Sora's Story
1体操教室 2年中遠足 3体力測定 4父親参観日
5夕涼み会 6ウォーターボーイズ 7年中運動会 8年中発表会
95歳 10幼稚園から 11年中まとめ 12親子体操
13家庭参観日 14年長夕涼み会 15わくわく 16たまご再び
17年長運動会 18七五三 19年長発表会 206歳


Sora's Old Story


体操教室('03.05.16)
 エンゼル幼稚園では海が入っていたサッカー教室の他に、体操教室というものをやっています。
 そらの友達が既に入っていたこともあり、そらも入ることになりました。
 って言うか、友達がいないとやらないかな。
 友達は、りなちゃん・しおりちゃん・かほちゃんと、いつもそらの話に名前が出てくるお友達です、これじゃあ入りたくなるよね。
 先週体験入学して、今週から正式に入りました。
 ママ:「サッカーみたいにお迎えが必要なんだけど、今週はバーバもジージも用事があるんだって、迎えに行ける?」
 2時半〜3時半までなので、半休しないと無理なのだ。
 でも見てみたいので「OK」しました。

 会社を午後半休で一端帰宅、2時半になるのを楽しみに、楽しみにしていたのに、ついウトウト・・・
 父:「あっしまった!!」やってしまった、3時15分だった。
 急いで行って、1枚だけ写真を撮ることができたが、5分も見れないで終わってしまった。
 それでも、跳び箱3段跳べてました。凄いぞ。

 父:「遅れてごめんね」
 そら:「写真撮ってくれた?撮れたんならいいよ」
 父:「跳び箱跳べてたね」
 そら:「最初は1段で1回目で跳べたよ、次は2段で2段も1回で跳べたよ、3段はね、最初跳べなかったんだけど、2回目から跳べたんだよ」跳べてよかったね。

 跳び箱以外にはどんな事をするかというと、マット・鉄棒・ボール・縄跳びなどや親子体操もあるらしいし、サマーキャンプ(希望者)もあるみたいです。
 先生も若くてかわいいし、これがレオタードだったりしたら毎週行っちゃうな。

年中遠足('03.05.21)
 年少では子供だけでの遠足だったので、親子遠足は初めてです。
 朝8:10に出発、ママ:「8:40分に集合だから余裕だね」
 しかし、到着すると、こあら組でブービー、バスに乗り込むとちょうど満席、親子縦に並び補助席へ。
 どこが余裕だぁ?

 行き先は「富士サファリパーク」海の時も年中時に行きました。
 海の時と同じく閉めきった車内は、化粧の匂いが充満し辛い、しかもうるさい。
 パーク内へもこのバスに乗って回るってことは、我家は補助席かいな。
 パークに入ってそらだけは、近くの友達の隣に移らせてもらいよかったですが、父は…
 ライオン・象・キリンを一通りバスで見た後は、バスを降りて「ふれあいゾーン」です。

 お昼ご飯は、るかちゃん親子と一緒でした。
 ふれあいゾーンは、主にるりほちゃん親子とりなちゃん親子と回りました。
 写真で一緒なのは、しおりちゃんです。
 日頃一緒に遊んでいる友達の顔と名前が、やっと一致した父でした。
 それはいい事だったのですが、そらがほとんど父の相手をしてくれません。
 そら:「じゃあね、パパ」何かって言うと、友達と手をつないで走って行ってしまうのです。

 特にお気に入りだったのが、うさぎ・モルモットが抱ける「フワフワガーデン」です。
 帰りのお土産選びでも、散々迷っていたのですが、ハムスターの小ヌイグルミを見つけて即決でした。
 イヌ・ネコにはそれほど興味はないようなのですが、うさぎ・ハムスターは見ると「飼いたい」と続けています。

 その日の夜、ご飯を食べに行く時にも大事そうに「ハムスター」を抱えていました。
 しかし、帰り際。
 店員:「お客様、忘れ物ですよ」もう忘れられてました、かわいそうなハムスターです。
 細かい事を言うようだけど、サファリパークにハムスターは居なかったよ。

体力測定('03.06.08)
 幼稚園より、「4歳児 体力測定表」なるものが送られてきました。
 海の時にも送られてきていました。
 海のものと見比べてみると、あの小さかった海より、もっと小さかったです。
 そんな気はしてたけど、実際に数字で見せられると少しショックでした。
種目身長体重胸囲20m走立ち巾跳び片足連続跳び
標準値103.816.953.36.0秒86.5cm24m
99.315.452.55.6秒85.0cm37m
そら97.714.151.16.2秒75.0cm12m
 平均を上回ったものがない・・・ガクッ
 海のこの時期には、「登り鉄棒」も制覇してたんだね、今のそらではとても・・・です。

