<仲間+αを語る その他のキャラ>

 

<アウグスト>

 拷問が得意な軍師。悪人くさい風貌を持ち、裏切るとしか思えない登場の仕方をする。破門された司祭ときいた時は、ロプトの関係者かと思った。レヴィンの使いっパシリだった。リフィスのもとで軍師をしていたのは……プレイしているうちに、誰もが忘れる。

 終戦後の三年間、フィンが行方をくらましたのは、組織にbQはいらないと主張する彼が、王子にとって特別な存在であるフィンを快く思わず、策略によって追い出したから……だったら、ヤダなぁ。

<アリオーン>

 アリオーンは……色恋沙汰に関心が薄い、ていうか、理想的な自分(=父のような指導者?)にまで己を高めんとすることで精一杯。余裕がなくて、恋愛どころじゃないって感じの人な気がします。よって、政略結婚に抵抗なさそーなイメージ(笑)。

 リノアンとの婚約……ターラを手に入れようとしたトラバントが、当人らの意向を無視して婚約させたってのが妥当な線なんだろーけど。それにしちゃ、十四章のトラバント、リノアンとアリオーンのこと、知らないようにも見えたよーな? 
 許婚って、親同士が決めた幼い頃からの婚約者って意味にとられがちだけど、単なる婚約者のことも、許婚って言うんですよね。トラやアルテナの発言からすると、アリオーンが自分で決めた婚約って気もします。アルテナは愛があって、リノアンと婚約したんだって思っていそう。で、ディーンの「思い違いしている」発言は、婚約した本当の理由を知っているからこそ、アルテナの気持ちを知っているからこそ、漏れた言葉? でも、じゃあ本当の理由って、何? そのうち捏造してみるか(オイ)。

   

<アルテナ>

 時々出てきては、幸せそうな顔をみせてくれる。顔グラは、少し幼い感じになっていた。リノアンのことを語る時は、心なしか寂しげだった。

 どうでもいいけど、アリオーンのドラゴンランス、彼女も装備していた。兄ちゃんから、貰ったんかな。何本あるんだろう。ていうか、前作のあの場面(マンスター付近)では、ゲイボルクを装備していたはず……。んで、それをフィンが見て、彼女がレンスター王女だって判明した……んじゃなかったっけ。ま、矛盾点なんて追求したらキリがないけど。

 プレイ中、リーフの姉ってことを忘れかけました。

 アリオーン・アルテナ兄妹を好きな人が、一般的にリノアンのことをどう思っているのかがちと気になったりする、今日この頃……。

<イシュタル>

 髪型が、さりげなく聖戦と違う。個人的には、聖戦時代のグラフィックのほうが好み、かな。それにしても、アウグストの愛人って呼び方は……あんまりだと思う。ユリウスに正妻がいるわけでもないのに、何故に愛人なのだ? せめて、寵姫とかさぁ。 

 実は私のイシュタルのキャライメージは、某銀○伝の金銀妖瞳に近かったりします。……って、分かる人のほうが、首を傾げそうだな。破滅的だからこそ魅力的なところとかがね、なんとなく似てるかなって(笑)。

 それはそうと、イシュタルとユリウスの年の差が、気になります。年上……ですよね。彼女の方が。

  

<ケンプフ>

 嫉妬深くて、陰険で、馬鹿で、能無し。ある意味、普通な人。現実にいそうな普通さ? 
 なかなか味のあるキャラクターだと思う。非常に印象的な敵キャラクター。仲間になって欲しかったとは言わないが、もっと出番があってもよかった気がする。イラストでは、かなり美形! 

 オルエンを言葉巧み(?)に誘導して彼女を貶めた後に、今度は自分がオルエンの台詞に逆上させられ、まんまと誘導される(らしい)。オルエン、根に持ってたのか? 

