keikoba日記

平成21年12月

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2010年1月30日(土)
年末年始の休業

 我が社は暦通りなので昨日から新年3日まで休み。休みに入る前は待ち遠しいものだったが、実際は年内の3日間は大掃除やら年越し準備やらでこれまでサボってた分も含めて大忙し。実質ゆっくりできるのはたった3日なんだよねぇ。

 もう少し休みがあってもいいような気がするなぁ。まぁ年内の仕事が完全に片付いてるわけではないので偉そうは言えないが。

2009年12月28日(月)
五体不満足

 って言うと本当に身体に不自由をお持ちの方等から「不謹慎だ!」とお叱りを受けそうだが。

 機能の昼食時に右下奥歯の詰め物が取れた。で、大事に保管して今日仕事が終わった後歯医者に行ったのだが、再び詰めることはできないということで“欠損”ということになった。既に親知らずは抜歯しているので右下は「あ〜歯が無い…。」という感じだ。さらにこれまで食べたものを噛み砕くのは右側が多かったので、右奥歯で噛めないというのは不便この上ない。「あるべき物がない…。」というのはこんなにも不自由なものなのか。まぁ幼い頃に歯磨きをサボって虫歯が多くなったのが基はと言えば原因なので自業自得なのではあるが。

 「食」というのは人間が生きていくうえでの根幹を為す。それに不自由があるというのは何とも悲しいことだ。う〜ん、老け込まないようにしなきゃ。

2009年12月25日(金)
説明責任を果たして欲しいこと

 まぁ実際やってみたらやる前に考えてたことが実行できんかった、というオチは想定されてたことだから、良いことだとは思わないが敢えて四の五の言わない。が、当然説明責任は果たす必要はあるよな。
 僕も聞きたいことが一つある。政権交代前にマニュフェストに書かれた諸手当や減税策について自民党からその財源を問われた際に、民主党議員は「無駄の排除や埋蔵金で財源はちゃんと出てくる!」と反論していた。あの発言は、各省庁の事業の無駄さや埋蔵金の具体的な金額を精査した上でのものだったのか、それとも適当に言っていたものなのか。納得できるように説明して欲しい。

2009年12月23日(水)
天皇誕生日

 世の中には単なる「祝日」で何が理由で休みになってるか知らない人もいるんだろうなぁ。

 16日の日記で天皇陛下に対する発言について民主党小沢幹事長のことを書いた。この中国要人との会見問題ではでは宮内庁長官の記者会見も取り上げられたが、マスコミのほとんどが長官を擁護する論調のようだ。確かにあの一件では「平価のご体調を考慮して…。」と言う宮内庁側が正しいと思うのだが、その主張に合わないことも見受けられる。最たるものが先月行われた「天皇即位20周年記念祝賀行事」。EX
ILEが奉祝の歌を歌って注目されたあのイベントだ。
 夜になれば冷え込みが厳しい季節の屋外で、しかも両陛下は橋の上で行事中立ちっぱなし。橋の上ということは風が吹きっさらしでさぞやお寒かったであろう。ご高齢の両陛下のことを考えてるのであれば、適当な屋内施設でお座りいただいてご鑑賞いただくべきだった。宮内庁は言動が一致しないと批判されても致しかたないな。

 僕あたりが言うことではないが、ご無理なさらず健康に留意して長生きなさってください。

2009年12月21日(月)
そもそも論

 ニュースを観ていると何かと「日本の国際的立場の無さ」が強調されているが、どうも違和感がある。例えば国連への拠出金だとか、CO2の削減目標だとか、日本が国連の常任理事国以上の負担をする必然性はそもそも全く無い。
 国連拠出金は多くても5大国の次の「6番目」でいい。国家財政厳しき折、“事業仕分け”として真っ先に削減していい部分だ。CO2削減目標しかり。国内問題が原因とは言え、公害対策としてこれまでも削減努力してきているのだから、これ以上突出した削減を背負い込むのは筋が通らない。“正義の国”を称するアメリカや都合のいい時だけ“発展途上国”と称する中国が自国の利益しか考えていないのだ。「常任理事国は環境のために果たすべき責任を果たせ!」と発するべきだ。この2ヶ国が日本並みに25%削減したら、地球全体では大きいことだ。
 まぁ何かと言うと良いことよりまず悪いことを考えてしまう日本人にはアメリカと中国に意見するなんて難しいことなんだろうけどね。

追記:久々に追いついたぞ〜。

2009年12月19日(土)
身体動かさにゃいかんなぁ

 基本的に子供の風呂入れ担当なので寒くなってきたこともあり、ここんとこ夜に歩いてない。一時膝の調子が悪くなってからフットサルも足が遠のいてしまった。最近身体動かしたと言えば夢の島プロジェクトの稽古でストレッチするくらいだ。仕事中万歩計をつけて少しでも歩くように気をつけているのがわずかな救いかな?
 今日久しぶりに北スポサッカーの指導担当日だったのだが、子供たちと一緒にミニゲームをしても自分の身体が自分の物じゃない感じ。明らかに運動不足だ。メタボ脱却はなかなか難しかろうが、やはり日常運動する時間を持つことは重要。フットサル復帰すべく、そろそろ動きださにゃいかん。

 …で、まず何しよう?

