SeaMonkey 用日本語パック「にょずら」の備忘録です。
「にょずら」をインストールすると、メニュー、設定ウィンドウ、警告ダイアログ、ヘルプ、ChatZilla、Venkman などが日本語化されます。ただし、ブックマーク集などは元の英語版のままです。
「2012-01-20 から XML 構文エラーが出る」との報告をいただいたので全体をチェックし直したところ、Mail にも構文エラーを招くミスがありました(利用者いないと思って油断した)。
[!] SeaMonkey 2.1 - 2.10a1 (trunk) にインストールできますが、一部のアクセスキーなどが trunk に追随して変更されています。
ファイル名の sm2_10a1_2012MMDDnyo.xpi は、元の英語版の公開年月日 (PST/PDT) です。
《参考》 「にょずら」が用いている漢字・かな表記については、こちら をご覧ください。
《参考》 「にょずら」の PKI 関連ファイルは、公式日本語版よりも翻訳が進んでいます。詳細は こちら をご覧ください。
《参考》 SeaMonkey 本体の更新に追随してバージョン ID を更新しています。
Windows 7 のインストール先は C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Mozilla\SeaMonkey\Profiles\<文字列>.default\extensions の nyozlla@sm<バージョン>unofficial.jlp.xpi です。
古いバージョンは不要なので、アドオン・マネージャから削除してください。
[2012-02-02] SeaMonkey 2.7 が 2012-01-31 付けでリリースされました。
be: Belarusian, ca: Catalan, zh-CN: Chinese (Simplified), cs: Czech, nl: Dutch, en-US: English (US), en-GB: English (British), fi: Finnish, fr: French, gl: Galician, de: German, hu: Hungarian, it: Italian, ja: Japanese, lt: Lithuanian, nb-NO: Norwegian (Bokmål), pl: Polish, pt-PT: Portuguese (Portugal), ru: Russian, sk: Slovak, es-AR: Spanish (Argentina), es-ES: Spanish (Spain), sv-SE: Swedish, tr: Turkish の 24 言語です。
[2011-12-23] SeaMonkey 2.6.1 が 2011-12-22 付けでリリースされました。
be: Belarusian, ca: Catalan, zh-CN: Chinese (Simplified), cs: Czech, nl: Dutch, en-US: English (US), en-GB: English (British), fi: Finnish, fr: French, gl: Galician, de: German, hu: Hungarian, it: Italian, ja: Japanese, lt: Lithuanian, nb-NO: Norwegian (Bokmål), pl: Polish, pt-PT: Portuguese (Portugal), ru: Russian, sk: Slovak, es-AR: Spanish (Argentina), es-ES: Spanish (Spain), sv-SE: Swedish, tr: Turkish の 24 言語です。
Firefox 9.0 の Mac OS 版にクラッシュするバグ(Bug 711794)が見つかり、急きょ更新されました。
[2011-11-23] SeaMonkey 2.5 が 2011-11-22 付けでリリースされました。
be: Belarusian, ca: Catalan, zh-CN: Chinese (Simplified), cs: Czech, nl: Dutch, en-US: English (US), en-GB: English (British), fi: Finnish, fr: French, gl: Galician, de: German, hu: Hungarian, it: Italian, ja: Japanese, lt: Lithuanian, nb-NO: Norwegian (Bokmål), pl: Polish, pt-PT: Portuguese (Portugal), ru: Russian, sk: Slovak, es-AR: Spanish (Argentina), es-ES: Spanish (Spain), sv-SE: Swedish, tr: Turkish の 24 言語です。
[2011-10-01] SeaMonkey 2.4.1 が 2011-09-30 付けでリリースされました。
