文してから出てくるまで1時間ほど。すぐ食べれれば気持ちいいんだろうが、まだまだ外との風は冷たく、身体が冷えきっちまったい。我慢できず途中で店内の空席に移る。ちなみに注文したのは天ざる蕎麦だった。寒い〜。
 …初めて食べた「くんまおかあさんの店」のお蕎麦。期待していたが…。

 寒かったせいか、帰宅後体調がおかしくなってきた。明日はせっかくいただいた仕事休みの日。あちこち遊びに行く予定なんだが…?

2008年3月22日(土)
休みにしかできないこと

 昨夜個サル(個人参加のフットサル)から帰って風呂入った後、ビール飲みながら池波正太郎『真田太平記』を読む。何度目だ? 夢中になって気がついたら朝4時過ぎ。布団にもぐりこんだら、に叩き起こされたのが午後1時(!)。慌てて着替えて会社へ。あちらこちらと手をつけたままの仕事を片付けるためだ。いつもの休日出勤は一人で寂しい限りだが、今日は年度末のせいか同僚も数人いて平日と同じなのに電話も来客もない。変な感じ。

 前日の夜更かしも、昼近く(近くじゃないか)に起きるのも、休日出勤も、休みの日にしかできないな。

 あんまり嬉しくねぇな。

2008年3月21日(金)
何で?

 最近高校野球でも女子部員が増えているようで、今回の選抜大会でも山口県の華陵高校にも女子部員がいるんだそうだ。で、女子部員が試合に出られないのは知っていたし、「仕方がないかな」とある程度理解できるが、甲子園練習も参加できないとは知らなんだ。何でも女子部員が参加できないのは「公式戦」ではなく、「公式行事」なんだそうで。

 …練習くらいいいじゃん。

 特待生をOKにして私学をエコ贔屓するくらいなら、女子部員が練習に参加するくらい何も問題ないと思うがね。これまで選抜大会開会式での入場行進ではボーイスカウトがプラカードを持っていたが、今年からは出場校の生徒が務めることになったとか。かの女子部員は“プラカード嬢”として甲子園の土を踏むらしい。どうせならユニホームで行進させてやったらどう? 別に何の影響もないでしょ?

2008年3月20日(木)
偉いんだねぇ

 何がって、浦和レッズのサポーターですがな。

 リーグ戦2連敗で監督解任。気分一新で臨んだナビスコ杯初戦も無得点で敗北。で、怒ったサポーターが試合後にスタンドに居座り、出てきた
クラブ社長などの謝罪に対して罵声を浴びせたという。
 確かに応援しているクラブの成績が悪ければ苛立つだろうしおもしろくないだろう。ジュビロサポとしてはその気持ちは痛いほどよく分かる。確かに昨シーズン末からの浦和のドタバタ、特に監督と選手の確執は目に余るものがあった。しかし、だ。頭を下げるクラブ社長に「俺たちは必死で闘っている。クラブも選手もフロントももっと必死に闘ってくれ!」なんてよく言えたもんだ。必死で闘ってるなんて言ったって、所詮スタンドで応援してるだけだろう? いや、「選手と一緒に闘う。」っていうサポーターの心意気は十分理解する。が、それ以上のものではない。闘うのはピッチに立つ選手とそれを支えるスタッフ。我々サポーターはそれを見守るしかできないのだよ。それを「自分たちは選手以上に闘っている。」なんて偉くなったもんだ。

 自分も一サポーターとして敢えて言いたい。クラブ、そして選手、スタッフには、例え成績不振でも魂のこもった試合をして、サポーターあたりになめられない試合をしてもらいたい。

2008年3月19日(水)
気持ちは反対、なれど…

 ヨーロッパ諸国を中心に、北京五輪をボイコットする動きが出始めている。チベット自治区等での暴動とそれを鎮圧する中国政府のやり方が主な原因なのだが、確かに日本を始め多くの国々がボイコットしたモスクワ五輪に状況が似ていなくもない。あの時はソビエトのアフガニスタン侵攻という軍事行動が原因だった。
 まだ開会式不参加程度で、完全にボイコットと言う話は出ていないようだが、できるものなら政治とスポーツは切り離して、純粋にスポーツの祭典となってもらいたいし、そうあるべきだと思うなぁ。でも今の状態じゃあねぇ。これ以上自体が悪化すれば、開会式不参加もやむなしってことになりかねない。

 ボイコットと言えば一部の選手、特に陸上マラソン選手などから個人的に参加を見合わせるような話も聞かれる。こちらの原因は北京の大気汚染。あれやこれやと手を打ってかなり良くなったとも聞くが…、実際はどないだ?
 そう言えば昭和39年の東京オリンピックは日本の高度成長期の真っ只中。首都東京を中心に関東地区の空気もかなり悪かったんじゃないかと思うのだが…、これも実際はどないだ?