2009年12月16日(水)
言葉の端からにじみ出ている

 民主党小沢幹事長の、宮内庁長官批判の会見が物議を醸しているが、あの会見で驚いたことが2つあった。一つは小沢幹事長の「天皇陛下ご自身に、俺聞いてみたら、手違いで遅れたかもしれないけれども、会いましょうと、必ずそうおっしゃると思うよ。」と発したこと。仮にも政治家と言う公人が公の場で、天皇陛下と自分を並び称する時に「俺」という言葉を用いたのにはびっくりした。僕自身は別に右翼でも天皇絶対崇拝者でもないが、それでもこれはいかがなものかと思ったな。発した言葉の端から小沢幹事長が自らをどう捉えているのかがにじみ出ている感じがする。政府の一員ではない、ある意味責任がないポジションで実際には大きな権力を握っていることに恐ろしさと危うさを感じてきた。
 もう一つ? 「君は日本国憲法を読んでいるか。天皇の行為は何て書いてある。それはどういう風に書いてある、憲法に。国事行為は、内閣の助言と承認で行われるんだよ。天皇陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだよ、すべて。」と小沢幹事長に言われた記者たちが何の反論もしなかった(できなかった?)こと。他国の首脳等と会見することは、国事行為として憲法には記載されていない。小沢幹事長の勘違い(認識不足或いは無知)だ。それを指摘できなかった記者たちの不勉強に驚かされたな。

2009年12月13日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 3rd Festaに向けての稽古の中で。初めて本役5人が勢ぞろい!! 他屋さん鉄兵ちゃんからっかぜ公演に出撃していた関係もあったのだが、稽古プランとしては少々悩ましい日々だったね。もちろん2人の出撃は僕としても嬉しいことで、大いに応援したのだが、“芝居を創るうえでの悩みは稽古場で動くことで解決に近づく”と思っている僕にしては、本役が揃わない稽古は演出として正直辛かった。これからは「全員集合」の機会も増えていくかな?

 全員集合したなら全員出るシーンを稽古するべきなのかもしれないが、稽古はまだ台本を持っての立ち稽古の入り口に立ったところ。“言動の自然なキャッチボール”を目指しているので、ストーリーの流れをちゃんと掴みたい。結果見学だけになっちゃった役者もいたが、冒頭から台本を順に追っていくことにする。他の役者が動き、演出からダメを出されるのを見学するのもこれまた「稽古」。たまに自分の出番じゃなければ知らん顔、他の役者がダメ出されているのも自分には関係ないと考えている困り者の役者も見たりするが、我が夢の島プロジェクトにはそんなことを指摘されるようなメンバーはいない。

 台本冒頭の夫婦のシーンは4週間ぶり。忘れちゃったのか「これ前もダメ出したなー。」と思うとこもあったが、指摘すればすぐにいい感じに。何よりノリ始めたらどんどん芝居が変わって面白くなっていく。特別滑稽なことをしなくても観ていて笑いがこみあげてくるのだから楽しい。

 稽古場が楽しいのはサイコーだね。

 年内の稽古は今日で最後。行事としては忘年会を残すのみ。3rd Festaを来年開催すべく、夢の島としてはタイトなスケジュールになるが、5月くらいまでに一つの形を創りあげたいな。

2009年12月12日(土)
保育園発表会

 HちゃんSクンの通う保育園の生活発表会。Sクンはまだ舞台に立てるクラスじゃないので客席で僕らと一緒に鑑賞。披露されたのは到底「日常の保育園生活」ではやらないような凝ったお芝居だったが(^^;) とは言え3〜5歳児があれだけのお芝居をやれるだけの稽古は大変だったろうなぁ。保育士の先生方のご苦労が偲ばれる。

