2008年5月31日(土) |
絡繰機械’s公演『爆弾ハナタレ』(ネタバレあり?) |
久々の絡繰観劇。毎回観に行きたいものだが、家庭を持つ(ような年齢になる)と、いろいろ他の行事ややらなきゃならないことが増えてきてなかなか思うようにならないもの。結局不義理をすることが多くなる。
今回は夢の島プロジェクトメンバーのがっしーさんが客演するゆえ、是が非でも観にいかねば!と予定調整して何とか劇場に足を運べた次第だ。
あいかわらずセットが大掛かり。ただ大掛かりなだけではなく、チープな感じは全く無くてしっかりと作りこまれている。作り上げる技術もさることながら、作る環境(予算、製作できる場所、運ぶ手段)を確保していることが羨ましくもあり尊敬すべきことでもある。芝居の方もあいかわらず独特なカオスの世界を表現していてパワフル。鍛えられた役者たちが舞台上を駆け回る。痛快だ。ただし、ストーリーはイマイチ分かりづらかった。一人の役者が複数の役を演じるのはよくあることだが、衣装で違いを表しているとはいえ、主要な役を兼ねていると「ん? これ誰だっけ?」と混乱してしまう(集中力が無いだけかもしれないが)。
さてがっしーさんであるが、これがしっかりと絡繰ワールドに溶け込んでいた。特に「閣下」として着物を羽織って登場したシーンは素晴らしかった。少々狂気染みた眼がこの世界の中での「閣下」を我が儘ぶりを表していた。改めて上手い役者だな、と感心した。
初日のマチネ(昼公演)で残り3公演もあるというに、カーテンコール&客出しで涙目のがっしーさん。紆余曲折を経て今日の舞台に辿りついただけに嬉しかったんだねぇ。これを機会にもう少しだけ芝居に接することができる時間が増えるといいね。次は夢の島プロジェクトで芝居するがっしーさんを観たいものだ。
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2008年5月30日(金) |
稽古日変更 |
夢の島プロジェクトの次回稽古は当初1日(日)の予定だったが、前回から2週続けてということで、なかなか参加しづらいメンバーも出てきた。夢の島は「2週間に1度」のペースで稽古を組んでいるが、これは4年ほど前、当時のメンバーの意見を聞いたうえでだいたいの落しどころが現在の「2週間に1度の日曜夜」だったことによる。平日夜の稽古は仕事(配偶者含む)があって厳しい。となれば土日しかないのだが、土曜夜は家族のイベントが多いことが分かり、結果大方の予定を終えた日曜の夜となった。
そんなわけで元々2週続けて稽古になることは滅多になくて、基本的に3連休には稽古を組むのを避けるため、やむなく前倒しになるとかの特別な事情による。今週はその滅多に無い例になったわけだが、その稽古にメンバーが参加できなくては意味が無い。そこで稽古日の変更をすべく、昼休みに奔走する。
と言っても1日分は今更取り消しも変更もできない。やむなく予定されていた15日の稽古を前倒しして8日(日)とし、1日は8日とともに参加できるメンバーの自主練とした。6月はあと22日に稽古がある、結果として2週間に1度のペースが守られることになった。
メンバーそれぞれの家庭や仕事の事情だからやむなし。そういう事情を抱えたメンバーが集まっているゆえ、できるだけ参加しやすい日程を組むように努めてはいるが、全員の事情を組んでパーフェクトな日程を組むのは理想だが不可能に近い。それでもできるだけ参加しやすいような稽古日程を組めるように頑張る。
通常の劇団活動に参加できないメンバーが芝居をし続けられる体制を探る。これも夢の島プロジェクトの活動意義の一つだ。
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2008年5月29日(木) |
もともと難しい話しではあった |
中国四川大地震で現地被災者が必要とする物資(主に居住用テント)を輸送するのに、航空自衛隊の輸送機を使用する案は結局断念することになった。報道を聞いた当初から「ホントにそんなことできるの?」って信じがたかったのだが、案の定中国国内で、日の丸をつけた軍用機が中国国内に着陸することのアレルギー反応が高まった。まぁ来て欲しくないというものを強行しても得るものはなにもない。その分民間チャーター機代が余分にかかることになるが、困っている隣人を助けるためだから仕方がないだろう。
ただし、テントが足らずに困っている被災者は、インターネットの掲示板等で「自衛隊機飛来反対!」などと書き込むとは考えられない。そもそも住むところも困ってるのにネット環境があるわけがない。書き込んでいるのは困っていない人たちである。
もう一つ。今回の報道がなされたときに中国政府の報道官が「各国の援助を“歓迎”する。」と表現したのだが、この場合“感謝”するが正しくないかい?