be: Belarusian, ca: Catalan, zh-CN: Chinese (Simplified), cs: Czech, nl: Dutch, en-US: English (US), en-GB: English (British), fi: Finnish, fr: French, gl: Galician, de: German, hu: Hungarian, it: Italian, ja: Japanese, lt: Lithuanian, nb-NO: Norwegian (Bokmål), pl: Polish, pt-PT: Portuguese (Portugal), ru: Russian, sk: Slovak, es-AR: Spanish (Argentina), es-ES: Spanish (Spain), sv-SE: Swedish, tr: Turkish の 24 言語です。
SeaMonkey 2.4 にバグが見つかり、急きょ更新されたものです。
[2011-08-20] SeaMonkey Project News - SeaMonkey 2.3 released
SeaMonkey 2.3 が 2011-08-16 付けでリリースされました。
be: Belarusian, ca: Catalan, zh-CN: Chinese (Simplified), cs: Czech, nl: Dutch, en-US: English (US), en-GB: English (British), fi: Finnish, fr: French, gl: Galician, de: German, hu: Hungarian, it: Italian, ja: Japanese, lt: Lithuanian, nb-NO: Norwegian (Bokmål), pl: Polish, pt-PT: Portuguese (Portugal), ru: Russian, sk: Slovak, es-AR: Spanish (Argentina), es-ES: Spanish (Spain), sv-SE: Swedish, tr: Turkish の 24 言語です。
SeaMonkey/StatusMeetings/2011-08-23 によると、アップデートのバグを修正した 2.3.1 が出るもよう。
[2011-09-03] 既に 2.3.2 が出ていますが、2.3.3 の準備が完了したもよう。=> 2011-09-06 リリース
[2011-07-09] mozilla.dev.apps.seamonkey - SeaMonkey 2.2 Release
SeaMonkey 2.2 が 2011-07-07 付けでリリースされました。
ca: Catalan, cs: Czech, nl: Dutch, en-US: English (US), en-GB: English (British), fi: Finnish, fr: French, hu: Hungarian, de: German, it: Italian, ja: Japanese, lt: Lithuanian, nb-NO: Norwegian (Bokmål), pl: Polish, pt-PT: Portuguese (Portugal), ru: Russian, sk: Slovak, es-AR: Spanish (Argentina), es-ES: Spanish (Spain), sv-SE: Swedish, tr: Turkish の 21 言語です。
[2011-07-05] 道重さゆみブログ - どっち?
「昼の 12 時は AM か PM か?」
欧米式は「午前 11 時 59 分 -> 午後 12 時 00 分」であり、デジタル時計もこの方式なので「昼の 12 時は PM」なんだそうです。
日本では「太政官布告第 337 号」に準じた表記があり、「午前 12 時 59 分 -> 午後 1 時 00 分」も用いられています。
日常生活でも「昼休みは 12 時 45 分まで」とか「3 時のおやつ」とか、「11 時 -> 0 時」よりも「12 時 -> 1 時」で切り替えることが多いような気がします。
アメリカの国立標準技術研究所が「12 時ちょうどは Noon と Midnight にすべき」との指針を出しているそうで、Mozilla 製品も そうなっています。
日本語では「正午 と 子夜」または「真昼 と 真夜中」がペアになりますが、「子夜」は一般的ではないため「にょずら」は「正午 と 零時」にしています。
[2011-07-01] mozilla.dev.apps.seamonkey - SeaMonkey 2.2 Beta 2 Release -- Introduces New Features
SeaMonkey 2.2 Beta 2 が 2011-06-28 付けでリリースされました。
ca, cs, de, en-GB, en-US, es-AR, es-ES, fr, it, ja, lt, nl, pl, ru, sk, sv-SE の 16 言語です。
mozilla.dev.l10n - SeaMonkey and Locales {gl, hu, ka, zh-CN, be, nb-NO, pt-PT}
にも記されているように 2.1 -> 2.2 では言語リソースにも変更があったため、いくつかの言語が間に合わずに脱落しました。
[2011-07-02] Beta 3 のビルドが始まったもようです。fi, hu, nb-NO, pt-PT が復活。
[2011-07-05] RC 1 のビルドが始まったもようです。
[2011-06-11] SeaMonkey 2.1 が 2011-06-10 (PDT) 付けでリリースされました!