 Hちゃん『ピーターパン』のウィンディ役5人の中の1人(!)。役によって3〜5人と差があるのは、風邪等で当日会場に来られない子がいたためか? 時折えらく間が空くシーンが多々。誰かが台詞を忘れてるんだろうけど「Hちゃんじゃないだろいな…。」とハラハラさせられたな(^^;)。台詞がない所でも同じウィンディ役のこの動きをチラチラ見たりしてホントに冷や冷やした。まぁ先週1週間休んでいて練習できなかったことを考えれば仕方がないか。舞台をしっかり務めたことを褒めてあげたいな。
 僕も立ったことのない、浜北文化センター大ホールの舞台に“役者”として立ったHちゃんが羨ましくも思ったりして(^^)

2009年12月9日(水)
筋が通ってない

 企業等はともかく、県や市町村の地方自治体(=行政組織)が国の省庁(これまた行政組織)にいろいろお願い、所謂「陳情」をするのに、何故民主党という政党の幹事長と言う、政府の一員でも何でもない者を通さねばならないのか? 全く筋が通ってない話しだ。

 要は次の選挙のために国民が民主党に、いや、小沢幹事長に反論できないシステムを作ろうとしているだけでしょ?

2009年12月6日(日)
演劇集団浜松キッド『さくら』観劇

 Hちゃんと一緒に。

 観ての感想は敢えて書きません。

 浜松キッドの心機一転の奮起を期待します。


追記: こうして芝居を観に来られるのも幸せのうちなのかなぁ。芝居を観るのが日常生活の一部になるのは何時の日のことか…。

2009年12月4日(金)
サッカーファンの経済観念

 ラグビートップリーグのヤマハ発動機ジュビロが来季はプロ契約選手0で挑むことを発表した。ヤマ発は経営がかなり厳しいということは聞いていたが、ここまでとは。サッカーのジュビロ磐田はクラブ自体が別会社化してあるのでとりあえず目に見えた影響はないが、さりとて現在胸スポンサーが存在せずヤマ発が代わって「YAMAHA」と表記してるのだから、クラブ運営費や選手契約費等に全く影響がないことはなかろう。中山隊長や秀人、村井や茶野らベテランや年棒が高い選手を切るのはやむを得ないか。

 ところが昨季や今季の成績を受けて有効な選手補強をしないクラブに対して批判をする輩がいる。そういう連中に限って中山隊長を切ったこともやはり批判だ。さらには他クラブで戦力外になった選手、例えば高原や闘莉王を取れ!という意見もあるが、推定1億5000万前後の彼らの年棒をどうやって出すのか。ファンと言えど少しは状況把握してくれないと、聞いていてシラケてくる。

 さらに日本が立候補した2018年と2022年のW杯について、先日ネットの掲示板を覗いたら「2002年の時は国内開催地でサッカー専用スタジアムが少なくて恥ずかしい思いをした。今回は国内立候補の条件として“サッカー専用スタジアム建設”を義務付けたらどうか。」などと書いてある物があった。呆れて物が言えない。現在の国内や地方自治体の経済状態でそんな余裕が何処にあるのか。まして2002年のために造られたスタジアムは、そのほとんどがその後の利活用策に悩んでいる。2018年と2022年なら十分活用可能だ。現在あるスタジアムは有効利用すべきだ。意見を書き込むなら少しは新聞の政治、社会、経済欄を読んでからにして欲しいものだ。

 ただ、W杯を単独開催する場合最低12会場が必要だと聞く。2002年開催地のうち、神戸は既に開催基準を満たしていないので除外して残り9会場(宮城は開催を希望しないとの情報があるが)。その後できた味の素(東京)と豊田を入れて11。やはり開幕戦&決勝戦を行う8万人規模のスタジアムはどうしても新規建設が必要だ。そちらはできたらサッカー(あるいは球技)専用で造って欲しいと思うが。

2009年12月1日(火)
発言に責任を感じない

 沖縄普天間吉の移設問題がこじれてるねぇ。もっともこじれさせてるのは日本側なんだが。基地の存在の是非はともかく、アメリカ側にしてみれば両国政府(自民党政権であっても)の合意により一度決まった話しが蒸し返されてるのだから納得できないだろうよ。

 もちろん政権が変わったことだしいろいろ議論をすることは大切なことなんだけど、政治家である以上発言には責任を持って欲しいものだ。特に社民党。「県内移設は認めない。」という党としての意見なんだろうけど、連立政権の一員としての立場もちゃんと弁えてもらわなければ。「県外に…。」というのならば、何処に移設すればいいのかちゃんと対案を示すべきだ。「国民の議論で…。」と言うのなら、議論を起こすアクションをするべきだ。例えば党所属の国会議員がそれぞれの選挙区に戻って「ここで米軍基地を受け入れてはどうか?」と提案するとか。耳障りのいいことばかりを言ってるのは政治家のやることではない。最近の政治家の発言に責任を感じないのは国民にとって不幸以外の何物でもない。