○修善寺〜伊豆スカ冷川IC(県道12号線)
狩野川公園を過ぎると136号は堤防の上を走る。修善寺橋の信号を左折して狩野川を渡り、伊東に向かう。カーブらしいカーブは少なくやや単調な道である。冷川ICを過ぎると信号がある。左折すると旧道の冷川峠である。
右折してそのまま進むと中伊豆バイパスの案内が見えてくる(有料時代は利用したことがない)。いつもそのまま直進する。途中区間はかなり狭いがしばらく我慢すれば遠笠山道路である。
さくらの里、大室山、伊豆高原は近い。ちょうど伊豆グランパル公園の所で135号線と合流する。
○中伊豆バイパス
平成20年7月1日から無料化された。冷川トンネルを抜けると伊東方面に向かって下り坂が続く。有料区間わずか4km弱で200円(バイク)だった。無料化によって東伊豆方面へのルートの選択肢が増えて嬉しい。奥野ダムが近くなった。
○冷川峠
左折直後は普通の道だがだんだんと狭くなってくる。峠を越え伊東市にはいると急坂、急カーブの連続である。
たまにはこんな道を走って運転技術を研くのもいいと思う。油断すれば転倒か衝突である。中伊豆バイパスが無料になって通る車が減ったと予想する。無料開放後、久しぶりに走ったら道は荒れ放題だった。
○万城の滝
浄蓮の滝や河津七滝に比べると知名度は低いがこの滝も豪快である。最大の売りは滝の裏側に回って見ることができることだったが、崩落の危険があり現在は通行禁止となっている。夏場はしぶきが当たって涼しい。
周辺はキャンプ場として整備されている。
旧中伊豆町に入ったら旧天城湯ヶ島町へ向かう県道59号線に入る。そこから先には所々に案内標識があるので迷うことはない。
○県道59号線(国士峠)
旧中伊豆町から旧天城湯ヶ島町(国道136号線)へ向かう県道。
そこから更に松崎まで続く。狭い道の連続である。以前の町の境が国士峠である。標高510mと白い杭に書いてある。
この道を利用すると万城の滝から浄蓮の滝まで20km(約30分)である。滝のはしごができる。
また、このルートは伊豆スカ(冷川IC)と天城を結ぶ短絡ルートとして知られている。
○県道349号線(修善寺天城湯ヶ島線))
県道12号線と国道414号線をむすぶ約10kmの県道。狩野川の東側を通る道なので国道の裏道的存在である。区間唯一すれ違い不可能だった旧天城湯ヶ島町の雲金ー矢熊間は拡幅されたが、全般的には市街地を通る狭い区間もあるので十分注意しよう。
○中伊豆ワイナリー
入口は万城の滝の入口のかなり手前。大きな案内看板があります。そこから約5km。狭い山道を走ると白い建物が見えてくる。
2000年にオープンしたばかりの「地ワイン」である。試飲が出来ましたが今はどうでしょう。不良中年で行きました(2001/2/18)。周辺の整備が遅れていてその当時は駐車場は未舗装だった。
○伊東市街
伊東市街に入るといろいろなルートがある。この付近はいろいろな道が入り組んでいるので道路マップでよく確かめてほしい。