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2008年5月28日(水) |
話しがでかくなってきたなぁ |
実母の主治医の説明があるということで、仕事を時間休をもらって病院へ。年齢も含めて難しい問題が多い母なのだが、どうにか目処がたって来月末に手術することになった。主治医はあちこち相談し情報を集めてくれたようで、偶然浜松に立ち寄ったアメリカの権威にも、先日の検査手術の時に撮影したレントゲン映像を見せて意見を求めたんだそうだ。
しかし「アメリカの権威」まで出てくるとは思わないんだ。
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2008年5月27日(火) |
それだけ? |
公然わいせつ罪(路上を歩いてた女性の前で下半身出しちゃった)で逮捕されたテレビ朝日の社員が謹慎10日の処分が下されたという。社長の定例記者会見によると、起訴猶予処分になっていることや日ごろの勤務態度がまじめであることなどを処分を決めた理由に挙げたらしい。
他者の不正を指摘し、過ちを正す立場の者は同じように自らを律しなければならない。わずか10日の謹慎は、例え起訴猶予処分であっても妥当と言えるか? 今後例えば政治家や公務員が同じような犯罪を犯し、起訴猶予になった場合でもテレビ朝日は謹慎10日以上の処分を求める報道はできなくなった。もし求めたりすれば他人に厳しく自分に甘い、敢えて言えば幼稚な組織であると言わざるをえない。
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2008年5月26日(月) |
仕方がないこととはいえ |
釈然とせんなー。いろいろと。
今この時だけ正論言われてもなー。それならこれまでは何だったんだい。
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2008年5月25日(日) |
夢の島プロジェクト稽古 |
久々に揃って参加のことちゃんとたーさんの女性陣。この2人が出る芝居の冒頭部分を重点的に稽古する。
一口に芝居の稽古と言ってもいろいろなやり方がある。今日のところは2人の出演シーンを途中で止めずに流す。目指すは「コメディ」という名の“芝居”。幕開け後の冒頭でしっかりと“芝居”の部分を創りたい。もちろん2人のシーンにも笑いの要素は十分にあるのだが、2人の掛け合いと間、“芝居”ができてこそ笑えるもの。ここは2人にしっかりと“芝居”を創ってもらおう。
何度も繰り返すたびに演技が変わっていく。と同時にどんどん2人がノッてくるのが分かる。ノッてくれば芝居が良くなる。芝居が良くなればおもしろくなるのが道理。さすが経験豊富な2人。しっかりと“芝居”を創ってくれてるよ。これに男性陣3人がどう絡んでいくか、若しくはいい意味で“芝居”をぶち壊していくか。やっぱりこの芝居、おもしろいよ!
