keikoba日記

平成25年1月

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2013年1月29日(火)
演出イメージ

 久々に平日夜に芝居のことを考える時間が持てた。夢の島プロジェクトで稽古中の台本について考える。

 既に配役済み。頭の中で役者たちが自由に動いてくれるとイメージしやすい。もちろん稽古場ではこちらのイメージ通りには動いてくれない。良くも悪くもイメージを裏切ってくれる。良いものはそのまま伸ばし、悪いものは修正していく。そのためにも自分のイメージを一つ立てておきたい。でも固めすぎないように。自分のイメージを押しつけちゃうこともありえるし、イメージを越える役者たちの演技にしっかり気がつけるようにね。

 芝居のことを考える時間、う〜ん贅沢(^^)

2013年1月27日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 寒さのためか体調不良者続出で稽古になりません(ToT)



 皆様、ご自愛ください。

2013年1月20日(日)
ゆーさん おめでとー!!

 夢の島プロジェクトFメンバーの他屋雄一さん(通称ゆーさん)が「はままつ演劇・人形劇フェスティバル演劇部門」で主演男優賞、さらにはMIP賞を授賞!

 すげー。

 
ゆーさんが活動の軸を置く劇団からっかぜは今回の『ら抜きの殺意』で最優秀賞と主演女優賞を授賞して、賞を総ナメ!

 これまたすげー。

 現状の活動形態では残念ながら
夢の島ではたどり着けない所に行っちゃったね?。羨ましくもあり(^^;



 
ゆーさん、おめでとー!!

2013年1月19日(土)
あの話術うらやましいなー

 保険屋さんからのプレゼントで『仮面ライダーウィザード&フォーゼショー』Sクンを連れて観に行く。

 上演時間わずか30分ほど(!)+写真撮影会というものの、堂々と“舞台”が観られるのは嬉しい限り。今年初の“観劇”だ。キャラクターショーのお約束で、上演時間の半分は選ばれて舞台上に上がった子どもたちと悪役のリーダーとのトークショー(?)。今回の悪の首領の話術は秀逸。ショーの最中の恐ろしげな声と、トーク中の子どもたちへの優しげな声、盛り上げるためのボケの声(^^)を「不自然なく」使い分けてる。ON・OFFのように切り替えるのではなく自然に使い分け。これ、なかなかできることじゃない。

 あの話術、身に付けたいなー(^^)

 ショーの方は後半仮面ライダーが4人(+オーズとダブル)揃うと4人いた悪役が何故か2人に減るという、これまたキャラクターショーの「お約束」(^^; それでも悪役にホントに怖がってる子(ショーが終わったら写真撮影会やらずに帰っちゃった)もいたし、みんな楽しそうだ。

 写真撮影後のライダーとの握手会で、ちょっとはにかんだ子どもたちの顔が印象的(^^)

2013年1月13日(日)
夢の島プロジェクト 初稽古

 年越しての初稽古。しかしながら参加がわずか2名と寂しい限り。最近ちと停滞気味だな。いかん、いかん。

 そんなわけで2人では稽古が成り立たんゆえ雑談に花が咲く(悪い癖)。お題は某劇団もブログで展開していた「宝くじがあたったら劇場を建てよう!」。夢の島の場合は稽古場が主でFestaも開催できるものという感じ。これが楽しいし、アイディアも次々出てくるもんだ。果ては建設場所までとなかなか本格的。まぁ獲らぬ狸の何とやらで宝くじが当たらねば全く無意味な話しなのだが(^^;



 ここんとこまともに稽古になってないなぁ。マズイぞこの流れ。性根入れ換えねば。

2013年1月12日(土)
子どもは社会全体で育てるものです

 しばらく前にネットで話題になった、飛行機内で泣き続けた赤ちゃんに腹をたててその母親に「赤ん坊を飛行機に乗せるな!」と文句を言い、さらには他の乗客が赤ん坊の泣き声に迷惑を受けないような対応をするようにと航空会社に乗り込んで苦情を言った女性漫画家と、その行動を批判した女性芸人との対談記事。が「女性雑誌に載っていたよ。」と持ってきたので読んでみたが…。

 この漫画家、最初は精神的におかしいんじゃないか?と思っていたが、記事を読んでこれも一つの意見ではあるなと一度は受け取った、のだが…。

 一つの発言でその思いは消え去った。引っかかったのが「赤ん坊はできるだけ飛行機に乗せないのが望ましい。赤ちゃんが病気の時の搬送を考えれば航空会社が年齢で規制できないのは当然。だから乗る側のマナー向上で対応すべき。」という発言。つまりこの漫画家は、赤ん坊を飛行機に乗せる親は「マナーがなっていない」と、言い換えれば「マナーが悪い」と、さらに言い換えれば「マナー違反」と言っているわけだ。満員電車内で足を組んだり広げたりして座っていたり、荷物を座席に置いていたりするのと同じだと言っているわけだ。



 何だ? 何様だ、こいつ?



