Sora's Story
1気絶 2バレーボール 3運動会 4水泳新人選手
5ピアノおさらい会 6熱海花火 7わくわく祭り 8バレー強化策
9詩人 10バレー役員 1111歳 12表彰状
13親子バレー 14ベネッセ 15バレー延長 16つばさ親善
17運動会2010 18東レ交流会 19料理教室 20バレー合宿


Sora's Old Story


気絶('09.05.07)
 父:「そら!バーベキューやるのに炭がないよぅ、買いに行こう」GWだし、亮パパが長い単身赴任から帰ってきたし、いい天気だし、本間家は暇だし、豚インフルエンザだし、といことで本間・石井家でバーベキューをやろうと計画している朝に「炭」がないとはどういうこと?
 時間もあるし天気もよいので、そらと一緒に自転車で買出しに行きました。
 目的地はエスポット裾野店、普通に走れば10分くらいです。
 途中でBBQの肉とかを皆が買いに来る店「ビッグ富士」によったり、100円ショップにより紙皿・紙コップ・割り箸を買ったり、2人でふざけながら道中を楽しんでました。
 目的地に到着し、なんとか炭をゲットです。

 帰りは下り坂なので楽です。あまりこがなくても進みます。
 父・そら:「ヤッホー」大場川沿いの遊歩道を大声出して疾走します。
 父:「本当に気持ちいいね」
 そら:「そうだね」
 その時、左斜め後ろを走っていたそらが、ガチャーンという音と共に消えた。
 そらが、前かがみで倒れている。
 カーブでもない、段差がある訳でもない、そんな道で転ぶことが出来るだろうか?
 何かあったに違いない、落とし穴があいてたとか、アクロバット乗りをしようとしたとか、誰かに狙撃されたとかとか。

 父も急いで駆けつける。
 本人は座った状態で「痛い痛い」と肘を押さえている。
 前かがみで倒れたので、頭は打っていないと思う、手は擦りむいているが折れてはいないようだ。
 最初はビックリしたが、大事には至らないようなので、そらには悪いが安心した。
 思わず笑みさえ漏れる父:「何転んでるの、馬鹿じゃないの、ドジなんだから」

 するとそらの目が白目になり、そのまま後ろに倒れた!
 父:「そぉらぁ〜」まるでスローモーションのように倒れていくそらを見ていた。
 パニックになる父。
 すると今度はそらが痙攣を始めた。
 瞬間、父は神様にお祈りをした「ダメだ、止めてくれ、そらを連れて行かないでくれ」
 抱き起こすとそらは帰ってきた。
 そら:「ここどこ?」わぁ、違うそらが帰ってきた。
 父:「炭を買って帰るところだよ」
 そら:「また、転んだの?」またってどういうこと?おかしくなってる。

 少しすると、そらも落ち着いてきた。
 自分が気絶したことも理解したようです。
 ただ、どうして転んだのかは自分でもわからないようです。
 頭を打ったとかでなく、ショックで気絶するんですね。
 肘は痛そうですが、擦り傷で済んでよかったです。
 帰ってからは元気になったので、「気絶女」とか「キッゼーそら」とか呼んで馬鹿にして遊びました。

バレーボール('09.05.25)
 そら:「パパ、お願いがあるんだけど」先にママにお願いしたようだが、グチグチ文句を言われたらしく、父へ泣きついてきたようです。
 そら:「バレーボールのチームに入りたいんだけど、ママが・・・(半泣き)」
 毎週土曜日13時〜17時までそらが通う長泉小体育館で、ボランティアのコーチがバレーボールを教えてくれているそうです。
 噂では父兄の付き添いが前提らしいので、ママに相談したが、テニスも行かなくなったとか、家の仕事を全然手伝ってくれないのに云々かんぬん、とダメだしされた。
 父としては、テニスに行かないことが不満ではあるが、無理やりやらせることもできないし、そらが理由はどうあれ「運動をしたい」ということには大賛成です。
 父:「いいよ、付き添うよ。でもバレーやったことあるの?」
 本人は友達から準備するものを聞いて、フルテンションで用意してます、楽しそうです。

 そらから事情を聞くと、やはり仲のよい友達が何人か入っているそうです。
 いつから行っていいの?
 そら:「いつでもいいって」ということで、5/23(土)に行ってきました。
 父としては、なかなかハードなスケジュールです。
 午前中はコスモスでテニスが12時半に終わるので、速攻で帰りシャワーを浴びると12時50分、昼食どころか頭も乾かせない状態で、そら「パパ、早く!(怒)」。
 自転車を飛ばし汗を噴出しながら到着。
 他の人は車で来ている、「車で来ていいのかよ」と文句を言いながら体育館へ。

 コーチらしき人へ挨拶。
 父:「ど初心者ですが、よろしくお願いします」
 コーチ:「こちらこそよろしくお願いします、置いていっていいですよ、5時少し前に迎えに来てください」
 親は送り迎えだけで、ずっと付き添わなくてよいそうです。
 昼食はまだでしたが、練習を見学です。(不安ですから)
 生徒は4年生から6年生までの女子だけ、5年生は6人、全員で20人くらいでした。
 コーチは気さくそうな年配者1人。
 ランニング・体操・一人アンダー・・・、途中からコート2面に6年生とその他で分かれて練習です。
 流石に6年生はバレーらしく見えます、4・5年生はボール遊びです。
 サーブの練習もします、他の5年生はなんとかネットを越えます、そらは・・・
 父:「サーブ、そらだけ入らなかったでしょう」
 そら:「そら、入ったんだよ。入ったときパパを見たら、なんか後ろ向いててさ、まったくって感じ」

 練習を終え、「どうですか、続けますか?」途中、役員のお母さんから、入会書を預かりました。
 今日は体験のようなものなので、入会するなら次回持って来てください。とのこと。
 そら:「楽しかった、続けます」了解です。

 本格的に始めるには、準備するものがあります。
 シューズ(今回は上履き)、スポーツバッグ、膝サポータです、それと練習するためボールも買ってきました。
 そら:「ボールかかえて寝る、夢で練習する」
 どこまで続くか分かりませんが、今はなにか熱中することを探す時期です、飽きても文句はいいません、色々な可能性があるので色々なことにチャレンジしてください。

