「門池の森」構想について
1 目的及び趣旨
平成11年度は門池中創立25周年を迎え、念願だった門池連合自治会も金岡東部連合自治会、
大岡連合自治会から独立し、同年4月17日のに発足総会が開かれて正式に発足した。
また現在の金岡奨学会の源流になった愛鷹山南山麓の国有地払い下げ以来、本年度は
100周年を迎える時期でもある。
この期をとらえ、地域の対象として、また学校を支える力の象徴として「門池の森」を造り、
学校の教育環境をより豊かなものにしていこうというのが本計画である。
2 門池の森の概要及び全体構想
門池中学校西側斜面地に学級の樹、部活動の樹、PTAの樹、各町内の樹など学校はもとより
学校・地域諸団体の四季折々に花の咲く花木をエリアを決めて植栽し、いつでも花の咲いている
学校にしていこうという構想。
3 組織及び参加団体
現PTA本部を母体にした「門池の森造成準備会」で計画のための諸準備を担当してきた。
4月以降は「門池の森実行委員会」によって事業を推進する。
(1)門池の森準備会
門池中PTA本部会を母体とする門池の森造成を計画化するための委員会。
門池PTA本部会、門池中教職員代表によって構成。
(2)門池の森実行委員会
上記門池の森準備会を母体にして植栽地の整備、植栽花木の選定、予算経理事務、
事業の連絡調整、森の維持管理等を行う。下記団体で構成の予定。
平成10年度角池中PTA本部会、同常任委員会、門池連合自治会
門池地区青少年を育てる会、その他関係諸団体代表
【最高顧問】 富田秀夫(門池連合自治会長)
【門池中学校長】渡邊精
【実行委員長】 多家一彦( 門池中PTA会長)
【理事】 門池中PTA本部会・常任委員会
【参与】 下記団体の代表
・門池連合自治会
・門池校区の青少年を健やかに育てる会
・門池体協
・消防団
・更正保護婦人会金岡支部代表
・金岡東部防災指導委員
・金岡東部交通安全地区委員
・門池地区防犯協力会会長
・金岡奨学会理事長
・江原素六先生顕彰会会長
・民生委員・児童委員
・保護司会
・門池小PTA
・門池小校長
・門池小教頭
【事務局】
事務局長 江藤洋一郎(門池中PTA副会長)
事務局次長 杉山芳則(門池連合自治会事務局長)
書記・会計 室伏和子(門池中PTA書記・会計)
石井 昌實(門池中PTA書記)
楠 妙子(門池中PTA会計)
事務局員 内田卓雄(門池中教頭)
進士清彦(門池の森担当 門池中PTA体育部副部長)
4 経過報告
平成10年
6月20日 体育館東側フェンス沿いにさつきのグリーンベルト完成
7月 3日 PTSサミット(「門池の森構想について」)
9月 9日 門池中PTA本部会(「門池の森構想の具体化について」)
11月11日 門池中PTA本部会(「門池の森造成計画案について検討」)
12月 7日 門池青少年を健やかに育てる会で協力依頼
12月15日 臨時本部会(「門池の森構想の具体化について」)
平成11年
1月13日 門池の森構想設計依頼
20日 門池の森 本部役員準備会
30日 第2回PTSサミット(門池を考える)
2月 7日 門池青少年を健やかに育てる会 報告及び依頼
3月12日 平成10年度卒業生記念植樹 白木蓮3本赤木蓮1本
4月23日 門池中PTA総会で活動承認
5 事業推進の概要(予定)
平成11年
4月27日 門池の森実行委員会総会
5月23日 植栽地整備(予備日30日)
8月 奉仕作業及び第2期整地(22日または29日)
9月 第2回門池の森実行委員会
10月23日 植栽 卒業生記念植樹
3月 4日 第3回門池の森実行委員会
6 造成にかかる予算等
(1)植栽予定地整備費 (2)植栽費 (3)維持管理費 (4)事務費
(5)その他予備費
以上の造成費用項目が予想されるが、これに係る総支出額150万円を上限として実施する予定。
収入予想
(1)金岡奨学会 1,000,000
(2)PTA予算 100,000
(3)パザー収益 250,000
(4)その他雑収入 150,000
7 造成にかかる留意事項
(1) 植栽予定地周辺の住民の理解を得て事業を推進する。
(2)沼津市教育委員会と密接な連絡を取りながら事業を推進する。
(3) 現権者である沼津市教育委員会には、造成にかかる費用一切の負担がかからぬよう配慮する。
(4) 造成後の維持管理については、「門池の森実行委員会」を中心に行う。
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