keikoba日記

平成20年4月

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2008年4月30日(水)
これからが問題です

 ガソリン暫定税率衆議院で再可決。前々からやるやる言っていたので、国民も不満はあれど、割と冷静に受けとけているようだ。

 それにしても民主党はせっかくのチャンスを自ら逃したねぇ。「暫定税率」と「道路特定財源」が注目を集めたこの1ヶ月。この時により具体的に「計画されている高速道路のうち、こことここの路線は無駄なので造るの止めましょう!」と論じたら民主党人気は一気に上がったであろうに。それが「無駄な道路は造らない。」という抽象的な表現で誤魔化しているところに胡散臭さを感じてしまうのだ。山口の補欠選挙だって決して民主党候補が勝ったのではなく、自民党が負けたって感じだ(しかもその敗因も道路問題ではなく、後期高齢者医療制度だし)。多数を握っている参議院でしっかり論議したのを観た覚えはないし、最後にやったことが議長室前のピケだとは情けない限りだ。

 一方の自民党。再議決までは規定路線であったが、これからが問題だ。暫定税率が再び徴収されるのは仕方がないとして、国民はその「使い道」に注目しているのだ。敢えて再可決した後で特殊法人を半減するくらいの整理を行うとかして、「無駄使いは絶対にしません!」というメッセージを送れば、国民は見直すと思うぞ。

 これが以前のようにマッサージチェアに化けるようでは暴動が起こるなぁ。

2008年4月29日(火)
黄金週間はじまり〜

 ってあんまり実感ないけど。

 久しぶりにHちゃん、3人で食事に出かける。言った先は少しこじゃれた雰囲気の店、というよりしゃれた雰囲気を気軽に楽しめると言った感じか(言いたいこと分かる?)。

 しばらく前まではこの手の店はHちゃんと一緒では避けていたが、どうやら大丈夫なようになってきたな。「お子様ランチ」があったのにも驚いたが。でもこじゃれていても「子連れOK」としているのが嬉しいよね。露骨に嫌な顔するところもあるし。

 久々にワインなどを飲んで楽しめました。

2008年4月28日(月)
目に焼き付けて?

 昨夜と言うか今日未明と言うか、久々にF1のTV中継を観る。学生の時とか社会人成り立てで月曜休みだった頃は毎戦欠かさず観ていた。実際には優勝争いとか後半のタイトル争いがおもしろくなってきた時以外は中嶋悟片山右京が走ってるうちのみ。リタイアした途端にTVを消して寝ていた。ある時は予選落ちで出走しなと分かってオープニングだけで寝たこともあったっけ。

 で、昨夜も同じ。佐藤琢磨中嶋一貴がリタイアしたら寝ようと思ったら二人とも完走しやがんの。いや、もちろん完走したほうが嬉しいのではあるが。

 おかげで朝眠いのなんの。昼飯後はなおさら。あの頃は平気だったのになぁ。

 …歳?

 まぁでもSUPER AGURIが走ってるのを観られたのは良かったな。いつ走れなくなるかもしれないし(ってオイオイ)。佐藤琢磨バリチェロ(だったっけ?)を数周に渡って押さえ込んだのが国際映像で流されたのを観て、これでスポンサーがついてくれたらいいなと思ったが…。難しいだろうな。

2008年4月27日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 本日の参加はことちゃん大石さん鉄兵ちゃんめめちゃん。なかなか役者全員が揃わんなぁ。仕事や家庭が何かと忙しいメンバーが集まってるゆえ仕方がないことなのだが、演出としてはなかなか稽古が進まないのは焦るよな〜。

 めめちゃんを代役に入れての抜き稽古。久しぶりにやる場だったからみんな以前ダメ出したことけっこー忘れてるなー。2週間に1度の稽古だから間1回開けば1ヶ月空くことになるし、1つの場に限れば最悪数ヶ月ぶりになるから無理もないが…。で、やっぱりこなれてないなぁと。分かりやすく言えば演技が「硬い」。これは本来稽古を重ねて解決していくのが理想なのでなかなか厳しいのだが、その困難を乗り越えなくっちゃ。「“芝居”をやりたい!」って強い気持ちが結集すればできすはず!!