稽古スケジュールの遅れは相変わらずだが、冒頭部分の稽古ができたことで少しホッとできたな。次回稽古が楽しみだ。
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2008年5月24日(土) |
あ〜イラつく! |
ホントはこんなことボヤいちゃいかんことは分かってるんだけど書いちゃいます。
北浜スポーツクラブサッカー教室で1年生から参加し始めて3年目の男の子がいる。これが「自分に自身を持てない」典型的な子。他の子が教えればすぐにできてしまう練習メニューもなかなか上手くできない。小3になるとそれなりにプライドも持ってくるので、「できない」自分が恥ずかしいんですね。で、恥ずかしい時の対処方法というか、自衛方法っていろいろあるけど、男の子の場合は大概つっぱっちゃう。
ややこしいのは「自分に自身を持てない」子の場合。「俺はできないけどお前らとは違うんだぜい!」なんて態度をするから、周りと異なる行動をする。ちょっと離れた所にいるから集合する時も一歩遅れる。いや、他人とは違う行動をしちゃうから集合しようとしない。ただの集合に無駄な時間がかかります。
ミニゲームになってもボールに絡もうとしない。絡むと下手だってことバレちゃうから。で、コケたりすると「誰々に転ばされた〜。」などと泣きついてくる。
気持ちは良く分かるんです。僕も「自分に自身を持てない」子供だったから。他人と違う行動とかはしなかったけどね。だから敢えて突き放す。集合に遅れれば叱ります、ボールに絡まなくても叱ります、泣きついてくれば「治療してこい。」と一言。
「自分に自身を持てない」男の子には、自分ができないことを認めさせるのが大切。辛い作業だけどね。最悪なのは特別扱いすること。「お前らとは違うんだぜい!」ということを追認することになる。全く突き放すのはいけないけど、特別扱いしないのが一番。「下手だから頑張ろう。」という気持ちがない限り、大きくなっても同じ行動をする人間になってしまう。
僕の小さい頃に似ているからこそ、モチベーションを持って欲しいと思うのです。
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2008年5月23日(金) |
尻ひっぱたかれた |
久々に残業も無く、雨も降っていない金曜日。3月末から行けてなかった金曜夜の個人フットサル。しかしながらこの間まったくと言っていいほど運動してなくて身体なまってるし、来週金曜日も職場の飲み会が予定されていることもある。う〜ん、6月入ってから復帰しようかなぁ…なんて考えていたら、Aが「行ってくればいいじゃん。」と一言。
女房に尻ひっぱたかれて出かけました。まぁいい汗かいて気持ち良かったんだけどね。
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2008年5月22日(木) |
そろそろちゃんと説明を |
数日前の日記でサザンの活動中止とハウンドドッグの解散について触れたが、今日行われる予定だったドッグに関係する裁判が無くなってしまったらしい。「中止」とか「延期」ではなく、「無くなった」んだそうだ。
ドッグの解散に絡む裁判っていくつも起こされているのだが、今日のは脱退したとされたベースの鮫島とキーボードの蓑輪が現在でもバンドメンバーであることを確認するためのもの。裁判が本当に「無くなった」とすれば裁判以外のところで和解が成立して原告側(鮫島と蓑輪)が訴えを取り下げたということになる。被告側(大友)からさい版を無くすことはできないからね。
いくつかの裁判沙汰の中の一つ、とは言え我々ファン(元?)からすれば6人が分裂した出発点の話しだ。それが“和解”したとなれば、その和解内容を知りたいと思うのはファン(元?)ならば当然のこと。ファン(元?)は何も説明がない中、ファン同士で罵倒しあったり、胸の中で無理に納得させたりしながら過ごしてきた。係争中は話せなくなくても今なら話せるはず。ファン不在の状況はやめて、ここで一つ説明してはくれまいか? 特に被告となった大友康平には、これまで何も語ってこなかった分、説明責任があるはずだ。
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2008年5月21日(水) |
それはそれでいいかも |
北京五輪のサッカー日本代表ユニフォームからJFAエンブレム「八咫烏」が消えるらしい。IOC(国際オリンピック委員会)が商標表示ののルールを厳格にして、国旗及びメーカー商標以外の商標をユニフォームや用具に表示してはならなくなったようだ。場合によっては「八咫烏」のエンブレムだけではなく、アディダスの3本ラインも消える可能性があるらしい。まぁこれは日本に限った話しではなくて、胸にエンブレムがある国全てが対照なのだが。
現代のオリンピックはロサンゼルス大会以降、開催国の威信とか国威掲揚とかよりも商業主義が中心になって巨大化してきた。その流れからすると違和感があるが、今回の中国はどちらかというと国威掲揚が強いせいかな? でも「八咫烏」がない代表ユニってのも、何か物足りない感じがするよなぁ。
ただ、通常の代表ユニは買ったとしても代表戦が行われるスタジアム以外の、街中ではなかなか着られない(恥ずかしくて)。代表ユニに限らず、Jクラブのユニや練習着しかり。ジュビロの練習着もクラブエンブレムやスポンサー名が入ってると恥ずかしいが、同じデザインで何も入ってないと着られたりする。
今回の「八咫烏」無しのユニももしかしたら日常着られるようなものになったら返って売れるかも?
