"Н1"(N1)ロケット |
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旧ソ連が人類を月へ送り込むために開発していた超大型打ち上げロケット。アポロ計画のサターンVのライバルとも言える機体である。 4,500t以上の籬昇推力はサターンVを大きく上回るものの、低軌道打ち上げ能力はサターンVの7割程度でしかない。 打ち上げ能力が低いのは月へ送り込む人数がアポロの3人より1人少ない2人、月面まで送り込むのは1人と、アポロよりも定員が少なく、軽いL3宇宙船を打ち上げるために設計されているからであり、打ち上げ能力が低いのにもかかわらず籬昇推力が大きいのは、液体水素エンジンを採用できなかったためである。 各段の燃料・酸化剤タンクはすべて球形をしており、上段へいくにつれ直径が小さくなっている。それを外板で覆っているため、全体の形状は細長い円錐の様な形をしている。 |
全長 |
104m(打上げ脱出塔含む) |
打上げ時重量 | 2750t |
乾裝重量 | 277t |
低軌道打上げ能力 | 95t |
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アボートタワーを含んだものです |