 次回稽古は5月11日(日)午後7時30分から浜北体育館会議室です。

2008年4月26日(土)
やっぱり聞きたい、何のため?

 TVから流れる映像を観て実母曰く、「留学生の人たちも中国の国旗じゃなく、オリンピックの旗を振れば印象いいのに。」 なるほど、言われてみればその通りだ。

 
何重もの警官の列と、沿道からそれを追う中国国旗を持った集団とチベットを象徴する旗を持った集団。少なくともTV報道からは聖火ランナーを見てオリンピック機運を高める市民の姿は観られなかった。行政と警察の膨大なる労力を費やして開催した結果がこれか? 恐れていたことが実際になってしまった。
 …やる意味あったの?

 スポーツと政治は別物。気持ちは理解できるが、欽ちゃんを始めとするランナーに物を投げつけたり突入したりすることに何が意味がある? チベットの現状は世界中が知っていて注目もしてるし何とかすべきと言う動きもある。が、今チベットを象徴する旗を手に持って聖火リレーに対してしていることは、世界は支持しないだろう。最悪「テロリスト」と同じように見てしまうことも考えられる。彼らがしていることはチベットのためにはなっていない気がする。

 同時に中国人留学生が長野に集まったことについて、実は裏で中国大使館が動いていたという報道もあった。だとしたらなおのこと実母の言う通り五輪旗を振るべきだった。中国国旗で真っ赤になった沿道は、中国はオリンピックを国威掲揚の場としか捉えていないことを表しているような気がしてならない。いや、過去の五輪、特に戦前はそういう側面を持っていたし、戦後も国際的なアピールの場になっていたことは否定できないが、例えば東京オリンピックなどは日本が敗戦から復興を果たし、“国際的なイベント”を開催できる力を得たことを内外に示すという意味であり、主催者である日本は参加する各国選手団に対して「ようこそ」の気持ちを持っていたはずだ。しかし中国がオリンピックを開催する意味は当に国威掲揚で、視線は「国民」にしか向いていないような気がする。
 各国選手団は大丈夫か? 日本選手団はサッカーアジア杯の時のような目にあわないだろうな。

 最後に、長野の行政と警察の方々には心からご苦労さまと言いたい。が、同時に例えば出発式とか到着式とかの会場か沿道の何処かに、旗はもちろんのこと、ペットボトルとかチラシなどの持参を禁止した、純真たる聖火リレーを見物する場所を設置できなかっただろうか? その区間を欽ちゃんに走ってもらい、欽ちゃんの言うように市民とハイタッチしながら走る姿を見たかったのは僕だけではないはずだ。

2008年4月25日(金)
残念

 7年前に神戸市内の女性宅に侵入し下着を盗んだとして、柏レイソルの選手が逮捕された。当時19歳。この選手は2年前にも川崎市内の女性宅に侵入したとして逮捕され、結果としては不起訴になったが、当時所属していた川崎フロンターレ(柏レイソルからレンタル中)から解雇され、モンテディオ山形で復帰。その後柏レイソルに移籍し、最近始めて日本代表に召集された。ある意味一度犯罪(不起訴だったが)を犯しても頑張ればまた認められるという象徴だったが、2年前に逮捕された際に採取されたDNA型が、7面前の女性宅に残された遺留品と一致。時効まであと5ヶ月というところでの逮捕となった。

 本人は否認しているらしいが、いずれにしても残念なことだ。候補に選らばれたこのタイミングと言うのも…。もし犯罪を犯していたのなら、しっかりと罪を償わなければならないが、応報な贖罪をした後は頑張ってまた復活して欲しいものだ。

2008年4月24日(木)
一体何者?