 昔の人はいい事を言ってました、「…女は愛嬌」。
 そらの「愛嬌」等の性格測定もして欲しいものだ。
 おそらく標準値を軽く上回ることでしょう。
 標準値が10スマイル(1日で回りの人を幸せな気分にさせる回数)だとすると、おそらく30スマイルは行くでしょう。
 その代わり、「わがまま」も標準値を上回ってしまうんだけどね。
 ただ、最近の世の中「愛嬌」だけでは、渡っていけないので、一緒に頑張ろうね。

父親参観日('03.06.15)
 幼稚園でのそらの様子を見て来ました。
 登園してからの準備、例えば園服を脱いでたたんでしまい、連絡帳を先生へ提出し、通園バック・帽子などを決められた場所へ整理していました。
 「脱いだ服をたたんでしまう」なんて、家では決して・絶対・死んでもやらない奴なのに、やればできるのですね。
 親が根気を持ってやらせないからだな。反省。

 父がいるからか、カメラを向けても照れ隠しの「ベェー」をしてました。
 その後、おりがみで七夕の織り姫&彦星を作り、最後に短冊に願い事を書きました。
 父:「そらは何と書いたでしょう?」
 ママ:「ナージャになれますように」
 海:「お菓子をいっぱい食べられますように」
 その他にも、「オジャ魔女ドレミ」とか「コメットさん」とか「メロンを食べたい」…出たけど当たりませんでした。
 正解は、「ちょうちょになれますように」でした。
 今までにないパターンでした。
 本人曰く、「芋虫はダメだよ、ちょうちょじゃないとだめ、いっぱい飛びたいんだ」たくさん羽ばたいてくれ。

 最後には、恒例の歌です。
 タイトル「パパ素敵なパパ」
 ♪パパ・パパ偉い偉いパパ、世界の誰より偉いんだ。大きなお口で笑ったら、怪獣みたいに見えるけど、素敵な素敵なパパなんだ。♪
 ♪パパ・パパ強い強いパパ、世界の誰より強いんだ。怒った顔は恐いけど、本当はとってもやさしくて、素敵な素敵なパパなんだ。♪
 海の時からだから、もう何回聞いてるかわからないけど、毎回感動してしまうんだな、これが。

夕涼み会('03.07.06)
 昨年の浴衣もだいぶ小さくなり(そらが大きくなりって言わないとダメだな)、来年は新調しないとダメだね。
 夕涼み会へ行ってきました。

 海がかぶっているのは、自転車に乗る時にはかぶらないといけないヘルメットです。(学校指定)
 先週、海の学校で自転車教室があり、やっと町内は走れるようになったのです。
 そして今日は、父の最終試験を兼ねて、父・海は自転車で来ました。
 親としては、不安ですが、合格としました。

 夕涼み会としては、毎年同じですが、今年のそらは一生懸命踊ってました。
 本人も浴衣を着るのをとても楽しみにしていて、「早く着たいな」と言っていました。
 自然とおしとやかになるのは、不思議だね。(ぶりっこの気があるのが不安だが)
 なんて感心してたんだが、疲れたのか座る姿が「ヤンキー座り」(パンツ丸見え)なのにはがっかり。

 そらの書いた短冊も飾られていました、例の「ちょうちょになれますように」。
 他の友達のにも楽しいのが沢山ありました、「救急車になりたい」、「野球になりたい」、救急車は難しいな、野球はミスター・ベースボールって言葉もあるから努力次第では可能だな。
 ちょっと考えさせられる物もありました、「ママとなかよくなりたい」、なんか心配しちゃうよね、裏に「海」って書いてないか確認してしまいました。

ウォーターボーイズ('03.08.19)
 そらと父でフジテレビ火曜日夜9時からのドラマ「ウォーターボーイズ」を観ていた。
 そら:「あぁ、オチンチンが見えてる、恥ずかしい」と顔を手で隠している。(泳いでいる人のパンツが見えなかったようです)
 父:「ガクッ。いつも父とニーニとお風呂入って見てるでしょう。しかも、ニーニのチンチンわしづかみしてるくせに」
 そら:「ニーニのチンチンは、ふにゃふにゃだから、気持ちいいんだもん」変態、変態兄弟。

 父:「そらには何でチンチンがないの?」
 そら:「ママにもないでしょう。女の子にはチンチンないんだよ」知ってるんだ。
 父:「大人になったら、出てくるんじゃあないの?」
 そら:「出てこないよ、ヒゲが生えるだけだよ」ヒゲですか、なるほど。

