keikoba日記

平成24年2月

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2012年2月22日(水)
じつは10周年!

 3rd Festa開催の直前にフッと気がついたことがある。会社で望んでもいないのに特別プロジェクトチームに配属され、時間的にも気持ち的にも劇団に所属しての演劇活動ができなくなり、逆に同じように「仕事が忙しい」「子育て中」等々の理由で足が遠のいている人たちを集めて活動ができないか…と夢の島プロジェクトを立ち上げたのが平成14年。つまり今年、平成24年は10周年だったのだ。う〜む、もっと早く気づいていたら当日パンフに「10周年記念」とか書いたのになぁ。まぁ立ち上げ当初は稽古のみの活動を想定していて「いっちょFestaをやってみるか。」と企画を始めたのは平成17年だから、現在のような活動方向が定まってからは7年ほどではあるが、よくぞこれまで続けてこれたものだと灌漑深い。

 もちろんこの10年間という時間は僕の力のみで過ごせた訳ではない。一緒に活動してくれた仲間と、力を貸してくれた多くの方々のおかげだ。だからこそ唯一無比(だと思っている)の「非劇団系生涯学習推進志向レクリエーション的演劇活動体」である夢の島プロジェクトをこれからも大切にかつ確実に成長させていきたいと思う。

2012年2月17日(金)
浜松にFリーグ・クラブが誕生!

 今朝の新聞を観て驚いた。Fリーグの準加盟クラブのアグレミーナ浜松(旧田原FC)が今年からいきなりFリーグに正式加盟することになった。昨季加盟していたステラミーゴいわて花巻がクラブ運営に問題があるということで退会となり、代わりに準加盟5クラブのうち、運営体制や経営基盤、ホームアリーナ等々の状況から浜松が選ばれたわけだ。準加盟制度は今年から正式にできるので実質“飛び級”での参加となる。

 浜松にトップリーグのチームがあるというのは嬉しいことだ。bjリーグの浜松・東三河フェニックスは実際は豊橋が本拠地の中心だしbjリーグ自体がプロリーグとは言えその種目のトップリーグだとは言い切れないからね。アグレミーナ浜松はアマチュアチーム(Fリーグでプロクラブは名古屋オーシャンズのみ)ではあるが、純然たる浜松をホームタウンとするクラブ。本音は応援しているデウソン神戸のゲームが観られるようになることが一番嬉しいのだが、アグレミーナ浜松もそれはそれで応援していきたい。

 それはさておき、「アグレミーナ」というチーム名はちょっとひねり過ぎてるような気がするなぁ。後発のJリーグクラブもそうだが、何だかバタバタしているような感じがする。個人的には同じ都市を本拠地とするクラブは種目を超えて同じ名前にして欲しいと思う。海外のスポーツクラブのように運営母体も一緒なのが理想だが、せめてアルビレックス新潟のように名前だけでの統一でもいい。ゆえに「フェニックス」というのも候補の一つになる。
 と言うか、浜松地域のサッカーファンとしてはお蔵入りとなってしまった「アキュート」という名前をつけて欲しかったな。「アキュート浜松」、いいじゃない。

2012年2月12日(日)
夢の島プロジェクト3rd Festa無事終了しました!

 終わってみればあっと言う間の2日間。ホントにあっと言う間に過ぎ去って、何だかあっけない感じがする。

 詳細はkouen日記に書きます。ホント、頑張って書きます。たぶん2ndより先に書くかなぁ。

 バラシ、片づけも終わって帰宅した現在の心配事。「オレ、何か忘れてないかなぁ…。」

2012年2月11日(土)
夢の島プロジェクト3rd Festa初日!

 いよいよ初日を迎えました。詳細はkouen日記に書きます。って、3年前の2nd Festaもまだ書き終えてないけどね(^^;)

 無事終わった初日。ただ一つの心配事は…「オレ、何か忘れてないかなぁ…。」

2012年2月10日(金)
微妙な昂揚感

 いよいよ明日、夢の島プロジェクト3rd Festa『雨降って地固ま…』を開催。仕事を終えて帰宅後、明日朝イチの小屋入りに向けて車への道具の積み込みを行う。

 役者であればまさに「芝居の本番」が本番であって、それに合わせて気分を高めていく。僕自身が役者として出演した時は、初舞台の時から前夜や小屋入り時も割と緊張はしなくて出番着前になって怒涛のごとく緊張感がやってきたりした。が、今回、と言うか夢の島プロジェクトでは僕の役割は演出でありプロジェクト・リーダー(主宰)。演出は芝居の部分の責任者だが、プロジェクト・リーダーはFesta全体を統括する。つまりは芝居本番だけでなく小屋入りから開催までのFesta全体、いや小屋入り、搬入のために道具を積み込む今が既に「本番」。ゆえに緊張というか微妙な昂揚感があって、変にハイテンションになっている感じだ。これは一役者でいる時には感じ得なかったなぁ。

