日記 5月29日 きのう、ロフトプラスワンの「私立眼鏡学園 創立記念祭」というイベントに行ってきました。 2年前にやった「眼鏡っ娘居酒屋 委員長」と同じようなものです。 めがねっこ好きのマンガ家さんたちが集まって、めがねっこについて熱く語る。 しかし「似たようなもの」といっても、大きな違いがありました。 「女すごい!!!」ってことです。 「腐女子すごい!」というべきでしょうか。 最初の「第1部」では細野という兄ちゃんが眼鏡っ子論を語ったり西川魯介さんの「屈折リーベ」を解説してたんですが、はっきりいって熱意が感じられず、退屈でした。 すでに出来上がってる「理屈」を読み上げてるだけなんですよ。 「自分はコレが好き」というのが全然ない。理屈を知るだけなら本を読めばいい。この場所である必要はありません。 「うーん」と私は首をかしげ、一緒に来ていた友人は「だめだよ、あれじゃあ。ニセモノが仕切るとしらけるねえ」と嘆息。 しかし! 第2部に入ってからが違いました! マッドサイエンティストカフェの中の人がやってきた! スーツ姿のおねーさんだ! 小脇にかかえた白衣はなんだ!? おねーさん、舞台のうえにすっくと立ち! 「めがねくん」、すなわち眼鏡かけた男性への愛を語りはじめた! めがねくんを分類する! 「分析型眼鏡、探求型眼鏡があって、たとえばこのマンガのこのキャラがこれにあてはまって! このキャラは、こんなところがたまらないんですよー!」 などと語る! そのたんびに相方をつとめていた声優のカンザキカナリさんが「さいこうですー! たまりませんー!」ともだえ苦しむ! その姿は、われわれ男性オタが眼鏡っ娘について語る姿とまったくおなじ……いいえ、もっとはじけてました! そもそも、SF大会の企画だという「マッドサイエンティストカフェ」の解説からしてはじけています。 「マッドサイエンティストカフェというのはですね! メイドカフェというのがその……一部の特殊な殿方のためにあるように、わたしたち特殊な女子のための喫茶店です! みんなサイエンティストなんです! 白衣なんです! 眼鏡かけてるんです! そしてお茶入れてくれるんです! もちろんビーカーで! メスシリンダーで測って! 『お砂糖少し入れてください』って言ったら眼鏡をキラッと光らせて『正確には何グラムですか?』って!」 カンザキカナリ「となりにすわってくれるんですよね!?」 「そうなんです! そして理系特有の専門的でなんだかぜんぜん分かんない話題を一生懸命ふってくれるんです!」 カンザキカナリ「きゃあー! 萌えー!」 「お客様の中で理系の方はいらっしゃいませんかー!?」(場内爆笑) 実際に理系の兄ちゃんやおっちゃんが何人か手をあげました。 彼らはひとりひとり舞台に上げられ、おねーさんのもっていた白衣を着せられました! 「専門は?」「医学系です」「キャー医学! カッコイイーー!」「解剖されてー!」 「工学系です」「キャー工学! ドリルで世界を征服するロマンティストね!」 「コンピュータ関係です」「コンピュータ! ああ! きっとドクターペッパーを愛飲していらっしゃるのね? あ、異論は受け付けないから、そういうキャラに決定だから」 どうですか、このいじられっぷり。 そのほかにもひたすら、「めがね男・めがね少年がいかに魅力的か!?」という話を続け。 そのエキサイトぶりは1時間とまることがなく。 なにしろ、 「魔法先生ネギまのネギ君は元ネタハリーポッターなんですが、ハリーをそのまま2次元キャラにすると『のび太』になっちゃうんですよー! しかし赤松先生は眼鏡を小さくするコペルニクス転回により危機を回避したのです!」 なんて調子ですから。 第3部になって西川魯介さん・平野耕太さん・田丸浩史さんが再登場。 第2部の女性陣と激突めがね論! しかし劣勢! 女性陣のほうがあけっぴろげに萌えを語る! そして実在の人物までカップリングさせる! 