keikoba日記

平成24年3月

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2012年3月29日(木)
何だかなぁ…

 ここまで空気読んでくれねぇと逆に諦めがつくわ、ホンマに。

 結局はその辺気づいた(気づいちゃった?)人間がやらざるをえないってか?

2012年3月24日(土)
打ち上げ!

 夢の島プロジェクト3rd Festa『雨降って地固ま…』の打ち上げ。Festaから既に1ヶ月半も経っていて、正直それぞれに「一息」ついてしまった感はあるが、2ndから3rdが3年かかったから、打ち上げまで1ヶ月半かかってもまぁええじゃろ(^^)

 Festa恒例アンケート集計表を配る。今回は一緒に浜松演劇界の大先輩、劇団からっかぜ平井新さんが送ってくれた劇評も配る。平井さんは以前ご自身のHPで劇評を書かれていて「夢の島のFestaも厳しいご意見ください!」とお願いしていたのだが、なかなかFestaを観ていただく機会がなかった。ここ数年はHPの更新もされていなかったので無理かなぁ…と思っていたのだが、今回のFestaを観てくださり、まるでHPに掲載するような文体で描いた劇評をメールで送って下さった。ありがたい。内容は過分なお褒めの言葉の中にも的確なご指摘もあり、みんな食い入るように見ていた。やっぱり気になるんだねぇ。

 嬉しくもありがたい言葉が並んでいるのでお酒もすすむ。もちろんアンケートは基本的に良い点しか書かれないから有頂天になったりはしないが、やっぱり嬉しいことだからね。

 2ndからの3年間の話、Festa全体の話、芝居の出来の話、あれやこれやの話で大いに盛り上がり、気がつけば11時近く。よくもまぁ追い出されなかったものだ(^^;

 飲んで食べて盛り上がって、さぁ「次」に取りかかろー!

2012年3月15日(木)
報道のねらいは何?

 ドラフト上位(正確にいうと1位)獲得選手への契約金が決められた上限を超えていたことが問題視されているジャイアンツ。球団側は「取り決めはあくまで“目安”であって絶対的なものではなかった。だから違反ではない。」と主張していて、阪神の球団社長も同じことを言っているのでそうなんだろうけど、それでも1億5千万が上限のところに10億円では、違反ではなかろうがさすがに問題があると言わざるをえないだろうな。
 その一方で朝日新聞の報道についても大きな疑問符がつく。読売球団内部からの情報を受けてのもののようだが、巨人だけを問題視しているのか、それとも他球団まで追求しようとしているのか。1面トップで報道された時期がシーズン開幕直前ということもあり、一体何をしようとしているのかが分からない。

 新聞、ましてや朝日新聞という全国的な新聞社という責任ある立場を考えれば、知り得た情報をただ垂れ流すことで良しとすべきではない。その問題を解決し、どんな社会(今回であれば野球界)であるべきだと考えるのか。それを示さなければショッキング(この言葉も何だかなぁと思うが)な記事を載せるだけのただの写真週刊誌と変わらないことになる。マスコミは自分たちのすべき責務をもう一度振り返って欲しいものだ。

 しばらく前の巨人内部のゴタゴタといい、シーズンを純粋に楽しめるようにしたいものだ。

2012年3月11日(日)
震災から1年

 震災で亡くなられた方たちのご冥福を、同じ日本人として、いや同じ人間として、心からお祈りします。

2012年3月1日(木)
3・1ビキニデ―に想う

 昔回り番でやむなく会社の組合の執行委員になった時、原水爆禁止の大会に参加した(させられた?)ことがある。まぁそれはそれで勉強になったので、これを機会にと多少反核活動について勉強した。そしたらビキニ環礁での水爆実験の死の灰を浴びて亡くなった久保山愛吉さんのご遺族は、実は毎年3月1日に行われる反核デモ行進の後に活動家たちが久保山さんの墓に詣でることを快く思っていないいこと。また久保山さんが「反核の象徴」になることに反対していること。そのことを反核活動の中心になっている者たちは承知の上で毎年墓参していることを知った。
 僕自身はもちろん核兵器は無くすべきだと考えているが、それからは少なくとも毎年3月1日に焼津で行われる活動については全く同調できなくなった。結局彼らは自分の主張をPRするために遺族の意思を無視して行動するエゴイストに過ぎない。その主張が例えどんなに素晴らしいものでも、やっていることは批判され糾弾されるべきものなのだ。

 さて、問題は今月の11日。そう、東日本大震災から1年という日だ。TVでは各局で特番が放送されるようだが、願わくはこの日は震災で命を落とした方たちへの追悼の日とし、多くの死者、行方不明者、そして現在も避難所等で生活する被災者に思いを馳せ、被災地に残るがれき処理等の諸問題を論じる日にするべきであり、反原発の活動は控えて欲しいと思うのだ。
 誤解されては困るので言っておくが僕は原発推進派ではなく、できうることならば脱原発をするべき(そのためには多くの問題を解決しなくてはならないのだが)だと考えている人間だ。しかし、3月11日に反原発の活動をすることには反対する。少なくとも1周忌となる何万人という死亡した方たちはその日の反原発活動を望んではいないと思う。

 3月11日は追悼の日であり、反原発活動の象徴する日にはしてはいけないのだ。