keikoba日記

平成20年6月

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2008年6月30日(月)
経験ないから分かりません

 若手国会議員有志が、国外出張する際にファーストクラスをやめて経費を節減しては?との呼びかけを行っているらしい。国会の派遣で海外出張する際には「最上級の運賃」が支払われることになっており、ファーストクラスの利用が認められているらしいのだが、仮にこれをビジネスクラスに落としただけで年間5,000万円程の節減になるとか。TV報道では「この歳で長い時間飛行機に乗ったら、ファーストクラスでないと大変。」と反対するベテラン議員もいるようで、すぐには実現しそうもない。

 そんなにファーストクラスって疲れないのかなぁ。乗ったことはもちろん、見たこともないもんなぁ。ビジネスだって乗ったことない。庶民には理解しようにも、その知識も体験もない話しなんだよなぁ。そもそも「ファーストクラスでなきゃ大変。」などと言ってる国会議員を出張させて何を得てくるんだろう? 今時一つ出張すれば、ついでに近隣の別件も周って来いってのが一般的なスタイル。いっそベテラン議員さんたちは国内で頑張ってもらって、海外にはクラスを落としても精力的に立ち回れる、今回主張した若手議員有志のような人たちに行ってもらったらいかが?

2008年6月29日(日)
Hちゃんなりに

 昨日今日とHちゃん連れてと赤ちゃんに会いに産院へ。「赤ちゃん抱っこする〜。」といい、抱っこ(危なっかしいので赤ちゃんの首は僕が支えているが)してトントンしてあやしたり、ほっぺにちゅーしたり(^^)。弟の誕生はそれなりに嬉しいようだ。
 昨日は帰る際に号泣。帰宅途中や風呂でも「何でママいないの〜?」と聞いてくるので噛み砕いて分かりやすく(と思ってる)説明したのだが、「いや〜!」とまた号泣。この先思いやられるなぁと思っていたが、今日は帰り際「ママ、バイバイ〜。」と手を振り、夜も僕にひっついて素直に寝てくれた。病院でのママ()の状況を見て何かを察したか。でも間違いなく、本人なりに我慢してるんだろうな。赤ちゃんが帰ってきても、Hちゃんにもちゃんとかまってあげなけりゃいけないなぁ。

2008年6月28日(土)
忙しい時に限って

 午前中に保育園保護者会があるのだが、寝不足やらなりやらでお休みさせていただこうと思い、資料だけでも届けようと朝からパソコンに立ち向かう。と、その横でHちゃんが「これ開けて〜。」と何やら差し出す。チラッと見て、ガラスに貼り付けて遊ぶゴム製の玩具だと思い、開けて渡してあげる。またパソコン画面を見つめていたが、フッとHちゃんを見るともぐもぐと口を動かしている。ん? 玩具だと思ったがゼリーか何かだったか? それでも朝飯食べたばかりだろうがと叱ろうとして、開けたばかりの袋を見てびっくり! 「商品名 石鹸」と書かれてる!
 大慌てで小児科に急行。本人は「気持ち悪い〜。」を連発していて心配したが、どうやら気持ち悪いのは口の中だけのようで、飲み込んではなかったらしくホッとする。それにしてもバタバタしてるときに限ってこういうことが起こる。勘弁しておくれな、ホンマ。

2008年6月27日(金)
嬉しいけど…気が抜けた

 昨夜11時頃になってが「お腹が痛い。」と言いだしたので病院に連絡。あらかじめ用意してあった入院グッズ一式を持ってすぐに向かう。診察の結果「まだ降りてきてないねぇ。」とのことだったので、僕は一旦帰宅することにする。Hちゃんの時は夜12時頃破水して、実際に生まれたのは翌日の夕方。17時間もかかった。おそらくその時と同じだろうと思い、朝まで身体を休め、Hちゃんを保育園に連れて行ったうえで出直そうと考えたのだ。これが午前1時頃。
 ところが布団に入ってうつらうつらし始めた午前2時半に電話がきた。ん? 産まれるのか? と慌てて出るとの声。

 「産まれちゃった…。」

 は?っと思わず聞き直しちゃったよ。喜ばしいことだが、朝からの腰さすったりであれこれ付き添って、出産も立ち会うつもりでいたから何だか気が抜けちゃったよ。その後もなかなか寝付けなかったし。