 長野市で行われる聖火リレーに合わせて抗議活動をしようと、「国境なき記者団」の事務局長がやってくるらしい。

 この組織、ギリシャでの聖火採火式に乱入するなど抗議活動をしているのだが、そもそも「国境なき記者団」って何を目的とした組織? 「国際ジャーナリスト組織」というが、やってることは自分たちの政治的な主張を迷惑顧みず表明しようとする政治結社としか見えない。政治的な“意見”を言うのはいいが、自分の主張をデモなどの手法で表明するのはジャーナリスト=報道関係者のすることではあるまい。
 ネーミングからして「国境なき医師団」のパクリだが、やってることは…。本来為すべきことは何? 小一時間問い詰めたい。

2008年4月23日(水)
やる意味なくなっちゃった

 北京五輪の聖火リレーが長野市で行われる日が近づいてきた。スタート地点が変更になったりと長野市や警察は大変だろうなぁと思いつつ、厳重警備により市民(国民)が間近で聖火リレーを見てオリンピック機運を盛り上げることができないんじゃ、無理して聖火リレーをやる意味ないじゃんと思ってしまう。スポーツ好きとしては、いつもなら聖火リレーが始まる頃からワクワクドキドキしてくるのだが、今回はまるでなし。ジュビロと巨人の不調の方が気にかかる。

 せっかくの4年に1度のお祭りなのになぁ。

2008年4月22日(火)
もうひとつ議論すべきこと

 光市母子殺害事件の差し戻し審で広島高裁は事件当時18歳だった被告に死刑判決を出した。予想通りと言うかやっとと言うか。注目を集めた事件の一つの区切りである。

 TV報道では今回の判決は「死刑制度の在り方を考えるきっかけ」と捉えているようだ。確かに裁判員制度が来年から始まることもあり、死刑制度については議論すべきと考える(ちなみに僕は死刑制度は維持すべきと考えている)が、もう一つ議論すべきことがある。弁護団の主張にあるような「まだ少年だった」「母親の自殺」「父親の虐待」「幼稚な精神状態」などが死刑回避、つまりは減刑の理由になりえるのかといううことだ。
 事件が起こった経緯とか原因を探るためには被告(=犯人)の生育状況を知る必要はあろう。しかし刑事罰というのは起こしてしまった事件に対して課せられるもののはずだ。生育状況が過酷だったからと言って罪が軽くなるということは、逆に言えば可哀そうだったから事件を起こしてもしゃーないということになる。そんな馬鹿な話はない。
 被害者と犯人の間に何らかのトラブルがあったとか、被害者側が犯人側に何らかの圧力をかけて正当防衛的な対応をしたような事件ならともかく、特に今回の事件は被告と被害者との間に事件前には何の接点もなかった。その点では「通り魔事件」と同じ。被害者側からすれば「犯人の生育状況なんて知ったこっちゃない!」と言いたいはずだ。
 やったことに対して責任を取る、それが社会の基本であるはずだ。それが嫌なら犯罪を起こさねばいいだけの話なのだ。

 2年前最高裁は「特に酌量すべき事情がない限り、死刑の選択をするほかない」と判断し、高裁に心理を差し戻した。被害者が2人以上だろうが例えば1人だろうが、「通り魔」的な事件はこの最高裁判断に沿うべきだと思うのだが。

2008年4月21日(月)
僕が行かなくなった理由

 うつ病や関連の疾患で病院に受診した経験がある人のうち、症状が治まっていないにもかかわらず、治療を中断するケースが少なくないことが調査で分かったらしい。中断の理由としては、「通院が面倒」「通院するほどの病気や症状ではないと思った」「症状が良くならなかった」とのこと。

 実は僕も数年前に「うつ状態」と診断され病院に受診した経験がある。そして主治医から完治と言われる前に自主的に受診をやめた。理由としては、先の中で選べば「通院するほどの病気や症状ではないと思った」となるのだろうが、最初に受診した際の待合室の印象によるところが大きい。メンタルクリニックゆえいろいろな症状を持つ人がいるのだが、その様子を見て「あ〜長くここにいてはいけない!」と感じた。ゆえに主治医の指示を守り、3ヶ月の休業を経て仕事に復帰してしばらくして受診をやめた。