平野さんも西川さんも「女子眼鏡時空」にとっては「登場人物の一人」にすぎなかったのです! しかし男性陣が、平野耕太先生さえもが、腐女子軍団によって愛でられいじられ倒れていく中、たった一人最後まで戦い抜いた男がいました。 田丸浩史先生です。 彼は登場のときから「さっき上でオナ○ールの話してました」とぶちかまし、 そのあともひたすら下ネタ、さらにはオランウータンのごとく会場内をぶら下がって移動、お客さんに胸をもまれてハフーハフーと荒い息! その壊れっぷりで女性陣による腐女子トークを迎撃! まさに会場は田丸マンガそのものと化しました! 私には見えました、田丸先生の頭上に浮かぶ、 ゴゴゴゴゴゴ の描き文字が! そんなこんなで3時間が立ち、 プレゼントの「サイン入り眼鏡」「西川魯介下書き集」などを配って、おわり。 私の斜め左にいた兄ちゃんはクジ運がとてもよく、プレゼントを3つもゲットしていました。 とにかく今回は。 結論1 女はおっかねえ! 結論2 田丸先生は偉大です! ということで。 |
5月28日 だめてんを上手く書けなかった、という失敗は、次の小説で埋め合わせるしかない。 そう考え、書きました。 駄天使まゆこ、修行中! また天使かい! といわず、読んでいただけるとありがたいです。 ご意見お待ちしています。 |
5月27日 某「まーちってどのくらいかけて書いたんでしたっけ?」 増田「2年くらいかけて、ちょっとずつ書いてる」 某「そういう書き方で『息継ぎ』ができたから力尽きずにいられたんですよ」 増田「じゃあだめてんも休みながら書けばよかったのかなあ」 某「そうじゃないでしょ。一気に書くなら新しい書き方を考えなければってことです」 増田「じっさい、まーちがプロットなしで書けたのは多くの偶然に支えられている気がします。 1、実質的には長編ではなく連作短編である。全体としてのストーリーを考える必要がなかった。 2、キャラクターが、たまたま「どんな奴なのかよくわかってる奴ら」だった。 3、たまたま私の興味をもってる題材だった。」 某「休みながら書くわけにはいかないですよね、これ以上ペース遅くなったらまずいから」 増田「そうなんだよ……いっそ、まーちとはまったく逆の書き方を試してみるのがいいかもしれないな」 などと思っていた私のもとに一通のメールが! 「書き手はやっぱり書きまくらないとダメですよ。悩んだときこそ書いてください」 増田「こっ、これはー! くそう悩んでる場合じゃなかったー!」 というわけで、いままで以上に書きまくります。 明日、次の小説をアップします。 |
5月26日 だめてんを最後までかきました。 3ヶ月で420枚、スピードだけは上がったようです。 だめてんを書いて分かったのは「私には集中力がない」こと。 この小説の欠点は山ほどあります。 主人公である慎一、ヒロインであるミレイのキャラが全然立ってないとか。 3章4章が、ストーリー上なんの役目も果たしてない、全体の流れから切り離されてるとか。 最後まで読んでも天界がどんなとこかわかんないとか。 あと5章で設定を変えてテロリスト出したのに、それにあわせた前半の改稿をまだやってない。 しかし最大の問題はどれでもなく、「エネルギーが途中で切れちゃった」ことかと。 第3章を書き終わった時点で、作品に対する興味、キャラに対する興味が消えてしまった。 あとは紙を文字で埋めるだけの作業になった。 実質的には投げてしまったのと一緒。 この「途中でどうでもよくなっちゃう」のを解決しない限り、何回書いても同じ結果になる。 後半かならずグタグタになる。 どうすればいいのか。 集中力をたもったまま書けるもの、つまり100枚以内の短編を書いてみよう、と決めました。 2、3本やってみます。 短編を10本書けば上達するという細江ひろみさんの言葉もありますしね。 |