 午前中休みをもらって病院へ。写真撮ったりなんだりして午後から仕事に行ったが、眠くって仕事に集中仕切れなかった。半日いないだけで「電話ください」のメモが3つに書類が山となってるし。

 夜は当然は病院にいるわけで、Hちゃんと二人きりの夜(はいるが)。風呂入ってる時から「ママに会いたい〜!」の連発。布団に入っても同じで寝付かせるのに苦労しましたわ。

 これが何日続くことやら…。

2008年6月26日(木)
へなへな…

 一日休んだだけでこの書類の山+電話して!のメモ書きの束…。

 会社は「計画的に休みをとってリフレッシュを!」なんて声高に言うが、その一方で職場の人数減らして仕事量はそのまんま。ゆえに一人ひとりのやることは増える。同僚たちも一杯一杯。これじゃ後が恐ろしくて簡単に休むなんて言えないよ。
家庭の事情だからやむを得ないが、所謂リフレッシュのために休むのは、ねぇ。
 ホントはリフレッシュしたいんだけどね。

閑話休題
 夜、いよいよ我が家の「Xデー」来る…。

2008年6月25日(水)
母手術

 ペースメーカー入れ替え。最新式を入れるということでいろいろ難しいこともあったようだが、無事終わってホッとする。既に70台後半とは言え、親はいつまでも元気でいて欲しいもの。まもなく初めての男の子の孫も産まれる。僕の祖父が亡くなって以来34年ぶりに家族が6人となる我が家。もうしばらく賑やかな家庭で過ごしていたい。
 お世話になった病院スタッフの皆さんに感謝!

2008年6月24日(火)
きつくなってきたかなぁ

 この日記の更新。「裏keikoba日記」はブログで携帯メールでUPできるので、ちょっと空いた時間にできるが、こちらは自宅のパソコンの前でないと書き込めない。そのパソコンの前に座る時間がなかなか持てないのよ、最近。一応自分の中では差異をもって書き込んでいるので大切にしていきたいが、行進が滞るのも問題だし…。難しい…。

2008年6月23日(月)
謝らんのかい

 「法務大臣を批判する意図はなかった。」などと言っているが、辛口批評のコラム自体が批判を根本としているのではないかい? 第一そのコメントを発した後はダンマリ。もしかしてこれで終わりにするつもり? 謝らないの? じゃ、今後失言した政治家が「そんな意図はなかった。」と言えば許すわけ? 他人に厳しく自分に甘く。そんなんで「社会正義」だの「報道の自由」など偉そうを言って欲しくない。間違ったことをしたらそれを認めて謝るということは「社会的責任」の基本中の基本。それができないのは駄々こねてる幼児と同じだ。

2008年6月22日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 で、今夜は自分たちの稽古。参加はことちゃん大石さん畑木、僕の4人。練習するシーンに悩む顔触れだが、最終パートにある大石さん畑木の乱闘シーンの動きの確認をすることに。
 通常のシーンは役者の心の動きと言うか、自然に出てくるもので動けたりするが、乱闘とか殺陣とかは段取りを決めないと動けない。直前の2人の位置関係と、最後にこういう体勢になってほしいというものは決まっているのでそこの間を埋める作業。正直当初は適当に暴れて(?)いればいいかなと考えていたが、いざ確認作業を始めたらいろいろアイディアが出てきた。はまれば凄くおもしろくなる。もちろんそこまで行くのはとても大変だ。段取り臭い殺陣はかえって芝居をシラケさせてしまう。動きさえ間違えなければいいというのではなく、あくまで自然に。全ての動きが“必然性”を持つ。そこに面白さが生まれる。そのレベルに達するのは大変ではあるが、是非ともチャレンジしてみたい。その分2人にはえらい宿題を出すことになったが、これまでも一緒に芝居を創ってきた大石さんと畑木だからこそチャレンジしてみたいのだ。正直いままでそういう芝居創りしたことないしできなかったけど、今ならできるからね。