 今夜寝られるかなぁ…。

2012年2月8日(水)
冷や冷や

 先週我が家ではインフルエンザ・ドミノとも言うべき、HちゃんSクン続けて罹患。元々風邪っぴきでシーズン始めと終わりに風邪ひいて寝込むことが多い僕は看病しつつかなり冷や冷やしたが、とりあえずインフルエンザには罹患せず。ただし残業続きだったことも重なって体調はあまり良くない。

 Festa直前とか当日に寝込んだら洒落にならん。僕に限らず役者たちもそう。本人はもちろんだが、家族、特に子どもが寝込んで来られないというのは笑い話にもならないからね。くれぐれも気をつけなくちゃいかん。

2012年2月5日(日)
最終リハーサル

 夢の島プロジェクトではFesta前の最終稽古のみ1週間前の午後、夜に設定し、簡易に音響と照明を仕込むことで仕込みの確認をすると同時に、音響と照明を入れて限りなくゲネプロに近いリハーサルを行っている。リハーサル前に音響、照明のきっかけ合わせを行えれば、Festa当日に時間的な余裕もできて好都合なのだ。

 まずは照明。夢の島プロジェクトでは市販のクリップライトを蛸足配線をして照明としているのだが、ライトを並べて灯りをつけてみたら少々暗い感じがする。何せ朝食時から午前中の芝居だからこれじゃあマズイと予備のライトを加えたりスポット的なライトの位置を変えたりして対応。う〜む、今日は何とかなったが、本番用に配線図を書き直さんとちゃんとつなげるか不安だ(ToT)。でも2nd Festa後に購入し、その後他劇団へお貸しするばかりだった調光機が初めて夢の島プロジェクトのために働いているのは、かなり感無量(ToT)

 一方音響の仕込みはバッタバタしてるのを見かねて馳せ参じてくれたがっしーさんにほとんどお任せ。ノートパソコンにBGMやS.E.(効果音)を打ち込んでいくなんて、アナログ人間にはなかなか手が出せない領域だ。とは言え今回は音響も照明もそのアナログ人間が操作しなくちゃいけない。横に座って付け焼き刃のレクチャーを受ける。

 何とか予定通りの時間に仮仕込みが終わってきっかけ合わせ。照明のON、OFFやS.E.に合わせて演技をするシーンのタイミングを合わせる。舞台上見えない位置(にある設定)のドアなど開ける音がする前に入ってきたら、つまりはドアをぶち破って入ってきたことになっちゃう(^^; 「こういうS.E.が入るよ。」と確認する意味でも大切な作業だ。今回初舞台となる池谷さんに着信した携帯電話に出るシーンで「分かり易いように大きな動作でボタンを押して」と言ったら「出るタイミングは音の途中?途切れたところ?」と聞かれた。そーか、初めてだからそういうこと分かんないよね。「動作に合わせて止めるからいつでもいいよ。」と伝えるとえらく感心していた(^^)。

 続いていよいよ最後の通し稽古。って言うか、通し稽古はボロボロだった初通し以来で2回目。ホントはもっと通しをやって芝居全体の流れを掴むようにしたかったのだが…。この日も台詞が飛ぶこと数度。でも本人や周りがしっかりとフォローしてちゃんと話しはつながっている。1回だけ鉄兵ちゃんが重要な台詞をすっ飛ばしたんでちょっと頭を抱えたが、本人もしっかり認識していて終わった後えらく悔しがっていたから良し。ギリギリ形になったかな? 照明と音響が入ったことで役者たちも気持ちがさらに乗ったかいい演技、雰囲気を出してる。暗転前とかラストは何度も観たはずなのにジーンとしてしまったよ(^^)

 「稽古」は今日で終わり、週末は小屋入りしてFesta本番だ。いい芝居にして「観る人もやる人も楽しめる、芝居好きが集まるお祭りの場」になるようにしたい。