keikoba日記

平成24年12月

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2012年12月31日(月)
今年一年ありがとうございました!

 夢の島プロジェクト3rd Festaに向けての稽古〜本番で明け、母の死〜葬儀〜四十九日が最後にあった今年も間もなく終わります。

 良いことも悪いことも、あれこれあったけど、こうして家族6人(1人減ってしまいました)無事に年越しを迎えられたことはホントにありがたいことだと思います。

 僕、そして家族のこの1年を支えてくださった皆様に、心から感謝です。



 来年は皆様が良い年になるようにお手伝いしたいと思いつつ、またお世話になっちゃうかもしれませんが、どうか見捨てずによろしくお願い申し上げます。



 来るべき年は世界中の人たち、特に子どもたちにとって良い年になりますように。

2012年12月23日(日)
夢の島プロジェクト忘年会

 参加は5名とちと少な目で寂しいなぁ。

 さて、今年は
夢の島プロジェクトにとってホントに足早に過ぎ去った1年だったな。2月の3rd Festaまでが濃密な時間だった分その後が気が抜けちゃった感じ。特に一旦決まった4th Festaへの道筋が諸事情により白紙に戻ってからは停滞しちゃったね。

 先日
劇団からっかぜの公演『ら抜きの殺意』を終えたばかりのゆーさんも顔を出してくれたので、その話しも交えて。話だけでも「芝居」に触れているとみんな活き活きしてくるよね。



 平成24年も間もなく終わり。年が改まったら心機一転、話しだけじゃなく稽古も活き活きと頑張っていきましょう! お疲れさま、ありがとう、良いお年を!!

2012年12月22日(土)
四十九日

 改めて思う。葬儀、告別式、四十九日に至るまで、遺族と同じように故人を忍ぶ気持ちを持つ人以外は来なくてもいいようにできんもんかいな?

 なんで遺族が宴会の幹事のように振舞わにゃいかんねん!

2012年12月20日(木)
正しい歴史認識をするために

 今朝の新聞に韓国の新しい大統領が「新しい日韓関係には“正しい歴史認識”が土台となる。」と発言したという。

 その通り。異なる国が正常な関係を構築するには、過去の歴史を正しく共通認識をするか、或いは触れずに蓋をするかのいずれかが必要になる。後者は事ある毎に問題が湧きだす恐れがあるため、前者にて対応するのが理想的だ。



 さて、“正しい歴史認識”をするためには、何が正しいかを探る歴史研究が必要になる。この研究は一方だけが行っても片手落ち。できれば両社共同で、無理ならそれぞれ独自で行って結果を持ち寄る形でもいいから両者ともに行う必要がある。そして歴史研究を行う際には必要な姿勢がある。

 それは「冷静な判断」と「常に正史を疑う視点」。自分が信じる歴史、所謂「定説」を唯一無二のものと決めつけ、それを受け入れぬ相手に対して口から唾を飛ばすように攻め立てているようでは歴史研究はできないし、“正しい歴史認識”にはつながらない。「定説」とはあくまで現段階において「有力な説」に過ぎない。歴史とは科学分野の一つ。科学の研究と言うのは元来辛いものだ。それまで信じてきた定説があっさり覆されることが起こりうる。でもそれを怖れていては“正しい歴史認識”はできない。自分の信じる定説を相手に押しつけるのは、それは「歴史」とは言えない。

 “正しい歴史認識”するために「正しい歴史研究」しましょう。

2012年12月17日(月)
選挙結果をみて思う

 自民党は勝ち過ぎだ。やはり小選挙区制度は問題が大きい。

 「政治(選挙制度)改革」を旗印に、「政権交代が起きやすくする」「二大政党政治を目指す」と言うお題目で始まったこの制度。政権交代が起きやすくなったことは今回、そして前回の選挙結果でよく分かるが、それにしても振り幅が大きすぎる。前回の民主党、今回の自民党と、有効投票数の内の得票数、つまり得票率に比して議席数を取り過ぎだ。得票率がその政党に対する国民の支持率だとするならば、支持率と議席数が全く合っていないと言える。同時に、「政権交代が起きやすい」と言うがあまりに起きやす過ぎだ。前回結果などは選挙結果と言うよりも単なる人気投票のようだった(おかげでとんでもない“元総理大臣”を生み出してしまった)。あまりに振り幅が大きいとしっかり腰を据えて政治が行われない恐れがある。