 それが正しい判断だったかは分からないけど。

2008年4月20日(日)
日本の恥

 長野の善光寺で国宝に指定された本堂に落書きがあったという。善光寺と言えば北京五輪聖火リレーの出発式会場となることを辞退したばかりだが、それとは直接関係ないようだ。それにしても国宝に落書きとは。国宝や重要文化財への落書きは年々増加する傾向にあるようだが、まことに嘆かわしい限りだ。日本人の道徳心も地に落ちたものだ。

 以前TVで海外の観光地に日本人による落書きが多いと報じられていた。実際僕も5年前にドイツに行った際にアチコチで目にしたものだ。新婚旅行だったのか、相合傘で名前を記したものも。呆れるばかりだ。

 その昔、日本は“恥の文化”と言われた。武士階級などは“恥辱”と思えば自害したほど。ところが現代ではこの体たらく。無粋で無意味なものを「アート」と称して迷惑顧みずに落書きし続ける輩もいる。

 昔は他人から後ろ指さされるような行動は厳に慎まれた。煩わしくて変化すべきものもあるが、忘れてはならないものもある。日本人として我々は考えなければならない。

2008年4月19日(土)
最高の肴は芝居談義!

 夢の島プロジェクトメンバーのがっしーさんと飲む。

 2月3月と僕も忙しかったのだが、まさに「不眠不休」で仕事していたがっしーさん。やっとこさ少し落着き、奇跡的(?)に両家揃って外出許可(??)が出ての飲み会だ。
 「不眠不休」の仕事の話も興味深かったが、やはり盛り上がったのは芝居の話し。来月の絡繰機械’s公演に客演がこれまた奇跡的に(???)決まったがっしーさんはやはり嬉しそうである。その稽古の様子や、これまでに観た中で感動した芝居の話し、そうそう夢の島の現在稽古中の芝居の演出プランなども意見交換して酒が進む。ビールに始まり、日本酒を何杯か。おかげでリーズナブルな店なのに2人で1万円近くいってしまった(^^)。

 んで〆にラーメン食おうとなったが、長っ尻な2人が居酒屋を出て探す頃には、すでに開いているラーメン屋はありませんでしたとさ。

 で、〆のラーメンいつ食いに行く? がっしーさん

2008年4月18日(金)
今でもファン。ただし…

 最近車を運転する時はTV音声を聞くことが多かったが、ここ数日HOUND DOGのLiveCDを聞くことが増えた。というより復活した。以前は基本的にCDでそのほとんどがDOGだったなぁ。

 大学時代好きだった女の子の影響で聞き始めてその子以上にはまり、レコード→CDを買いあさり、“Kids”と呼ばれる人たちには足元にも及ばないが浜松近隣で行われるコンサートは欠かさず行ったっけ。クサイ言い方だけど間違いなくHOUND DOGは青春の1ページだった。今聞いても気持ちだけはあの頃に引き戻してくれる。やっぱり今でも僕はHOUND DOGのファンなんだなぁ。

 ただし、僕がファンであるHOUND DOGは既にこの世に存在しない。あの頃一番好きだった大友康平も今は全く魅力を感じない。他のメンバー5人の活動は気になってネットでチェックしたりしてるけど、康平がタレント面してTVに出ていても観ようとも思わない。

 ジョニー吉長バンドブッチャー・ショップ・バンドJANGA POPが浜松来たら観に行きたいなー。

2008年4月17日(木)
厳しいようだが

 千葉県の高校で入学料を納めていない新入生2人を入学式に出席させず、別室待機させたことに対して「やむを得ない」「教育的配慮がほしかった」と賛否が分かれているらしい。

 確かに晴れの門出の場に仲間達と一緒に出席できないことは可哀そうだと思うし、少々厳しい気もしないでもない。しかしながら高校側は学説明会で入学金や授業料など計9万円を式当日に持参するよう説明し、一括納入が困難な場合は分納も可能などと伝えていたという。同校では、前年度に授業料の未納が多かったことから今回の対応になったらしい。さらに2人の生徒は家族に連絡したところ、その日のうちに全額ないし一部を納入した。つまり払うことが可能だったということになる。