運動会('09.06.01)
 そら:「毎日、ソーラン節の練習で疲れる」5・6年生は毎年ソーラン節を披露してます。海もやってました。
 海の幼稚園から数えると、何回運動会を見てきたか分からないが、父としては見てるだけより一緒に走ったりしたいので、毎年ウズウズしてしまう。
 町内会の運動会でも「面倒くさい」といいながら、選ばれれば張り切ってしまう派です。
 父:「今年は徒競走で何位くらいなの?」
 そら:「練習では3位だった、でも早い子が1人休みだったからな」
 それ以外でそらが参加するのは、「夢の架け橋」「学級対抗リレー」「大玉ころがし」「ソーラン節」「いきいき踊り」

 天気予報では、降水確率が40%とすこぶる微妙だったのに、当日は日傘必須の天気になりました。
 久しぶりにビデオカメラを携えて向かいます。
 前回撮影したのは何時だったか思い出せない、少し巻き戻してみると、去年の運動会でした。
 父として反省です、1年間何をしてきたんだ。
 どこかに旅行とか行っていないのか?
 調べると、山中湖に旅行してました、ビデオ忘れていたのですね。
 でも、家族旅行が年1回で、しかも山中湖ってどうですか?
 親として怠慢ではないですか?海外へ毎年行く家族もいるのに・・・山中湖ですかショックです。
 家族会議を開きます。

 最初の競技は「100m走」。
 最近少しメタボ気味のおなかを揺らし真剣に走ってます。
 父・ママ:「頑張れ!」横一線の好勝負です。
 そのままゴールが目指します。
 父・ママ:「何位?」角度が悪く判明できません。
 結果は5人中4位でしたが、トップともそんなに差はありません。
 最後に緩めた様にも見えたので、闘争本能の差だったのでしょう。

 面白かったのは「夢の架け橋」ですね、今までにない競技でした。
 クラス全員で馬とびの格好で並び、その背中を代表が走り、通過された馬とびの格好の人が先頭の位置に行き、馬とびの格好へ。
 50m位を往復します、背中から落ちたらそこから再出発。
 そらのクラスの走り手(男子)が速く、5−1が断トツで優勝でした。

 #そらが出場しないものでも、運動会って楽しいものです。
 #特にリレーなんて面白い、太ってる子も小さい子も一生懸命だし、走り方も個性的だし、順位もコロコロ変わる。
 #会社での運動会も復活の兆しなんてニュースもあった、我が社でもやることになれば「今更かっこ悪いよ」と言いながら出場してみよう。

水泳新人選手('09.06.02)
 土曜日に運動会があり、6/1は振替休日です。何故か父も応援疲れ休日を取得です。
 父・そら:「運動会とか西武ドームとかでプール行けなかったから、月曜日行っちゃう?」
 実はここ1ヶ月ほど、毎週そらとプールへ通っています。
 スクールとかでなく、なんとなく2人で通うようになり、泳ぎの練習を黙々としてます。
 始めた頃は、父はA-1で少し練習していたので25mクロールは泳げるが、これが毎回泳げるかというとそうじゃない。
 10回チャレンジして2回成功するかどうか、かなり必死でないと成功しないレベル。
 一方、そらは12mがやっと、息継ぎが上手くできずに、「溺れてるの?」と感じるほど。

 それでも人って進歩するもんなんですね、2人で息継ぎの仕方をお互いに指摘し合いながら、夢の25mを目指します。
 自分を信じること、仲間を信じること、夢にときめくこと。
 そしてとうとう、そらが25mを泳ぎ切りました。
 しかも、綺麗な息継ぎで。
 そら:「もっと行けたな」
 父もそらに負けてはいられません、父も進歩してます。
 最近では25mなら失敗なしに泳ぎ切れるし、目標にゆっくり泳ぐコツも掴んできました。
 2人のROOKIESが夢にときめき、明日にきらめいて、「キセキ」を起こした瞬間だった。

 父:「夢(25m)の向こう側には何があるんだろうな?」
 そら:「夢の終わりなんてなかったな」By安仁屋

 ってことで、「キセキ」を起こした2人で「ROOKIES -卒業-」を観て来ました。
 月曜日だというのに、今までで一番人が多かった。
 ニコガク面々が3年になり、最後の夏に甲子園を目指します。
 御子柴の骨折の穴を1年の赤星で埋めながら、なんとか決勝まで進むが、笹川の川上のフォークに苦戦。
 9回で5点のビハインドで負けていても、誰一人諦めていない。
 ドラマからの余韻もあり、涙なしでは見られません。
 昨今の草食系男子が取りあげられたりクールであることが格好いいという風潮の中、努力することが格好いい、夢を追いかけることが格好いい。といことを再度教えてもらいました。
 そんなこと、きっとみんな分かっているけど、いつに間にか努力することを忘れ、夢を諦め、楽な道を歩いている。
 だから、自分が無くした気持ちを持っているニコガクナインを見て羨ましく思う。
 自分も川藤先生に出会いたかったと思う。
 それでは夢はかなわないと思う、きっと自分が川藤先生にならないと夢はかなわない。
 夢を持つ人間をバカにするな!
 次は50mだぞ、そら!GoプールへGo!

ピアノおさらい会('09.07.26)
 7/26(日)に長泉町のベルフォーレ小ホールでそらのピアノおさらい会が開催された。
 それほど規模が大きいものではなく、そらの先生の教え子だけの発表会です。(7名)
 見に来る人も当然身内だけです。
 そらは「もののけ姫」を独奏、「魔女の宅急便」を先生と連弾です。
 結果的には、多少のミスはあったものの、「もののけ姫」に聞こえました。
 というのも、ここに至る過程で、我が家では熾烈なバトルが繰り広げられたのである。