 確かに閉鎖空間で始終赤ん坊に泣かれたら辛い。しかし「自分が辛くなるからその原因はそばに近寄るな。」では社会性の欠如が甚だしい。無論「何が悪い!」と開き直って子供が泣いても放っておく親は論外でそれこそ社会性の欠如だが、ほとんどの親は昼寝の時間に合わせたり玩具やお菓子を持ったりと、その時間に騒ぐことのないように懸命になっている。それを「マナー違反」だとは。

 一つ難しいのは人によって「静かにすべき場所」、「子どもを連れて行ってはマズイ場所」が異なるということ。博物館や美術館、図書館、映画館や劇場(芝居観劇)あたりも多かれ少なかれ同様の問題があって、人によって意見が分かれるよな。まぁ「静かにすべき場所」というのは全て当てはまるとして、「子どもを連れて行ってはマズイ場所」かというのは難しい。僕個人としては博物館や美術館、図書館については静かにさえしていれば場に慣れさせる意味でもドンドン連れて来ればいいと思ってる。ただし、騒ぎ出したらすぐに撤収するという条件付きで。
 映画館や劇場については遠慮すべきかなと思う。一番いいシーンで隣席の赤ん坊が泣き出したら、例えすぐに撤収しても取り返しがつかないからね。我が家も赤ん坊の頃は親も我慢し、3歳くらいになってまずは
『ドラえもん』とかでお試し。『ドラえもん』ならいいのかっ!て怒られるかもしれないがそういう意味ではなくて、周囲は基本子どもと同じように子育て中の親と言うことで多少“お互い様”ということで許してもらおうと。



 で、今回の飛行機なのだが、同様の議論は実はキャンプ場でも起きている。赤ん坊を連れてきて夜泣きしたらどーする!ということだ。テント泊では実際音は筒抜けだから、隣のテントで一晩中夜泣きされたら確かにつらいとは思う。でもね、飛行機もキャンプ場もそうだが、元々夜泣き癖がある子だったり、親が開き直ったりしていれば別だが、一生懸命泣き止ませようと努めているのであれば、できれば許容して欲しいと思うんだよなぁ。飛行機は一交通機関だしキャンプ場は生活スペースを一瞬そこに移した意味合いだと思うし。

 そもそも先の漫画家の意見というのは「子供を持つ持たないはその親の自由意思」みたいな考えに立脚してると思うんだよね。自分は自由意思で子どもを持たないことを選択した。一方で子供を持つことを選択した親は自由意思で勝手だが、そこで生まれる不具合は甘んじて享受しろと…。「マナー」という言葉を使うというのはそういうことだと思う。しかしながら生物の根本的な役割とは次世代を産み育てること。本来子どもは親だけで育てるものではなく、社会全体で育てるものだ。それが社会の責務であり、現世代全員の役割だ。件の漫画家はそこを全く理解していない。正しく“社会性の欠如”と言えるのだ。



 この問題が話題になった時につんくがブログで同じような場面に遭遇した際、空港について降りる時に泣き続けた赤ん坊に向かって「赤ちゃんは泣くのが仕事。この子は2時間仕事をし続けた。この子が一番エライ!」と言ったそうだ。赤ん坊の母親は恐縮しつつ嬉しくて涙ぐんでいたそうだ。

 いい大人はのくらいの“社会性”を持って欲しいものだ。

2013年1月8日(火)
“日の丸”を背負う誇りと責任を

 プロ野球中日ドラゴンズ吉見選手がWBC代表候補を辞退。いちおー怪我を理由にしているが、このニュースを見て思わず「また中日が…?」と思ってしまった。

 前回のWBCでは中日の候補選手が揃って代表を辞退。理由はこれも揃って「怪我」。チームは選手の自発的な判断としていたが、そんなことを信じる人間は何処にもいない(中日ファンは信じてるのか?)

 確かに大会運営もあやふやなところが多いし開催時期も微妙。その年のペナントレースを主に考えれば辞退するのが一番いいのかもしれない。が、その姿を観た野球ファンがどう思うか?

 “日の丸”を背負ったユニフォームを着た選手が誇りと責任を持って戦う。その姿に我々は心の底から応援し、共に戦い、一喜一憂する。それが如何に有意義なものかはサッカーのW杯が既に証明をしている。そこで全くの“自己都合”で辞退されたら、しかもチームが扇動していたとしたら、ファンは興醒めだ。そのチームがペナントや日本シリーズを制覇したところで本当に喜べるのか。チームには前回の反省を踏まえて十分に考えて欲しいものだ。

 前回大会時からは監督が代わってるから大丈夫だと思うが、まさか同様に追随する選手が出てくるんじゃないだろうな? 純粋に怪我のためだと信じたい。

2013年1月3日(木)
ビデオによる演劇鑑賞会

 今日からが子どもたちを連れて実家に帰省。僕は自宅に居残り。そんな「独身回帰」の三ヶ日最終日は我が家に鉄兵ちゃんが遊びに来てくれた。

 芝居のDVDを観ながらの宴会(鉄兵ちゃんは飲めないのだが)。前からやりたかったんだよね〜、酒飲み、おいしいもの食べながらの芝居観賞。ホントはもっと多くの人数で、時間さえ許されれば夕方から夜まで、続けて3〜4本、あれこれ感想を交換(生での観劇では絶対できない)しながら楽しむ会を企画したいんだけどなぁ。

 みんな〜、我が家でいいから持ち寄りでやらない?

2013年1月1日(火)
今年もよろしくお願いします

 いちおー喪中なので公には祝いの言葉は遠慮しときます(^^;



 穏やかな元日です。こんな一年になるといいですねぇ。