2008年3月18日(火)
惜しかったねー

 次期日銀総裁選びは自民も民主も相譲らず。経済は詳しくないので日銀総裁が不在となるのがどういう影響が出るのかはよく分からないが、とりあえず対外的に体裁悪いことだけは間違いない。
 あーだこーだと言いあって結局結論出ずに時間切れでは、どちらとも国民のためではなく自分たちの利益しか考えてないといわれても仕方がない。要は国民が暮らしやすくなるように経済状態を良くしてくれればいいわけで、国民にとっては財務省出身だろうが何だろうがどっちでもいい話し。自民党にしても民主党にしても、「総裁不在を避けるため。」と相手の主張を聞き入れれば国民の印象良くなったのになぁ。どちらも得にならない意地はっちゃったねー、残念。

2008年3月17日(月)
乗り越えた、か?

 同僚の協力を得て大変な1日をこなす。思ったより順調に進む。まだ多少残りがあるが、「後ろ向き」な仕事はとりあえず乗り越えられたかな? いい加減に「前向き」な仕事に取り掛かりたいなぁ。

 そのために、今日も残業です。

2008年3月16日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 今日はことちゃん大石さん畑木と僕なべ。最近なかなか全員揃わんなー。仕事絡みだから仕方がないことではあるが、稽古が遅れがち…。

 気を取り直して台本後半にその3人のみが出るシーンがあることからそこを重点的に稽古。一人がハケて別の一人が入ってくるまで、3人のシーンを一通り稽古ができた。気になるところがあると止めてダメ出し、小返してまたダメ出し。繰り返すたびにどんどん良くなっていく。何よりメンバーが稽古を楽しんでいるのが嬉しいことだ。

 ここんとこ台詞の中の“言葉”に注目して稽古をしているが、自然と日常生活でもフとした拍子に“言葉”に注目する時ができた。“言葉”を発するのはコミュニケーションをとるためとか、自分の気持ちを伝えるためとかいろいろある。そのために誰しも“言葉”を大小、強弱、濃淡で自然に表現している。ところがそれが芝居になって“台詞”になると「間違えないように。」が先にたってしまい、日常している表現を忘れてしまうのだ。まずは日常していることをしっかり表現できるようにすること。稽古の第1歩だ。

 …あ? まだ第1歩? 先が長いのぉ…。

2008年3月15日(土)
また?

 北浜スポーツクラブサッカー教室今年度最後の練習日。昨夜金曜個サルに行けなかったので、その分動いて気持ちのいい汗をかく。もちろん主役の子供たちの邪魔にならない程度ではあるが。

 例年最終日の僕の役割は次年度の役割は父兄の皆さんに次年度の活動計画を連絡すること。が、その中で衝撃の事実が判明。まだ詳しく書けないが、もしかすると指導担当予定に組み込めるコーチが最悪僕一人になるかもしれないのだ。これはかなりキツイ。
 何だか状況がYYアドベンチャーと同じようになってきてしまった。最後まで踏ん張ってスタッフとして残ったばっかりに最後は責任を負わされるパターン。あの時も本来全責任を追うべき人間が無責任にもとっとと去り、最後に残った数人がボロボロになって事後処理に追われたっけ。

 あのような想いはもう勘弁して欲しい。まずは最悪のパターンにならぬ事を祈る。もしなっても新しい協力者が現れることを臨む。それが叶わぬなら…。

2008年3月14日(金)
滅入る

 半年近く振り回された仕事が一つの目処。しかし昨日の夕方からこの期に及んで進め方に異論が出たため、今朝上司を集めて最終確認をする。が、そこからさらに上へと話しが上がっていく。…今まで話が行ってなかったのかよ。
 とどのつまりで副支店長に呼びつけられて説明。結果進め方が変更された。午後は変更のための対処。に忙殺。そのまま夜まで一人作業する。
 もっと早くできた話し合いのはずなんだがなぁ。疲れたよ…。週明け仕事行きたくないなぁ。

