静岡 光の家 HPアーカイブズ

静岡 光の家 アーカイブ 2009 平成21年度


▼4月3日(金)、久しぶりに春らしく暖かくなったので、セイクンホームのメンバーはお弁当を持ってお花見に出かけました。満開の桜の下で、春風に吹かれながらのんびりと一時を過ごすことができました。

▼4月7日(火)、今日は歌う花束さんの春のコンサートがあり、楽しい歌と演奏に、心にも春のそよ風が吹くようでした。そして、お茶の時間には信州小布施・桜井甘精堂の今井里美様より頂戴しました特製の美味しい落雁をご馳走になりました。皆様の温かいご支援に、感謝の一日でした。

▼4月27日(火)、散策に出かけたセイクンホームのメンバーは、公園で甘い香りをさせて見事に咲いた藤の花を発見しました。

▼4月28日(火)、静岡民放クラブの朗読ボランティアの皆様による対面朗読会がありました。新メンバーも加わり、、また新らしい感じで読み聞かせライブを楽しませていただきました。

▼5月15日(金)、視覚障害者を対象としたの自転車体験教室がありました。新緑のまぶしい日本サイクルスポーツセンターにて、開催協力の8名のボランティアさん含め総勢38人が、タンデム自転車はじめ各種の自転車体験を楽しみました。

▼海っていいなー!、5月18日(金)、セイクンホームのメンバーは波打ち際まで歩いて一休み。しばし潮風に吹かれて、頭の中もスッキリするようでした。

▼5月26日(火)、朗読ボランティアグループ虹の会の皆様方による”朗読と交流の集い”がありました。いろいろな朗読も興味深く、また歌やトークでの交流も楽しいものでした。

▼5月28日(木)、セイクンホームでは今年もラッキョウの漬け込みをしました。今年も美味しく出来るといいですね。

▼静岡光の家発行の”視覚障害人物記”が、ロゴス点字図書館発行の点字月刊誌”あけのほし”の2009年5月号から連載されることになりました。感謝です。

▼6月10日(水)、公道走行もできる3輪のタンデム自転車がやってきました。視覚障害者はとかく運動不足になりがち。この自転車に早く慣れて、これでたくさん運動しましょう。

▼6点点字考案者ルイ・ブライユ生誕200年の記念すべき年に、歴史上の視覚障害者の活躍を紹介した”視覚障害人物記(墨字版)”が、静岡視覚障害者福祉推進協議会の助成により、再び発行されました。もちろん、ブライユも載っています。そして、発行日の6月24日は、静岡光の家の42回目の創立記念日でもありました。

▼6月26日(金)、セイクンホームのメンバーは、開港間もない静岡の空の玄関、富士山静岡空港の見学に行きました。空港の建物や設備の説明や離発着の音を聞きながら、今度は飛行機に乗りに来たいと夢は膨らむのでした。

▼6月29日(月)、静岡その枝教会で毎月1回開かれている恵朗クラブの200回記念会に、静岡光の家もご招待いただきました。クラブの皆さんとの交流のあと、手づくりのお弁当もご馳走になり、恵み朗らかな時を過ごさせていただきました。

▼7月6日(月)、今日も暑くなりましたが、ホーム有志は七夕まつりの見学に行きました。皆、暑さに負けずに元気に夏を乗り越えたいですね。

▼7月10日(金)、今日は清水第六中学の生徒さんが体験学習に静岡光の家に来てくれました。若い皆さんと一緒に勉強できて、とても楽しかったです。

▼7月17日(金)、静岡福祉大学の点訳絵本研究会の皆さんとの交流会がありました。点字の習得度や感覚の違いによっていろいろな感想が出ましたが、こういう活動は末永く続いてほしいものですね。(今日はテレビの取材が入り少し緊張しました。)

▼7月24日(金)、セイクンホームのメンバーは清水港船弁クルーズに出かけました。船上で食べる地元食材のランチは、忘れられない思い出になりました。

▼7月27日(月)、セイクンホームでは調理の時間におろしそばを作りました。予想よりもうまくできて、とても美味しくいただきました。デザートのラグビーボールのようなスイカも良いお味でしたよ!