[2011-06-07] Bug 662280 - Bump SeaMonkey version numbers on new-process repos to new version scheme
SeaMonkey の次のバージョンは、trunk が 2.4a1 に、aurora が 2.3a2 に、beta が 2.2 になります。
[2011-06-18] SeaMonkey 2.1.1 は SeaMonkey 2.2 として 6 月末か 7 月上旬にリリースされます。
[2011-05-12] MozillaWiki - Releases/3.5 EOL
Firefox 3.5.x の更新を 3.5.19 で終了にしようという提案です(2011-04-20 初出)。
Firefox 3.5.19 は SeaMonkey 2.0.14 のベースになっていますが、SeaMonkey 2.1 はまだ RC1 だという綱渡りになってしまいました。
Firefox 3.5.x の最小限のメンテナンスは 2011-06-21 まで行われるようですが、3.5.20 がリリースされるのかどうかは分かりません。
リリースされれば SeaMonkey 2.0.15 が最終版に、されなければ 2.0.14 が最終版になります。
[2011-06-28] SeaMonkey 2.0.15pre のビルドは 2011-06-06 をもって終了し、正式リリースはなくなりました。
[2011-01-20] mozilla.dev.apps.seamonkey - SeaMonkey now using "omnijar"
Firefox 4 では起動時に読み込む UI などのファイルを "omni.jar" という 1 つの Zip 圧縮ファイルにまとめるようになりましたが、SeaMonkey にも omnijar 方式が採用されました。
言語パックの圧縮方法も変更されて、従来は非圧縮 .jar にまとめてから .xpi に圧縮していたのが直接 Zip 圧縮するようになりました。
(旧) locale navigator ja jar:chrome/ja.jar!/locale/ja/navigator/
(新) locale navigator ja chrome/ja/locale/ja/navigator/
インストール先は従来と同じ各プロファイルの extensions ディレクトリですが、従来は nyozlla@sm21unofficial.jlp という「非圧縮ディレクトリ」だったのが nyozlla@sm21unofficial.jlp.xpi という「圧縮ファイル」になります。
十分にテストしたつもりですが、もし問題があれば 2ちゃん で吠えてください。
なお、従来の小分け .jar ファイルにしたいときには、ビルド・オプションに --enable-chrome-format=jar を指定すればよいそうです。
[2010-03-02] mozilla.dev.apps.seamonkey - Please Help Testing: SeaMonkey 1.1.19 (1.x end-of-the-line) candidate builds
SeaMonkey 1.1.19 が 1.x の最終版になるとのことです。
[2009-07-02] Firefox 3.5 がリリースされましたが、公式日本語版は改善の余地がないほど完成されているのでしょうか。
わたしは、そうは思いません。とくに PKI 周りの訳はボロボロだと考えています。
/pipnss/nsserrors.properties#1 # (^^; 後回し
/pipnss/pipnss.properties#100 # (^^; CertDump.+ は下手にいじらない方が安全か…
として放置されているものさえあります。
これらは、例えば「マスタリング TCP/IP SSL/TLS編」(オーム社)を 1 冊読めば訳すのに必要な情報が得られるのですから、チームのだれかに読んでいただきたいと思うのです。
というのも、わたしが PKI に関して何らかの提案をしても、レビューをしてもらえないからです。
Firefox 3.0 までは、ソースへのチェックイン権限を持つメンバーが事実上 1 人しかおらず、そのことがボトルネックになっていると思われていました。
Firefox 3.5 では 3 人に増えましたが、やっぱり PKI を担当してくれるひとはいません。
それならば、外部の専門家に支援を仰げばよいのにとも思いますし、そう提案もしてきました。
それも受け入れられなかったため、Firefox 3.5 では PKI 周りの日本語訳は何も改善されていません。
英語オリジナル版のセキュア度を 100 としたときに、訳がマズければそのぶんセキュア度が下がると思うのです。
このままでは、一般ユーザーに脅威を与えかねないと危惧しているのですが...