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2008年5月20日(火) |
水害注意! |
凄かったねー、昨夜から今朝の雨。まさにバケツを「ひっくり返したような」って感じだった。
これから梅雨もあるし、台風もやってくる季節。近年予想以上の降雨による水害が多発している。短時間に大量の雨が降ったらどうしようもないが、地震や火災と同様に水害の対策も怠らないようにしなくては。
まずは水位の上がった川にいたずらに近づかないことだな。
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2008年5月19日(月) |
枝葉末節論 |
幼児を前後に乗せる自転車の3人乗り禁止を明文化し、違反した場合は2万円以下の罰金または科料にするという案に対して、小さい子供を持つ親が大反発しているという。曰く「子供一人を家に残していけない」、「子育て支援に逆行する」、果ては「子育てをしたことがない、自転車に乗っていない人が作った法律」だとか。
一方の警察の方は「交通安全を考えれば当然のこと」、「これまで違反であっても見逃されてきた」としている。
車中心の静岡県西部の住人としては実感が沸かない話しだが、関東エリアでは幼稚園や保育園の送迎時に車の使用が禁止されているところもあるそうだからことは難しい。
しかしながらこの問題、枝葉末節論になってはいないか? 僕も昔から子供を二人乗せて走るお母さんの自転車は危険だと思っていた。誰しも経験があると思うが、例えば前カゴに重い荷物を載せるとかなり運転しずらくなる。僕自身高校時代に前カゴにブロックを積んで走らせて、信号で止まった際にハンドルを取られて派手に転んだことがある。増してや3人乗りとなるとハンドルに接続した補助椅子に乗せるのは人間(我が子)。考えるだけでも恐ろしい。思い出しても子供二人乗せて全くふらつかずに自転車を走らせていたお母さんってわずかしか見たことがない。
一つの取り決めがなされると、どんな場合でもそのために不便を感じる人がいるもの。今回の議論はあくまで「道路通行時の安全確保」、その本筋を忘れてはいけない。「子供が2人になったら自転車にも乗れないのか!」というが、3人、4人の家庭はどうすんの?って話もでてくる。そもそも自転車3人乗りってスクーターの2ケツより危険だと思うぞ。
どうしてもというのなら「免許制」にして欲しいな。自動二輪に準じて講習を受けた後、学科と実技の検定を受けて合格した人、つまり子供二人乗せてふらつかない技術を持った人のみ可とする。それくらいしなきゃ危なっかしくてしょうがないよ。
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2008年5月18日(日) |
羨ましい |
サザンオールスターズが来年以降無期限の活動休止をすると発表した。昨年から解散説が実しやかに流れていてどうなるかと思っていたが、結成30周年の年の活動休止発表。TVやネットのニュースの騒ぎを見ればその衝撃の大きさが分かる。
しかしその報道が「残念!」という趣旨で述べられているのは、元HOUND DOGファンとしては羨ましい限り。DOGの場合はメンバー同士ぐちゃぐちゃの状況を好奇の目で報じられていたからね。サザンファンが同思っているかは分からないが、こういう形で一つのピリオドが打てるというのは幸せなことだ。
いや〜、ホントの羨ましい。
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2008年5月17日(土) |
スポーツが汚された |
ここで書くのはサポーター連全員のことではなく、実際に乱闘騒ぎをした両チームのサポーターと、試合後実際にスタジアムを取り囲んだ浦和サポーターのことである。
確かに発端となったプレーはTV映像で観る限りレフェリーの誤審だ。それが基点となって自チームが失点し、相手チームが喜んでいれば頭に来るだろう。しかしそれが相手サポーターに物を投げつけていい理由にならない。どちらが先に投げつけたとかは問題ではない。応戦すれば同罪だ。まして緩衝帯として設置されたスタンドの鉄柵を破壊して相手サポーター席に詰め寄るなどは、ただの乱暴者の狼藉以外の何物でもない。これは浦和、G大阪両サポーターに猛省を促すとともに、実際に鉄柵の破壊をしたサポーターを映像等で特定し、一定期間の観戦禁止処分にすべきだ。