 話が下品になってしまったので、爽やか青春ドラマ「ウォーターボーイズ」へ戻します。
 映画版も観たんですが、なかなかいい。
 ドラマもいい。
 父:「シンクロ、チャチャチャ、シンクロ、チャチャチャ」そらと一緒に観ながら応援してます。
 そら:「チンクロ、チャチャチャ、チンクロ、チャチャチャ」下品話へ戻ってしまった。
 お後がよろしいようで。

年中運動会('03.10.04)
 先生:「毎日運動会の練習の日々が続いていますが、張り切って参加しています。
 お遊戯は、自分の場所を覚え、曲がかかると頑張って踊ってくるます。
 障害物競走の練習にも慣れて来ました。ハードルまでは1番になることもあります。
 マットで前転してからの早く立ちあがれるとよいと思います。…」

 そらが出場する競技は以下です。
 ・バンビの大冒険: 障害物競走(網くぐり・ハードル・マット・跳び箱)
 ・不知火太鼓: お遊戯(写真右)
 ・プーさんのハチミツ大作戦: 親子リレー(子供を乗せてタイヤ引き)
 ・走れプルート: クラス対抗リレー(写真左)

 父:「障害物競走は1番になれそう?」
 そら:「練習した時はね、1番と2番だったよ。走るのは早いんだけど、でんぐり返しがね、こらは下手なの」そらは走るの速いんだね、流石父の子だね。
 父:「でんぐり返しって、そらは体操教室で練習してるでしょう」
 こら:「まぁそうなんだけど。それより親子リレー1位をゲッツしようね」話のはぐらかし方がプロ級になってきた。
 父:「OK。本気で行くぜ」

 ・バンビの大冒険
 4人でヨーイ・ドン
 スタートでそらは1番です、早いぞそら。
 先生の連絡帳の通り、マットまでは余裕の1位です、マットがんばれ。
 でんぐり返しで起きあがる、早いじゃない、そのまま余裕のゴール。
 見直しました、あの「疲れた」、「もうやらない」…だったそらが、真剣に頑張ってる姿がみれて嬉しかった。

 ・不知火太鼓
 写真右にある衣装でお遊戯です。
 だれることなく頑張ってました、可愛かったし。

 ・プーさんのハチミツ大作戦
 先にスタートした親子の父親が張り切り過ぎて、勢い余ってタイヤから子供が落ちてしまい、鼻・おでこを痛打。
 それを見て父はすっかり怖気づいてしまった。
 これ以上そらを傷物にしてはいけない、お嫁に行けなくなってしまう。(それはそれでいっか)
 母:「めちゃくちゃ遅かったよ、ゴボウ抜きじゃなくゴボウ抜かれ」うるさい!

 ・走れプルート
 2位でバトンをもらったそらは、前半1位になろうかと迫る勢いであったが、後半疲れたのか2人に抜かれた。ガクッ

 結局、そらは早いのか?、遅いのか?
 掴み所の無い、謎の女だ。
 そら:「今日は頑張ったから、くるくる寿司ね」お前もかって感じ。

年中発表会('03.12.04)
 昨年の「トマトのお姫様」も可愛かったな。
 父:「今年はどんな踊りなの?」
 そら:「今度はね、冬のプレゼントって歌なんだよ」どんな踊りか知りたいんですけど。
 父:「踊って見せてよ」
 そら:「やだねぇ」照れてるというより、反抗期だ。
 それでも後で踊ってくれました。

 海:「行ったら、しょう君もビデオで撮ってきて」最近、そらが「しょう君と結婚する」と言っている同じクラスの子です。
 父:「そらは、父と結婚するって言ってたくせに」
 そら:「だって、パパは先に死んじゃうでしょう」な・な・なんて事を・・・
 ちゃんとライバルしょう君も撮ってきました。
 父のほうがかっこいいと思うけどな、負けないもんね。

 先生からの連絡。
 【昨日は総練習があり衣装合わせの時もそうでしたが、とても張り切っていました。…
 舞台に上がると緊張してしまう子も多い中、そらちゃんは笑顔で踊っていました。
 まだ、時々移動した位置を間違えてしまうこともありますが、踊りはしっかりと覚えて元気に踊れているので本番も頑張って欲しいです。…】

