keikoba日記

平成24年5月

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2012年5月27日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 最近代わる代わるで体調不良で欠席がいる。学校等ではこの季節にB型インフルエンザが流行ってるらしい。寝込まないまでも子どもから風邪をもらっちゃうこともある。疲れが出やすい時季、気をつけなあかん。

 そんなわけで参加は見学1人を含めて6人。ストレッチ、発声といつものメニューをこなした後、「カラカラ」&「ペラペラ」を1分間できるだけ早いスピードで唱える。舌が疲れてくると「カラ」だか「ペラ」だか訳分からなくなってくる。これも滑舌の練習の一つだが、車の運転中でも自主トレができるメニューでもある。稽古回数に限りがある夢の島プロジェクト。こういうメニューも増やしていきたいな。

 その後は読み稽古。前回途中までしか読めなかった台本を読む。最後まで読み終えたかったのだが…。あれ? 台本のコピーがラストまで無いやん。何とも中途半端な(^^;

 早く次回Festa用の台本を確定させたいなぁ。

2012年5月26日(土)
役割分担

 そんなわけで昨日、今日とファミリーキャンプで竜洋海浜公園オートキャンプ場へ。昨年も来たが、今年大きく違うことはママ(Yちゃん(第3子)出産直後ということで参加せず、僕とHちゃんSクンの3人でのキャンプということだ。テント類の設営や撤収は僕一人では難しいし、HちゃんSクンの我儘を聞いていては他のことにも影響が出る。もちろん基本的には僕がいろいろこなすつもりではいるが、2人がどれだけ頑張ってお手伝いしてくれるかお試し。今回うまくいったらこのメンバーで8月に2泊3日のキャンプに出掛ける予定。

 まずはテントの設営。タープも含めて手順の最初は2人以上の手が必要となる。タープテントの柱をHちゃんSクンに持たせてロープで固定。テントの柱を息を合わせて立ち上げるところまで手伝わせてお役御免、そこから先は何とか一人でできる(時間はかかるが)。2には遊具で遊ばせる。姉弟、できれば他のサイトの子たちとも仲良く遊んでくれたらそれでいい。やらねばならないことをやってる時に子どもたちだけで時間を過ごすというのも重要な役割分担。その様子を見守れる、キャンプ場に頼んで遊具の傍のサイトにしてもらって良かったな。

 たまに手を煩わせることもあったが概ねOK。8月のキャンプも目途がたったかな? でも8月に行く予定のキャンプ場には遊具がないんだよなぁ。子どもたちだけで過ごす時間をどうするか? 大きな問題だ。

2012年5月26日(土)
言っては申し訳ないが、机上の空論

 小学校の引き渡し訓練に参加。今日・明日とキャンプの予定をかなり前にしていた。これじゃ出発時間(ゆえにキャンプ場のチェック・イン時間)が遅れてしまう。正直「何で今日なんだ?」と困ってしまった。

 学校開放日(参観会)が終わってから体育館周辺の集合場所に並ぶ。先輩ママさんたちから「早めに並ばないと時間かかるよ。」とアドバイスを受けていたので早め&前の方に並んだので状況がよく見えたのだが…。時間になったら子どもたちが学年ごとに体育館に移動してくる。全学年揃ったところで兄弟がいる子は、上の子の学年のところに集まる(上の子が下の子のところに行って連れてくる)。その後保護者が持参した家族カードと引き換えに子どもたちが引き渡されるという段取りなのだが、実に時間がかかる作業なのだ。これが実際の警戒宣言発令時、さらには宣言なしに地震発生した場合に機能するのか。今日はあらかじめ分かっているから保護者も大人しく並んでいたが、自宅に保護者がいる家庭から共働きの核家族までいる中で実際には保護者が整然と並ぶことは考えられない。保護者の中には行政職員や医療関係者、それこそ夫婦揃って学校の先生なんてこともあり得るから決まった時間に集まれることは難しい。場合によっては夜遅くとか翌日、さらに後…なんてこともありうる。お迎えにくるまで子どもは体育館に居残りということは当然想定されなくてはならない。

 とすると一つ問題が生じる。学校の体育館は1次避難所に指定されている。地震発生時に自宅が倒壊して住むことができなくなった人たちが避難してくる。その人数は地震の規模によって変化するが、まさか「子どもたちがまだいるから体育館には入らんといて。」とは言えないだろう。その辺の考慮はされているのだろうか?

 Hちゃんが出てくるまでの間、そんなことを考えながら勝手に心配をしていた。ホント、大丈夫?

2012年5月21日(月)
金環日食

 これだけの範囲で観られるのは何年ぶりだとか、次に観られるのは何年後だとかいろいろ言われているが、要するに自宅の庭で家族そろって観られるのは生きてるうちでは今回が最初で最後と言うこと。

 登校前の
Hちゃん含めて玄関前で日蝕グラスを取り合いながら大騒ぎ。入院中のおばあちゃんが一緒に観られないのは残念だね。それから産まれたばかりのYちゃんは一緒にいたけど観ることはできなかったね(^^;)

 また一つ家族の思い出ができたね。

2012年5月17日(木)
裁判委員制度の無意味さが露呈した。

 裁判員制度導入の最大の目的は「司法に市民感覚を入れること」だったはず。ところがこんなことが罷り通っていたら、いくら裁判に市民が裁判員として参加したって全く意味がないことが露呈した。

 京都亀山で免許がないのに友人と徹夜でドライブした挙句、居眠り運転をして登校中の児童の列に突っ込み多数の死傷者が出た事件で、警察は「危険運転致死傷罪」の適用を見送り、業務上過失致死傷罪で立件することにしたのだという。その理由が「一晩中事故を起こさず運転していたのだから自動車を運転技術はあった」なのだそうだ。