さらには試合後スタジアムを取り囲み、相手サポーターをスタジアム内に監禁した浦和サポーターは言語道断だ。監禁されたG大阪サポーターの中には家族連れもいて、幼い子供もしたようだ。さぞ怖かったろう。彼らにしてみれば浦和(または埼玉)という土地とそこに住む人たちは何と野蛮で恐ろしいんだと思ったと想像に難くない。中にはサッカー観戦に限らず、二度と浦和(埼玉)に行きたくないと思った子供もいたかもしれない。スタジアムを取り囲んだ5千人(一部の報道では2万人)の浦和サポーターたちは何とも罪深いことをしたのか。クラブに対しても、地元に対しても、そしてサッカーと言うスポーツとJリーグに対して、今回の行動は「サポート」ではなく、足を引っ張り顔に泥を塗るものだと言わざるをえない。こちらは観戦禁止とかではなく、「監禁罪」という犯罪行為として立件してもいいのかもしれない。
もともと埼玉スタジアムでのレッズ戦では相手方サポーター席との間に必ず鉄柵で区切られた緩衝帯が存在する。最近両チームのサポーター同士でいざこざが多い静岡ダービーでもあのような緩衝帯はない(今のところなのかもしれないが)。埼玉スタジアムの緩衝帯はサポーター同士の衝突を避けるためのもの。衝突を恐れる一方のサポーターは常に浦和サポーター。つまり試合を運営するクラブ側も自分とこのサポーターは他クラブのサポーターといさかいや暴力沙汰を起こしかねないと認識しているということだ。
本当はあの緩衝帯は恥すべきものなのだ。もうこれ以上スポーツを汚すようなことはして欲しくない。
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2008年5月16日(金) |
犯罪じゃん |
反捕鯨を唱える「グリーン・ピース・ジャパン」が、調査捕鯨で捕獲されたクジラ肉が乗組員によって大量に持ち出されているとして調査捕鯨船の乗組員12人を業務上横領容疑で告発したらしい。記者会見では実際に乗組員が自宅宛に送った宅配便の箱を開封し、中に入っていた鯨肉を証拠品として示していた。
もっとも漁業関係者に言わせると、船長とか船会社が乗組員に水揚げされた魚を「お〜持ってけ〜。」とプレゼント(?)することは日本はもちろん海外でも慣習として行われていることであって、そんなことが問題視されるのはおかしいと言うことだ。
それにしても記者会見で開封された宅配便は、グリーンピース・ジャパンが宅配業者の施設から無断で持ち出したとのこと。それって窃盗じゃん。同団体は「犯罪の証拠品を入手するためなので、法律上問題ない。」などと言っているが、捜査権限を持たない組織がそんなことしていいの? 「窃盗犯」が「横流し」の不正を告発したところで説得力無し。主張は全く同調できないものの、環境保護団体として活動する姿には尊敬の念を持っていたが、これじゃあテロ組織とも言える「シーシェパード」とやってることは変わらないよな。
「窃盗犯」が不正を告発したところで説得力ないよ。もっとも不正と呼べるかも微妙なのだが。
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2008年5月15日(木) |
サンダーバードはおらんのか? |
中国四川省の大地震で中国政府がやっとのことで日本の災害救助隊の受け入れを決めた。ちなみにミャンマーの軍事政府は未だに他国の救助隊の受け入れを拒否している。
日本でも阪神大震災の頃までは、自衛隊以外は自己完結(被災地の行政等に頼ることなく自分たちの力だけで活動する)できる組織は無かったが、現在では民間も含めてかなりの組織が自己完結できるようになっている。道が寸断されていようが食糧事情が悪かろうが、そういう場所で活動できるように訓練されている。なのに受け入れ拒否されるということは外交上の問題(被災国の体面含む)なんだろうな。
そうなると国同士の関係に左右されない、国家に属さない国際的な災害救助隊が必要とされる。つまりは『サンダーバード』の創設が必要なんだろうな。もっとも国の指導者たちが、国民の命に関わる非常事態に国の体面などを気にしなければ問題が無いんだけどね。
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2008年5月14日(水) |
あんまり意識したことない |
「常用漢字」が改定されるんだそうだ。驚いたのは静岡の「岡」を始め、大阪の「阪」、奈良の「奈」がこれまで常用漢字に入ってなかったのだそうだ。そもそも常用漢字って何じゃい?と調べてみると「法令や公用文書、新聞、放送など一般の社会生活で、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安」なんだそうで、昭和56に定められたんだそうだ。
似たようなもので「人名漢字」やら「教育漢字」やら「JIS漢字」やらあるが、どんな漢字が含まれてるのか知らないんだよなぁ。
…知ってる?
