○箱根峠〜十国峠
箱根峠から十国峠への道は快適である。車でもよく走った道である。箱根外輪山の尾根を走るのでアップダウンが少ない。道は広いほうではない。カーブもブラインドぎみなのであまり調子よく走っていると前に突然遅い車が! ということにもなりかねない。
途中のトライブイン湯河原峠でターンパイクと湯河原パークウェイに接続する。そのため車やバイクが交錯する。十国峠へ向かう道が一応優先ではあるが減速して走行したい。なお、この区間は霧が発生しやすい。
○十国峠(ケーブルカー乗り場)
駐車場付近は道路を横断する人が多いので注意。天気の良い日はケーブルカーに乗って頂上へ行き、10の国を自分の目で確かめるもよし。駐車場が坂になっているのでバイクのとめ方に要注意。取り回しの時も慎重に動かさないと倒れてしまう。
私はここでバイクの一部分を盗まれた(はずされた)ことがある。長時間バイクから離れるのは危険だと思う。
○十国峠(熱海峠)〜熱海市街
十国峠を過ぎるとすぐ伊豆スカイラインの出入り口がある。スカイラインから出る車と交差するので注意する。そこを過ぎると熱海峠である。
左折すると熱海方面、右折すると函南方面への近道である。
十国から熱海へはひたすら下る。途中Uターンに近いカーブもある。大型車のブレーキ加熱による暴走が多い。大型車を見かけたら無理せず後ろを走った方が無難である。
姫の沢公園を過ぎると信号がある。右折すると三島方面(熱函道路)、直進および左折が熱海市街である。梅園に行くには直進する。梅祭りの頃は車が多く混雑する。
○熱海峠〜函南(県道11号線)
全般的に狭い道である。熱函道路が有料のときはこちらを走ったものだ。途中に軽井沢と言う地名がある。初めて見た時は驚いた。写真は熱函道路との合流地点である。
○熱函道路
熱海と函南(136号)を結ぶ有料道路だったが97年12月より無料開放となった。無料となってからよく利用している。熱海からは緩い下り坂で大変走りやすい道である。そのためスピードオーバーになりやすい。
途中に函南町(第3セクター)が運営する酪農王国オラッチがある。乳製品や地ビールがある。
そのまま走り続けると136号線(バイパス)と合流する。