 本番でも、とても楽しそうに踊っていました。
 踊りも覚えていたみたいだし(確信はない)。
 緊張している風でもなく、笑顔で楽しそうです、ビデオを覗く父も気がつくと笑顔でした。
 海は、楽しむと言うより、忠実にそつなく踊っていた印象があったが、そらは踊るのが好きなんだな。

5歳('03.12.12)
 もう5歳です、おめでとう。
 髪を上げているからか、5歳のお姉ちゃんになったからか、顔の感じが違うね。
 来年は年長さんです、大丈夫なんだろうか。
 相変わらず口だけは達者で、「私が法律なの」的な考え方なので、口では勝てない場面もしばしば。
 かと思えば、ママ・海と喧嘩して追いこめられると、父に甘えて助けを求めるテクニックは天下一品。
 そら(涙目、超ブリッコで):「ニーニがね・・・」そらが先に手を出し、悪いと分かっていてもコロッといってしまう父です。
 海:「ずるいぞ、そら」と言われても、父の後ろからベロを出す、したたかな娘です。
 海はママに怒られると、ヘビに睨まれたカエルのようにシュンとなるが、そらは負けません。
 そら:「はい、はい、わかりましたよ」とママは軽くあしらわれ、怒る気力が失せるようです。
 父はもっと軽くあしらわれいます、会社から帰り「ただいま」と言っても無視され、催促すると。
 そら:「あっそうね、今テレビ見てるの静かにして」いいのでしょうかこれで?

 お勉強の方はと言うと、ひらがなは大体読めるようになってます。
 海とかるた勝負をしても、1/4くらいは取れるようになりました。(多少反則してますが)
 書くほうも、大体書けます。(この大体ってのがそもそも怪しいけど)
 まだ、「は」「わ」や「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」等の使い方は出来ていません。

 誕生日のプレゼントは前に書いた「自転車」でしたが、1週間しか経っていないのに「ほちょりん外して」(補助輪)とのたまってます。
 身のほど知らずです。

幼稚園より('04.01.23)
 幼稚園より以下のようなお知らせが届いた。
 まだ、そらには理解できないので書き留めておきます。
 内容は、そらと同じ年中さんの女の子が、脳腫瘍の治療のため長期休園して病気と闘っているとのお知らせでした。
 また、幼稚園としてもこの事態を園児達に知らせ、病気がどういうものか、病気の人を思ってあげる事について、お話しの機会を設けますとのことです。
 以下長文ですが、このお母さんのプリントを無断で掲載するなど、軽はずみな行為かもしれないが残したいと思います。

 御父兄の皆様へ  りす組K母
 昨年4月にりす組に進級して本日に至るまで、Kは重い病気を患い入院生活をしております。
 病気がわかったのは、昨年2月3日寒い節分の日でした。
 軽い脳震盪をおこし、病院につれて行くと熱が高く、インフルエンザで倒れたのでは?との事でしたが、念のためMRIをかけてみた結果、全く想像もしていなかった病名を告げられました。
 脳腫瘍です。

 目の前で元気に笑っている我が子が、そんな難病であったとは、信じられず、頭の中は真白になりました。
 そして、その病気と闘うため、2月13日、東京の病院へ入院する事になり、当日の朝、あひる組のみんなに「また会おうね」と手を振り長泉を後にしました。
 東京へは下の子も小さいので連れて行き、保育園に入れ、部屋を借り、主人と交替しながら付添い入院をしました。
 その生活はとても大変でしたので、6月に静岡がんセンターへ転院を希望し長泉に戻ってきました。

 初めは無菌病棟で12才以下の子供は入室できなかったのですが、8月末に病棟を移り面会できるようになったため、「皆に会いたい!」という思いを園長先生に相談すると、子供たちを園バスで連れてきて、Kの好きな曲を歌ってくれました。
 皆の歌は、Kに元気を与えてくれました。
 今日まで皆様に病気のこと、現状を話す余裕がありませんでした。
 そうすぐ闘病1年、やっと少し勇気が出てきて、このように文章で皆様にお知らせしておこうと思いました。
 これから先、何が起こるかわかりませんが、今Kは精一杯生きています。
 3学期は、1時間でも皆と過ごせる時間がもてたら良いな。と思っております。

 最後になりましたが、今まで関わってきた子供たちのKや病気に対する気持ちや、不安・疑問等など心のケアも大切だと思っています。
 子供たちや御家族の皆様が迷わないように、園や病院の先生方とこれからも対応を考えております。


 今まで元気に暮らしていた娘が、脳腫瘍と診断された時の親の気持ちは、想像することさえできません。
 しかし、事は決して他人事ではなく、いつ我が身に襲い掛かるか分からない恐怖があります。
 人生の半分まできた父には、病気の恐怖は強くなってきているが、それが我が子となると話しは別で想像もできない。
 この御両親に向かって「頑張って下さい」と励ますことと、一日も早い回復をそらと一緒に祈るばかりです。