 前々日、ママ:「明日ピアノの発表会でしょう、大丈夫なの?」
 そら:「大丈夫だよ」からちょっと聞かせて?となり、全然弾けてないじゃない、カーン(ゴング開始)
 最初は同じテンポで弾きなさい。とか技術的なやり取りであるのだが、次第にお互いのテンションが上がり。
 だから何やってもダメなんだとか、性格が悪いとか精神的言い合いになり、しまいにはデブとか白髪とかブスとか身体的言い合いになり収集不可能になります。
 お互いに。
 そら:「もう発表会行かない!」
 ママ:「発表会見に行かない!」とある意味、意見が一致し冷戦状態へ。
 よくママからは、「パパは子供と同じレベルになって、本気で喧嘩している」とダメだしをされるが、いやいや君もなかなかのものですよ。

 前日は父も練習に同席しました。
 前日の練習の成果なのか、父には上手に聞こえます。
 父:「これなら大丈夫じゃん」
 ママ:「昨日なんて本当に酷かったんだから」バーバも頷いていたので本当のようです。
 少し聞いて安心して部屋に戻ると。
 そら:「お父さん聞いてよ、何あのお母さん、頭にくる、もうピアノ止めるから、先生にお父さんが言ってね」おいおい自分で言えよ。
 結局、また喧嘩になったようです。
 それでも少し冷静になったのか、その後一人で練習してました。

 結局、ピアノは続けるようです。
 おさらい会の後では、一転して仲直りしていてホッとしていると、カキ氷が食べる食べないでまた喧嘩してます。
 いつまでこんな関係が続くのだろう?

熱海花火('09.07.31)
 熱海の花火は有名ですが、家族で出かけたことはありませんでした。
 父は以前に1回だけ行ったことがあります。(たぶんママと)
 先週の日曜日に海が友達と見てきたこともあり、そらにも見せてあげたいと思い。
 父:「今日早く帰るから、熱海の花火見に行こうよ」当日会社から電話。
 そら:「了解、三島駅までバーバが送ってくれるって」助かります。
 熱海の花火は、夏だけでなく以下のように1年中開催してます。
 春−−20:20〜20:45  4/18(土)
 夏−−20:20〜20:50  7/26(日)・7/30(木) 8/5(水)・8/9(日)・8/20(木)・8/23(日)・8/29(土)
 秋−−9/23(水・祝) 20:20〜20:45  10/18(日) 20:20〜20:50
 冬−−20:20〜20:45  12/6(日)・12/13(日)・12/23(水・祝)
 時間は短く25分〜30分に休みなく集中して、これでもかというくらいあがります。
 沼津の花火は間隔も空き、「終わったか」と思うと、またあがったりします。

 三島駅に19:30分に集合し、熱海までは在来で2駅です。
 そら:「こんなに近いなら毎日行けるね」とか
 浴衣姿のカップルを見ては、「ラブラブだね、青春だね」とかやたらテンションが高く一人でしゃべりっぱなし。
 熱海に着いて、海岸へ向かう道でも歩きながらしゃべっていて、「足も疲れたが口が疲れた」とのこと。
 長いくだり坂を歩き、やっと海岸へ20:10分、平日ではあるがそれなりに混んでます。
 皆でカウントダウン、3・2・1スタート。
 近くで見る花火は迫力満点です、熱海の花火は音がいいことでも有名だそうです。
 お腹に響く花火の音、波の音、潮風・・・そらも迫力に圧倒されています。

 開始後20分を経過したところで、そらが慌てています。
 そら:「何?何?何かいる」服に中に手を入れ、もぞもぞしてます。どうした?
 そら:「痛い!痛い!」と同時に何かをつかんで投げました。
 そこからは花火どころではないです、「痛い」を連呼するだけで、説明してくれません。
 何か虫に刺されたことは判断できますが・・・
 最後のナイヤガラであたりが明るくなったが、2人にはそんな余裕はありません。

 その後は「痛い」とむくれながら駅に向かい、楽しいはずの花火が台無しになってしまった。
 駅について、少し落ち着いてきて説明してくれました。
 最初、服の中にもぞもぞしていたから、出そうとしたら刺された。
 刺された後、つかんで出した。
 確かに赤くポツンと腫れていたけど、あの痛がり様からは、もっとひどいのかと思っていたので少し安心。
 そら:「もう二度と熱海には行かない」そうなる?

 二人で行動するとろくな事がない。
 エピソード1:上野駅鼻血事件。(上尾から帰る途中、上野駅の柱に激突、鼻血が大量)
 エピソード2:自転車転倒気絶事件。
 そして今回の熱海謎の虫襲撃事件をエピソードへ登録します。
 #そらの懺悔、その日朝のラジオ体操で蚊を2匹を殺戮、午後お墓参りで蚊を3匹も大量虐殺した。
 #そら:「きっとあの蚊が合体して襲ってきたんだ」。

わくわく祭り('09.08.02)
 エンゼル幼稚園の一員として参加したのが、5年前のわくわく祭りでした。
 今回は、そらが所属する「長泉少年少女バレーボルクラブ」の一員として参加しました。
 エンゼルはキッズの部だったので、時間も短く、幼稚園児だったので、見た目だけで「かわいい」と声援を受けれますが、今回は一般の部での参加なので父の目はごまかせても世間の目はごまかせません。
 集合16時半、開始17時半、終了20時、休憩はあるものの2時間半踊りっぱなしです。

 ただ、本番での一発勝負では決してなく、最近のバレー練習の合間とか、練習後に長い時間練習してました。
 そら:「最近、わくわくの練習ばかりで、バレーの練習ができないんだよね、そらはバレーの練習がしたいんだよね」このセリフ、かなり驚きました、そんなにバレーに真剣だったのですね、友達がやってるからだけだと思ってました。失礼しました。
 父も練習を何度か見学したんですが、子供たちでアドリブを入れながら踊りを完成させていきます。
 当然、お笑いの要素が強くなり、随所に「優勝無理とか言わないし、言わせない〜」とか「コッペパン」とか最近のギャグが入ってます。

 当日はママは例の如く会社、父は海のテニスの試合の応援で長泉に帰ってきたのが19時半、最後の30分くらいしか見れませんでした。
 最後の30分を見たので、かなりくたびれてましたが、顔には爽快感が感じられます。

 各賞の発表、そらのバレーボールクラブは「スマイル賞」をゲットしました。
 (去年もスマイル賞だったそうです、それでも賞をもらえて皆嬉しそうでした)
 優勝は、若い女の子の集団でかわいいミニスカートで元気に踊ってました。
 壇上で踊る女の子を「オォ〜」という親父声が父も含め、こだまします。かつ、何故かみな姿勢が低くなります。