5月14日 某「ところでプリンセスソフトのお仕事はどうなったんですか?」 増田「……相手にされなくなった。いろいろ送ったんだけど」 某「ありゃまあ」 増田「こんな筈じゃなかったんだ! 僕は小説でお金もらったんだ! プロなんだ! デビューしたんだ! ぼくは凄いんだ! みんなが褒めてくれなきゃおかしいんだ! 『いままでいじめてごめんね』って謝ってくれないといけないんだ! それなのに……世界中のみんなが僕を馬鹿にしてるような気がするぅ! そうかわかったぞ! 誰かが僕を妨害してるんだ! そうだきっとそうだ! フヒヒヒヒ」 某「みなさんへ 増田せんせいは心が折れ、『ななめうえのせかい』へ旅立ってしまわれました。 デンパに満たされた愉快な世界で余生をすごします。 これまでの応援ありがとうございました。もう期待しないでください。 しばらくすると『エウレカセブンは俺のアイディアをパクった!』とかそっち系のヒトになります」 増田「なんだそれは! ぼくはおかしくなってない!」 某「そう思うなら実力不足を認めて、ほかの道をさがしましょう。新人賞とか」 増田「……そうだね……」 某「実力を磨きつつ、次のチャンスを待ちましょう。眼をそらしてもなんにもなりませんよ。 5年です。5年くらいかかるもんだと思って、ふてくされず怠けずいきましょう」 増田「……。」 虚勢を張ってもばれているようなので、正直に言います。 「俺はプロ作家だヒャッホー!」の高揚が崩れたショックで、心がズタボロでした。 ここ何ヶ月か、必死になって「コレは何かの間違いだ! ぼくはプロだ!」と自己暗示をかけていた気がします。 しかし事実として、私にはイルジオン掲載を仕事につなげる実力がなかった。 修行しつつ、新人賞などいろんな手を打って出版を目指したいと思います。 増田「まずは自分の短所と長所を把握することだ」 某「増田先生の長所 ネットで人気があること。珍獣ペンCとして」 増田「そんなん長所じゃないー!!」 某「2chにスレが4つも立ってる作家はあんまりいないよ?」 増田「まあ兵庫もすけ(山田拓弥)さんに 『ペンCさんはあれだけ人を集められるなんてネットでは勝ち組ですよ!』 とか言われたけどさあ! それって褒めてるのか!?」 某「褒めてるんですよ! 何でも武器です! 使わない手はありません!」 増田「そうか……」 というわけで。 手段の一つとして、「アルファポリス」の「ドリームブッククラブ」を利用することにしました。 ひとことでいえば「300人集まれば本が出ます!」という企画です。 「購入予約」と、「出資」が可能です。 購入予約は読んで字のごとく。「出資」は、「1万円出すと、本の売り上げの0.1パーセントが戻ってくる」というものです。 本の売り上げが1000万円を越えれば、出資した人は儲かります。 越えないと損です。わりとギャンブル。 今回は、私の小説で一番人気の高い、「天才! 松戸才子まーち」を登録しました。 電撃に送ったものとは違うバージョンです。うしろ半分が別物。 まーちを好きだと言って下さるかた、どうかご支援をお願いします。 出版化かなったあかつきには、新エピソードを書き足して付加価値をつけます。 今書いてる「だめてん」も、みなさんの意見を取り入れて全面改稿した上で、ドリームブッククラブに出すつもりです。 よろしくお願いします。 もちろんべつの小説を書いて、新人賞にも送ります。 あらゆる手を試そう、という感じです。 |
