keikoba日記

平成25年2月

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2013年2月26日(火)
あるべき「J3」の姿

 20日の日記で「J3反対!」と書いたのだが、実は10年ほど前には「J3を作れ!」と考えていた時期がある。もしかしたらこの日記にも書いたかもしれないし、周囲にも言っていたので「言ってることが違う!」と言う人もいるかもしれない。

 しかしながらJ3と言ってもその設立趣旨は全く異なる。僕の方は「トップリーグのレベルの維持」がもっとも大きな目的だ。正直今も感じることがあるのだが、技術その他トップリーグのレベルに至っていない選手が見受けられると思う。これは急激な拡大路線によりクラブが増えすぎたことによるのだが、強化と言う意味では非常に都合が悪い。高いレベルのクラブ、選手同士が切磋琢磨してこそ更なるレベルアップが見込まれる。同時に条件を満たすことができずにJ加入ができないクラブには参加しやすい枠を作ってやる(これは今回の構想にもある)。

 当時は30クラブほどだったゆえ、J1〜3それぞれ10クラブずつで構成する。その上でJ1については初年度のように2ステージ制で各ステージホームアンドアウェーで2回総当たり。チャンピオンシップで年間チャンピオンを決める。これは長年プロ野球の日本シリーズを観てきた関係で、最後の短期決戦で優勝を決める方式が日本人には合っていると考えていたことによる。J2・3については年間4回総当たり(J2初期と同じ)。J1・2の年間総合成績下位2クラブは自動降格、8位は入れ替え戦、したがってJ2・3の上位2クラブは自動昇格、3位は入れ替え戦に進出する。さらにJ1上位3位までは翌年のアジアの大会出場(現在と同じ)、J2上位6位までは翌年のナビスコ杯出場(つまり16クラブで実施)等々、順位によって様々な特典をつければシーズン終盤の所謂消化試合は少なくなる。
実力的に近いクラブ同士の対戦を増やす方が真剣味が増して強化もできるし、観ていて面白い試合が増えると考えたのだ。

 どう? いいアイディアでしょ?

 今は各クラブ着実にレベルアップされてきているのでもう少しクラブ数を増やしてもいいと思うが、やっぱり現時点でもJ1の18クラブは多すぎで時期尚早だと思うよ。

2013年2月24日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 風が強くて冷え込み厳しい寒い夜。でもこれを逃したら次の稽古は2週間後。「寒いから…。」なんて理由でサボることはできないよなー。とは言え体調不良は致し方がない。今夜は1人が体調不良で欠席。夢の島の場合本人に限らず、例えば子どもが寝込んだらママさんメンバーは稽古に来ることは事実上不可能。2週間に1度の稽古を心から楽しむには家族揃っての体調管理が必須なのだ。

 引き続き読み稽古、と思いきや、それぞれの役(登場人物というかキャラクターというか)についてのディスカッションが盛り上がっちゃった。でもこのディスカッションが有意義だったなー。個々の考えや疑問点を交換して役のバックボーンを創り出していく。自分一人では思いつかない解釈やすっきりしなかった事柄にぴったりと当てはまるワードを言ってもらえる。稽古場で全員参加でやるから拡がりが凄いんだよね。1回は通して読まなくちゃと途中で切り上げたけどもっともっと掘り下げたかったなぁ。

 そんな盛り上がった後だから読み稽古も雰囲気が出て良かったね。久々に役について読んだこともあるが、読んでて実に気持ち良かったよ。1回しか読めなかったのはつくづく残念だった。雰囲気出てきたし、早目に台本持っての立ち稽古に移ろうかな。動いてみてまた感じることもあるだろうしね。

2013年2月20日(水)
J3反対!

 今回の構想はJ参入要件を緩和することで参加しやすくし、全都道府県にJクラブを、全国で100のクラブ設立を目指すというお題目になっている。が、実際には町田ゼルビアのようにJ2から降格するクラブが、JFLのようなアマチュアクラブが混在するリーグでは経営が成り立たないという考えからというのが主だろう。

 しかしこの考えは“甘い”としか言いようがない。アマチュアとか企業とかのクラブではなく、「J」、つまりプロクラブ同士で試合をすれば注目を集めるし客が集まると考えているのか。プロクラブ(と言うか、「J」を目指すクラブ)と言えどピンキリ。J3参加を噂されている中には現状地域リーグに属するクラブさえある。通常考えればJFLで戦い続けている
HONDA FCの方が実力的には上である。そのようなクラブに「J」の冠を被せただけで客が観に来ると本気で考えているのだろうか? 実に安直だ。同時に今回の構想は企業クラブを益々活動しにくい状況に追い込むことになる。J3がスタートした後のJFLの位置づけは「4部リーグ」。そこに運営資金を注ぎ込む意義を企業が見いだせるか? ただでさえ今季からSAGAWA SIGA FCが活動を休止している。HONDA FCを始めとして現在JFLに参加する企業クラブがどれだけ残れるか、いや、残ってくれるのか。これは社会人として働きながらも高いレベルでサッカーを続ける道を否定するのに等しい。Jだけが日本のサッカーを支えているに非ず。Jが栄えていくことは賛成するが、かといって企業クラブを否定するような動きには全く賛同できない。