 帰りはそらと二人で歩いて帰ります。
 父:「優勝したチームは可愛かったね、パンツ見れて嬉しかったなぁ」
 そら:「そらの後ろにいたオジサンも『オォ〜』って唸ってた、馬鹿だねぇ」そうだね。

バレー強化策('09.08.11)
 バレーチームから父へ以下の内容のメールが届いた。
 【5年生も半分まで来て、バレーの練習が このままでは?と思います。
 今度の土曜日に、コーチと話す時間を設けたいと思います。
 つきまして、親子で 次のような事を話し合って、紙にまとめて、子供に持たせていただきたいです。
 1.これからどんなチームになって行きたいか?
 2.どんな練習を取り入れてほしいか?
 3.コーチに言いたい事
 尚、人手が足りませんので、子供達の相手をしてくださるかた 大歓迎です。】

 メールが受け取った時、上にある「このままでは?」と意味が分からなく、そらに聞いてみた。
 要約すると、試合でも全然勝てない、ちゃんと練習をやっているのか、という不満が子供・親から出ていて、先週の帰りに少し話し合ったらしい。
 前回はママがお迎え、ママは参加しかなったのでしょう。自称一匹狼らしい。
 そのなかで、今の5年生で一番上手な子が、別のバレーチームに移る(もっと上を目指したいから)と言い出したもんだから、そりゃあ大騒ぎ。
 それでこのままでは、北小に勝てないとか、南小にも勝てない、オリンピック選手になれないとか、皆が危機感を持ったようです。
 確かに、他のチームと試合を何回かしているのですが、いつもそらのチームはビリになります。

 そらは入団が一番遅いので、「そんなこと言われてもなぁ、確かに勝ちたいけどぉ」と他の子ほどテンションが上がっていません。
 因みに他のチームは、週2回だったり、やたら熱血コーチだったり、厳しいらしいです。
 父:「どうする、なんて書く?」
 そら:「入ったばかりだし、今のままでいいんだよね」
 父も同意見です、スポーツはやって欲しいけど、そら的にオリンピック選手って感じじゃないし、楽しく運動してくれればよいです。
 父:「だったら、そう書けば」
 そら:「雰囲気的にそうもいかないんだよね」難しい年頃なのです。

 「子供達の相手をしてくださるかた 大歓迎です」
 本来なら、言われなくとも相手をするんですが、バレーは尻込みします。
 本来は球技全般テリトリーなのですが、バレー苦手というか、好きでないです。
 最終的には以下のように書いて出しました。
 どんなチームにしたいか:守備力のあるチーム
 どんな練習をしたいか:前の人は攻撃、後の人は守備の練習
 #ジュニアの試合は、ポジションは動かないのです、アタッカーはずっと前衛です。

詩人('09.11.22)
 そらが社会科見学で東京の「科学未来館」と「朝日新聞」へ行ってきました。
 父:「科学未来館は、父の会社のすぐ近くだよ、父も行こう」
 そら:「お願いだから止めて」本当はお父さん大好きな癖に、照れ屋さんなんだから。父だってそれほど暇じゃないんだよ。

 帰ってきてとても楽しかったらしく、沢山の話をしてくれました。
 新聞は何色の色を使って印刷しているでしょうか?
 印刷所は何箇所あるでしょうか?
 何時に印刷しているでしょうか?など等・・・
 出来立ての新聞をもらってきていました。
 また、アクリルに黒・青・赤・黄だけで印刷されていて、それを4枚合わせると綺麗な色で表現することができる事を確認できる物も貰ってきました。
 そら:「これ凄いでしょう」そうだね勉強になるね。

 そら:「凄い速さで新聞が印刷されてるんだよ、輪転機って言うんだよ」
 帰ってきてから、勉強したことで詩を書いたそうです。
 そらのが何か?に選ばれたそうです。

 タイトル【輪転機】副タイトル【今日も休まず】
 朝日新聞社の地下三階
 今日も新聞作ります。

 シャッシャッシャッシャッ
 シャッシャッシャッ
 二万三千五百六十一、二、三、・・・
 カウンターは止まらない。

 コンピューターでとんできて
 大豆のインクで
 色づけます。

 みんながほしい情報を
 シャッシャッシャッシャッ
 シャッシャッシャッ
 今日も新聞作ります。

 凄く良い詩だと思います。

バレー役員('09.11.24)
 以下のメールが父の携帯へ送られてきました。
 【12日PM3:00から来年度の役員を決めます。長小体育館へお集まりください】
 新体制になるのは、来年の4月からなのですが、もう役員を決めるとは気が早くないですか。
 今の5年生は6名、やっと試合ができる人数です。
 当然、親も6名で、その中から会長・副会長・事務局・会計・会計監査・コート取りを決めます。
 おいおい、ちょうど1人1役じゃないか、何かはやるということです。
 ただ、そらは最後に加入していたり、他に熱心なお母さんがいるので、さほど危機感はないですが。

 当日、父は首のヘルニアの治療のため整体の予約があり、PM3:40頃到着、もう決まっているかな?
 到着すると、お母さん達6名が体育館で輪になり座っています、入りずらいです。
 父:「遅れてすいません」
 たま母:「本間さん、会長やってくれませんか?」冗談ぽいけど、目が笑っていない。
 丁重にお断りしました。
 どうやら、たま母が会長に押されているらしく、父に振ってきたようです。
 母連合:「たま母さんに会長をお願いします」
 たま母:「わかりました、では副はみっちゃん母お願いします」仲良しなのです。
 後は、会計とか事務局とか・・・
 たま母:「本間さん、会計監査お願いしていいですか?」この会計監査が一番楽な仕事なのです。
 父:「なんか、申し訳ないですけど、やりましょう」
 事務局はコート係から予定を受け、各月の予定を印刷し用意する係りです。
 母連合:「パソコンは使えないのよね、お父さんに手伝ってもらおうかな」なんて皆が言っているので。
 父:「パソコンなら任せてください、私がやりましょう」