▼8月6日(木)、セイクンホームでは前期の日課が終わり、皆でご苦労さん会です。体調を崩したり、入院中の仲間もいますが、また皆元気に頑張れるように願いながら、会はお開きになりました。

▼8月7日(金)、東静岡駅前で開催されている木下大サーカスの見学に行きました。世界三大サーカスといわれるだけあって、もう驚きの連続。とても面白かったです。

▼8月25日(火)、今日は静岡民放クラブの皆様による納涼朗読会がありました。今回は、新メンバーも加わり、また少し怖い話もあり、新たな雰囲気で楽しませていただきました。

▼8月29日(土)、30日(日)の2日間、セントラルスクエアのアピタで開かれた”するがギュッとグッドフェア”に静岡光の家も参加しました。新製品の点字リサイクル紙で作ったのし袋は、予想以上の大好評。皆さんありがとうございました。

▼9月2日(水)、静岡だいいちテレビのリアルタイム静岡で、静岡光の家の三輪タンデムの取り組みが、「自転車ブーム 障害者も爽快」のタイトルの特集として放映されました。

▼9月10日(木)、静岡福祉大学で点訳絵本研究会の皆様との交流会がありました。研究会の生徒さんたちが、展示されているさまざまな点訳絵本などを説明してくださり、良い勉強をさせていただきました。

▼9月11日(金)、三輪タンデム自転車に乗って長距離サイクリングに出かけた2人。、良い汗をかきましたが、日頃の運動不足がたたってか、次の日はけっこうな筋肉痛だったそうです。

▼9月14日(月)、せいくんホームの調理は、昔懐かしい”べったら”でした。皆、大騒ぎしながら自分の分を焼きます。具のたくさん入ったセレブのべったらは、とても美味しかったですよ。

▼9月18日(金)、支援者様よりのご招待で、ブドウ狩りとイチジク狩りを楽しませていただきました。たわわに実った巨峰の房はずっしりと重く、秋の実りに感激の一日でした。

▼9月28日(月)、今日は白杖歩行会。今回は、ビーバスに乗って沼津港まで行くコースです。沼津港魚市場では、美味しい海の幸もいただいてきました。

▼10月6日(火)、今日は歌う花束さんのオータムコンサートがありました。お二人の歌声に、自然に体が動き、声も出て、みんな元気になります。今回も、元気を充電させていただきました。

▼10月12日(月・祝)〜13日(火)の2日間、ボランティアや家族の方を対象とした“視覚障害者ガイドヘルプ講習会”が開かれました。今回も、参加者の皆さんは熱心にガイド法を学んでくださいました。

▼10月13日(火)、秋晴れの午後、せいくんホームメンバーは運動を兼ねて近くの山の散策に出かけました。ドングリはあまり見つかりませんでしたが、あたり一面に金モクセイの香りの漂うなかを、皆元気に歩きました。

▼10月18日(日)、静岡光の家生活訓練ホームの開所20周年記念会がありました。20年の間には、山あり谷あり、色々な困難もありましたが、ここまで施設を継続できたのは、多くのご支援のおかげです。皆様、本当にありがとうございました。

▼11月16日(月)、せいくんホームメンバーは新ソバを食べに行きました。そのあとは、運動のためお店の周辺を散策です。自然石の不規則階段も何のその、さすが新ソバパワーです。

▼11月24日(火)、静岡民放クラブの朗読奉仕グループの皆様方による”秋の終りの朗読会”がありました。少し寂しげな感じもある秋ですが、穏やかな日差しの午後、奥の深い朗読の世界に触れ、心が充電されてきくような感じがしました。

▼11月25日(水)、せいくんホームメンバーは山道歩きに挑戦です。途中、珍しい薪ストーブにあたらせてもらい、久しぶりに木の燃えるにおいや音を感じて、感動しました。