 払えないのなら相応の手続きが用意されていたにも関わらずそれを怠った。高校側の対応は厳しいようだが妥当であると言える。とかく子供のことになると「配慮」と称して比較的甘い対応になりがちだ。しかしそれが果たして子供のこれからの人生のためになっているのか? 給食費未納が問題となる中、批判を覚悟で敢えて厳しい対応をした高校側には敬意を表したい。

 もちろん未納を回避する方策、つまりは今回のようなことが起こらないようにする方策は今後も考え続けなければならない。

2008年4月16日(水)
よく分からない

 「経済」ってよく分からないのだな。そもそも国内に流通する貨幣はそんなに変わらないはず(だよね?)なのに好景気、不景気が何故起こるのか? まーよーするに金が頻繁に動くか動かないかによるのだろうけど。
 特に株がらみは分からんのよねぇ。海外の投資ファンドが電源開発株の追加取得中止勧告もいまいち。しばらく前の空港運営会社の株の時もそうだが、経営権の海外流失が問題なのかその他に何か問題があるのか、新聞読んでもよく分からないんだよね。

 …誰か経済のしくみを分かりやすく教えてくんない?

2008年4月15日(火)
KY

 「空気が読めない」ではなくて「危険予知」。レクリエーションの世界では活動している絵を見て危険な場所、行動について意見を出し合う「KYT(危険予知トレーニング)」というリーダー養成の手法がある。

 
それはさておき、過去に数多くの事件が報道されていながら、携帯の出会い系サイトで知り合って初めて会った男の車に乗って夜通しドライブに出かけるとは、いささか危険予知能力が足りなかったと言わざるをえない。被害者が無事生きて戻ってくることを祈るのはもちろんだが、若い女性がちゃらちゃら(敢えて言う)と夜中に見知らぬ男と一緒にいても常に安全でいられるほど世の中甘くないことを我々はしっかりと認識すべきだ。社会がどのように変化しようとも危険なことはやっぱり危険なのだ。

 
腹を空かせたライオンの檻に肉の塊を持って入るような真似はしないでしょ? 危険には近づかない」こと。自ら身を守る最低限であり最高の手法である。

2008年4月14日(月)
ただの人気取りのパフォーマンスか

 「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる東京・巣鴨で民主党の鳩山幹事長などが後期高齢者医療制度の廃止を訴えたというニュースを観て呆気に取られた。というか吐き気がしてきた。

 この制度は「健康保険法等の一部を改正する法律」が基になっている。この法律の公布は平成18年6月。つまり75歳以上のお年寄りの保険制度が変わることは既に2年前に決定していたわけだ。自身が「後期高齢者」となる実父は、TVの報道で「よく分からない。」「知らなかった。」と発言するお年寄りを観て「何言ってやがる!」と憤っている。

 いや別に制度に諸手を挙げて賛成してるわけではないし、確かに説明が不足していて国は猛省すべきだと思う。しかし例え少数派である野党とは言えこれまで目立った行動はなく、制度がスタートして混乱が起きたらおばあちゃん達の前で「廃止するために一緒に行動しようではありませんか。」と叫ぶその姿勢には呆れるばかりだ。

 今まで何してたの?