 などやり取りをして、以下に決定しました。
 会長:たま母
 副会長:みっちゃん母
 事務局:そら父
 会計:ゆな母
 会計監査:みき母
 コート取り:みき母
 何故かまゆ母は、役つきませんでした。

 色々、話をしていて判明したこと。
 ・バレーの経験者がゆな母の中学3年間だけ、その他は経験なし。
 ・親が審判をする場合もある。
 ・6年生を送る会を5年が開催する。
 ・6年生になると練習が19時まで行う。
 ・最近5年生が明らかに上達している。(by父)

 なぜローテーションをしないのか?
 小学生のバレーはアタッカーはアタッカー、後ろはレシーブと決められている。
 納得できない、教育上もいいとは思えない。
 一昔前の軟式テニスの前衛と後衛が決まっていたような違和感がある。
 そこでお父さんは、調べました。
 【小学生特別ルール 小学生のバレーボールにはローテーションがありません。前衛や後衛といった区別や制限もなく、全プレーヤーが自由な位置でプレーできます。つまり全員がアタックやブロックを行うことが出来ます。】
 そういうことです、そらアタック打て!
 #とは言っても、ポジションを決められて試合してます。
 #一見、自由な発想に思えるが、逆に固定ポジションを誘発している浅い考えだね。

11歳('09.12.10)
 2009年12月10日 午後10:10
 そら:「あっ、もう生まれたね」
 そうだね、1998年12月10日 午後8時56分だったので、11歳と1時間14分です。
 父:「あのウンコやオシッコ垂れ流していたのが、こんなになるとはね不思議だね」
 そら:「そうだけど、言い方があるでしょう!」
 父:「って言うか、椅子貸してよ、どいて」
 場所はお風呂です、5年生になっても一緒にお風呂に入ってます。
 別に父がお願いしているわけではないが、父が入っていると入ってきます。
 お風呂には椅子が1つしかありません。
 父:「だから、椅子にすればよかったじゃない」

 先週の日曜日にそらは、ママと誕生日のプレゼントを既に買ってもらっていました。
 それは親からのプレゼントなのですが、なんとなく父からも渡したく何がいいか悩んでいました。
 悩んで買ったのが、マンガ「JIN-仁-」の1・2巻とWiiのソフト「SuperMARIO」。
 散々、悩んだあげく買ったのは、「自分が欲しい物」でした。
 でも、我が家にはWii本体はありません。
 ソフトだけ買ってもできません。
 本体は子供達に自分で買ってもらおうと思ってます。

 あとお風呂の椅子もプレゼントしようとしたのですが・・・
 ママ:「そんなお風呂に2つも椅子があったら邪魔だよ」君は一人で入ってるからいいけど。
 ママ:「もうそんなに、一緒に入らないでしょう」もう5年生だもんね、言われなくたってわかってる。
 そら:「もう入らないからいらない」
 その後に誕生日を迎えて、誕生日も一緒にお風呂を入ってます。
 父:「だから、椅子にすればよかったじゃない」

表彰状('09.12.21)
 そらが表彰状を貰ってきました。
 夏休みの読書感想文で優良賞を貰いました。
 やったね。
 長いですが掲載します。

 『春さんのスケッチブック』
 わたしがこの本をえらんだのは、本屋さんで目にとびこんできたからです。
 かいせつを読んでみると、とてもいいお話だったので、この本にしました。
 この物語は、受験に失敗した男の子のツヨシが家出をして長野県にすむ春おばさんのひみつを聞くことになる物語です。

 本の中で、私が一番すごいと思った場面は、ツヨシ君が家出することです。
 もちろん家出することは、いいことではないけれど、勇気があってすごいと思いました。
 なぜなら私は、お金もないし行く所がないからです。
 でも、もし家出するのであれば、ツヨシ君と同じで、私もちょ金箱の中からあるだけお金を出します。
 そして、、埼玉にあるおばあちゃんの家にいきます。
 けれど、それまでの道のりがわからないので、人に道を聞けるツヨシ君は勇気があってすごいと思いました。

 悲しい所がたくさんありました。
 私は、その中でも春おばさんのお話がすごく泣けました。
 これがヒミツの話です。
 春おばさんの若い頃は、ちょうど戦争の時期でした。
 そんな時、春おばさんは学校の先生でした。
 そこで出合った村田先生の春おばさんは片思いをしていました。
 そんなある日、村田先生に赤紙が届いたのです。
 村田先生は、さい後ののぞみに春おばさんに絵のモデルをたのみました。
 春おばさんは、もちろんいきました。
 そして、戦争が終わっても村田先生は帰ってはきませんでした。
 けれど、そのかわり村田先生のお母さんが学校にきて、春おばさんがモデルの絵をもってきました。
 その時、春おばさんは、村田先生が戦死したことを聞きました。
 この話を、春おばさんは無言館という所でツヨシ君に話しました。

 無言館というのは、戦争で死んでしまった画学生の作品があつまった美術館です。
 またの名を、戦没画学生慰霊美術館といいます。
 春おばさんは、この美術館があったから長野県にきました。
 なので、私もいってみたいです。

 戦争は、なくてはならないのでしょうか。
 私は、戦争はケンカににていると思いました。
 私は兄とケンカしますが、理由はテレビのチャンネルをかえたなどのことです。
 どんなケンカや戦争でも、かならず理由があります。
 どんな理由であろうとも、戦争の前にいくら長くなってもいいので、私は話し合いでかい決したほうがいいと思います。
 これからは、ぜったいに戦争がおこらないでほしいです。
 私も、これからは兄とケンカをしないようにしたいです。

 最後のブロックの、【戦争は、なくてはならないのでしょうか】からの文章はいいですよね。
 話し合いで解決していって欲しいものです。
 彼女の行動・言動を見ると、同じ人が書いた文章とは思えません、家でのそらは「先制攻撃あるのみ!」に見えます。
 少しずつ大人になり、穏やかな気持ちになっていって欲しいです。

親子バレー('09.12.28)
 バレーメール:「運動のできる格好でお越しください」
 先週の土曜日にそらのバレーチームで、親子で一日楽しみましょう会が開催されました。
 そら:「あまり頑張らないでね!」
 父:「普通にしてます」父の普通を見せてやろうじゃありませんか。

