keikoba日記

平成24年1月

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2012年1月29日(日)
「正しい歴史認識」のために必要なもの

 戦争中のことを題材とする討論番組があると中国や韓国の人から「日本は“正しい歴史認識”をするべきだ。」という発言がある。

 おっしゃるとおり。日本に限らず、全ての人が“正しい歴史認識”を共有すべきである。そのためには“正しい歴史研究”が必要となる。

 僕は大学時代に考古学のゼミに所属していたのだが、指導してくれた先生から「考古学は“科学”。“定説を疑う視点”と“冷静な判断”が重要だ。」と教えられたことがある。考古学も歴史学の一つ。“正しい歴史認識”のためには同じく“定説を疑う視点”と“冷静な判断”が必要なのだ。

 この問題を語るときに、僕には中国、韓国側にこの2つが欠けているように思えてならない。被害者側である自分たちの意見が絶対に正しく、加害者である日本はそれを認めて賠償等に応じるべきだと熱く語る。その“頑なな態度”と“熱さ”が“正しい歴史認識”のための大きな障害となっていることを中国や韓国の人たちは気づかなくてはならない。

 そもそも「歴史」というものは自分たちに都合のいいように書かれていくもの。“正しい歴史研究”とは多くの場合、自分たちに都合の悪い“事実”をどう捉えるかが問題なのだ。もちろん日本側にも同じことが言えるわけなのだが。

2012年1月22日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 緊急事態発生! はなちゃん家で家族がインフルエンザ罹患、本人も喉が痛いとか。家族内の話だから本人も罹患している可能性がある。他のメンバーに拡げてもつまらない。役者全員揃って通し稽古+弱点の5人揃ったシーンの稽古予定だったのだが、やむなく休養するように伝える。なかなか思うようには進んでくれないものだ。

 そんなわけで「5人揃って」は諦めて代役を入れての稽古。冒頭から行けるところまで、できれば最後まで通したいと思っていたが、どうにも芝居が一本調子で面白味に欠ける。言い替えれば「ノリが悪い」。そこで一旦止めてダメだし、気合いを入れ直してもう一度冒頭からやり直し。芝居のテンポは格段に良くなったが、時間的に最後まで通すことはできなくなった。ラストシーンってしばらくやってないよなぁ。
 それに稽古を(忘れぬうちに)重ねるってのはやはり効果的なんだな。本番近くになって毎日のように稽古というのは追い込んで細かいところを創り上げていく。夢の島ではなかなか望めないことだけどね。

 2週間に1度の稽古ペースの夢の島プロジェクト。仕事が忙しいメンバーはもちろん、家庭があり子どもがいるメンバーは稽古に行く時間は家族(主に配偶者)に子どもの面倒をみてもらうことになる。Festa直前とは言え、簡単には稽古回数を増やすことはできないのだ。残り稽古は1回。台詞のチェックは個々に頑張って、貴重な稽古を有意義なものにしなければ!

 同時に体調管理も大切。夢の島の場合、自分だけでなく家族も元気でいてもらわなければならない。例えば子どもがインフルエンザに罹患する一方で配偶者が仕事になったら…考えるだけで恐ろしい。体調管理も広い意味で稽古の一部だ。

2012年1月18日(水)
幸福

 一生懸命仕事を片づけて帰宅。遅れがちなFestaの制作に取り組む。

 こうして少しでも芝居に関われる時間(機会)が得られることは、やはり“幸福”なのかもしれない。

2012年1月12日(木)
これが現実

 仕事が忙しくなってきた。Festa前で制作が遅れ気味。ホントに忙しいというに…。

 まぁFesta云々は別として、元々忙しい時期なのに、さらにいろいろな仕事が舞い込んでくる。中には忙しいことが分かっててわざわざこの時期に会議や突発仕事を仕込んだりとか、「あれはどうするの?」などと知らないうちに僕がやることになっている仕事があったりと、なかなか頭にくることが増えているのは困りものだ。

 昨年7月に組織変更(それに伴い人員削減)があったのだが、同じ部署になった別グループからは「同じ組織になったのだから協力し合って!」と言われるが、その内容はあちらは楽するようになってこちらが一方的に大変になる、決して「協力」するものではない。極端なことを言えば、責任をこちらに押し付けるもの。口では綺麗ごとを言っているのを見て心底呆れてしまう。
 こっちが書類の山に囲まれながらバタバタ、加えて電話やお客様への対応に追われている時に「ちょっといいかなぁ。」と仕事を押し付けようとやってくるその神経が信じられないよ。ホント、同じ組織になったんだから少しは協力してくれ。

2012年1月8日(日)
夢の島プロジェクト 稽古始め!

 新年初稽古。今日から基本衣装を着ての稽古。衣装を着ると感じが変わる。いや、見た目はもちろんなんだけど、例えば女性は稽古時のジャージが本番用衣装のスカートに変わったら当然が変わる。椅子に座るシーンでいつもの稽古のように座ったら、桟敷席の男性のお客さんが気になって芝居に集中できなくなっちゃう(^^; 芝居中の立ち居振る舞いも重要。

 年末年始の個々の自主トレでだいぶ台詞が入ってきたようだが、やはりスコーンと抜ける(忘れる)ことがまだまだ多い。稽古を重ねて台詞や動きを身体に覚えさせるのが理想なのだが、夢の島ではなかなか難しいからねぇ。こちらの方はもう一踏ん張りだ。他にも衣装や小道具チェックを行ったこもあり、弱点となってる5人揃ったシーンを重点的に稽古をするつもりだったが、そんなこんなで思うようには進まず。残り稽古回数も少ない。演出としてはキツイなぁ。


 残り1ヶ月。Festaを「観る人もやる人も楽しめる、芝居好きが集まるお祭りの場」にするべく、年末年始同様に、いやそれ以上に頑張らんといかん。

2012年1月1日(日)
明けましておめでとうございます!

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 家族は今年も全員笑顔で過ごしていきたいなぁ。“メンバー”も一人増える予定だし(^^)

 仕事は…まぁボチボチと。しっかりこなすようには努力するけど、生活の中で比重が重くならないようにも努めたいと思う。

 活動の方は何より2月11日(土)・12日(日)に夢の島プロジェクト3rd Festa『雨降って地固ま…』の開催が予定されている。その日まではその成功に向けて全力を尽くさねば。あとは、仕事が忙しく、家族も増える中でしっかりと活動する時間(余裕)を持てるように努力したい。ただ活動する時間確保だけでなく、芝居を観に行ったり、スポーツを観戦しに行ったりする時間(方法)もちゃんと確立せねば。

 で、今年の目標!
   @「一年笑顔で暮らすこと」、
   A「運動ができる身体をつくること」
   B「夢の島プロジェクト4th Festaに向けての指針を確立させること」

 …毎年同じやんか!と怒った方、…その通りです。でもね、@は家族の暮らしの基本。それだけじゃなく、芝居やスポーツをもっと観に行ける体勢を整えることも含まれます。Aは一度いいとこまで行ったけど、また元に戻ってしまった。まずは夜歩かんと。その先にフットサル復帰もある!Bについては新たなステージに昇る夢の島プロジェクトの“今後”を見据えるものと考えています。

 そんなわけで今年も夢の島プロジェクトを始め、個人サイト「なべさんの夢の島通信」、「北浜スポーツクラブサッカー教室」、そして個人ブログ「裏keikoba日記」をよろしくお願いね!