久々登場のがっしーさん、加藤さんを含めて6名参加で盛況。これだけ集まるとそれだけで賑やかになるし、気分が盛り上がってくる。
ストレッチから発声といつものメニューの後、今日はストップモーションをじっくりと。加藤さんがホントに久々にやるということなので改めてやり方、意図を説明しながらの稽古となった。これ、いつもやってる我々も稽古の意図の再認識ができるからいいんだな。
芝居をやる中で「役創り」と一言で言うが、これは「心」と「身体」とに分けられる(最終的には一体になるべきものではあるが)。「心」の「役創り」は夢の島が重視しているのだけど、せっかく「心」を創ってもそれを表現することができなかったら残念だよね。ストップモーションとかの基礎練習は、創った「心」を身体で表現する方法(手段)の数を増やすためにやっていると言える。その数が増えれば増えるほど「芝居を楽しむ」幅が拡がっていく。楽しめる幅が拡がるって考えるだけで、その稽古自体が楽しくなってくるよね。
こうした楽しみ方こそ、発足以来夢の島プロジェクトが追求する“楽しみ方”なのだ。
基礎練習の後は台本の読み稽古。前回読んだものと今回ことちゃんが持ってきたもの。出演可能人数との関係もあるが、できるだけ早く「次」を決めて走りだしたいものだ。
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