2008年6月21日(土)
伽藍博物堂観劇ツアー

 いろいろありまして、一度は断念した伽藍博物堂春の本公演『忘れた森』の観劇。急転直下行けることになりまして、夢の島プロジェクトのメンバー、がっしーさん大石さん鉄兵ちゃんと一路静岡へ。高速に乗ってからフッと気づく。このメンバーなら帰りに酒飲んでもいいように集合場所まで車で来ないようにすれば良かった…。時既に遅し。

 本日夜公演が千秋楽。客入りも上々で伽藍博物堂の人気の高さが窺える。今回の『忘れた森』は何度か再演された作品で、僕自身も数年前に観ているので大筋は知っていたが、人物設定とか適度にリニューアルされていて十二分に楽しめた。
 再開発事業にかかった古いアパートに不思議な男の子が現れて起こる騒動。『星の王子さま』を題材にしたストーリーは少々難解な面もあったが、1時間20分という上演時間を感じさせなかった。畳み掛けるような勢いで通すのではなく、じっくりと芝居を観せてくれる。同時に笑わせてもくれる。これが特別滑稽だったり下品な演技をするわけではない。台詞の掛け合いや間で笑える芝居。いいよなぁ。役者さんたちもあいかわらず上手。表情一つで観客を芝居の世界に引きずりこんでくれる。理想だなぁ。こんな芝居をやりたいねぁ。

 公演終了後「打ち上げに出てってください。」というお誘いに甘えて参加させていただく。…やっぱり車で来なきゃ良かった。
 公演終了直後にすぐ打ち上げでお酒を飲める。自前の劇場(稽古場)を持っているゆえバラシ(片付け)の心配をする必要がない。羨ましいなぁ、この環境。もちろん自前の稽古場を持ってそれを維持していくなんて大変なことで尊敬すべきことなんだけどね。演技しているときではなく、役者さんたちの自然な表情を見られて楽しい一時でした。
 主宰の佐藤さんに2nd Festaの上演許可をいただく。我々も伽藍さんに少しでも近づけるように頑張ろう。

2008年6月20日(金)
まぁそうなるわな〜

 環境保護団体(らしい)グリーンピース・ジャパンのメンバーが逮捕された。本人は「調査捕鯨での横領行為を告発するためで、犯罪には当たらない。」と強弁していたらしいが、裁判所の捜査令状も無しに一市民がこんなことをするのを許していたら市民生活ががなりたたなくなるよ。極端なことを言えば犯罪行為があるかどうか知るために盗撮や盗聴しても許されることになってしまう。社会的な規範、道徳、etcetcを守るためにも妥当な結論だろう。
 なんだかやってることシー・シェパードと同じだぞ。

2008年6月19日(木)
仕込図

 夢の島プロジェクト2nd Festa用の仕込図作製の続きを。何だかんだで数ヶ月ぶり。

 アマチュア劇団では公演会場で事前に稽古をすることは難しい。したがっていざ小屋入りしてみたら、稽古会場とのスペースの違いから芝居しながら動く距離が変わっちゃって戸惑うことも間々ある。稽古段階から実寸で稽古しておけば戸惑いも少なくなる。特に夢の島は2週間に一度の稽古ペース。ゆえに1回の稽古がとても重要。早い段階から舞台の実寸で稽古したい。ホントはもっと早く完成させなければならなかったんだけど、多忙と怠惰でこんな時期になってしまった。もう立ち稽古に入ってるんだから遅いよねぇ。メンバーのみんな、すまん!

 稽古のためと同時に、必要とする物の確認という意味もある。2nd Festa開催予定の会場は通常芝居の公演をするところではない。したがって芝居をするに必要な機材は皆無なわけで、自力で芝居をするスペースにしなければならない。1st Festaでもお借りした場所だが、芝居が変われば仕込みも変わり、必要となる機材も変わる。時間も資金力も乏しい夢の島としては早い段階から必要なものの準備に入りたい。そのためにも仕込図を早く完成させる必要がある。

 とは言え久しぶりだから「何でここ、こうな風にしようとしたんだっけ?」とまことに能率が悪い。こりゃもう一度現地確認せにゃいかんなぁ。

2008年6月18日(水)
肩が痛い…

 40歳になるちょっと前辺りから肩こり激しく、夜も寝つきが悪くなっている。元々常時肩がこっている方なのだが、ここ数日はシャレになってない。に叩いたり揉んでもらったりしているが、揉んでいるうちに張ってくるのが分かるのだ。

 …まさか、四十肩?