 お年寄りの痛みすら自分たちの政争の具にし、政権奪取のための材料にしているとしか思えない。ガソリン税もそうだが、「国民負担を減らす」ということはいいがその代替の財源は?となると「無駄な支出を省く。」などと曖昧なことしか言わない。そろそろ具体例を示すべきでは? 例えばこの役所やこの特殊法人は無駄だから廃止してその代わりこの仕事は国がやらないだとか、国交省が示す高速道路整備計画の中でこことここの路線は造らないとか。高速道路の方は地元から反発も出るかもしれない(多分出る)が、本当に国のためを思って政権を取る意思があるのならそこまでやらなきゃ。

 やっぱり政権取りたいだけなの? なったからって何するわけでもなく。

2008年4月13日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 本日集まり悪く、出だしは僕一人。

 …寂しい。

 最終的には鉄兵ちゃんたーさん畑木が参加。ストレッチ、発声の後、たーさん畑木が絡むシーンを稽古。時間的に1回通りしかできなかったが、とにもかくにも稽古ができたことが嬉しい。

 それにしても思うように稽古が進まんのぉ。家庭や仕事の関係だからやむ終えないが、演出としては焦るよなぁ…。

2008年4月12日(土)
不義理

 ファンである鰻家喜平治さんの芝居があったのだが、何せ会場が東京・新宿シアターTOPS。懐と時間、その他諸事情がそれを許さなかった。独身時代には一人で安いホテルを予約して1泊2日で3本観劇とかやったものだが、今は、ねぇ。やむ終えないことだし当たり前のことではあるが。

 そんなわけで今回は(も)不義理してしまいました。

2008年4月11日(金)
責務

 東名高速道路で、走行中の大型トラックから外れた直径1mほどのタイヤが、反対車線を走る観光バスを直撃。バスの運転手が死亡する事故が起きた。

 タイヤを固定するボルト8本全てが破断、うち2本が破断面に錆があったというから、かなり前から破断していたことになる。つまり事故を起こした大型トラックの運転手、所有する会社は所謂運行前点検をしていなかったことになる。バブル経済崩壊以後、経営状態の悪化から様々な「リストラ」が行われ、徹底的な経費削減が行われてきた。その中には本来絶対に省いてはならないはずの「安全管理」までもが削減されてきた。事故を起こした会社も毎日とはいわないまでも、ある程度定期的にボルトの確認をしていれば事故は防げたはず。
 「景気回復」が一般の国民には感じられないゆえ経営が苦しいのは理解するが、社会の一員として企業の社会的責務は大きい。そしてその社会的責務は、「景気回復」を独り占めしているホンの一握りの大企業が最も大きい。自社の社員やその家族はもちろんのこと、子会社、孫会社、契約する下請け会社、さらには消費者である国民まで、その生活と安全を守る責務がある。そこに気がつかない限り悲劇は繰り返される。

2008年4月10日(木)
知ってた?

 大阪名物「くいだおれ人形」が置いてあるお店って食堂だったってこと、知ってた?

 1回直に見たかったなぁ。

2008年4月9日(水)
本意見えたり

 混乱が続く日銀総裁人事で、民主党が総裁案は同意したものの、副総裁については再び不同意となった。理由は「財務省出身」というもの。まぁ一貫してると言えば一貫してるが、今回は党内の多くは同意となっていたのを小沢代表が自分の意見を押し通したらしい。

 結局自分たちが政権を取ることしか考えてないのだな。「財務省の天下りは許さない。」と言うが、日銀人事だけ何故声高に言うのか? 不同意していればマスコミが騒いで目立てるからね。ただし、これで国民の支持は集まるどころか離れていくだけだと思うがね。

 我が儘はいい加減にして、入り口で立ち止まらずに、前に進みながら国民が安心して暮らせるように建設的な議論をしてもらいたい。

2008年4月8日(火)
忘れちゃった? それとも知らない?

 歴史上今回ほど別の意味で注目された聖火リレーもないだろうな。いつもならビックイベントの前振りで「もうすぐ始まるぞ!」とワクワクしながらTVの映像を観るものだが、今回はワクワク感ゼロ。それにしても中国国内のネット掲示板では「スポーツを冒涜する行為だ!」と批判しているらしい。

 書き込んだ中国の人は、上海でのサッカーアジア杯の時の日本代表選手や日本人サポーターに対して行われた行為はどう考えてるんだろう?