 十一章では、降りているのに「捕らえる」コマンドが出なかった……。こいつが、豪華アイテムをたっぷり持っていなければ、オルエンとフレッド、仲間にできたのにぃ。くやしいっっ。

<セリス>

 言わずと知れた、聖戦の主人公。リーフより、一つ歳上なだけ、らしい(んな、馬鹿な……)。ディアドラ似の可愛い顔が、ちょっとだけ男の子っぽくなっていた気がする。

<トラバント>

 顔や設定年齢、若返っているキャラが多い中……何故か彼は老けましたね。十歳くらいは余計に歳とった気がする(セティも5才くらいは歳とったよな、見た目…)。
 アルテナを溺愛するさまが、実に印象強い。ほんと、娘が欲しかったという理由で攫ってきたんじゃないか? って、くらいだった。

 リーフにとっては両親の仇、そのニ。案外、ラスボスに来るか? なんて私のヘボい予想を当然裏切って、一度も戦わずに終わった。

<ドリアス>

 隻腕のレンスター重臣。リーフの為に腕を失い、リーフがアホだったため(もしくは、ミランダの我侭)に、死亡した。まあ、後世に伝わるリーフの英雄物語の一端を担ったと思えば、彼も報われ……ないかな、あんまり。セルフィナの父さん。

<ユリア>

 このくらい明るい顔で登場してくれれば、聖戦での彼女の印象も違ったのに。ファンサービスのために出てきたって感じ。皇女だって知らないはずなのに、リーフ王子に「様」づけで呼ばれたのが、不思議。可愛かったなー。ふらふら。

<ユリウス>

 イシュタルを誑し込み中……という印象を受けた。恋愛ごっこを楽しんでいるって感じがした。イシュタルの泣き所をついて、思惑どおりに動くのを面白がっているっていうか。人間とはなんて簡単な生き物なんだ、とか思っていそうだったのう。トラナナで私のユリイシュ観は大きく変わりました(というか、歪みました)。 

 にしても、「優しかったユリウス兄様」は、ロプトに身体乗っ取られた地点で完全消滅した……んじゃなかったのか? 熱出して苦しんでいるところとか、その時のイシュタルの態度とか見ると、もしや、ユリウスの器の中には本当のユリウスがいたのかなぁ、とも思える。

 結局、謎は謎のままに終わることが多かった……トラナナ&聖戦。もう一本くらい、ユグドラル大陸で出してくれないかな。

<ラインハルト>

 何故に、金髪ではないんでしょう……。そりゃ、妹と同じ色の髪なのが、普通なんでしょうけど。この手の味方になりそうでならない善人で美形な敵キャラって、エルト兄しかり、カミュしかりで皆金髪だったじゃん。ていうか、ラインハルトって名前なんだから、金髪の小僧でなくちゃ(笑)。

 なーんて、登場するまで絶対派手な金髪美形だ! と当然のように思い込んでいたため、初登場時、意外に地味な配色の彼を見て、ちと拍子抜けした。オルエンいなかったので、イベントがろくになかった(涙)。私、トラナナのフリージキャラって、オルエン不在のためか、まとめて印象が薄くなっているみたい。うちの一回目のロードでは、殺すのが忍びなかったので、眠らせて身包みはいで、解放した。「また会おう……」と言われた。

 にしても、その他のキャラの項……銀○伝ネタ多いよ……。分からない人、ごめんなさい。

<レイドリック & ベルド>

 存在感の薄い、ラスボス達。シヴァの反撃であっさり倒されたレイドリックと、おちゃめなシスターに丸腰にされて、さして強くもなかったカリオンに捕らえられて、解放されて、自害したベルド。

 どっちも、弱すぎ。ベルドは、リーフの両親の仇その一。レイドリックは、聖戦ではイシュタルが治めていたはずのマンスターの領主。 

<レヴィン> 

 吟遊詩人として、あちこちで、シグルド軍の悲劇をサーガにして歌っていた模様。ホメロスがその後を引き継いだ……かどうかは知らない。

 聖戦六章で、「レンスターに行ってくる」といっていたので、きっと登場するに違いないと思っていたら、本当に出てきた。服はフリルじゃあなくなっていた。

 国民に見放されたシレジア王。フォルセティ。ブリギッドのように、ゲッシュが消滅したら、家族と平和に暮らせるのだろうか……。無理っぽいなぁ。

 

FETOP 男性プレイヤーキャラ2
男性プレイヤーキャラ1 女性プレイヤーキャラ