[備忘録] Bug 350314 - STARTTLS is called TLS in user preferences (remaining IMAP/POP3 case)
『SMTP, IMAP, POP3 において、STARTTLS と表記すべきところが TLS になっている』という指摘があり、修正されました。
Comment #7 From Nelson Bolyard (:MisterSSL) によると-
[STARTTLS] ノーマル・ポートを使用。IMAP/POP プロトコルにおける SSL/TLS のネゴシエートに STARTTLS を使用し、SSL/TLS が無効なら失敗とする。
[STARTTLS (if available)] ノーマル・ポートを使用。IMAP/POP プロトコルにおける SSL/TLS のネゴシエートに STARTTLS を使用し、SSL/TLS が無効なら SSL/TLS なしに続行する。
(このオプションは中間者攻撃に悪用される可能性があるとのことで、ユーザーが既に選択している場合を除いて表示されなくなりました。)
[XXXX-over-SSL/TLS (IMAPS, POP3S)] IMAP-over-SSL または POP3-over-SSL の専用ポートを使用。接続開始時(IMAP または POP3 を始める前)から SSL/TLS を使用する。SSL/TLS が成功しなければ失敗とする。
セキュア認証は、ログイン情報(ユーザー名やパスワード)を暗号化して送信するものです。
暗号化が強固なメカニズムから試し、サポートされていなければ強度を 1 レベルずつ下げていきます。
例えば POP3 サーバーでは、GSSAPI -> CRAM-MD5 -> NTLM -> APOP と下げていきます。
PLAIN -> LOGIN -> USER は暗号化せずに平文で送信するため、セキュア認証が選択されているときには使われません。
[備忘録] 「EV SSL 証明書」を使う企業が増えていますが、それ以前のサーバー証明書は大きく「OV(企業認証)SSL 証明書」と「DV(ドメイン認証)SSL 証明書」に二分されていました。
このうち「OV SSL 証明書」の審査基準を明確化・厳格化したのが「EV (Extended Validation) SSL 証明書」です。
逆に、審査基準が甘いのが「DV SSL 証明書」です。
例えば「グローバルサイン」の「クイック認証 SSL」では、『申請時に登記簿謄本等の書類が不要』『メールを使用して本人確認を行う』ので、『法人・個人事業主・個人が取得可能』です。
Firefox 3.5 のロケーションバーは「EV SSL 証明書」では緑地に企業名が、それ以外の SSL/TLS では青地にドメイン名が表示されます。
つまり、審査の厳しい「OV SSL 証明書」も甘い「DV SSL 証明書」も区別されず、運営者の社会的信用度には大きな幅があります。
これを嫌う企業は「EV SSL 証明書」に移行していき、今後は「EV SSL 証明書」と「DV SSL 証明書」に二極化するものと予想されています。
「EV SSL 証明書」を「証明書ビューア」で開くと、「拡張領域」の「証明書ポリシー」に「EV SSL 証明書」であることと発行した認証局固有の番号(スクリーンショットは「グローバルサイン」)が表示されます。
一方「クイック認証 SSL」では、「主体者」フィールドの「組織 (O)」が「名前 (CN)」と同じになり、「組織単位 (OU)」は「Domain Control Validated」になります。
[備忘録] 日本の府省の SSL/TLS で保護されたページを閲覧するには、「政府認証基盤(GPKI)アプリケーション認証局」の「ルート認証局証明書(自己署名証明書)」が SeaMonkey にインストールされている必要があります。
Mozilla 製品にあらかじめ同梱してもらうには、日本政府の担当者が Bugzilla を通じて要請します。
どのような経緯で SeaMonkey 2.1 / Firefox 3.6 への同梱に至ったのか、Bugzilla のエントリをまとめておきます。
Bug 474706 - Add Japanese Government Application CA Root
2009-01-21 に Kathleen Wilson さんが、『Frank が電子メールを転送してきたのでバグを立てます』。
2009-01-27 から日本側担当者とのやり取りが始まり、必要な情報がそろったとして 2009-05-26 に "Completed Information Gathering Document" とされ 2009-10-01 から パブリック・ディスカッション を開始(Bug 474706 が RESOLVED FIXED になるのは 2009-12-18)。
Bug 523434 - Add "ApplicationCA - Japanese Government" root certificate to NSS
2009-10-20 に、証明書を NSS(Network Security Services)ストアにチェックインしたテスト用の Firefox がビルドされる。
2009-11-11 に日本側担当者が動作確認したむね報告(Bug 523434 が RESOLVED FIXED になるのは 2009-12-17)。
Bug 528277 - Release 3.12.4 + new roots to Mozilla
2009-12-03 に、mozilla-central と mozilla-1.9.2 の NSS がアップデートされて完了。
ディスカッションは mozilla.dev.security.policy - Japanese GPKI Root Inclusion Request でも行われて、『いまどき OCSP(オンライン証明書状態プロトコル)をサポートしていないの?』との指摘がありましたが、日本側担当者は『現在の Mozilla のガイドラインは OCSP を必須としていないじゃん』と押し切りました。
OCSP がサポートされていない証明書の有効性は CRL(証明書失効リスト)または官報(笑)でチェックします。
CRL のアドレス http://dir.gpki.go.jp/ApplicationCA.crl をロケーションバーに入力するか、設定ウィンドウの [プライバシーとセキュリティ] - [検証] - [CRL の管理] からダイアログを開いて入力します。
[備忘録] mozilla.dev.security.policy - Recommend Removing RSA Security 1024 V3 root certificate authority