 もちろんスポーツの世界と政治問題を一緒にし、なおかつ実力行使で妨害するのは批判されるべきことではあるが。

2008年4月7日(月)
やる気が出ん

 昨年末からバタバタと振り回されてきた仕事が何とか一段落して無事新年度を迎えたのはいいが、少々放心状態でやる気が起きない。

 まずい。他にもやらにゃならんことがぎょーさんあるのに。

2008年4月6日(日)
花より…汽車、水?

 家族でフラワーパークへ。花を愛でるには最高の季節。着いたころには駐車場は既に満車で、1kmほど離れた臨時駐車場からもぞろぞろと歩く人の切れ目がない。みんな考えることは同じだねー。
 パークの中も凄い人出。が外出するときは車椅子を利用するのだが、あまり混み過ぎるとせっかく来たのにアチコチ動きたがらなくなる、他人にやたら気を使う性格。ちょっと心配したが元々広いところゆえのんびりできてよかった。

 さぁゆっくり花を見ようかと思ったらHちゃんが、パーク内をSLに模した自動車が巡っているのを見て「汽車ぽっぽ乗る〜。」 やむなく父母と別れてHちゃんと汽車の旅。

 …花は見んのか?

 お昼ごはんを食べた後はみんなで温室へ。その移動途中、音楽に合わせて水を噴き上げる噴水ショーがあって足を止めて見学。Hちゃん大興奮。温室でもHちゃんの気を引いたのは3段に別れて水が流れる池。階段を上ったり降りたり、上から下からジッと水の流れを見ている。

 …だから花は見んのか?

 相変わらず水が好きな娘である。

2008年4月5日(土)
うっぷ

 案の定強烈な二日酔い。寝ても起きても気持ち悪い。それでも寝ていた方が楽なので寝ていたいところだが、Hちゃんの通う保育園の保護者会総会がある。保護者会役員としては休むわけにはいかない。やむなくボロボロの風体で出かける。でもよく考えたらに行ってもらうって手もあったな、と役員紹介でお母さんと並んでヒゲそり忘れた顔をさらした後で気づきました(^^;)。

閑話休題
 『靖国』という題名の映画について、右翼などの街宣活動を恐れた映画館が相次いで上映中止としている問題で、マスコミや政府はこぞって「表現の自由が侵される。」と映画館側を批判している。確かに「表現の自由」は健保で保障された国民の権利で守らねばならないことは間違いない。
 が、しかし映画館には「上映しないと判断する権利」があるはずだ。映画館経営者が近隣住民及び店舗、映画館従業員、さらには観に来たお客さんの安全と静穏な生活を守るために下した判断を一方的に批判する「権利」は誰にもないはずだ。本来批判すべきは、「議論」ではなく「威圧」で自分の意見を通そうとする人たちの方だ。もちろんそうすることはある意味の多大な危険を伴う。しかしそれをせずに一方的に映画館側を批判するのは、反撃される恐れのない弱い者のみを攻める「いじめ」と同じだ。社会の過ちを正す責務を負う者たちが「いじめ」と同様の行為をする。あってはならぬことだ。本来すべきことを見失わないように、冷静な対応を望みたい。

2008年4月4日(金)
久々に悪酔い

 職場の歓送迎会。課の人数が多い上に大規模な人事異動が重なったゆえ、主役が多い宴となった。

 で、その主役に挨拶がてら酌して周るとけっこーな時間となる。早目に周り始めたらほとんど食わずに呑み続けるハメに。返杯受けるには飲み切ってグラス空けるという、学生時代からの癖で量もハンパじゃない。まぁ料理の方も思わず箸が動くって感じじゃなかった(^^;)ということもあるが。
 で、2次会に移ったあたりから腹というか胃というか胸というかおかしくなってくる。何回かトイレにいった挙句にどうにもならず盛り上がってる場に失礼ながら途中退場。電車内では何とかなったが、降りてから急に胸にこみ上げるもの(?)を感じて帰宅までの間に3回もどしてしまった(お食事中の方スンマセン)。さらに夜間も2度ほどトイレに駆け込む。久々にひどい悪酔い。これじゃ楽しかった宴もつまらんくなるなぁ。