5月10日 「弥栄堂」のFLASHムービー「鉄路ゆかば」を見て血が騒ぎました。 このアホっぽいかっこよさをどう小説で表現すればいいのか。 以前、「装甲列車が大活躍できる世界」はどんなのだろう、と考えたことがあります。 重力が大きい惑星というのはどうか。1.5Gとか。惑星密度をいじってやれば重力だけ上げて脱出速度を上げずにいられる。 飛行機は飛べない。クルマや戦車は接地圧やサスペンション負荷ですぐ沈んだり壊れたり。 でも列車なら問題ありません! とか。 あとは、石炭だけは無尽蔵にあって石油がない世界。 内燃機関さえなければどうにでもなります。 線路はどうするのか……という問題が解決できない…… ではこうしましょう。 惑星全土を、線路が縦横無尽に走っているのです。 謎の異星人が建設した、自己修復能力をもった鉄道網なのです。 ……? ハイウェイ惑星? 以上チラシの裏でした。 待ちに待った「ウィザーズ・ブレイン5」上巻を買ってきました。 何の気なしにパラリと開いてみたらこんな文章が眼にとびこんできました。 ただ一人のシスターが、眼鏡越しのびっくり顔で 運命を感じました。明日あたりいいことがありそうです。 |
5月8日 なんか最近2chのpink鯖から人がきてます。毎日40人くらい。 リンクされているようです。 なんででしょう。うちにはエロいものは何もないです。 「中学生の女の子も読んでるので日記に下品なことを書かないでください」とお叱りのメールがきてしまいます。 その女子中学生さんは眼鏡をかけているのでしょうか。 などと書くのが下品なことです。(考えすぎ) 眼鏡といえば、最近薬局に行くのが楽しくなってきました。 薬局とは白衣に眼鏡のお姉さんがそこにありて燦然と光り輝く人類のフロンティアではないか、と思い始めたのです。 (酔っ払って書いてるので日本語がおかしい) なんで酔っ払っているのかというと「酔っ払ったら緊張がほぐれて原稿スラスラ書けるんでない?」と思ったからなのですが、ダメっぽいです。 でも酔っ払ってると本読むのが楽しくて楽しくて仕方ない。なに読んでもメチャクチャ面白い。 ああ今月の歴史群像はなんて面白いんだー。 だめてんの第5章について。 まずは自分で納得できる形に最後まで書きます。 そのあと最初から書きなおす羽目になるかもしれませんが、やっと沸いてきた「書きたい気持ち」を捨てちゃうのはダメだと思うわけです。 書きたい気持ちのスイッチ入れ方はまだ模索中。 やっぱり本読むのがいいようです。 新城カズマと麻生俊平を片っ端から読み返していたら「うむむむ、書きたい気持ちがフルッヘンヘンドしてキター」って感じです。 これで回復しなかったら読書暦をさかのぼってわが青春のソノラマ文庫を何十冊も再読という荒行に挑むところでした。 やはり書けなくなったときは初心に戻る、というのがいいのかなー、などと思ってみたり。 初心といえば、こないだからバイク便のお仕事をまたはじめました。 「車間距離のとり方」「ブレーキの安全なかけ方」など、バイク乗りの基礎的な部分をおぼえなおす、という心構えで。 ものごとがうまくいかないのはたぶん基礎が歪んでる。 |
5月1日 やあ、なぜだか知りませんが今日はアクセス数が多いですね。600人も来てる。 自分を小説家だと思い込んでる痛い人、ペンネームCこと増田淳です。 (README! の自己紹介より) みなさんよろしく。 ハハ、ハハ。(軽い冗談のつもりだったけど、もういっぱいいっぱい) バイク運転の勘をとりもどすため都心までいってきました。中野とか秋葉原とか。 うわあ道混んでる。 これがあるからクルマ/バイクは辛いのです。 では電車なら楽チンかといえばそうも言い切れず、こないだ(4月28日)中野まで電車で行ったら帰りの中央線が止まりました。 さいわい人が亡くなるような事故ではなかったみたいですけど。 動くまで2chの週刊少年漫画板とか見てました。 なんで武装錬金だけでスレが5つもあるんだw? とか思いながら。 武装錬金はあれですね、「想像したくなる隙間」がたくさんあったからネットで受けたのかも。 武装錬金最終回がきっかけで週刊少年漫画板を見るようになったんですが、やっぱりというかライトノベル板とは流れる速さが一桁違いますね。 