keikoba日記

平成24年10月

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2012年10月28日(日)
座がくらく『あいまいな渚』を観た

 夢の島プロジェクトの稽古日。芝居観劇も重要な“稽古”ということで、座がくらく『あいまいな渚』を観に行く。

 って言うか、夢の島の稽古を含めて私用のお出かけは2週間に1度の稽古日でしか難しい状況。芝居の真似事をやってる以上コンスタントに観て感性を高めてないとならないのだが…。なかなかつらいとこだなー。



 さて、「はままつ演劇・人形劇フェスティバル2012」の参加作品。作・演出は伽藍博物堂座長の佐藤さん佐藤さんの芝居が浜松で観られるのは何だかお得な気分である。

 「ある島のその村では、いつのころからか女ばかり生まれるようになった。環境の変化が、人の進化を促したのか? 生き延びていくために、仕方なく女は女を生むように進化した。そして、女だけの村になった。満月の日が近づくある日、その渚で戯れる女たちのもとに、異世界からの物体が辿り着いた。その物体は「オトコ」。女たちはさらなる進化をするのか?退化するのか?それとも…」(当日パンフレットから転載)

 所謂「進化論」の話しになるのかなぁと思いきや、「オトコ」の存在意義がテーマとなる。そりゃ生殖活動には不要なわけだし、登場する「オトコ」は力がないわ不器用だわで役に立たないことこの上ない優男(演じていたのは出演者の中で一番華奢な女の子だったりする)。男としては観ていて何だか落ち着かない(^^;

 「オトコ」だけでなく「女」、引いては「人」の存在意義まで投げかける…んだと感じたのだが…合ってるのかな? 正直話は解釈しきれなかったなぁ。舞台はシンプルな造りだったが紗幕が印象的だった。カッコいいなぁ、あれ。夢の島でも真似してみたいが…日常が舞台の芝居を志向してるから出番はないか。



 やっぱり感性が鈍ってる、或いは不足してるな。もっともっと芝居を観ないかん。諸事情が許してくれれば…(^^;

2012年10月22日(月)
「告知」の嘘

 今夜浜松アリーバで行われたフットサルW杯ブラジル代表とFリーグ西日本選抜との親善試合。本場のプレーが生で観られる機会だからと家族揃って観に行った。

 試合を主管したアグレミーナ浜松のHPに掲載された告知では「当日浜松アリーナの駐車場は一般車両は使用できない」とあったことから、JR浜松駅付近の有料駐車場に停め、子ども3人連れてバスにて会場入り(Sクンは喜んだが)。試合を堪能し、帰ろうとバス停に並んでいると、駐車場の方向から多数の車が出てきた。乗っている人はフットサル観戦してきた風の服装である。

 もちろん駐車場自体を見たわけではないので実際の状況を確認したわけではない。しかし、あの様子では駐車場は開放されていたのであろう(いつもの通り1回200円に有料ではあったであろうが)。つまり事前の「告知」通りに運営されていなかった、言い換えれば「告知」は嘘だったと言うことになる。これは一体どういうことか。

 浜松アリーナ周辺の状況を考えれば、駐車場が満車になって路上や近隣の店舗、工場の駐車場に無断駐車されれば混乱することは理解できる。だからこそ我が家は「告知」に従って公共交通機関で移動した。しかし実際には駐車場が開放されるのであれば、事前の「告知」は「一般車両は使用できない」ではなく、「駐車場が少ないため〜」とするべきだった。同様に「一般車両は使用できない」とするのであれば、本当に関係者以外の駐車は認めるべきではない。

 「告知」に従った人間がバカをみるような運営をしてはならないのだ。

2012年10月19日(金)
フットサルW杯日本代表発表

 てっきり「外れるのはカズ三浦カズ。」再びか、それはそれで可哀想だなと思っていたのだが。

 確かに話題にはなるし、注目度は抜群。フットサルに興味のない人たちへのアピールにもなるが…。Fリーグで一生懸命フットサル一筋に頑張ってる選手たちは何を思うか…?