 一方で「二大政党政治を目指す」というお題目については逆に作用している。自民党、民主党の方向性に合わない元所属議員や国政経験がないくせに理想論ばかり振りまく連中たちが、“選挙で勝つ”こと“だけ”を目的に見苦しいまでの離散集合を見せた。あんな連中が淘汰されるのであれば二大政党制も悪くはないが、許される意見が「右か左か」の二つだけってのもいかがなものか。結局日本人には二者択一ってのは合わないんだろうな。

 「1票の格差」の是正ともに、小選挙区制度の改正も早急にやって欲しいものだ。

2012年12月16日(日)
参加してない奴にエラソー言われたくない

 選挙に投票する権利のことを「参政権」と言います。「政治に参加する権利」です。

 つまり選挙(投票)に行かないというのは、「政治に参加しない」と言うことになります。

 何事もそうですが、参加してない輩にエラソーにいろいろ言われると腹が立ちます。やむをえない理由がある場合を除いて「参加してない」人間には意見、反論を言う権利はないと考えます。

 その賛否は別として、投票に行かない世代の願いはやはり政治家には届きにくいと思います。今の政治の体たらくの一因は、低投票率にあると言ってもいいと思います。



 みなさん、もう「政治に参加」しに行きましたか?

2012年12月11日(火)
それで終わり?

 ガンバ大阪ヤマハスタジアムでのリーグ最終戦で、試合後観客席に夜まで居残って抗議を続けたサポーターたちと話し合いの場を持ち、サポーター側からフロントへの注文がでる一方、会社側からは長時間の居残りをしたことについてサポーター側に厳重注意をしたらしい。

 はっ? 厳重注意? それだけ? それで終わり?

 会社側も事の重大さを理解してねーな。そんなことだから一部のサポーターたちが勘違いするんだよ。

 スタジアム施設が破損させられていたという情報もある。居残っていた人物は特定されているんだから、やっぱり業務妨害とかで立件した方が良かったんじゃない?

2012年12月9日(日)
劇団からっかぜ『ら抜きの殺意』を観た

 夢の島プロジェクトの稽古の一環として観劇。こういう形でないと芝居を観に行けない現状が辛い…。しかし通常の稽古の時よりも参加者が多かったのは何故だ?(^^;

 夢の島Fメンバーのゆーさんが主役の一人で出演。

 インターネットやテレビ通販に負けじと観客を増やすため、二十四時間営業に踏み切ったウェルネス堀田。夜間電話オペレーター募集に社長の堀田が奔走する。若い女性をと熱望していた男性社員伴は毎回裏切られていた。そこへ応募が…。
現れたのは中年男性海老名。何かと難癖つけてやめさせようとする伴と、誰でもいいから早く雇いたい社長の間で一悶着あった末に、海老名は夜間電話オペレーターとして採用された。正社員の伴は、新人の海老名に履歴書を書かせながら「ら抜き言葉」を使ってぞんざいに指導するが、海老名は「ら抜き言葉」は間違いであると反論する。ただでさえ海老名が気にくわない伴は、わざと「ら抜き言葉」を連発していく…(公演パンフレットから)



 この台本、以前所属した劇団で候補に挙がっていたが、登場する役の数が出演希望の役者数(男女比含む)と合わないということで不採用。アマチュア劇団では割とある理由なのだが、僕としては是非やりたかったんだよなぁ、伴の役。

 閑話休題、まず目をひいたのはセットの凄さ。中2階がある倉庫兼事務所。壁には舞台上の横幕(吊ってある照明を隠す黒い幕)まで届きそう。からっかぜさんのセットはいつも大掛かりだが、今回のはいつも以上で驚かされた。