実際に日常生活で意識したことがないからピンと来ないんだよなぁ。
新たに含めるもの、外すものを検討して平成22年に新常用漢字表を作成するらしい。大変な作業だとは思うが、失礼ながら何のための作業なのか今ひとつ分からない。
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2008年5月13日(火) |
自分の身は自分で守らにゃ |
最近若い女性が被害者となる殺人事件のニュースが多い。そのうちの何件かは10代の女の子が深夜出歩いた上で被害にあっている。女の子に限らず、夜中の1・2時に街中をフラフラ歩くのはそれだけ犯罪等にあう可能性が高くなることは間違いない。かつては若い世代(特に女性)には門限があって、守らないと父親から怒鳴られたものだ。我が家でも僕はさほどでもなかったが、実姉は結婚するまで門限があった。
時代が違うといえばそれまでだが、当時と比べて治安が良くなっているとは思えず、逆に凶悪事件は増加している。ホントは今こそ“門限”が必要なのかもしれない。少なくともライオンの檻に肉の塊を持って入るような真似は厳に慎むべき。「これまでは何も無かった。」かもしれないが、ライオンとて満腹の時は肉に見向きもしないのだから。
決して被害者に対して「自業自得」のようなことを言っているのではない。ただ不注意だったことだけは間違いないが。
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2008年5月12日(月) |
同じ休みなら… |
体調復活せず。でも溜まってる仕事のことを考えるとなかなか休んでいられない。実は今週末から来週頭にかけて少々休みをとってAの実家に帰りつつ、とHちゃん3人でディズニーランドあたりに遊びに行く計画があったのだが、実母の入院で中止。その分の休みを今日いただいて身体を休めることも考えたが、同じ休むなら健康なときにした方がいいということで出勤。仕事中は気を張っていたのか良かったが、終業後はけっこーふらふらでした。
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2008年5月11日(日) |
夢の島プロジェクト稽古 |
出席はことちゃん、大石さん、畑木、鉄兵ちゃん、めめちゃん、僕の6人でちと賑やか。後半のシーンを抜き稽古。今日は小返しするよりも、できるだけ通すことを心がける。
今回の芝居の稽古に入る時にメンバーに「これまでとは違う演技をしよう。」と話した。今回が初舞台である鉄兵ちゃん以外は過去に舞台に立った経験を持っている。で、1st Festaに出たことちゃん以外は夢の島プロジェクト初出演。観る人が観れば“これまで”と比較されるかもしれないし、せっかく夢の島に出るんだから“これまで”とは一味違う芝居を観せたいもの。
畑木は“これまで”は「小屋入りしてから化ける」と言われていた。公演するべく会場に入ってからのゲネプロや本番で劇的に芝居が変化するのだ。もちろんいい方に。逆に言えばそれまでの稽古では“劇的に”化けていないわけで、“劇的に”変わった後の更なる変化をまだ観たことがないわけだ。是非とも今回の芝居では畑木の更なる変化を観たいと思っていた。今日は台詞も入り始め、いくつかアイディアを持って稽古に臨んだゆえ“劇的に”とまではいかないが、大きく変化した演技を観ることができた。
畑木の変化に周りのメンバーも良い影響を受けたようで、今夜はおもしろくて、いい稽古になった。この調子で遅れを取り戻せるといいなぁ。
次回稽古は5月25日(日)午後7時30分から、浜北体育館会議室です。
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2008年5月10日(土) |
運動せにゃあかん |
北浜スポーツクラブサッカー教室指導担当日。あいにくの雨で久しぶりに体育館内での練習である。ミニゲームではいくつかある出入り口をゴールに見立てて。つまり目指すゴールが3つずつという変則のゲーム。とは言え屋内なので動く距離は短い。なのに途中で息が上がっちゃいやんの。体調不良もあるが、最近身体動かしてないことが大きいな。動けるようになるには時間がかかるのに、動けんようになるのはあっという間。
でも体調戻らん限り歩きにも行けんぞ。
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2008年5月9日(金) |
季節の変わり目 |
夕方から喉痛し。
風邪?