▼11月28日(土)、静岡光の家1階交流ルームにて”目の健康相談会”が開かれました。講師のNPO法人Qネット理事長で眼科医の邱信男先生は、視覚障害の原因となる病気や再生医療などの最新情報をとても分かりやすくお話しくださり、また会場からの様々な質問疑問にも適切なアドバイスをくださいました。参加の皆様からは、多数の感謝の声を頂きました。

▼12月5日(土)、これまで静岡光の家が自主的に行ってきた草の根的地域共生の取り組みが、ユニバーサルデザインを推進させた活動であるとして、静岡県よりユニバーサルデザイン大賞優秀賞を受賞いたしました。私たちの地道な取り組みが県に認められ、驚きと共に大きな喜びの1日でした。

▼12月16日(水)〜20日(日)、静岡市市民ギャラリーで開催された作品展に、ホームメンバーの力作を出展しました。今年も、皆の個性が発揮された作品が、会場ににぎやかに並びました。

▼12月23日(水・祝)、静岡光の家1階で、ささやかなクリスマス交流会を開きました。今年は、施設の仲間が手づくりで準備を進めました。そして、いろいろな出し物やクリスマス景品の抽選など、地域の皆様と共に楽しい交流の時間を過ごすことができました。

▼1月15日(金)、視覚障害の大先輩で江戸時代の鍼の名医・杉山和一検校の生誕400年を記念して、研修旅行に出かけました。墓所や福石を周るため江ノ島に行くと、杉山検校のご加護か厳しい寒波がゆるみ、ポカポカと温かくなりビックリ!。そして江ノ電に乗り、鎌倉散策も楽しみました。

▼2月2日(火)、セイクンホームのメンバーは、観梅に出かけました。まだ花はようやく開き始めたばかりでしたが、辺りはほのかに梅の香りが漂っていました。はてさて、良い俳句が浮かぶでしょうか?

▼2月9日(火)、静岡光の家で石川圭之先生とハーモニカグループNの皆様によるコンサートが開かれました。いろいろなハーモニカの紹介や、興味深い話を交えながらの進行で、奥の深いハーモニカ演奏の世界を、楽しませていただきました。

▼2月22日(月)、セイクンホームでは調理です。まだ寒いので、やはり温かいものをということで寄せ鍋にしました。差し入れでいただいたハタハタの入った鍋と漬物、デザートにはイチゴとキンカン。静岡では珍しいハタハタもいただくことができ、話題の尽きない楽しいお昼でした。

▼2月23日(火)、今日は静岡民放クラブの皆様方による”春よ来い朗読会”がありました。心の栄養になる朗読に加え、出来たてホヤホヤの視覚障害人物記の音声版もお持ちくださり感激。皆で勉強させていただきます。

▼2月24日(水)、セイクンホームのメンバーは、散策の途中、見事に咲いた河津桜に足を止めました。まだ寒い日が続いていますが、春色は日に日に濃くなってきています。

▼3月3日(水)、三井生命静岡支社の皆様が、三輪タンデム自転車の勉強に来てくださいました。支社長様はじめ皆様方は、これから静岡光の家の自転車活動にご協力くださるとのことです。大変ありがたいお申し出、本当にありがとうございます!

▼3月5日(金)、年明けからセイクンホームで始まった”夢招き猫プロジェクト”、皆の夢を乗せて着々と進行中!

▼3月8日(月)、セイクンホームの調理がありました。3月に入ってもまだ寒いので、今日のメニューはカレーうどん、とりむすび、デザートには桜ワラビ餅です。アツアツのカレーうどんで、身も心もとても温かくなりました。

▼3月30日(火)、今日はカラージュの皆様の演奏会がありました。3本のギターの奏でる音色が絡み合い、躍動しながら美しい曲になる様子が実感できて、心が動かされるようで、とても感激しました。

▼3月31日(水)、三輪タンデム自転車の入門用冊子”エンジョイ!三輪タンデムサイクリング”千冊を、福祉医療機構の助成により発行しました。多くの皆様にご利用いただければ幸いです。

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