 セットと同じくらい驚き、と言っては失礼だが、海老名を演じるゆーさんと伴を演じる古木大介さん、二人の演技が凄かった。二人の「ら抜き言葉」をしゃべる、しゃべらないを強要する掛け合いのシーンは迫力あったねぇ。また、古木さん演じる伴が終盤に山形弁でしゃべるシーンは、正確にしゃべっているかは分からないがその自然さに鳥肌が立った。前々から「巧いなぁ。」と思っていたが、ここまでとは…。

 一部のシーンで緩急が無くなるのと、セットを細かく設えた割に窓2か所は役者のマイムで処理してたのは気になったけど、2時間と言う上演時間が気にならなかった。見終わった後、少し悔しくなっちゃいました。



 公演が終わったら役者は「客だし」と言って会場出口に並んでお客さんを見送るのが常なのだが、今回はカーテンコール後舞台上ではすぐにバラシが始まった。18:30開演で上演時間が2時間。会場が閉まるのが21:30だから正味1時間。そら焦るわな。見かねてがっしーさん鉄兵ちゃんと共にお手伝いしてきた。

 思わぬ形で芝居創りに触れられて嬉しかったな。

2012年12月5日(水)
合掌

 歌舞伎役者中村勘三郎が亡くなった。昨年来体調を崩している報道は聞いていたので心配はしていたが、こんな急だとは。

 一般的には今年息子が襲名した「勘九郎」の名の方が通っているかも。歌舞伎に限らず、現代劇やTVのドラマ、トーク番組、バラエティまでこだわることなく出演。「歌舞伎役者」というものを身近に感じさせてくれる存在だった。

 その死は歌舞伎界だけではなく、広く日本の芸能界の大きな損失と言える。

 合掌。

 母は別格だが、今年は年末になっていろんな意味で自分の中で大きな存在である人物が亡くなってしまうなぁ。

2012年12月1日(土)
何様のつもりだ?

 昨日は家族揃って久々のJリーグ観戦。ここんとこ勝ち星から遠のいていたジュビロだが、Hちゃんの“勝利の女神ジンクス(Hちゃんが観戦した試合は全て勝利)”のおかげか、不振が嘘のような試合展開で見事勝利! 一方で数年前にアジアを制覇し、世界クラブ選手権で3位になった名門ガンバ大阪のJ2陥落という歴史的瞬間も見られた。

 試合後最終戦のセレモニーも終わって帰路に着いたのだが、アウェー側のゴール裏スタンド横を通りかかった際にほとんどの
ガンバサポーターがいまだに残っているのを見て、ショックのあまり身動き取れないのかなぁと思っていた。ところが夜になって友人から「ガンバサポがまだスタジアムに居残ってる。」とメールが来て「は?」と思った。結局5時半頃の試合終了から4時間半、夜10時頃まで居座ったらしい。スタジアム施設を一部破壊したとの情報もある。

 応援しているクラブの不甲斐ない成績に頭にくる気持ちは理解できる。が、だからスタジアムに居残るというのは迷惑行為に他ならない。ましてや
ジュビロスタジアムはアウェーの地。ジュビロには直接関係のない話だ。

 いや、例えホームでも
ガンバのホームである万博記念競技場はクラブ所有ではない。確認はしてないがおそらく自治体所有で管理は別会社だろう。試合終了後4時間半も居座ったら関係のないそれらの人たちに多大な迷惑がかかるとことが分からないのかなぁ。

 Jリーグクラブのコアなサポーターの言動には不快な想いをさせられることが多い。成績不振だからといって監督や社長の交替を声高に要求する、聞き入られなければ実力行使をする、そのために関係のない人たちが多大な迷惑を受ける。毎試合熱心に応援しているのかもしれないが、正直「エラソーに。」「何様のつもりだ?」と思ってしまう。

 
ガンバのコアなサポはこれまでにもアチコチで問題を起こしてきたからね。自治体のスタジアムではなかなかできないが、ジュビロスタジアムは民間所有。世の中の常識を教えてやるためにも警察を入れて強制排除、場合によっては業務妨害で立件してやれば良かったのに。



 とにかく、コアなサポーターが考える常識は社会の常識を覆すことはなく、逆に非常識でになることを認識し、居座った
ガンバのサポーターには深く反省してもらいたい。同じユニフォーム、サッカーのユニフォームを着てたら同類と思われたらそれこそ迷惑だ。