 実際JFLでいいじゃない。へタレなプロクラブよりもレベルの高い企業クラブとの試合の方が見応えがある。特にHONDA FCは以前は「Jの門番」と呼ばれていた。少なくともJFLでHONDA FCよりも上位にならなければ「J」を名乗る資格はない。

2013年2月14日(木)
セレクション結果

 バレンタインデーに届いた通知。結果は…。

 まぁ、そうだわな。

 結果を読み上げてやると、聞いたHちゃんは特に落ち込んだ様子はなし。ただポツリと「もっと頑張ればよかった…。」とな。だから悔いを残さぬように、下手っぴは下手っぴなりに全力尽せと言ったでしょ。

 心に刻むいい機会になったかなぁと期待したが、すぐにテレビに食いついてたのを見ると、その刻みはえらく浅いようだ(^^;

2013年2月11日(月)
HONDA FC U−10 セレクション

 先週の予定が雨で延期になって、本日Hちゃんサッカーセレクションを受講。親バカ付け足しても正直受かるとは思っていない。常日頃の練習を見ても男の子たちとの実力差、意気込みの差は歴然。そんな甘いもんじゃないと分かってる。

 でもこの雰囲気を体感することも貴重な経験になる。自分と周囲とのレベルの差を実感するのも大切なんだな。サッカーのテストを受ける機会なんて一生のうちにそんなにはない。悔いを残さぬように全力を尽くせばそれでいい。下手は下手なりに、できないならできないなりに、昨日よりちょっとでも上手くなれたことを喜べるように、何にでも一生懸命取り組む姿勢の大切さを知る一助になればいい。頑張れ!
Hちゃん!!



 しかしピッチサイドで観ていて、この年代の子の選考基準ってどんなんだろうなと考えた。ミニゲームを観てると上手い子は確かに上手いんだけど、正確なパスを繰り出せるほどではないし、チームメイトの下手っぴ(失礼!)にパス出してもワチャワチャになるだけゆえ、自分一人でドリブルで仕掛けることが多くなる。自分の技術を存分に見せているとも言えるが、逆に言えばチームメイトを全く信用していない独りよがりなプレーにも見える。チームスポーツとしてはいかがなものか? いやいや今後の指導でいくらでも変化させることができるし、周りが下手っぴ(失礼!)ではなく選ばれた子たちがチームメイトになれば変わると技術優先で選考するのか?

 
Hちゃんの結果は抜きにして、その辺りコーチに聞いてみたいなぁ。

2013年2月10日(日)
夢の島プロジェクト稽古

 久々に役者3人揃ったー!! 今年初、と言うよりまともに3人揃ったのは年越し前のいつ以来だ? 想いはあっても思うようにはなかなか動けないメンバー。しゃーないとは言え少し歯痒い。

 稽古は仕切り直しの読み稽古。一通り読んだ後に個々の役創りを深める考察を行う。「言動の自然なキャッチボール」は
夢の島プロジェクトが目指す基本だが、今回の台本に出てくるキャラクターたちはこの場面に至るまでの生い立ちというか時間の過ごし方が異なっていて、「言動の自然なキャッチボール」がなされているようで実は噛み合ってないというかなり難しい表現が必要だ。そんなことを駄目出しして今一度読んでみると、格段に雰囲気が良くなる。芝居の世界感を掴んできている証拠だ。う?ん、これぞ「稽古場の醍醐味」! たまんない!楽しい!(^^)

 いつもいつも稽古がノってきたところで終了時間がきてしまうのが残念でならないが、その気持ちを次回稽古までの間の自主練で埋めていこう。

 あ、自分も台詞覚えにゃ(^^;

2013年2月8日(金)
本当に知らなかった? 逆に教えておくれ

 日本全国のスポーツ強豪校の全国に名を馳せる部活で過去、現在問わず体罰が行われていたことが判明して、それこそ蜂の巣つついたような騒ぎが起こっている。「あの学校の〜部でも体罰が行われていました!」みたいな。マスコミは鬼の首取ったように報じているが、本当に知らなかったの?

 と言うか、逆に教えて欲しいんだけど、ごくごく普通に小中高と学校教育を受けてきた人で全く体罰の無かった学校に
在籍していたことのある人ってってどのくらいいるんだろうか? 良い悪いは別にしてね。

 やっぱりマスコミの報道の仕方って変だよな。