 いちおー腕は上がるのだけれど。整形外科行った方がいいかなぁ。

2008年6月17日(火)
まだだったの?

 ニュースを聞いたときの正直な感想。事件があったのが20年前。最高裁で死刑が確定したのが2年半前だと言う。つまり裁判に17年余りかかっていたわけ。時間かかり過ぎだ。国民のほとんどが既に忘れかけていて、死刑執行というニュースを聞いても「へぇ〜…。」としか思えない。やはり裁判の迅速化が求められるよな。
 今回の刑執行を受けて「事件の真相が解明されていないのに…。」とか「精神鑑定をやり直して再審請求をする準備していた。」などという声が聞かれたが、それが刑執行を止める理由にはならない。事件の真相を明らかにするのは確かに必要だがそれはそれ、別にやればいいこと。今さら刑執行を先延ばししたところで20年前のことなど劇的に解明されるとは思えない。
 ましてや精神鑑定云々はそれこそ「何を今さら…」だ。例えそれで心神耗弱という鑑定が出たとして、それが何だっていうの? 例えそうだとしても一人の人間として、やったことはしっかり責任とってもらいましょうよ。何の罪も無い4人の幼い女の子の命を奪ったのだ。極論を言えば事件の真相だとか起こった理由だとかは、その現実の前ではどうでもいいことなのだ。やったことの責任を取る。それが社会の規範である。それはどんな理由があろうとも崩してはいけないことだ。秋葉原の事件の際にも書いたが、所謂通り魔事件で多数の死者を出しておいて心身なんちゃらとか言って自分だけは助かろうなどということ絶対に許してはならないのだ。

 個人的には被害者との間に何のトラブルも無い通り魔的事件で死者が複数の場合は、裁判なしで死刑確定でいいと思うのだがね。

2008年6月16日(月)
手を広げすぎてるなぁ

 仕事は当たり前として、夢の島プロジェクト北スポ、保育園保護者会と最近やることが多いなぁと感じる。まぁ夢の島は現在主活動だし、北スポについては年度当初にやるべきものをズルズルと先延ばししてただけだから自業自得。やっぱり保護者会が負担だなぁ。早くにバトンタッチしたい!

2008年6月15日(日)
間際にならんと…

 1日部屋の模様替えやら着れなくなった洋服の選別などして過ごす。まもなく第2子の誕生。なのに家族が増える準備がま〜たくなされてない(^^;)。寝室で親子4人寝られるようにHちゃん用のベッドを購入して置くスペースを確保するとか、赤ちゃんの洋服をしまうために収納の中のスペース確保とか。あいかわらず締め切り(?)間際にならんとやる気が起きない夫婦です。Hちゃんもお手伝い(???)してくれるし。

 着れなくなったスーツなどを思い切って廃棄処分。それにしても、俺、こんな細いの穿いてたんだ…。

2008年6月14日(土)
おとなしくしてるのも大変

 朝から保育園保護者会の役員会。夏祭りに向けての打ち合わせである。他の役員さんはみんな「お母さん」。唯一の「お父さん」である僕は完全に浮いた存在だ。まぁが第2子を無事出産し落着くまでの間だけだが(だよね?)。
 しかし何が大変って夏祭りという“イベント”の準備という作業の中でいらんこと言わないようにすること。これが例えば仕事だったり、夢の島プロジェクトのFestaや以前関わっていたYYアドベンチャーだったら打合せ段階で見落としや具合の悪い点は徹底的に指摘して、当初案を叩いて叩いて壊しちゃうくらいのことをするのだが、ここではみなさんイベント運営に慣れているわけではないのでそこまでしてもねぇ。重大な点は指摘させてもらったが、特に問題がなさそうなところはとりあえず黙ってた。これはこれで僕にとっては大変な作業だ。