年中まとめ('04.03.26)
 4月からは年長さん。
 年長さんになれば、年少さんのお世話もやらなければなりません。
 自分のことで精一杯なのに・・・いやいや自分の事も出来ていないのに。

 先生からも最後の連絡帳です。
 『そらちゃんは女の子から人気でいつも色々なお友達と遊んでいましたが、しっかり友達の意見も聞いて自分も主張して、仲良く遊んでいます。
  男の子達とも多く関わりを持って楽しそうに話をしている姿が印象的です。・・・』
 人気者なんだね、眼に浮かぶけどね。
 お勉強の事は置いておいて、友達と仲良くなる才能はあるよね。
 物怖じしないし(しなさすぎるけど)、人見知りしないし、誰とでも仲良く出来るよね。(でも兄とは仲悪いよね)

 身長:97.7〜103.4cm(5歳平均:109.9cm)
 体重:14.0〜15.6kg(5歳平均:18.8kg)
 相変わらず小さいそらである、お菓子は沢山食べるんだけど、3食時は食べむらがあるんだよな。
 海よりは好き嫌いは少ないんだけどな、小さいのは遺伝かな。

 実は今月から「ピアノ教室」に通い始めたのです。
 教室といっても近くの「若奥様先生」と1対1なので、個人レッスンなのです。
 しかも、今のところ生徒はそら一人、最初の生徒なのです。
 そらから話を聞いても、「もう弾けるよ」とかしかコメントもらえないので、一度見に行きたいんだよな。
 バーバの家にはピアノがあるので、「教えてもらったことをパパにも教えて」とそら先生に父も教えてもらっています。
 そら:「いい、ここがドだよ、押してみて」♪ド♪
 そら:「だめ、指がちがうでしょう」なかなか手厳しい。
 父:「なんか弾いてみてよ」指もそれなりで「子犬のマーチ」を弾いてくれました。
 いつか発表会とかに出ちゃったりするのかな、若奥様先生に教わりたい父であった。

親子体操('04.06.11)
 父:「皆はお母さんが来ると思うけど、そらはパパでいい?」
 幼稚園の体操教室から、親子体操の誘いが来たのです。
 ママは忙しいということで、父が行くことに。というか行きたくてしょうがないんだけどね。
 そら:「パパでいいよ、だってママは体操できないでしょう」
 父:「そうだね、パパは先生より上手だよ」
 そら:「うそだねぇ、先生は凄いんだよ、逆上がりだって簡単に出来るんだよ」父だって簡単に出来るさ。

 到着すると予想通りお父さんは、私一人。
 女の中の男って浮くよね。
 最初は、生徒だけで準備体操、次に写真にある「大根ぬき」。
 大根ぬき:2チームに分かれ、片方はマットにしがみつく、もう片方は足を引っ張り自分の陣地へ運ぶ。
 そらは、すぐにやられちゃうだろうなと思っていたらこれが頑張るんだよね。
 数回繰返したが、一度も連れて行かれなかった。凄い!

 そして親子体操の始まりです。
 二人ペアになって柔軟体操、お互いに背中を押したり、足を押さえたり、そらはなかなか体が柔らかいです。
 そら:「パパ、頭を下までつけないとだめだよ」ぐいぐい背中を押され、マジ切れ寸前です。
 次は、フルーツバスケットやお馬さんレースとか体操というより、ゲームでした。

 体操の先生はカワイ体操教室から来ている、若い綺麗な先生なのだが、父が観察した結果、かなり気が強いと判断した。
 父:「あの先生怒ると怖いでしょう?」
 そら:「男の子はいつも怒られてるけど、そらは怒られないよ。それにママほど怖くないし」一言多いよ。

家庭参観日('04.06.12)
 昨日に引き続き、幼稚園へ連続登園です。
 父の日も近いということもあり、父親参観日ならぬ家庭参観日がありました。
 そらの担任の先生は、勝又先生、若くて綺麗な先生です。
 昨日の体操の先生とイメージがダブります。

 海の幼稚園の3回を加えると、6回目の家庭参観日ですので、パターンは把握してます。
 歌をうたい、園庭で親子リレー、教室に帰り、パパの絵と例の歌のプレゼント。
 ♪パパ・パパ偉い偉いパパ、世界の誰より偉いんだ。…♪
 これでこの歌を聴くのも最後なのかな、なんてしんみりしてしまった。