2008年3月13日(木)
劇団

 ところで静岡県内に「劇団」と称する集団ってどのくらいあるんだろう? 静岡新聞の夕刊で「けいこ場拝見」ってコーナーがある。たしか週1回週末(曜日失念)に掲載されているが、たしか(多いな)先週で20数回目だったと思う。つまりは同じ数の劇団を紹介してきているわけで、「えっそんなにあるの?」って気がする。とはいえ浜松地域でもまだ掲載されていない劇団もあるわけで、紹介される劇団とともに最終的に何回まで連載されるのかまことに興味がある。

 えっ? 
夢の島プロジェクト? “非劇団”系生涯学習推進志向レクリエーション的演劇活動体だから…。

2008年3月12日(水)
楽しい話に旨い酒♪

 会社の仲間、と言っても以前の上司やら元隣の机で働いていた同僚とか、今となっては少々不思議な集まりで飲みに行く。前々から行こう行こうと言っていたが、それぞれに忙しくてなかなか集まれなかった。やっとという感じだ。今の職場の話し、愚痴、時期的に人事異動の噂話、浜松地域の問題等々で盛り上がる。明日も仕事ゆえみんな酒を控えめにしようとしている中で、遠慮なくしこたま飲ませていただきました。

 少しは溜め込んだものを減らせたかな?

2008年3月11日(火)
勝ち負け…か?

 自民党や民主党の国会議員が道路特定財源やガソリン税など、今問題となっていることを議論し合う番組を観た。悪党党幹事長のハマコーも出ていたし、出演する議員もTVタックルとかわり映えしなかったが。総合格闘技番組のような煽りが鼻についたが、それ以上に気に入らなかったのが某民主党議員。煽りのところで「これで自民党に勝ちますよ。勝ちです。」と盛んにアピールしていた。
 別に勝ち負けじゃないと思うんだけどな。住みやすい社会になってくれればどっちが勝とうが関係ない。少なくても某議員が考えているのは自民党との政争のみで、国民に視線が向いていないことを証明したし、結局民主党自体もそうなんだと思えるよな。

2008年3月10日(月)
働かざるもの食うべからず

 議員なのに議会に出ない民主党は働いてないのと同じじゃない? 「ちゃんと審議しろー!」と言っておいて審議拒否してりゃ世話ないな。ここは自民党に押し切られようとも議員の責務を果たしといた方が国民の支持を得ると思うんだけどねぇ。

閑話休題
 東京大空襲を始め、民間の戦争被害者に合掌。

閑話休題その2
 捕鯨に反対するオーストラリアのTV局が日本の調査捕鯨を逆手にとって、「日本人をもっとよく知るために、日本人を殺してもいいですか?」と在オーストラリア日本大使や日本人観光客にインタビューし、挙句に捕鯨に使用する道具に見立てたおもちゃを日本人観光客に投げつける番組を放送したらしい。
 カンガルーを殺してる国がよく言うよ。日本のTV以上に低俗で馬鹿げた番組を創る国があるとは知らなんだ。

2008年3月9日(日)
気分いい♪

 最近金魚の水槽のろ過装置が劣化して機能低下が著しいため、新しいものを購入。金魚用品は僕の小遣いから支出することに何故かなっている。正直痛い。ついでにフィルターと餌も補充。やっぱり痛い。

 ろ過装置の劣化とここんとこ掃除をサボっていたため、水槽にコケが発生して水が緑かかちゃった。ちょっとふてくされ気味の金魚たちを謝りながらバケツに移し、水槽を念入りに掃除。ホントは底に敷く小石や土管(金魚さんたちの遊び場)類を熱湯消毒してコケの根を失くしたいとこだが、サッカー中継もあるので省略。

 …金魚さんたちに詫びてない。

 いつもより多めに水を交換(水って一度に全部替えちゃアカンのよ)して、キレイになった水槽の中で金魚さんたちは気分良さそう…に見える。

 相変わらず開幕アウェーに弱いジュビロ。試合内容も見るべきものは少なかった。唯一収穫はFW8ジウシーニョが使い物になりそうなことが分かったこと。…って次節出場停止やん! FW32萬代、期待してるよ、頑張れ!