Mozilla Security Blog - Removing the RSA Security 1024 V3 Root
Bug 549701 - Remove inactive RSA Security 1024 V3 root
前項の「GPKI 証明書 - 同梱までの道」にも書いたように、Mozilla 製品に同梱されているルート認証局証明書はその発行元の要請を受けて、ガイドラインに沿っているのか審査されてから同梱されます。
組み込み後にも、その証明書と発行元がきちんと運営されているのか追跡されますが、"RSA Security 1024 V3" は既に使われていないことが判明し、SeaMonkey 2.1 では削除されることになりました。
SeaMonkey 2.0 に同梱されている証明書も使われていないので、気になるひとは削除しておきましょう。
「証明書マネージャ」の「削除」ボタンを押すといったんリストから消えますが、再起動すると「信頼の設定」が無効にされてリストに残ります。
この仕様の詳細は、mozilla.wiki - CA:UserCertDB で説明されています。
[備忘録] セキュア接続したサーバーの身元を確認するときには、サーバーが提示した証明書を見るために「証明書ビューア」を開きます。
「にょずら」には、特製の「証明書ビューア」が備わっています。
詳細は こちら をご覧ください。
[備忘録] 「にょずら」の警告ダイアログは、一目で読み切られるように簡潔にしてあります。
例えば、セキュア接続のページを表示するときのダイアログを英語版と比較すると、スクリーンショットのようになっています。
英語版を直訳すると、『あなたは暗号化されたページを要求しました。このウェブサイトは自身の身元証明を正しく行っており、あなたがこのページで見たり入力したりする情報を第三者が簡単に読み取ることはできません。』ですが、大胆に省略しています。
文字数を減らしたことでセキュリティのレベルが下がっていないか、英語版がこの文言に決まるまでの経緯を見てみましょう。
現在の文言になったのは Mozilla 0.9.4 からで、0.9.3 以前は "You have requested a secure document. The document and any information you send back are encrypted for privacy while in transit."(あなたはセキュアなドキュメントを要求しました。このドキュメントおよびあなたが返送するあらゆる情報は、転送中のプライバシーのために暗号化されます。)となっていました。
Mozilla 0.9.4 での修正は Bug 44042 – Wording on security-alert dialog is confusing によるもので、パッチは Sean Cotter さんが "I've discussed these alerts with thayes (Terry Hayes), lord, and other members of the PSM team." してから作成し、2001-08-21 にチェックインされました。
そのコメントを読むと、secure(セキュア)の反対語である insecure(インセキュア)が適切ではないと判断されて、encrypted(暗号化された)と unencrypted(暗号化されていない)のペアに置き換えられました。
その際に、"secure = encrypted + authenticated"(セキュア = 暗号化 + 認証)であるとして、認証に関する文言が追加されました。
つまり『自身の身元証明を正しく行っており』は、「暗号化された」を補って「セキュア」を定義しているものなので、省略してもセキュリティのレベルはそれほど下がらないといえます。
このファイル security.properties は 2000-09-21 に security/base から /netwerk へ移動され、その後 /communicator -> /necko -> security/ssl と流されて、2005-03-14 に現在の security/pipnss に漂着しました。
[備忘録] Bug 411352 – Update Book of Mozilla passage (about:mozilla)
The Book of Mozilla が改訂されました。 [原文 | 公式日本語訳 (2008-04-11)]
これまでのものは、初期の名称である Phoenix / Firebird にちなんで不死鳥伝説っぽくなっていました。
MSIE を揶揄する Mammon(マモン)は、キリスト教における「7 つの大罪」の 1 つである「強欲」を司る悪魔ですが、中世に動物の姿で描かれたときにはキツネだったそうです。
「にょずら」では、ゴロ合わせで「マモン -> 魔もん -> 魔物」としてみました。
当初は "And the beast reborn spread over the earth and its numbers grew legion" の "its numbers" を「獣の数」と誤訳していたため、中盤以降のつじつまが合わなくなっていました。
「獣の数」なら "its number"(単数形)のような気もするし、"numbers" は「数」ではないのかも? と疑って辞書で調べ直すと、「仲間」という意味がありました。
「仲間たち」=「開発者や利用者」=「コミュニティ」とすれば、その後の "they" は "numbers" のことになり、"they spoke of the beast with their children" は「かれらは獣のことを自分の子供たちに話した」で筋が通ります。
もし獣が増殖したのなら、この "the beast" は複数形になるのではないかと思います。
"legion" には「軍団」の意味もありますが、"grow legion" で「多数になる」「群れをなす」といった意味になり、「軍団になる」は "grow (in/into) a legion" ではないのかなぁ。
あと、最後の "it was naught but a follower" は "it was nothing but a follower" と同じなので、直訳は「追従者以外の何者でもない」といった感じかと思います。
----- Original Message ----- From: ○○ Sent: 2009/10/25 12:20 > 引用はじまり...
