主催 ゴン葱さんと有志の集まり
日時 08年8月30,31日
場所 長野県大町市(旧八坂村) さざなみ館
参加 メンバー、その家族を含め約140人(北は北海道から南は福岡まで) 参加者名簿(pdf版)
(注:八坂村は合併で大町市となりました)
○はじめに
○出発
不良中年友の会が発足から10年を迎えた。この前7周年オフを開催してからもう3年も過ぎたのか。
一口に10年というけど10年は長い。10年ひと昔という言葉もあるくらいである。
「不良中年」といういかがわしい文字を初めて見てたのは約10年前。こんなに長く続くとは思わなかった。
何故こんなに続いたのだろうか。これと言ったルールや義務がないからだろうか。ボランティア精神でオフ会の幹事を務めてくれる人がたくさんいたからだろうか。この手の集まりは3年もてばいいところである。それが10年とは素晴らしい。
沼津から会場のさざなみ館まで230kmぐらいだろう。一般道をのんびり走って行って6時間ぐらいだろう。過去2回は群馬からだったのでそのときよりは少し遠いようだ。今年の夏はゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な大雨が多い。お盆が過ぎた頃から天気が悪くなった。土日の予報は全国的に雨だった。幸いなことに出発時点では晴れていた。
国道を1→52→20→19号線と走って会場へ向かった。山梨長野県境の少し手前から雨となった。強くなったり弱くなったり。
19号線を犀川に沿って走っていると前方にカブが見えてきた。追い越すときにナンバーを見たら高知市だった。
長野県で高知市ナンバーのカブを見かける確率は皆無と言っていいだろう。「高知と言えば、わ。さんが参加者リストに入っていたが、いくらなんでも高知からカブで来ないだろう」と思った。雨合羽を着たまま会場に15時頃到着した。世話役の皆さんは準備を進めていた。しばらくしてあのカブが入ってきた。やはりわ。さんだった。
受付を済ませ、部屋のくじ引きをして荷物を入れる。雨で濡れているのですぐには入れられなかった。合羽は玄関に干した。
それから風呂に入り、風呂上りに軽くビールを飲んで開演を待った。その間に参加者が続々と到着する。「毎度」「ご無沙汰」「久しぶり」「初めまして」の挨拶が方々から聞こえた。
記念宴会は18時にスタートした。開会挨拶、乾杯、メンバー紹介、じゃんけん大会、ビンゴゲーム、記念写真と続き、閉会の辞は23時だったろうか。ビンゴでは冬物ウェアをゲットした。提供していただいた地元のGPさん、ありがとうございました。GPさんとは群馬時代に何度も遊んでもらった。群馬時代と言えば、群馬分隊のTOMBOさん、cabuqiさん、morioさんの全員と再会を果たすことができた。とてもうれしかった。
10周年ではあるが、発足当初に入会した人(初期不良)はほとんど退会したので今回参加していたのはごく少数である。そのうちのひとりYassさんとは5周年以来だった。
私は宿泊棟をお願いしていたので12時頃には部屋に戻った。同じ部屋の人もほとんど戻ってきたので消灯した。寝る前に「私のいびきは大きい」
と警告した人がいたが、確かに凄かった。
○オフ会の様子(一部は皆さんのライブラリからいただきました)
立派な横断幕 | 開演前のひととき | いよいよ始まりました |
関東ホッピー隊群馬分隊の皆さんと再会 | 絶好調です | じゃんけんゲームだったか? |
他では手に入らない不良中年ブランド | 1回目の記念写真 | 女性陣のパワーに圧倒されました |
○帰り
年寄りの多い不良中年の朝は早い。5時少し前に起きてシャワーを浴びに行くとすでに起きている人が! シャワーから出るまたひとりふたりと起きてきた。そして、少しづづ後片付けや帰り支度を始めた。朝食は7時。パン3個と缶入り茶が配給された。食べ終わると本格的な後片付けが始まった。それがだいたい終わると駐車場からバイクを近くまで移動して出発の準備である。その頃には雲の間から日射しが射し込んできた。昨日と打って変って天気は大丈夫そうである。昨日、雨の中を長野県までやってきた我々へのご褒美であろう。