 夕方5時30分からmixiコミュのフットサルイベントに参加。9時までたっぷりと汗をかく。やっぱりスポーツでかく汗は気分いい♪

2008年3月8日(土)
頭からっぽ

 1日基本的に何もせず。頭からっぽにして過ごす。まことに辛かった前歴を持つ身としては、こういう日が必要なのだ。

2008年3月7日(金)
ネット社会のズルさ

 2010年に奈良県で開催される「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターのデザインに批判が殺到しているという。「可愛くない」「気持ち悪い」「子供が泣き出す」といった類のものだが、キャラクターの作者自身のホームページに作者への批判メールとそれに対する作者の回答が掲載されているというので見てみたが、批判メールの一方的な言い分に呆れるとともに、作者の回答の誠実さに感動すら感じてしまった。
 批判メールの中には国宝・彦根城築城400年祭の「ひこにゃん」やのじぎく兵庫国体の「はばタン」などの気の高いマスコットとの比較する意見もあるが、作者は「他の既存のキャラクターとの比較は、私は興味がありません。なぜなら私は、このコンペのために制作したからです」と反論している。

 そもそもイベントキャラクターに限らず、どんなものにも人によって好き嫌いは存在する。誕生当初から万人に認められるものなど皆無と言っていい。例えば静岡国体のキャラクター「ふじっぴー」。僕が最初に見た時の感想は「なんじゃ、これ?」。神奈川国体の「かなべぇ」(あのジブリがデザイン!)が好きだったこともあり、どうしても比較してしまうんだよね。「ふじっぴー」も今はもう見慣れたが、決して“可愛い”とは思えない。国宝・彦根城築城400年祭の「ひこにゃん」もしかり。えらい人気になって作者との著作権騒動もあったが、僕自身は顔と被る兜がアンバランスに感じるんだよな。兜って戦国大名とかが戦の時に被るものじゃない? それが猫の顔とは結びつかない。でもそれは個人的な感想であって、キャラクターがいないイベントって寂しいもの。どんなキャラクターも着ぐるみになってイベント会場で会えば微笑ましく感じるもの。作者が言う通り、冷静になって、長い目でみる必要があるだろう。

 しかし作者が批判メールの送信者に対して回答メールを送ろうとしても、受信拒否とかアドレスが存在しないとかで送れない例があるという。つまり批判をするだけしといて他人の池は受け付けない、ということか。考えようによってはこれほど無責任でいいかげんなことはない。こういう連中にかぎって、批判に対して作者がリアクションを起こさなかったら「人の意見を聞かない。」などと更なる批判をするんだろうな。
 自分が気に入らないものを全否定する。自分の心の中で否定するだけならまだしも、メールや掲示板で公表する。それに対する反論は一切受け付けない。ネット社会のズルさ、無責任さの一端を見せられた一件である。

2008年3月6日(木)
脇が甘いなぁ

 国交省所管の財団法人が職員旅行の費用をほぼ丸抱えしていたらしい。この財団法人は事業収入のほとんどが道路整備特別会計からのもので、該当するすべての事業が国との随意契約だったようだ。財源が直接流用されたわけではないものの、国交省も「公益法人であり、福利厚生とはいえ程度がある」としている。

 道路特定財源の使途が問われている中での発覚。“税金の使い道”はかなり前から問題視されてきたのだから、脇が甘いというか何も考えていないというか…。「李下に冠正さず」、“福利厚生の程度”を考慮しときゃ良かったものを。

2008年3月5日(水)
お風呂入って、寝んねして♪

 が勤める学校が卒業式&謝恩会で帰宅が遅くなるということで、Hちゃんの風呂入れ&寝かしつけは僕が担当。ここんとこ残業続きで朝の保育園送りくらいしかHちゃんと一緒の時間が無かったので逆に嬉しい機会だ。
 とにかく気をつけなきゃいけないのはママの話題は出さないこと。ただでさえ何かと言うと「ママ〜。」なんだから。せっかく忘れてるんだからわざわざ触れる必要ない。それでも寝る段階になって「ママは?」と聞かれてしまった。なんとか誤魔化したが(^^)。

 抱っこしながら寝んね。こうお利口さんならいいが、やっぱり“たま”だからいいんだよねぇ(^^;)

2008年3月4日(火)
恥の上塗り

 鹿島アントラーズゼロックス・スーパー杯での家本主審の判定について、Jリーグに異議を唱える意見書を提出したらしい。まぁ確かに広島FW久保へのPKは怪しげな感じはしたが、例えば鹿島DF岩政の2枚目のイエローや、PK戦で動きだしが早いとされた鹿島GK曽ケ端の動きなどは、映像を観る限り妥当な判定だ。間違いなく蹴る以前に前に飛んでるしね。曽ケ端は「これまでの動きと変わりはない。」と言っているようだが、そもそもPKが決まればGKの動きは不問になる。曽ケ端のPK阻止率がどれくらいかは知らないが、PKは決定率が9割とも言われるし、GKの違法な動きは止めて初めて問われるとなれば、これまで問題にならなかったことだってあるだろう。