閑話休題
 「理想」を追求することは大変だ。何より継続的に走り続けなければならない。動きが鈍った途端に改革の足も鈍る。「これまで通りでよい。」というある意味怠惰な心、「自分たちが得することしかしない。」という自分勝手な心が沸き起こってくる。コーディネーター役になった者の責務は大きい。そもそも言いだしっぺが期限をきって物事に当たろうとする姿勢が甘いし、世の中をなめているとしか言いようがない。
 ろくろく事情を知らない者がしたり顔で、さも正論だと言わんばかりに偉そうに自分勝手な意見を言う。それはこれまでの経緯の全てを無にし、全てを不幸にする、しかし間違いなく現実なのだ。

2008年4月3日(木)
変わり身早!

 韓国ハンドボール協会がアジア連盟から課せられた、五輪再予選出場に伴う罰金を支払うことにしたという。結果として男女ともに五輪出場権を手にしたことから、これ以上アジア連盟との関係を悪化させないためだという。

 日本と共闘するといっておきながらこの変わり身の早さには驚く。せめて事前に日本側に相談がさればまだ分かるが…。日本は支払い拒否をするとか。どの世界でも日本は孤立する運命なのか…な?

2008年4月2日(水)
益々混迷

 大友康平HOUND DOGの曲を「セルフカヴァー」するアルバムを発表しようとして、作曲等をした元メンバーの八島順一の反対にあい、発売延期になったという。

 まぁやっさんの気持ちを考えれば当たり前と言えば当たり前だな。「俺が歌えばHOUND DOG。」などと言ってメンバー達の力を認めず、これまでの功績を独り占めしようとしていることに対して、「ああそうですか。」なんてお人よしにはなれんわな。作曲者や作詞者に対して、そして元メンバーに対して、これまでの経緯を考えれば、康平が筋を通すべきことは多いと言わざるを得ない。

 それにしても驚くのはやっさん蓑輪単志のブログに書き込まれた一部のファンの書き込み。「俺が歌えばHOUND DOG。」ということを半ば認めるファンの何と多いことか。バンドの中でヴォーカルの比重が大きいことは認めざるをえないが、さりとてバックが全てサポートメンバーでバンドと言えるのか? やはりヴォーカルもメンバーの一人に過ぎない。現状では難しいが、例えば康平以外のメンバー5人が集結してサポートヴォーカルを立てて演奏したらそっちの方が“HOUND DOG”と言えると思うんだけどね。

 一連の騒動で元メンバーのそれぞれの派閥(?)ごとにファンも分裂した。康平についたファンにしてみればせっかくのアルバムを聴けるチャンスをやっさんが潰したと思えるのかもしれないが、真の“HOUND DOGファン”ならば、康平のカラオケなんて聴きたいとは思わないんじゃないかなぁ。

 それ以上に書き込み内容の下品さには閉口する。HOUND DOGファンならばおそらく30台以上のいい大人のはず。いくら思い入れがあるとはいえ、分別わきまえないコメントには「ホントに社会人か?」と呆れてしまう。匿名で書き込めば本人特定されないからね。自分自身に影響がなく、相手を一方的に責められる場では人間はこの上なく残酷になれる。小動物を虐める子供と同じだ。

 「嫌なら買わなきゃいいじゃん。」と言われるかもしれないが、“元”ファンとして、それもメンバーの中で一番康平が好きだったファンとして、HOUND DOGの名を冠したカラオケなど聴きたくない。発売延期は僕としては朗報だし、そのまま中止になってほしいものだ。

閑話休題
 そもそも「セルフカヴァー」って他のアーチストに楽曲を提供したシンガーソングライターが自分で歌うことだよね?

2008年4月1日(火)
気分一新!…したい

 新年度。職場の顔触れも少し変わり、机の位置も変わって気分一新! がんばろう! と思いたいが、やってることは昨日までの続き。未だに旧年度の仕事を引きずっとる。

 もうええかげん前向きたいんですけど。