 サッカー南アフリカW杯日本代表選考の際、前年のJリーグのMVP、得点王、新人王が選ばれなかったことに僕は大いに不満があった。選手である以上代表の青いユニフォームを着るのが目標の一つ、なのにリーグで結果を残しても代表に呼ばれないのではその後の選手たちのモチベーションは保てるのか? 実際に使う使わないは別として1人でもいい、23人目でもいいから選ぶべきだと思った。
 今回もしかり。Fリーガーたちの今後のモチベーションが心配だ。

2012年10月14日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 今夜の稽古は劇団からっかぜ出撃直前のゆーさんも顏を出してくれてちょっと賑やか(^^) ゆーさんからっかぜの稽古の進み具合を聞いたりと相変わらず脱線しつつ(^^;、ストレッチから発声、ストップモーション、初めてやったが「牛タンゲーム」と基礎練をこなす。

 「牛タンゲーム」ってレクリエーションのゲームじゃん!と思われた方も多いかもしれないが、これが立派に芝居の稽古メニューになりうるのだ。「演技」って台詞を覚えればOKってわけではないし、加えて動きを覚えればいいってわけじゃない。同時に他にも注意を払わなければならないことがたくさんある。
夢の島プロジェクトは「言動の自然なキャッチボール」ができている演技を目指しているが、共演する役者同士で演技の呼吸を合わせるとかもあるよね。「牛タンゲーム」しかり、以前やった「タオルパス」しかり、同時に複数のことに注意を向ける練習に最適なレクネタなのだ。楽しみながらできるのが猶のこと。

 その後は舞台セット等々について意見を出し合ってイメージを共有した上での読み稽古。ディスカッションした後のせいか、更にイメージがわいてくると同時に課題もたくさん見えてきた。稽古後にメンバーに伝えたダメはちょっとハードル高め。

 でもそういう課題にチャレンジするのも、それはそれで楽しいでしょ?

2012年10月13日(土)
子どもたちの見本足りえない

 北浜スポーツクラブサッカー教室の指導担当日ゆえ練習会場である北浜南小に来てみると、グランドいっぱいに広がって練習しているのは少年ソフトボールチーム。ありゃ日を間違えたか?とも思ったが、保護者当番さんが来てるしグランド使用許可証を確認しても間違いはない。

 まぁこちらの許可は2時からだし…と準備をしていたが、2時になっても終わる様子はなし。「集合!」とサッカーの子どもらにかけた僕の号令を耳にしてグランド中央は空けたが、周囲で守備練習のノックは続けるはトスバッティングは続けるは、結局練習終了はこちらと同じ時間だった。

 2時前は分からないが、少なくともそれ以降は北スポサッカーが単独でグランド使用許可を得ている。まぁ、こちらも人数少ないから邪魔にならないエリアで練習してもらうのは構わないが、一言挨拶があってしかるべきではないか? 途中こちらの練習エリアにボールが転がってきてもやはり一言もなかったし。ノックのボールが北スポの子どもたちに当たって怪我をしたらどう責任を取るつもりなんだろう? ボールを使った練習はキャッチボール程度にする気配りくらいはして欲しかった。



 「当然」とした態度にちょっと呆れた。実際少年野球やサッカー等のチームの一部、特に昔から活動しているチームの中には「グランドを借りられて当然」としている関係者がいて、グランドを管理している学校や行政部署が問題視している。特に小学校のグランドは一般成人の利用はほとんどないことから、逆に少年チーム指導者の傍若無人ぶりが際立っている。空いていれば我が物顔。その曜日、時間帯を把握したら借用手続きをすることなく平気で使用する。何らかの理由により長年使っていた通りに利用できなくなったりすれば非難轟々。自分たちは「“青少年健全育成”に寄与している」と言う自負があるのだろうが、はっきり言ってその姿は子どもたちの見本足りえるものではない。

 半ばボランティアで子どもたちの指導を続けていることには敬意を表する。だからこそ子どもたちに恥ずかしくない、また、スポーツマンとして恥ずかしくない、「ルール」を守った活動を望みたい。

2012年10月4日(木)
不注意

 書類をカッターで切ろうとして…。

 来客に声かけられて…。

 気がフッとそっちにいったら…。

 指先きった。

 痛い(ToT)

 痛み止めももらったが、一度飲んだら後6時間は飲めない。痛くて寝られないのも嫌なので、飲むタイミングを図る。

 自分が不注意なゆえのことで誰にもアタれんのが余計に悲しい。



 仕事に限らず、行動する時は常に集中を切らしてはいかんな。

2012年10月1日(月)
絶滅危惧種

 震災前に「地球温暖化対策!」、「CO2削減!」、「だから老朽化した火力発電所は運転停止!」と叫んでいた活動家の皆さんは何処に消えちゃったのでしょーか?



 それを考えると夜も眠れない。