 張り切って体育館に集合したのに、思ったほど親がいない、12人、子供は25人くらいいるのに、だめだな、まったく。
 しかも、お父さんは父ともう一人だけ、なってない。
 ガッカリするも、準備体操です。
 一緒に体育館を走ります、「ファイトォ、オー、オー」楽しい。
 そら:「ちょっと、あっち走ってよ」照れ屋なんだから。
 柔軟体操です。
 ペアになって背中を押したり、足を持ってもらって腹筋とか、とか、結構きつい。
 しかも、知らないお母さんとペアになり、ドキドキする父であった。

 学年対抗でのドッチボール、ソフトバレーのボールなので当たっても痛くないです。
 ボーっとしてして、当てられ、父にスイッチが入りました。
 6年生のボス的女の子に、渾身のボールを投げ込み仕留めます。
 会場:「強いぃ!!!」大人気ないと思いながら、注目を浴び、俄然テンションが上がります。
 学年対抗の次には親子対抗をしたが、基本的にお母さん連中は運動神経がない、ボール投げれる人がいない。
 子供にこてんぱんに負けました。

 休憩をして、とうとうバレーの試合です。
 いきなり親と子供対決、父は6年生と戦います。
 高校生以来のバレーの試合です、「サーブ入るかな?」と思っていたけど、普通に上から入れられました、流石だね。
 父以外は女性なので、カバーをしたつもりですが、流石に6年生には負けました。
 次はそらのいる5年生チーム、弱い、「お父さんずるい」との声も無視しアタックも打ち込みます。
 終盤、罰が当たって、昔捻挫した右足甲をまたやってしまった。
 その場は歩けたが、家に帰るころには足を引きずってなんとか帰れました。
 #次の日は、コスモスの納会?(芋煮会)だったのに行けなかった。

 そら:「よりによって6年の○○ちゃんに思いっきり当てて、そらが苛められたらどうするの?」
 一番強い(偉そうな)奴から狙うのが喧嘩の常套手段なのだよ。あっはっはっはっ。

ベネッセ('10.03.23)
 5年生も終わり、「学習のあらわれ」という成績表を持って帰ってきた。
 評価は花が咲いた欄と花の蕾と欄の何れかに○が付いて来ます。
 5段階評価と違い、判断が難しいです。
 父:「そらはクラスで勉強できるほうなの?」
 そら:「中の下かな?」
 学校から帰ってくるテストの結果も、100点はあまりお目にかかれない。
 ママ曰く「小学校のテストなんて100点が基本だよね」とは言わないが、たまに100点見たいな。
 それでも「塾行く?」との問いには「いや」と完全に拒否してました。
 父としても、クラスで真ん中くらい?ならいいかとは思っていますので、無理に進めたりはしませんが。

 ところが。
 そら:「やりたいことがあるんだけど、お母さんが習字が先だっていうんだよね」
 詳しく聞いてみると、そらがベネッセの通信教育を受けたいと言ったら、以前からママがやらせたい習字もやらないとダメだと言われた。
 ベネッセの通信教育とは、「進研ゼミ小学講座」チャレンジ6年生コースで、CMなどでも流れているメジャーな通信教育です。
 毎月、ドリルが送られてきて、回答し送り返すと添削してくれます。
 父は、そらが自分で「やりたい」と言い出したので、ぜひ頑張ってやって欲しいので賛成です。

 ただ、どうしてやりたくなったのか?が気になります。
 そらの言葉に父は驚きました。
 伏線は、従兄弟の亮太が先日、希望の公立高校に無事に合格しました。
 この高校はママの母校でそれなりにレベルの高い高校でした。
 亮太は小さい頃から、海と比べられ、どちらかというと「出来ない」と思われていました。
 どこかでそらは、仲間意識を持っていたようなんです。
 それが、中学に入ってから3年間、塾に通い、勉強を頑張っていることを聞き、そして無事に希望の高校に入れた。
 そらとしては、それで自分も頑張らなくてはならない。とやる気が出てきたそうです。
 亮太に感謝というか、亮太に謝らなくてはならないですね。

 そう思ったら、ぜひ続けて欲しい。
 昔、実は、海も、一度、このベネッセに申し込みました、奴は、見事に、一度も、送り返さなかった。
 そうならないことを切に願う。

バレー延長('10.04.19)
 あんなそらでも6年生になり、バレーチームでも最年長です。
 6年生になると練習時間が長くなります、開始時間は同じで13時、終了時間は2時間延びて19時です。
 我が家の生活パターンも影響が出てきます。
 当然ですが夕食の時間が7時以降になる。
 ところが最近では、海も部活で21時に帰ってきたり、ママもなんかゴスペル気取りで土曜日に歌うたっていて帰りが20時だったり・・・
 その間、置いてけぼりの父はバレー見学したり、A1行ったりしてるんですが、バレーの会合で意気投合したコーチから「一緒にやりましょうよ」と酒の席の酔っ払い同士の戯言にすっかりその気になり、父兄から団員となりました。

 海のIH予選から帰宅して17時、ユニフォームに着替え練習に参加です。
 ユニフォーム姿を披露すると、お母さん軍団から失笑が・・・失礼な。
 父:「張り切っていこう!」子供達からも失笑が・・・
 そらも「うざい」と顔に書いてあります。
 ローテーションをしながら、2人でペアになりレシーブ練習です。
 今年の6年生の方針は「拾って繋げて勝つバレー」です、他のチームのように背が高い子もいないし、誰でもスパイク打てないので、守って勝つチームになろう。
 レシーブの練習を多くやります。
 父:「厳しくやるぞ!」どの子も父の素性を知ってか失笑です。
 それでも父が真剣な顔で取り組むと、一緒に真剣にやってくれます。

 テニスとは違う動きで疲れたし、レシーブのしすぎで腕が紫色です。
 2日たってもところどころ紫で、注射跡のようです、補導されないよう気をつけます。
 少し、土曜日の午後が楽しみになってきました。