そして最後は恒例の記念写真である。これだけの人数だから小さくなってしまい誰が誰だか判らないであろう。記念写真が終わるとゴン葱さんから
閉会の挨拶と一本締めがあった。これで終わりである。次のオフ会、次の記念オフ会での再会を期して、皆さん、出発していった。
なぜかちょうちんが | つわものどもが夢のあと | 私のバイクに乗るきょうかん |
こんなにたくさんの人が集まった泊まりのオフ会は日本中さがしてもほとんど無いしょう
予定があるので私も早めに出発した。19号線を長野に向かう。出発するとバイクに追いついた。ナンバーを見ると九州のナンバーなのでふ〜さんのようだ。
急ぐこともないのでそのまま後ろを走った。途中2台、手を振って追い越していった。長野市内でふ〜さんと別れ、松代から地蔵峠を越えて旧真田
町へ向かう。えみさんと会うためだ。一昨日メールを出したら、「時間があったらお立ち寄りください」と返事があったので今朝連絡を入れたのである。
00年に初めてお会いして、群馬時代にも2回お会いした。指定の喫茶店Kimikで4年ぶりの再会を果たした。喫茶店開店まで外で話し、開店後1時間ほど歓談した。怪しげな商品を紹介された。この話しをしたら、一部の人から中年を狙ったデート商法ではないかと忠告された(笑)。
(後日、外で話しているところを参加メンバに目撃されていたことが判明。誰がどこで見ているか判らない!)
帰りは小諸から141号線を南下した。途中少しぱらぱらきたが、ずっと良い天気だった。野辺山、清里は去年の夏に来た。あれからもう1年も過ぎたのか。韮崎からは行きと同じ52号線を走った。予定より少し遅れて17時半に帰着した。
○まとめ
楽しかった。たくさんの皆さんとお会いできて良かった。何年ぶりか再会したの人、よく会う人、初めての人、全然挨拶できなかった人、そういう人達と同じ時間同じ場所で同じ雰囲気を味わえたことをうれしく思う。雨のためバイクを諦めた人がいたが、足はなんでもいいのです。オフ会は参加することに意義がある。特に記念オフ会はたくさんの人と会える絶好のチャンスなのである。これで私は4回の記念オフ全てに参加してグランドスラムを達成した(私を含めて10名弱=参加者名簿参照)。次は何周年か具体的な話しは出なかった。4回も参加したから、もう不参加でいいかな。その時の気分次第ですね。 幹事長のゴン葱さんはじめ世話役の皆さんには大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
次の記念オフ会を楽しみにして、通常のオフ会を開催していきましょう。
私もマイペースを維持しながらオフ会に参加していきたいと思う。ただ、この会場はもう3回目なので飽きてきた。開催場所がこの会場のオフ会は今後パスしよう。
この記念オフ会でも記念品がいくつも作られました。
Tシャツ、プレート、キーホルダ、シール、チロルチョコ、チロルチョコ型マグネットです。よい記念になりました。準備や製作にあたられた方々に感謝します。
○個人データ
○追記
走行距離 1日目235km,2日目270km,計525km(25.4L)
費用 参加費(グッズ購入代含む)9,500円,ガソリン代4,200円,昼食他1,500円,計15,200円
今回は残念なことがいくつかあった。
まず会場でのトラブルである。事件と言ってもいいくらいである。詳しいことがよく判らないのではそれについては書きませんが、出来れば今後不良中年のオフ会に参加してほしくない。せっかく長く続いてきたのにごく一部の人間のせいで不良中年友の会が瓦解するのが恐い。このような大きなオフ会では、泊まりオフ会の経験の少ない人や若い人の参加を制限した方がいいと思う。トラブルがあったとき『若いから』とか『酔っていたから』という言い訳は通用しない。
そして、現地から帰る途中で追突事故があった。それもいっしょに帰った仲間同士の事故だった。幸い大事には至らなかったが、ベテランライダー揃いの不良中年が仲間同士でぶつかってはいけない。事故は残念だが、その状況をみんなが知ることによって今後の事故防止に活かしたい。