 そらのパパの絵も上手になったよね、メガネもちゃんとかけてるし。
 ヒゲもちゃんと無精ひげになってるし。
 裏には、「パパ、だいすきだよ」とコメントがあり、思わず…
 でもね、「そら、ありがととって何?〔う〕が〔と〕になってるよ」器用に逆さ(鏡文字)に書くことがある。
 そら:「ごめんね、〔う〕が逆になってるね」カタカナどころか、ひらがなもまだ、怪しいんだよね。

 ニュースです。
 幼稚園中には無理なんじゃないかと思っていた、登り棒が上まで登れるようになりました。
 今までも、「登れるから見て」と何度か見たのですが、その度「手がすべる、足がすべる、棒がすべる」すべる尽し。
 今回も、なんだかんだ文句は言っていたが、上まで登れました。凄いぞ。
 これで、運動会の障害物競走も大丈夫だね。

年長夕涼み会('04.07.05)
 昨年同様、夕涼み会へ行ってきました。
 運動会の人ごみも凄いけど、夕涼み会のほうが凄い、熱気と砂埃で息をするのも辛い。
 それでもそらの浴衣姿と、先生方の艶姿見たさに、せっせと通っている。
 海は、土曜日は過密スケジュール(午前テニス、午後サッカーと書道)のため欠席、大変だね。

 そらは、浴衣を着て少し淑やかになってます、昨年まではウンコ座り(パンツ丸見え)してましたが…
 今年は少し違い、恥じらいの色も見えてきました。
 父とプールに行った時にも、男性更衣室で着替えるのが恥ずかしいらしく。
 そら:「おまた見られるのやだ」おませちゃんです。父とお風呂に入ってくれるのも、そう長くはないんだな。
 かと思うと、海とお風呂に入り、海のチンチンに「このやろぉ」とマジパンチしているので、当分入れそうです。
 おまたおっぴろげはなくなりました。
 踊りも歌も楽しそうです。

 短冊も楽しみの一つです。
 今年のそらは:「たくさんおともだちができますように」でした。
 これはそらのもっとも得意とする分野なので、叶えられるでしょう。
 兄は少し見習うよう。
 これとは別に、家にも短冊が飾ってあり。
 そら:「ともくんとけっこんできますように」なんだと!とも君って誰だ。
 そら:「ないしょ」くっそー、調査を開始します。
 海:「パパが社長になりますように」どうして父なんだ、自分の夢を書くんだぞ。
 海:「社長になれば早く帰ってきて遊んでくれるでしょう」なるほど、でも社長になったらもっと帰ってこれないと思うぞ。

わくわく('04.08.07)
 今年で長泉町のわくわく祭も何回目なのだろう、私が長泉の町民になった時(12年前)にはなかったような。
 地元のお祭りなのに、初めて参加(見に行きました)しました。
 このお祭りは、チームでダンスを競い、優勝すれば賞金も出ます。
 チームは地元企業から学校・役場・野球チームなどなど多彩です。一般チーム:51チーム、キッズ:10チーム
 衣装も踊りも手の込んだチームも多いようです。
 今年は、そらが通うエンゼル幼稚園で初めて参加することになり、そらも何回か練習にも参加し、踊りも完璧とのことです。そら談。

 昨日はTDLの東急に宿泊し、午前中はイクスピアリで「シュレック2」を見て、午後3時にはわくわく祭に参加してます。
 厳しい、昨日の疲れもなんのその、そらは元気に踊りに参加してます。
 親のほうがまいってます。
 ジュニアのチームも長泉の幼稚園や沼津の幼稚園も参加しています、残念ながら賞金はないです。
 ♪勇気、ポケットの中。力がはちきれそうだよ。〜わっくわっく♪
 この「わっくわっく」のフレーズは耳に残ります。ただ、父の世代だと「♪わくわく、させてよぉ♪」と中山美穂の歌がシンクロしちゃうんだけどね。

 P.S. TDLのジェットコースターに乗れるようになったと書いたが、その後日いつも行っているスイスイ三島のプール(水深1M)も足がつくようになりました。
 毎日見てると大きくなってるのがわからないんだよね。

たまご再び('04.09.26)
 父:「どおしたのそれ?」
 そら:「ジージとバーバに誕生日プレゼントで買ってもらったのぉ」誕生日?まだ9月だよ、誕生日は12月でしょう。
 そら:「だってりなちゃんだって持ってるんだよ」答えになってないよ。
 よーく話を聞いてみると、最近若い世代(幼稚園児)で再び「たまごっち」が流行している。
 (前回流行ったのが、97年頃だからそらは生まれてなかった。)
 友達のりなちゃんやゆなちゃんが持っていて、どうしても欲しかった。
 そこで、親よりも手っ取り速く買ってくれる、ジージ・バーバに得意の「お・ね・が・い」をしたのだね。