[備忘録] 電子メールに返信するとき元のメッセージを引用すると、SeaMonkey Mail デフォルトの引用ヘッダー『○○ wrote: 』(「にょずら」では『○○ さんのメッセージ: 』)が付加されます。
これを Outlook Express に近づける user.js です。
user_pref("mailnews.reply_header_type", 3);
user_pref("mailnews.reply_header_authorwrote", "----- Original Message -----\nFrom: %s");
user_pref("mailnews.reply_header_separator", "");
user_pref("mailnews.reply_header_ondate", "\nSent: %s");
user_pref("mailnews.reply_header_colon", "\n");
[備忘録] SeaMonkey Mail のアドレス帳カードにある「地図を入手」ボタンを押すと、既定では http://www.mapquest.com/maps/map.adp に接続されて地図は見つかりません。これを「Google マップ」に変更する user.js です。
「にょずら」では、「国: @CO」「都道府県: @ST」「市区町村: @CI」「所番地: @A2」「建物名: @A1」となっています。日本の地図に限定すれば、建物まで検索することができます。
user_pref("mail.addr_book.mapit_url.format", "http://maps.google.co.jp/maps?q=@ST@CI@A2+@A1");
外国の地名はスペースで区切る必要がありますが、+ 記号で代用できます。ただし、アドレス帳カードの「国」が空欄になっているとうまく検索できません。日本の地図は「国: 日本」がなければ検索できません。
user_pref("mail.addr_book.mapit_url.format", "http://maps.google.co.jp/maps?q=@CO+@ST+@CI+@A2+@A1");
「国」が空欄でも「市区町村」までにとどめれば、日本を含む世界の地図が検索できます。詳細な地図が必要なければ、汎用性の高い設定といえます。Thunderbird 公式日本語版にも使えます。
user_pref("mail.addr_book.mapit_url.format", "http://maps.google.co.jp/maps?q=@CO+@ST+@CI");
[備忘録] SeaMonkey の「ツール」->「ページを翻訳」で、お好みの翻訳エンジンが使えるようにする user.js です。翻訳エンジンを Excite にする場合-
user_pref("browser.translation.service", "http://www.excite.co.jp/world/english/web/?wb_lp=ENJA&wb_dis=2&wb_url=");
user_pref("browser.translation.serviceDomain", "excite.co.jp");
翻訳エンジンを Babel Fish にする場合-
user_pref("browser.translation.service", "http://babelfish.altavista.com/babelfish/tr?lp=en_ja&trurl=");
user_pref("browser.translation.serviceDomain", "babelfish.altavista.com");
翻訳エンジンを Google にする場合-
user_pref("browser.translation.service", "http://translate.google.com/translate?prev=/language_tools&langpair=en|ja&hl=ja&u=");
user_pref("browser.translation.serviceDomain", "translate.google.com");
[備忘録] SeaMonkey の既定の検索エンジンを Yahoo! JAPAN にするためのプラグインです。
yahoo-ja.xml の名前を付けて /seamonkey/searchplugins/ に置きます。
SeaMonkey を再起動すると、「設定ウィンドウ」-「ブラウザ」-「インターネット検索」の検索エンジンのリストに [Yahoo-ja] が追加されます。
認識されないときには、使用しているプロファイルに searchplugins ディレクトリを作成して置いてください。
<SearchPlugin xmlns="http://www.mozilla.org/2006/browser/search/">
<ShortName>Yahoo-ja</ShortName>
<Description>Yahoo! Japan Search</Description>