 そういえば2nd Festaの準備が滞ってるなぁ。

2008年6月13日(金)
実感ねぇなぁ

 子供の頃は40歳の大人の人を見ると「おっさんやなぁ。」と思ったものだが、自分がその歳になるとまるで実感が無い。大人? いやいや、まだまだ恥ずかしくて言えません。でも家族ができてHちゃんもすくすくと大きくなり、まもなく第二子も産まれる。責任だけは大きくなっていきます。当然その責任は全うしつつ、でもそれに潰されないように、自分らしさも守りながら、気張らずに頑張っていきたい。

 そんなことを考えながら、まだまだ惑ってばかりの「不惑の歳」を迎えたなべです。

閑話休題
 森口博子は生年月日が全く一緒だし、その他にも何人か有名人と誕生日が同じなのを知っていたが、明智光秀宮本武蔵太宰治の命日って知らなんだなぁ。

2008年6月12日(木)
国民の声を聞け!

 っていつも民主党が自民党に対して言っているが、今回こそ民主党に対して言いたい。いい加減政争に奔走しないで国民のために働いてもらいたい。あなた方に支払う歳費はずべて税金。別に民主党が政権を取るために僕ら税金払ってるんじゃないんです。極論を言えば自民党だろうが民主党だろうが、何処が政権とってもいい。我々が暮らしやすい国ができればね。

2008年6月11日(水)
違和感もつの俺だけ?

 少年犯罪ならいざ知らず、精神的なものは別にして25歳の成人が犯した犯罪でその両親が謝罪会見することに凄く違和感を持つ。
 ましてや実家を取り囲んで両親に対し「社会的責任についてどう考えるか?」などと質問する取材陣には言わずもがな。聞いてて我ながらおかしいとは思わんのかな?

 更に言うと被害者の通夜や葬式にまで押し掛けるのは興味本位のワイドショーと何ら変わらない。遺族や関係者は悲しいし、犯人を許せないに決まってるんだから。それは“報道”ではないな。

2008年6月10日(火)
安心して行ける場所に

 Jリーグ浦和レッズガンバ大阪戦で相方のサポーターが暴動を起こし、ガンバサポーター約800人が試合後の競技場内に約3時間半足止めされた問題で、安全管理義務を怠ったとしてホームの浦和に制裁金2000万円を科したという。ガンバ側にも自クラブのサポーターの挑発を予防できなかったとして1000万円を科した。

 いろいろ意見があるどろうけど妥当な判断、いやまだまだ甘い気がするな。今回の騒動はどちらが先に挑発しただの原因だの悪いだの論議がされたが、そんなことは些細なことで、一番の問題はサポータ以外の、一般の観客に「スタジアムが危険な所」、「サポーターって暴れる野蛮な人たち。」ってイメージがついてしまった感がある。そんな野蛮な人たちがいるスタジアムに子供を連れて行こうという家族がいるか? 怖い思いさせたくないし、何より野蛮な言動を見せたくないと思うだろう。暴動が起きてしまった以上、興行を運営したクラブが責任を取るのはやむを得ないし妥当。同時に両クラブのサポーター集団はおおいに反省し、再発防止に努めなくてはならない。何もかもヨーロッパ・サッカーを見習う必要はない。熱い戦いはピッチだけで十分。サポーターは選手の後押しするだけで、相手サポーターと戦うわけじゃない。
 スタジアムが小さな子供を連れていけないような危険な場所にならないようにして欲しい。それを妨げるような者はサポーターじゃない。クラブと日本サッカーの発展を妨げる暴徒でしかないのだ。

2008年6月9日(月)
誤解を恐れずに言おう

 「世の中が嫌になった。」のなら他の人を巻き込まずに、山にこもるなり死ぬなり、勝手に一人でやってください。

 犠牲者に合掌。

 また「心神喪失」ってか?

2008年6月8日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 ことちゃんたーさん大石さん畑木鉄兵ちゃんの役者5人全員+めめちゃんと僕。7人の参加で賑やかな稽古場です。

 ストレッチ、発声の後早速立ち稽古。台本の前半にあたるパート1と2を通して練習する。ことちゃんたーさんの2人が冒頭の“芝居”を形つくるパート1と、そこに大石さん鉄兵ちゃんが絡んで話しが膨らんでいくパート2。ん?畑木の出番は?