 「たまごっち+プラス」と名称も新たになり、機能も追加されてます。
 ・赤外線通信ができる
 ・ディスプレイのドットが2倍
 ・液晶サイズが大きく
 ・たまごっち手帳

 早速そらもおおはまり、一生懸命世話してます。
 そら:「また、うんこした、うんこぉ、掃除しなきゃね」散らかした部屋も掃除してね。
 夜もたまごっちは寝てしまうのに、枕元においてます。

 そらに触発され、海が昔のたまごっちを探し出してきた。
 父:「よく残ってたね、でも動くの?」
 海:「電池を入れ替えたら動いたよ」
 海・そら:「どっちが長生きするか勝負だ!」

年長運動会('04.10.02)
 運動会に前に幼稚園の連絡帳に「登り棒の練習をご家庭でも行ってください」と書かれてきました。
 運動会の障害物競走で登り棒があり、登れないとゴールできないのです。
 父:「でもさ、前登れたよね、家庭参観日の時に登って見せてくれたじゃない」
 そら:「そうなんだよね、前出来たんだよね」そんな他人事のように言うな。
 登り棒の先生(海)と3人で特訓へ。
 確かに登れない!
 父:「先生、どこが悪いですか?」
 海:「やる気がない」そうなんだよね、もう他の遊具で遊んでるしね。練習しろぉ。
 そら:「パパもやってみてよ」頭では出来ると思ってるが、やってみると・・・

 登り棒の練習に2回ほど行ったが、出来ないまま本番を迎えました。
 年長さんの種目は、「障害物競走」「組体操」「踊り」「親子競争」「リレー」の5つです。
 最初が「障害物競走」です、ヨーイドン、頑張れそら!
 ハードルや跳び箱などを1番でクリアして、最後の登り棒へ来ました。
 本番では、「火事場の・・・力」から登れるのでは?などと淡い期待を持っていたが、そんなに甘くない。
 他の子に追いつかれ、他の子が登り終わっても、そらは・・・トップだったのにビリに。
 最後には、写真のように先生に押してもらい、なんとかゴール。
 5位(ビリ)のポールに抱きついている姿と表情に大爆笑です。

 その後の「組体操」や「踊り」は、面目躍如、キビキビして凄く上手だったよ。
 リレーも速かったし、足は速いんだよね。
 登り棒なんて登れなくてもいいんだよ。(本当は頑張って欲しいんだよ、その諦めの良さというか飽きっぽさを直そうね)
 父もママも登れないし、階段や坂道が登れりゃ生きていける。

七五三('04.11.08)
 父:「今年七五三なの?そらは5歳だよ」
 ママ:「数え年だからいいんだよ」誕生日が12月なので今年で数え7歳です。
 今更ですが調べました。
 Q.何歳でお祝いをする?
 A.かつては数え年の男子は三歳と五歳、女子は三歳と七歳で祝いましたが、現在では満年齢で男子が五歳(地方によって三歳も)、女子が三歳、七歳でお祝いする事が一般的になっています。
 Q.7歳は何のお祝い?
 A.七歳女子「帯解き:帯をつかいはじめる」のお祝い
 Q.11/15日に祝うの?
 A.11/15日は「鬼宿日(きじゅくにち)」鬼が自宅にいる日で最良の日とされる。しかし、その前後の都合の良い日に参拝する傾向が強くなってきました。
 ふむふむ、そういうことですか。
 父としては、毎年やってもよいですけど。
 海:「鬼宿日ってことは、うちは毎日ママがいるから毎日鬼宿日だね」上手い、座布団あげるよ。

 「馬子にも衣装」だよね、いつも父や海を殴ったり蹴ったりしている娘には見えないでしょう。
 3歳の時もかわいかったけど、比べると大人っぽくなったよね。
 凄く緊張しているのか、着物を着て淑やかになってます、話しかけても笑顔が引きつっている。
 口も口紅をしているからかおちょぼ口、大口あけて笑ったりしません。
 近くのサイトウスタジオで全部準備をしてくれ、写真も撮ってから、三島大社へ行きました。