 そもそもJ1チャンプが天皇杯準優勝とは言えJ2降格クラブに敗れたことでさえ情けないのに意見書提出とは恥の上塗り。怪しげな判定は確かに存在したが、主審が家本だもの、それくらい最初から覚悟せにゃ。気持ちは分かるが、まずはPKで1点取り返された後にゲームメイクがガタガタと崩れてあっさり同点を許したことを反省しなければ。

 加えてピッチに乱入した鹿島サポーターは厳罰に処すべき。どんな理由があろうとも、選ばれた人間のみが立てるピッチに勝手に立ち入ることは許されてはならない。’97のチャンピオンシップ(磐田鹿島を破りJ初制覇)の時にピッチに乱入した時にサポーター代表が「アウェイクラブが勝って、いつまでも騒いでいるのが悪い。」などと自分たちの行為を正当化していた。クラブ側が厳正に対処しない限り、恥ずべき行為は必ず繰り返される。

2008年3月3日(月)
テロリスト

 日本の捕鯨船がアメリカのの環境保護団体「シー・シェパード」の船から液体入りの瓶や白い粉の入った袋を投げつけられ、液体が飛び散って捕鯨船に乗っていた3人が目の痛みを訴えたという。しばらく前にも同様の事件があったが、今回初めて怪我人が出たわけだ。
 自己の考えを絶対視し、それに反する他者の行動は実力行使で妨害する。その際相手が怪我しようがどうなろうが関係ないという考え方は、テロリストのそれと何ら変わらない。そもそも現在でも商業捕鯨を行っている国ではなく、日本の調査捕鯨をターゲットにしている段階で「捕鯨」とか「環境保護」以外の、胡散臭い目的が内在すると思わざるをえない。

 テロリスト紛いの集団とその支援国家には断固とした決意で対処すべきだ。

2008年3月2日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 今日の参加はことちゃん畑木の2人に加えてめめちゃんが久々に顔を出してくれた。昨年第2子出産後、育児に忙しい中たまにでも来てくれるのは嬉しいよね。

 今日は
畑木の登場シーンを集中抜き稽古。めめちゃんに僕も代役に入って、途中からことちゃんも別の役の代役に入る。とにかく徹底的に畑木にダメ出しをしていく。
 いや、別にいじめてんじゃないんです。野球で言えば特打、特守。千本ノックみたいなもの。こういう稽古は全員顔を揃えた時はなかなかできない。その役者にとっては内容の濃い、実に有意義な稽古になる。なんせ稽古場、稽古時間、演出、全てを一人占め。稽古場にいるメンバー全員が自分の稽古に付き合ってくれる。何とも幸せな時間です。本人は多少辛いかも知れませんが。

 で、前回に引き続き台詞の中の一つ一つの単語に注意をしながらの稽古。台詞や単語を誰に対してどんな気持ちで言ってるのかを理解して発すれば台詞が生きてくる。台詞が生きてくれば、「言動の自然なキャッチボール」という今回の芝居の目標が見えてくる。実際稽古中の
畑木の演技に僕やめめちゃんは爆笑。殊更滑稽な表現をしなくてもおもしろい。
 これが
夢の島プロジェクトの目指すコメディです。

 次回稽古は3月16日(日)午後7時30分から、浜北体育館会議室です。

2008年3月1日(土)
北スポサッカー

 風強い中での練習。実は前回の練習時に右足首を痛めたため、昨夜のフットサルを安静の意味で休む。今日もどうしようかと思ったが、指導担当日だし子どもたち相手で比較的運動量少ないしと出かけることにする。少しは身体動かしたかったのもあったし。不健康な心のウヤムヤは、健康的に汗かいて払拭したいもんね。でも右足首のことを考えると無理はできない。ゲームメイクには顔出さずにゴール前で守備し声をからす。まぁ後半は血が騒いで前線まで上がったりしてましたが。
 もっとも練習終了後、保護者当番のお母さんが書類を風に飛ばされて、みんなで追いかけて拾い集めた際に右足首に痛みが走ったりして。無理しなかったの意味ないじゃん(^^)。