 …すまん。

 でも“芝居”ってのは自分の出番だけできればそれでいいってものじゃない。役者はもちろん、裏方も含めたメンバーの力の結集によるハーモニー、そして相乗効果。特に畑木は後半それまでの“芝居”をいい意味でぶち壊す役回り。そこまでの“芝居”を観てなかったらぶち壊しようがないもんね。出番が無い時も共演する仲間の稽古を観ることはとっても大切なんです(言い訳じゃないよ)。

 途中で止めての小返しを重ねるよりも、ある程度の長さを通したほうが我が夢の島プロジェクトには合っているようだ。少しずつ“芝居”の部分が見えてきた。もちろんまだまだ稽古不足だし、「コメディ」としての笑いの部分は“芝居”ができたうえでないと場合によっては単なる悪ふざけになる可能性もある。でも一歩ずつ着実に進んでます。

 次回稽古は6月22日(日)午後7時30分から浜北体育館会議室。お待ちどう様、畑木の登場です!

2008年6月7日(土)
「泳ぐのは俺だ」

 名言。ただし、残念ながら現在の水泳界は「俺」だけではなくなっている。

 F1で、例え
ミハエル・シューマッハーが乗ったとしてもSUPER AGURI(撤退)は実力でトップを走ることはないだろう。そこにはドライバーの技量や日本人の好きな根性だけではどうしようもない車の性能の差が存在する。今回の騒動はそれに近い。実力や根性以上のものを、着用する水着が選手に対して与える可能性があるのだ。

 いっそ一昔前のようなブーメランパンツしか駄目にしたらどうだろう? 着用する水着の影響を最小限にし、純粋に「俺」が泳ぐことで勝負をする。女子選手は当然さらなる検討の必要があるが男子選手は問題ない。競技からそれた話題で騒がれるよりも、競泳本来の魅力を発信するためにはそれの方がいいと思うなぁ。

2008年6月6日(金)
やむをえない…か

 明日は丸1日休日出勤。されど北浜スポーツクラブサッカー教室の指導担当日。他のコーチに代わってもらえないか聞いてみたが、この4月に転勤したり仕事内容が変わったりした人が多く、みんな忙しそう。結局やむなく練習中止。緊急連絡網で伝える。体育館が使えない時の雨天等、天候が理由以外での中止は4・5年ぶりかなぁ。月2回しかない練習ゆえできるだけ避けたいこと。さりとて現在主に指導を担当するのは僕を含めて2人。限られたスタッフではこういうこともありうる。
 とりあえず今年はこれ以上の練習中止はないようにしたい。そうするためにも指導スタッフを増やしたいなぁ。

2008年6月5日(木)
高まるか、国民の総意

 2016年の夏季五輪の候補地の一つに東京が選ばれた。4つの候補地の中では開催計画では最も支持を集めたらしいが、一番評価が低かったのが「国民の総意」の低さ。実際国内では「半世紀ぶり!」と言う声と「今さら東京?」と言う声が聞かれる。
 これはなかなか難しい問題だ。五輪開催の意義を何に求めるかで感想が変わってくるのだろう。毎年開催される国体と同じで五輪開催を契機にスポーツ施設や道路などの交通体系の整備をしようとするならば、まさに「今さら東京?」となる。一方で半世紀ぶりに世界最高の競技を国民に見せようということを主眼にするならば、東京は最高の開催地となる。実際近年の五輪は環境重視で開発行為は避けられる傾向にある。交通体系がほぼ完成されている東京は新規開発は少なくて済むだろうな。

 ただし、その東京でも新規の施設建設はある。メインスタジアムもその一つ。昭和39年の東京五輪で使用された国立競技場は老朽化しているし、現在の基準からすると手狭らしい。開催計画では東京湾臨海部に10万人規模の陸上競技場を新設するとか。しかし五輪の開閉会式では観客席も埋まるだろうが、その後はどうかな…。例えば2002年のサッカーW杯の会場となった10箇所のうち陸上競技場兼用は7箇所。実際このスタジアムは、その後サッカー(Jリーグ等)と順次開催された国体の開閉会式以外で満員になったことがあるのだろうか。少なくとも陸上競技では国際陸上の、しかもかなりグレードが高い大会ではないと難しいだろう。そんな中で10万人規模のスタジアムを建設して、五輪後は…? 「ハコモノ行政」が批判を浴びる中で、国民に理解を得られるか。最大の難関かもしれない。