 三島大社を歩くと、至るところで「かわいいね」「きれいだね」と見知らぬおばあちゃん達から声をかけてもらえます。
 でも本当にかわいいよ。
 あるおじいちゃん軍団には、小声で。
 爺A:「大きくなるとかわいくなくなるぞ」
 爺B:「まったくだ」ハッハッ。面白かったです。説得力もありました。

 三島大社で御祓いをしてもらいます。
 他の子のパパは皆スーツなのに、そらの父だけポロシャツでゴメンね。
 パパが白装束を纏い、そらと一緒に本堂へ入り、御祓い。10分くらいで終わり。
 神主:「長泉の○○の英明・康恵の長女そら…」後は聞き取れない。
 無事終了。

 家に帰って、ババ・オバパンに披露したところで我慢の限界だったらしく。
 そら:「もう脱ぐ!」
 脱ぐのは早い早い、よっぽどすっきりしたのか。
 そら:「おぅりゃぁ」何時ものように、雄たけびと同時にタックルされました。
 こっちのほうが、そららしいね。

年長発表会('04.12.09)
 幼稚園最後のクリスマス発表会です。
 昨年の「冬のプレゼント」も良かったのですが、衣装の園服だったし、曲や踊りも地味だったので、今年への期待は大きいです。
 事前に教えてもらった曲名は、昔なつかしい松田聖子の「天使のウインク」です。
 今年は踊りも少し見せてくれた、♪天使のウィーンク ウィンウィン 勇気をだぁして♪
 この「ウィンウィン」のところで、手で口パクの仕草、しかも昔の松田聖子+αのブリッコ顔で右45度に傾けられると、もう親父心をわしづかみです。
 他のグループの歌は、セーラームーン、桃色片思い、さよならバス、デジモン、涙そうそう・・・ジャンルはばらばら。
 でもぶりっ子そらとしては、一番ふさわしい歌なのでは。
 平日に行われるが、会社どころではない、午後半休で駆けつけます。

 そらは年長組(全12グループ)のなかで10番目、ですがそらに「他の子の踊りもぜぇんぶビデオで撮って」とお願いされたので、全部撮ります。
 海が幼稚園の時には、男の子の踊りも可愛かったけど、今は女の子の踊りのほうが100倍可愛い、なんとなく身勝手なもんだ。
 10番目になりそらの登場です。
 会場のあちこちから「かわいい」の声、父もしばし見とれてます。
 父:「おぉ、本物の天使だ!オーマイガァッ」羽根もかわいぃ〜、写真もいつもより大きいサイズにしてます。
 会場が薄暗く動きもあるので、デジカメでなかなかピントが合いません。
 途中からは、デジカメを諦め、必死に網膜に焼き付けようと見入りました。

 小学校に入るとこんなのないよな。
 父:「大きくなっても、踊ってくれる?」
 そら:「いいけど、洋服あるの?」
 いいって言ったね、覚えてるからね、洋服は父がコスプレ屋から買ってくる。

6歳('04.12.10)
 昨日発表会が無事終わったことで「ホッ」としたのか、昨日の夜から嘔吐を繰り返しました。
 誕生日当日の朝も、飲んだ麦茶をすぐに吐いてしまい、幼稚園はお休みです。
 折角の6歳の誕生日なのに風邪を引いてしまった。残念。
 昼過ぎからは回復してきたのですが、写真の顔も少しやつれてるよね。

 夜は石井家も来て誕生会です、ママもめずらしく帰ってきました。
 みんなに歌を歌ってもらい、ローソクを消す顔はとてもうれしそうです。
 もっとうれしそうなのが、皆からのプレゼントを受け取った時です、あたりまえか。
 バーバからは事前にたまごっちをもらっていたので、親と石井家からと思いきや。
 そら:「たまごっちは、オバパンとバーバからだから、ジージは別ね」それはないだろう、父とママは一つだぞ。
 それでも買ってもらえちゃうから、羨ましいというか、ジージ甘すぎ。

 それぞれ何をもらったかと言うと。
 ジージ:ドラえもんの日本旅行ゲーム(ボードゲーム)
 親:がおがお、寝ている犬の前の骨を、犬を起こさないように取るゲーム
 石井家:ピンクのパジャマ
 バーバ(がおがおを見て):「2・3回やってもうやんないんだから、もったいない、家に置いてかないでよ」こういうリサイクルって商売になりそうだね、脱サラするかな。
 日本旅行ゲームは都道府県を覚えたり、各県の特産物なども覚えられるゲーム設定になっていて正解です。
 父(日本地図を見て):「そらは何処に住んでる?上尾(埼玉)はどこ?」
 静岡はわかったが、上尾は北海道を指差しました。(;_;)