年越しからドタバタしていた仕事のキリがついてホッとしてしまったか、ここんとこの気候の変化か。暑かったり寒かったり気温の差が激しいかったからね。
ひどくならないことを祈って大人しく寝ておこう。
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2008年5月8日(木) |
考える時間 |
最近物事をゆっくりと考える時間が少ない。仕事も日々やる事に追われてるし、夢の島プロジェクト、北浜スポーツクラブサッカーもしかり。特に夢の島プロジェクト関係でじっくり台本を読み込んで演出プランを構築できないのがつらいよなぁ。仕方がないことだけど。静かな喫茶店でコーヒーお替りしながら台本を読み込んで芝居のことを考える、なんて時間は今は贅沢だよな。
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2008年5月7日(水) |
年1億円? |
「リンリン」が死んで、「カンカン」「ランラン」来日以来36年ぶりに上野動物園でパンダが観られなくなった。外交取引で中国からつがいでレンタルの話も出ているようだが、ワシントン条約に定められた希少動物ということで無償貸与はできず、レンタル料が年間1億円かかるらしい。パンダが観られないのは寂しい気もするが、年1億円の対価となると判断が難しい。その金も我々の税金である。その使途として相応しいか否かは意見が分かれるだろうな。
意外と知られていないことだが動物園は「博物館」の一つである。博物館というと土器とか武具とかが展示されている歴史系を思いがちだが、「動物園」「美術館」「水族館」なども博物館である。つまり本来は“研究施設”なのだ。その研究の成果を普及するという名目で「展示」がある。お題目かもしれないが、動物を観せることが主目的ではないのだ。
それゆえ「パンダ」を研究するために年間1億円(その他に実際の飼育費等で+5000万ほどかかるらしい)を支出することが果たして妥当なのか。そもそもそのレンタル料って国が払うの? それとも東京都? もし国なら何故上野ばかりってこともある。浜松市動物園だっていいよねぇ。あったものがなくなるのは寂しいが、財政厳しき中で無理しなくても。どうしても観たければ神戸か和歌山に行けば観られるんだしね。
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2008年5月6日(火) |
面白くなくなった要因 |
F1チームスーパーアグリが完全撤退を発表した。2年前のチーム発足時から経済的に潤沢ではなかったようだし、昨シーズン末からのニュースを聞くにつけ、よう今シーズン参加できたなぁという感想を持っていたから特別驚きはなく、「あぁやっぱりね。」という感じだ。
鈴鹿で日本グランプリが開催され、中嶋悟が日本人初のフルタイム・ドライバーとなってF1ブームが起きたころには多くのプライベートチームが参加していた。ロータス・ブラバム・マーチ・アロウズ・ジョーダン・ティレルなど。ティレルは「世界一優良な中小企業」なんて呼ばれていたっけ。フェラーリやマクラーレンのようなトップチームに絶対的には敵わないが、時折それらを凌ぐ走りを見せたことも多い。何より「レースが好きな職人集団」が数多く参加していたのが当時のF1の魅力だった。参加が30台を超え、金曜日の早朝に予備予選が行われるほどの盛況ぶり。中にはライフなんてキワモノのチームもあったが、全戦予備予選落ちでも走ってるのはそれはそれで良かったんだよな。
それがいつ頃からか世界の有力な自動車メーカーが自社の誇りをかけて参戦するようになった。日本のバブル景気の終演(同時に世界的な不況)もあって参加チームは激減。そしてプライベートチームの身売り、参戦中止が相次いだ。スーパーアグリ代表の鈴木亜久里が「僕がF1をやっていた時代の予算で25〜30億円。」と言っていたが、それが現在トップチームは300〜500億円の年間予算で活動しているという。「レースが好きな職人集団」がいられる場所ではないよな。
そしてプライベートチームがいなくなってきた頃からF1が面白くなくなってきたのも事実。大企業のエゴ丸出しのレースにロマンは感じられない。どんなスポーツでもそうだが、その種目に愛着を持っていない連中がアレコレやってるものには魅力を感じないよね。
キワモノチームが参戦できるようなF1に戻ったら、どんなに眠くても全戦中継を観たりするんだろうなぁ。
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2008年5月5日(月) |
子供の日 |
遠州地方では浜松まつりの最終日に注目が集まりがちだが、本来子供たちの健やかなる成長を祈る日である。法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日なんだそうだ。
Hちゃんを始め全世界の子供たちの健やかなる成長と幸福を祈るとともに、実母、Aを始め全世界の「母」に感謝。
そんなわけで、今日もHちゃんの手を引いて、家族揃って実母の見舞いに行きます。
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2008年5月4日(日) |
これでよし…? |
この連休特別出かける予定がない。出かけるのが嫌なわけではないのだが、今は人混みは避けたい気分。まぁ今日AがHちゃんを連れて学生時代の友人と遊びに行っている。ご飯食べてからイチゴ狩りに行くらしい。俺は参加しとらんが、これでゴールデンウィークはよしとしてもらおう。
…ダメ?
