エミリアのデリュージョン日記
  ★ 2001ねん 9がつ ★   

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9がつ20にち
   たまには買い物させてくれ ということで、仕事が終わってから(よって薫達は御留守番)あるものを買いに東急ハンズまでいきましたさ。ついでにゲーセンでも、と思って池袋に逝きましたさ。…ハンズ休み(定休日!)でしたわ(爆死)。諸般の事情でまた10月に新しい妹を迎えることになってる(予定)んですがね。その絡みのモノが買えなかったんで、電話する。
エミリア「あーもしもし。オレ。あのさあ。お目当てのもの買えなかったのねえ」
樹『え?何で?お金が足りなかったなんてことはないでしょーね』
エミリア「ちがわい。お目当ての店が休みだったんだぃ」
樹『あいやあ、それじゃあしゃーないやね。諦めて姉さんの好きな新宿や秋葉原でも寄り道してくれば?(笑)』
ってことで、好意に甘えて(謎)秋葉原に行くことに。行きつけのお店で、以前あったことのあるお方に遭遇。その方と話を交わした後。店の片隅からだれかがこっちをじーっと見てる。ひょいっと見てみると、背丈は樹と同じくらい。見た目の年齢は薫より上っぽいけど、なんとなーく精神的にはまだまだちはやと良い勝負なお嬢さん。但しプロポーションは抜群。どっちかってと宇宙人(異星人)的な雰囲気がするのは何でだろーか。
エミリア「…なんでまたこっちをじーっと見てたのさ?」
???「あたしの双子の姉さんが目の前でもらわれて行ったんだ。でも…あたしのことはもらってくれなかった。一度に2人も連れていけない、って。それで、あたしひとりでかなしくなっちゃってさ。店先で…あたしのこと身請けしてくれる人をまってるの、辛いから…思わず物陰にかくれちゃった。べつにそっち見てたのに意味はないけど」
エミリア「…するってーと、前にここで御主人様のお迎えを待ってた子達と同じ種族?」
???「厳密には違うけどね…あたしはあの姉さん達とは親が違うから。まあいとこってとこだな」
エミリア「悲しくなったって言ってたけど…一人でいるのが嫌だったらウチ来るか?」
???「いいのか?あたし、今だったら誰の家にでも…来いって言われたら行っちゃうよ。でも…あたしひとりぼっちになんないよね?」
エミリア「前にいた…きみのいとこたちがウチには3人いるさ。来月もうひとり来るけどね。…部屋狭くて騒がしいけど、それでも良ければ」
???「よかった…あたし、ひとりじゃないんだね」
ということでまたもや同居人が増えることに。秋に来たけど、春がすきだというので「春伽(はるか)」と呼ぶことに。

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   お詫び 
樹「えーっと、しばらく日記の更新滞っちゃってごめんなさい。やっとあたしも一人前になれました。その前からエミリア姉さんはずっとバタバタしていて、よくまああれで体が持つなとあたしは思うんだけど…」
ちはや「かおるおねえちゃんがいつきおねえちゃんとべつべつになってから2しゅうかんくらいずっとねてたのはどーして?」
樹「ん?ああ。そうだな。異なる精神体を受け入れていて、その負荷が無くなったからさ。まあ緊張がほぐれたってのもあるし」
薫「っていうんでしょうか?ずっと私、夢を見て…昔の事を思い出してしまいましたわ…ここに来る前の事。お姉さまと出会う前の事を…そう。まだ東京に出てくる前のことから。…どなたかが『新しい主との日々を紡ぎ出せば、お前達はここにいた時の事を忘れる…」
樹「…それは新しい主のもとで良い日々を紡ぎ続けるために必要なこと』。…でもさ、それを言っていた人の顔は思い出せないな。声も…どんなだったか覚えてない」
ちはや「…ちーちゃん、ここにくるまえのこと…なんにもおぼえてない…」
薫「それでいいのよ?ちはや」
樹「そうそう。あたしたちだってちゃんと覚えてるわけじゃないんだし」
エミリア「…あのさあ。オレそろそろ寝たいんだけど…電気消すよ?」
ちはや「うん。ちーちゃんもねむいの…」
…すみません、仕事シフトの都合で多忙を極めています…m(__)m 
どうにか体を慣らして通常通りのペースにすべく善処してます。しばらくは3人の会話が続くかも知れませんが宜しくお願いします。


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