<InputEncoding>UTF-8</InputEncoding>
<Image width="16" height="16">data:image/gif;base64,R0lGODlhEAAQAJECAP8AAAAAAP///wAAACH5BAEAAAIALAAAAAAQABAAAAInlI+py+0NogRPnjlv1EFYTUWdB4xgaUgmxyoisqYYuQT2bcTPzjsFADs=</Image>
<Url type="text/html" method="GET" template="http://search.yahoo.co.jp/search">
<Param name="p" value="{searchTerms}"/>
<Param name="ei" value="UTF-8"/>
</Url>
<SearchForm>http://search.yahoo.co.jp/</SearchForm>
</SearchPlugin>
「日本語のページのみ」のオプションは <Param name="meta" value="fl=3"/> です。<Param ...> の下に追加してください。
[備忘録] 言語パックは XPI 形式のファイルになっていますが、その実体は ZIP 書庫です。
パッケージングをバッチ・ファイルで自動化することも考慮して、コマンドラインで動く Info-ZIP の Zip 3.0 (zip300xn.zip -> zip.exe) を使うときの手順をメモしておきます。
対象のディレクトリがある場所に zip.exe を置くか、コマンドプロンプトから PATH を通します。
まず、言語ファイルが収納されている locale ディレクトリを丸ごと ZIP で固めます。ただし、圧縮はせずに 1 つにまとめるだけにします。
zip -r0 ja-JP-nyo.jar locale
ja-JP-nyo.jar を chrome ディレクトリに収納し、chrome.manifest, install.rdf と共に ZIP で固めます。ここでは圧縮率を高くします。
zip -r9 Fx3_2009nyo.xpi chrome chrome.manifest install.rdf
ja-JP-nyo.jar を圧縮しないでおくほうが、Fx3_2009nyo.xpi のファイル・サイズが小さくなります。
[仕様変更] SeaMonkey 2.1 からは .jar を経ずに、直接 .xpi に圧縮します。
zip -r9 sm21_2011nyo.xpi chrome chrome.manifest install.rdf
[備忘録] ReadFile を使って、MD5/SHA1 ハッシュ値の生成と確認を行う手順をメモしておきます。
readfile161.zip をダウンロードして解凍します。通常の Windows 32bit 版では x86 ディレクトリ内にある readfile.exe を使います。
対象のファイルがあるディレクトリに readfile.exe を置くか、コマンドプロンプトから PATH を通します。
対象のファイルがあるディレクトリに移動し、コマンドプロンプトから以下を実行します。
readfile <ファイル名> /g <- MD5 ハッシュ値を生成
readfile <ファイル名> /sh <- SHA1 ハッシュ値を生成
[備忘録] ハードゲイからサドマゾではなく、Mercurial から SeaMonkey trunk のソースをチェックアウト/アップデートするためのバッチ・ファイルです。
ビルドはしないので、MozillaBuild だけをデフォルトの場所にインストールします。
インストール先の C:\mozilla-build 内に、作業用ディレクトリ testdir を作成します。コマンド プロンプトからなら mkdir C:\mozilla-build\testdir です。
以下をコピペして sm2co.bat などの名前で適当な場所に保存し、コマンド プロンプトから実行してください。
ソースは約 500MB もあるので、ダウンロードには時間がかかります。
@echo off set PATH=C:\mozilla-build\hg;C:\mozilla-build\msys\bin;C:\mozilla-build\python25;%PATH% cd C:\mozilla-build\testdir hg clone http://hg.mozilla.org/comm-central/ src cd src python client.py checkout
パッチの作成方法は Mercurial FAQ - How can I diff and patch files? に記されています。
例えば、モダン・テーマに修正を加えて差分パッチを作成するには、C:\mozilla-build\testdir\src から hg diff -p -U 8 suite/themes/modern > patch.txt を実行します。
なお、ビルドの手順は SeaMonkey:hg-based build に記されています。