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2008年5月3日(土) |
居場所 |
浜松まつり開幕。中田島の凧場や夜の鍛治町通りは凄い人出だろうな。祭り好きな遠州っ子は一度は出てみたいに違いない。僕も10年近く前に知人の紹介で出させてもらったことがある。
中心市街の正直人数が少ない町内だったゆえ、祭りラッパが吹けなくても歓迎されて、3・4日の夜は何と町内の旗を掲げ、組長の後ろで行進した(友人が見て「何で?」とメールしてきた)。昼間の凧揚げも勇壮。どちらかというと昼間の凧場の方が楽しかったなぁ。何故かは知らないが凧場は町内の人数が少ないが、夜の練りになると何処からともなく法被着た人間が集まってくる。5日の最後の鍛治町通りの行進の時には何処から湧いてくんの?ってくらいに同じ法被を着た人間がいた。昼の凧揚げも楽しいのにもったいないなぁと連中を観て思ったものだ。
でも祭りに出たのはそれっきり。数年前に屋台引き回しを見ただけだ。何故か? そこに自分の居場所がなかったからだ。町内在住者じゃないのだから当たり前と言えば当たり前なのだが。
同じ思いは地元の祭りで神社に行った時も感じた。僕の住む町内会は戸数が少なく高齢化が進んでいる関係で若い人間が少なく、人手と経済的な理由から祭典連合会に加盟していない。連合からは何度か誘いを受けて顔だけ出しに行ったりもしたが、参加する町内の屋台が集まり盛り上がる中で「自分たちの居場所がない…。」と感じた。5日夜だけ浜松まつりに参加する連中のように難しいこと考えずに楽しめばいいのかもしれないし、居場所と言うのは長年続けて参加することで初めて生まれるもであることは分かってるんだけど…。
結局僕の居場所がある祭りは地元町内会の祭りだ。例えこじんまりしていようとも、小さい頃から見知った人たちと一緒に準備して楽しんで片づけして。
でもそれが本来の“祭り”なんだけどね。
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2008年5月2日(金) |
何やってんだか |
ガソリン暫定税率の衆議院再可決の際の民主党による河野衆議院議長の議場入場阻止行動で、自民・民主両党が懲罰動議の応酬をしているのだとか。要は手を出した、出さないの水掛け論。国会議員が議論もせずに言った何やってんだか。
それにしても仕事場である議場に入らせないように軟禁状態にするとは、懲罰動議以前に監禁罪の刑法犯でないかい? ピケに参加した民主党議員全員が同罪である。
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2008年5月1日(木) |
落着かないのぉ |
実母が緊急入院。例年季節の変わり目は体調を崩しやすいのだが、今年は比較的良かったためか少々動きすぎてしまったようだ。外出時は車椅子で胸にはペースメーカーが入ってる身体で無理させちゃったな。
夕方家族中でお見舞い。実母にはHちゃんと一緒にいられないのが何より辛いようだ。病院にいるうちはおとなしかったHちゃんも、帰りに病院の建物を出たところで「おばあちゃんと帰る〜!」と大泣き。
やっぱりいつもいる家族がいないって寂しいし落着かないね。
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