あ、マンガで思い出した、L O G I C & M A T R I Xさん1500万ヒットおめでとうございます。 で、バイクで中野のどこにいったのかというと、中野ブロードウェイ。 オタクビルです。マンガ系古本屋とかいっぱいあるとこ。 オタの間では有名なところらしいですが、私は最近になって初めて行きました。 なかなか面白いところです。通いたくなる。っていうかすでに通ってる。 古本屋には最新の本も確かにあるんですが、どことなーくビル全体に時間が止まったような昭和の香りが。 ゲーセンではメルティブラッドが絶賛稼動中。 みんな対戦で燃えてました。私も秋葉でちょっと戦って……秒殺されました。……うう。 漫画といえばあれですね、ジャンプで一番面白いマンガ・武装錬金が終わったのは痛いけれど、まだサンデーに「ハヤテのごとく!」 チャンピオンには無敵看板娘とかヤマケン版ブラックジャックがあります。そしてマガジンにも久米田康司のギャグマンガが。 ……ノリが改蔵そのまんまです。時事ネタ自虐ギャグ。 こ、これってマガジン読者ついてこれるのか……? ま、まあその……何が受けるかなんて分からないので、自分の信じる道を突き進んで欲しいです。 デスノートが何百万部も売れるなんて、たぶんたいがいの人は予想できなかったはずです。 バイク便の仕事に関して。 事故ってばかりいるので「仕事変えよう」と思っていたんですが、同僚に説得され、もう一度だけ頑張ってみることにしました。 水無月ばけらさんのクルマ断罪文を読んで悩んでました。 クルマは悪! クルマに乗るものは無自覚な殺戮者! 私もか? 私もか? 樹崎聖さんの漫画「交通事故鑑定人 環倫一郎」にも、 「クルマは核兵器以上の悪だ!」 みたいなことを言うキャラが出てきたなあ…… クルマ全体が悪だとは言わなくとも、「殺人ドライバー」という本に書かれていた、 「運転適性のない者は一生クルマに乗せるべきではない。事故を起こした人間が乗り続けるのは殺人だ」 みたいな主張には一理あります。 だから私も仕事やめなきゃいけないんだ、と思ってました。 思ってたんですが、同僚に説得されてもう一度だけ頑張ってみることにしました。 いちどだけです。 つぎはない。 しかしなぜ私は事故を起こすのだろう、と消去法で考えて 1日5時間しか寝てないから という結論に達しました。 睡眠時間が足りないと事故を起こす。クルマでもバイクでも電車でも。 というわけで毎日ぐっすり寝てます。温泉とかで。(えー) 小説はいつ書くのだろうと首を傾げてみたり。 集中力! 集中力を高めないと! 読まずにたまっていた本が100冊以上あるので、これを消化しつつエネルギーをたくわえます。 2週間後くらいに新企画もはじめます。内容は秘密。 だめてんの最終的な締め切りは10月ですが、それまでに長編をもう一本書けるくらいのエネルギーが必要ですね。 本の感想。 「シリアスレイジ」 近未来SF。いろんな動物が怪物化した世界で、サバイバル少年がいろんな発明品を駆使して頑張る話。 「世界」の描き方がよくできてます。少年の前向きさにも惹かれました。 安心して読める活劇。なんか手慣れてるという感じの。 「トリニティ・ブラッドCanon」 作者の急逝によって中断したノイエ・バロック・オペラ(謎ジャンル)の、「これからこうなった! はずだ!」というプロット集、設定集。 きっと他の作家さんが引き継ぐに違いないと思っていたので、「え? 今後の展開を全部明かしたってことは続きは書かれないの!?」とびっくり。 私はこういう設定ビッチリで異世界構築する本がだいすきです。 後半の用語辞典読んでるだけで一日中楽しめます。 あーシェアードワールドやってくれないかなー。 しかし……主人公……罪の意識を感じたからって地下墓地で900年間引きこもってたというのは、ちょっと…… う、うーん。 |