つばさ親善('10.05.08)
 6年生になって初めてのバレーの試合です。
 つばさとは、長泉北小学校を中心としたバレーボールチームで、そらの通う長泉小学校を中心としたチームのライバルである。
 実は複雑な因縁があって、そらも「つばさには絶対勝ちたい」と気合が入りまくりです。
 因縁とは、そらが入団した時期に同級生が「強くなりたいのでつばさに移る」と言い出し、親も含めて険悪な話し合いの末、抜けていったのです。
 「せっかく一緒にやってきたのにどうして?」・・・
 抜けた後も、長泉のチームを馬鹿にするような発言をされたこともあり、つばさだけには勝つ!というのがチームの合言葉です。

 ところが、朝の7時半に会場に集まった中に「つばさ」がいない。
 会場を分けて試合をするため、つばさは別会場。
 そらだけでなく父まで力が抜けました。
 気を取り直し集まったチームの偵察。  集まったチームは、坂グリーン、長泉南、長伏、三島西、三島北と我が長泉の6チームです。
 体格は各チームに何人か大きい子が必ずいます、長泉はたまちゃんが少し大きいけど、平均すると小さいです。
 練習では、実力は大差ないように見えるが、コーチの熱の入りようは大差ある。
 怒鳴りまくるコーチもいるし、ニコニコ褒めまくるコーチもいるし、正解はない。
 長泉はみんな楽しそうだし、コーチとの相性はいいよね。

 さて試合です、3チーム毎に別れ総当たりのリーグ戦、その結果、順位決定戦を行います。
 1試合目、長伏
 序盤は10−7くらいでリードしていたのに、相手1番の強烈なサーブで連続失点で逆転され、15−21。
 第二セットも終盤に逆転され18−21。
 【戦評】
 チーム力として劣っている感じはしなかった、ただ強いサーブへの対処ができなかったことが敗因。

 2試合目、坂グリーン
 ここで勝てば混戦に持ち込めると頑張ってみるが、13−21、16−21と惨敗。
 【戦評】
 相手のエースの子のアタック・サーブが共に強烈で、チームもその子が引っ張り、全体的によくまとまったチームだった。
 一方、長泉は守りのミスが目立った、お見合いから拾えないミスが何本もあった。
 強烈なサーブやアタックは仕方ないが、守りのチームでこういうミスを犯していては勝てない。
 2連敗、これでグループ3位が決定、5位6位決定戦へ。

 3試合目、三島西
 コスモスでテニス中、応援できませんでした。
 21−10、21−14で快勝!
 なんとかビリは逃れました。

 【総評】
 6年生の始めての大会としては6チーム中5位という、あまり喜べない結果となりました。
 5年生では上からサーブを打ってくる選手はほとんどいなかったが、6年生になり各チームとも上から強いサーブを打ってくる選手が出てきた。
 長泉では「ゆな」が上から打てるようになったが、まだまだエースを取れるサーブには程遠い。
 アタックも「たま」が頑張って打ってはいるが、絶対的なエースには程遠い。
 今後は各チームとも、もっと強いサーブ・アタックを打ってくると予想される、強いサーブもアタックも打てない長泉はレシーブ強化が重要課題であろう。
 一番心配していた「みき」が一番安定している、「そら」頑張らないとレギュラーの座が・・・

運動会2010('10.05.30)
 今年で小学校の運動会も最後です。
 来年は中学生、中学生の運動会は親が見にいけるんだろうか?
 見にいけないと、本当に最後の運動会じゃないですか。
 それなのにビデオのテープがなく撮影ができなかった。

 今年のそらが出場する競技は以下です。
 「学級対抗リレー」「大玉ころがし」「ソーラン節」「いきいき踊り」「100m競争」
 そらは走るフォームはそれほど悪くはないと思うのですが、そんなに速くないです。
 それは背が小さく足が短い、いやいやスライドが小さいからなのか、最近メタボ気味が原因なのか・・・定かではない。

 100m競争、そらより頭1つ大きい子もいます、それでも団子状態のままゴール、何位?
 見事2位でした、練習の時はビリだと言っていたのに、本番に強いんだね。
 学級対抗リレー、そらの4組は出遅れています、そらにバトンが渡り後ろの子が迫ります、抜かれる?
 しかし、コーナーのおかげで抜かれないで済みました。
 ソーラン節は、5・6年生で踊るので去年も見ました。
 今年は全員で「わっしょい」とプリントされたTシャツを着て踊っていました。

 お昼は家族でお弁当です。
 しかし、海は学校&部活でいません。
 3人でママの作ったお弁当を食べます(バーバが作ったものではありません)
 食べ終わると、友達のところへお菓子を持って出かけていきます。
 寂しいものですね。
 自分の親もそうだったんだろうか?
 そんなことを考えさせる、最後の運動会であった。

東レ交流会('10.06.05)
 東レのバレーボールチーム「アローズ」と地域のバレーボール少年団との交流会が開催された。
 交流会とは、一緒に練習したり、軽い練習試合をしたり、最後にはサイン会もやってくれます。
 そらの長泉VSCやつばさ、南小、ゴッツ、長泉中、長泉北中など参加しました。
 東レの選手は写真にあるように10名、それ以外にもコーチや広報の方もおり、多くの方が参加してくれています。
 父は2階から応援です。
 選手が入場してきます、2M近い人たちが集団で行動すると圧倒されます。
 そらなどの小学生と並ぶと、同じ人間とは思えません。
 小学生用のネットだと、ジャンプしないで頭が出てます。

 年齢別に分かれて練習です。
 レシーブ・トス・スパイクを選手が見本をみせ、実際に1人1人にアドバイスをかけてくれます。
 特に「トス」が驚きです、テレビでは全日本の試合などを見てますが、実際に近くで見ると手首の動きなど綺麗です。
 力が入っているように見えないが、ボールには勢いがある。
 身近で見ることができて、子供達は本当に有意義な交流会になったことでしょう。

 一通り練習した後は、東レ2名vs子供6人の交流試合です。
 二人でもどんな玉も取れそうです、コートが小さく見える。
 大人のママさんバレーチームでも遊ばれてました。(当たり前か)

 最後はサイン会。
 参加した子供1人1人に全員がサインをしてくれます。
 100人以上いるので大変そうです。
 その中でも篠田選手の列の前には列が出来ています。
 あのお笑い芸人「北陽」の「伊藤ちゃん」と結婚した篠田選手です。
 父から見てもイケメンなのに、どうして「伊藤ちゃん」なんだろうと失礼なことを考えてました。
 この篠田選手、そらの色紙になんと「I LOVE いとーちゃん」とまで書いてくれていた。