 はぁ? 全く理解できん。

 “免許”が無ければ車を運転する技術がないと考えるのが一般的な考え方だと思うのだが。“免許”って運転技術があるっていうことの「証明書」でしょ? その“免許”がないのに「運転技術がある」ってなると、“免許”の取得って単なる手続き上の問題に過ぎないってことになる。そんなバカな話はない。“免許”がないのに徹夜で運転する段階で飲酒運転と同等の危険性を問われるべきだと思うけどね。

 残念ながら今回は裁判員が“市民感覚”を入れる前の段階で入れる手段を絶たれてしまった。これじゃ裁判員制度の意味がない。僕は元々裁判員制度は反対で裁判に市民感覚を入れたいのなら、市民に仕事を休む負担をかけるのではなく司法関係者が市民感覚を学べばいいと考えているのだが、今回の件はまさにそう主張したい一件だ。関係者には猛省を促したい。同時に裁判員制度の廃止を含めた根本的な再考を求めたい。



 “免許”がないのに自分に運転技術があると過信して一晩中運転したということは、酒を飲んでも安全に運転できると過信したのと同じじゃないか。

2012年5月13日(日)
夢の島プロジェクト稽古中止

 本日予定していた稽古は中止とさせていただきます。

 月曜日の
第3子誕生を受けて今週は育休と取らせていただき、締切がある仕事の処理をすべく2日に1度午前中のみ出勤する形で、後はHちゃんSクンの世話&家事中心の生活をしていたのだが予想以上に疲労感たっぷり。家事全般を前倒しで処理し、HちゃんSクンを風呂に入れて寝るだけにして午後7時30分までに浜北体育館に行くのはかなり厳しいです。個人的な理由で申し訳ない!

2012年5月8日(火)
同じ自然災害なのに

 昨年の震災の後、マスコミも国民も国や行政に対して「地震や津波の対策はどーする?」「災害時に住民の命や財産を守る方策は?」「“想定外”は許されないぞ!」という大合唱だったのに、今回「竜巻から住民の命や財産をどうやって守るんだ?」と国や行政を突き上げる声って出てこないねぇ。

 何故? 自然災害だから? でも地震や津波も同じでしょ?

 もっとも「どーするんだ?」と言われても国や行政も困っちゃうだろうけど。あ、それも地震や津波も同じか。

2012年5月7日(月)
心から感謝!

 無事第3子が誕生したことに心から感謝します。

 親共々何かとご迷惑をおかけするかとは思いますが、是非ともよろしくお願いします。

2012年5月5日(土)
原発全停止に思う

 国内の全ての原発が運転を停止したことは確かであるが、そこに原発が存在することは変わらない。東日本大震災のような天変地異が起きた場合は大なり小なり危険は残ったまま。福島第一原発だって震災時に4号機は定期点検中だったのだ。

 運転していようと、していまいと、最終的に廃炉→撤去という問題は存在したまま。つまり原発の最大の問題点に注目すれば、今回の全原発の運転停止はそれほど大きな話ではない。それなのにこの騒ぎ様には違和感が大きい。日本人のことだから「これで問題解決したんでしょ?」という雰囲気が広がったりしないだろうか?

 以前にも書いたが僕は「緩やかなる“脱”原発」という考え方。原油価格の高騰もあり、鳩ぽっぽが「CO2排出25%削減」と国際公約しちゃった以上いつまでも老朽火力発電所を運転させているわけにはいかない。風力等の再生エネルギーによる発電も目途が立たない中で原発の全停止を続け、電力供給が不安定になった場合、既に日本国民や自社従業員等に対する公的責任を放棄し日本と言う国に対する愛着も捨て去った大手企業は、それこそ津波のように海外(主に人件費の安い東南アジア)に工場移転をすることは間違いない。
そうなれば日本経済、引いては国民の生活はズダズダだ。信念を持って“反”原発を叫んでいる人は別として、多くの日本国民は「あなたの勤務先が閉鎖、あなたは職を失います。」となったら言うことが変わってくるだろう。そうじゃなくても飽きっぽく忘れやすい日本国民ゆえ、2・3年後に“反”原発の意見がここまで盛り上がっているかは疑問がある。残念ながらそれが現実なのだ。同時に日本経済がズダズダになったら原発廃炉に向けての研究及び実行もおぼつかなくなる。あ、再生エネルギーによる発電の研究もしかりだな。

 いずれにしても震災後の一過性の現象に過ぎないわけで、そんなに大騒ぎする話じゃないと思うんだけどねぇ。

2012年5月1日(火)
法律に疎けりゃそれで良しってこと?

 「秘書が虚偽記載をしたことは知っていた。しかしそれが法律に違反するという認識はなかった。ゆえに“無罪”。」

 これって例え犯罪行為をしても、法律
に疎くて違反してるって知らなきゃしゃーないじゃんってこと?

 なーんかイメージは“無罪”というより“有罪にできなかった”って感じだな。まぁ「疑わしくは罰せず」ってのが司法のの原則ではあるけれども。でも彼は“政治家”なんだから「有罪じゃなければ問題なし」っていうわけにはいかないと思うんだけどなぁ。

 もっとも彼は“政治家”ではなく“選挙家”だったな。この期に及んでまだ彼の首相就任を望む人たち(彼の弟子たちはもちろん、地元の有権者も)がいるのだから、それこそしゃーないことなんだけどね。

 それもこれも理解に苦しむことではあるな。