2008年6月4日(水)
食ってみたい

 いまだに商業捕鯨をしているノルウェーとアイスランドが、日本への鯨肉輸出を再開したと発表した。約20年ぶり。もっとも日本側は「一方的な知らせ。事実確認はしていない」としていて、実際に市場に出回るかどうかは不透明だという。 

 僕自身は鯨料理を食べたことがない。ゆえに食ってみたい。間違いなく鯨料理は日本の食文化の一つである。それがいい悪いを論じる前にちゃんと食べてみたいよなぁ。今日本では商業捕鯨をしていない、調査捕鯨のみだから食材が出回らずなかなか食べることはできない。浜松に鯨料理の店ってあるのかなぁ。ちゃんと伝統文化としての鯨料理を食べることができる店(できればリーズナブルに)を知ってる方、教えてください。

2008年6月3日(火)
どないすりゃええねん

 大阪府の橋本弁護士が今年度の歳出予算を1100億円削減しようとしているが、少しずつ具体的な削減案が報道され始めている。その報道で気になるのがやはりマスコミ各社の報道の仕方。いつもは国や地方自治体の「無駄なハコモノ建設」「過剰な運営費」「多額な人件費」を問題視しているくせに、今回のようにじゃあ実際にそれを削減しようとすると、「その施設必要としている市民の声を無視」「運営費削減で規模縮小では存在意義が無い」「生活できないと悲鳴をあげる府職員」などと文句ばかり。ホントどないすりゃええねんと聞きたくなる。
 文句だけ言うのは小学生だってできる。マスコミという組織、あるいは力を持っているのなら、真に社会のためになることを論じるべきであり、同時に自らの意見に対して責任を持つべきだ。場合によっては国や自治体を糾弾するのと同じ調子で国民を叱咤することもあっていいはず。マスコミにはしっかりとした持論を持ってもらいたいものだ。まさか「行政に文句つける」ことが持論ではあるまいに。

2008年6月2日(月)
五十歩百歩

 平城遷都1300年祭の公式キャラクターとして発表された「せんとくん」が可愛くないとして、奈良在住のクリエーターで構成する「クリエイターズ会議大和」が、代替キャラクターを自主的に募集し、ネット投票などを経て「まんとくん」が発表された。

 が、正直「せんとくん」を散々こき下ろして、混乱を起こしておいて決めたのがこれかい?ってのが感想。地元以外に住む者から見れば“奈良らしさ”は全く感じない何処にでもありそうなありふれたデザインである。鹿の角が奈良らしさと言うなら「せんとくん」も同じだし。
 その「せんとくん」も騒動のおかげか露出が多くて「見慣れた」という感じ。最初は違和感を持った静岡国体キャラクター「ふじっぴー」と同じような感じだ。キャラクターとはイベントを盛り上げる一助になるものでイベントそのもではない。まぁ無駄だとは言わないが、余分な騒動はいい加減にしてイベント自体を盛り上げ、いい物にする方にそろそろ力を注いだほうがいいのではなかろうか?

 個人的には「せんとくん」悪くないと思うよ。少なくとも「まんとくん」より魅力を感じるがね。

2008年6月1日(日)
夢の島プロジェクト自主練

 当初は2週続けての稽古予定だったが、さすがに家庭持ちは2週続けてはいろいろあって厳しい。そこで15日(日)予定の稽古を1週前倒しして8日(日)とし、元々予定の22日(日)(ここも実は2週続けてだった)と合わせて、結果として2週に1度のペースを守ることになった。で、本日1日(日)はもうキャンセルも延期もできないので、8日(日)を含めて3週連続参加できる者のみの自主練習日とした。

 まぁ実際は「練習」ではなく、「話し合い」って感じだったが。いや、いつもの「脱線話」ではなくて、芝居の話し中心。あくまで今度のFestaに向けての前向きな話しです。

 稽古回数が取れない分、鍵となるのがメンバー個々の“やる気”。もっともっと「いい“芝居”をやりたい。」という貪欲な気持ちを、稽古が無いときでも持ち続けることが大切。正直稽古は遅れがちだが、メンバーの“やる気”と“結束”で頑張っていきたい。