 3時間という短い時間ではあったが、選手も子供達も親達も楽しく過ごせた。
 #親にしては若い女性も何人かいた、どうやら「おっかけ」のようです。
 #2M近くある選手が華麗にジャンプして、強烈なスパイクを打つ姿を見ると、間違いなく惚れるな。
 選手達もとても楽しいそうに見えた。
 今後は「アローズ」をおっかけていこう。

料理教室('10.06.12)
 学校主催の「はぴはぴサークル」の料理教室のそらが申込み、今週から通うことになりました。
 「はぴはぴサークル」とは、料理教室以外にもパソコン教室などもあり、土曜日に小学校を使い先生でなく父兄が先生となり教室を開いているものです。
 料理教室も一般のお母さんが小学校の家庭科室を使い、小学生に料理を教えてくれます。
 材料の仕入れもやってくれているので、準備は大変だと思います。
 先生:「これっぽっちももらっていない、完全ボランティアなんです」
 親は参加しなくてもいいそうなんですが、父は参加してきました。

 父:「サンジが被っているような帽子がいいんだけど。紙で作るか?」料理するのでバンダナが持ち物に入ってます。
 そら:「やめて」バンダナないのでテニス用の帽子を持っていきます。
 到着すると、すでに食材は各班の配られています。
 今日のメニューは「朝ごはん」。
 ご飯、お味噌汁、ハムエッグ、おかかふりかけ、昆布佃煮、サラダです。
 6班あり、1班に5〜6名の生徒と親が2〜3人、約10人分を作ります。
 なんと同じ班にバレー部の「みっちゃん」がいます。
 みっちゃん:「何してんのよ」父の顔を見ると絡んできます、父に惚れてるようです。

 ご飯を炊いたり、お味噌汁の具(玉ねぎ・ジャガイモ)剥いたり、子供達が楽しそうにやります。
 親は補助なので、特にやることないです、皿を持ってきたり、皿洗ったり、「へたくそ」とやじったり。
 子供の包丁さばきはフォラー映画を見るような怖さがあります。
 ボォーとしてると、知らないお母さんから「シェフですか?」と聞かれたので「そうです」と答えると。
 「そうですよね、シェフとかでないとこういう会にはこないですよね」確かにお父さんは1人だけでした。
 「本職がいらっしゃると緊張してしまいます」
 父:「嘘でぇ〜す」あきれてました。

 さて実食。
 お味噌汁の出汁の為に入れた、昆布から佃煮、鰹節からふりかけも作りました。
 鰹節を鍋でいぶり、水分が飛んだら砂糖、醤油を入れ出来上がり。
 このふりかけが美味しかった。
 作り始めたのが9時、食べ終わったのが11時半、午後は体育館でバレーの日です。
 準備をしてくれば、そのまま参加できる。
 来月はチキンカレー。

バレー合宿('10.07.05)
 長泉町にあるバレー団は4つある。
 長泉小学校校区を中心とした「長泉バレーボール団(NVC)」、長泉北小学校を中心とした「つばさ」、長泉南小学校を中心とした「長泉南バレーボール団」、男子チームの「ゴッツ」。
 あくまでも中心としたなので、長泉小学校に通っているが南のバレー団に入っている人もいる。
 その4団合同でバレー合宿を行うことになった。
 子供達は総勢で80名、コーチや育成会も入れると100名を越すイベントになる。

 コーチと育成会の会合で色々と決めて行かなければならない。
 宿泊先とバレー会場の移動、部屋割り、各係り、親睦会、夜食・おやつ・飲み物、お弁当、掃除担当、服装・・・
 平日の夜に集まり打ち合わせをします。
 場所は長泉町桃沢野外活動センター
 バレー会場は長泉北小学校
 町の施設ということで金銭面はすごくリーズナブルですが、各自掃除が義務付けられています。
 懇親会も夜9時まで、部屋での飲酒も許されません。
 NVCの育成会も何人か面倒を見るため泊まります。(会長・副会長)
 父は泊まらないが4役なので懇親会には参加します。

 そらが楽しみにしていた当日を迎えます。
 朝8時半に長小へ集合、そのまま北小へ移動です。
 午前中は球技、4つに別れドッチボール。
 そこで父は一端帰ります。⇒パソコン購入のため。
 午後は交流試合にため見に行きたかったが、パソコンの設定など・・・
 試合は見にいけなく懇親会のため19時に桃沢へ向かいました。
 懇親会はコーチ&育成会の飲み会です、各自の自己紹介から始まります。
 父:「子供達に【うざい】【きもい】【くさい】と言われながら一緒に練習してます・・・」少しうけました。
 酔っ払い、子供達の部屋を覗き帰ってきました。
 酔っ払いの父よりテンション高かったです。

 次の日は、終日試合です。
 午前中はコスモスへ行き、午後からやっと試合が見れます。
 当日は快晴、梅雨はどこかに行き、気温も30度を超え、コスモスも死にそうだったが、体育館の夏も太陽はないが死ぬ。
 空気が重い、息が苦しい。
 ずっとフィールド系運動部だったので、体育館の辛さを知らないのです。
 むしろ日陰でいいなぁと思っていました。
 父が向かった時には、既に熱中症にやられている人がチラホラ。
 そらも赤い顔で頑張ってます。
 ポジションをいろいろ変更して試しているようです。
 たまがセンター、ゆまがセッター、ゆながアタッカーだったり、そらがセンターだったり・・・
 また、普段は控えのまどか・ももか・かなもみな出場しています。
 あのまどかがブロック成功したり、盛り上がりました。
 控えが出れたり、ポジションの適正をみるのは非常に重要とは思う。
 それでも、9戦して全敗というのはいかがなものでしょう。
 そうです全敗したのです。

 コーチは最後に「結果は悪かったが、卒団する時に完成するチーム作りをしてます、長い目で見ていてください」と言った。
 騒がず細い目で見ていきますかぁ。
 #弱点はサーブカットです。