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仏像作家 瑞雲の門下紹介 その2

仏師 小林瑞泉

1933 茨城県水戸市生まれ
1995 仏像彫刻を松田瑞雲先生に指導を受ける。
2007 仏師号「瑞泉」拝命

証券業界という定年退職を機に、それまでの現実社会での種々の葛藤から解放され、精神的にも休息の時を得ることになった。それを機に仏像が持つ深い精神性や造形的な美しさに惹かれていたところに、子供時代の工作を楽しんだ記憶もよみがえり立体の写経といわれる仏像彫刻に挑戦した。目下、更なる癒しの表現力を求め奮闘中です。

仏師 高 瑞亀

  昭和8年 岡山県新見市生まれ
  平成14年 瑞雲流仏像の彫刻を学び始める
  平成20年 仏師号「瑞亀」をいただく
  
  「千里の行も足下より始まる」を旨とし、根気根気、根気のその先に楽しみがあると、日々刀を持ち、節度ある均整の美を追い求めています。

仏師 稲葉瑞尚

1950年 東京都生まれ
2005年 瑞雲流 仏像彫刻教室(綾瀬)入門
2011年 瑞雲流 仏師号「瑞尚」 拝命
2012年 町屋、池袋仏像彫刻教室で講師
職人(仏壇製造)の父を21才の時亡くし、仏前に仏像をと、聖観音菩薩を彫ったのが始めてで、その後、その仏像を見て、基礎から彫刻をやりたいと思い、仏像教室に入門しました。今は、難しそうな仏像に挑戦するのが、楽しみになりました。
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 仏師 梶原瑞康

1945年 愛媛県生まれ
2004年 瑞雲流仏像彫刻通信講座で仏像彫刻の勉強を始める
2013年 仏師号「瑞康」を拝命

定年を前に第二の人生の目標を探していたところ、ネットの通信講座に出会い仏像彫刻の勉強を始めました。刀を持ち木に向かっているときが、この上ない至福の時間です。ホームページ「居間工房」http://friendly.life.coocan.jp/を開設しています。
 

仏像作家、瑞雲の法話紹介 44・さとりを彫る

 よく人から「瑞雲さんの仏像を彫る仕事は不景気に関係ないから良いですね。」と言われます。私は「景気が良くても関係ないですよ。」と答えます。一体の仏像作品を彫刻するのにかかる時間は仏像作家なら景気に関係なく同じなのです。彫刻をコンピュータと彫刻機械を使って彫れば話は別ですが、仏像の芸術作品は、ここで、はい出来上がりと言ったものではなく彫りながら自らをも高める種のものですから、自分で、「良くできた、これなら人様に喜んでもらえると思ったときが完成であります。ですから、作る作品の数には限界があるわけです。

 アメリカのEddie Cantor(1892-1964)の言葉に「一夜にして成功するには、20年の歳月を要する。」というのがあります。
 仕事が詰まってくると一夜で作品を仕上げなければならないことがあります。30年近く仏像を彫っていますから、短い時間でも仕事の段取り、彫刻刀の運び等、体がどう彫れば良いか知っていて勝手に間に合わせてくれるのです。この30年の経験と仏像が出来上がっていく悟りのようなものの力、これは私の財産です。観音様を彫るときはなで肩にして、鼻は細めに。大黒様はどこもかしこも丸く、顔は彫りは浅めに、鼻は太く渥美清さんの鼻のように小鼻をしっかりと彫る。観音を彫る、実は長年の経験(悟り)を迷いなく彫っているのです。

世の中の色々な仕事には「悟り」が隠されています。意味のある仕事ない仕事に分けることなく、はからいを離れた仏の智慧をもって見れば、全ては皆仏の教えかもしれません。

華厳経」には仏の姿について説かれております。
姿や形は真の仏ではない。真の仏は悟りそのものである。仏のまことの相は誰も見る事が出来ないし、描写することもできない。また、どんな言葉によっても言い尽くすことはできない。実は、仏には相がない。ないにもかかわらず思いのままにすばらしい相を人々に示す。だから、さとりを見るものが真の仏を見る。


現代仏師 瑞雲が紹介されています。


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 仏像販売木彫 微笑仏像   こちらの作品群は、お仏壇はもちろん、気軽にリビングルームや寝室に置いて、鑑賞と癒し、信仰が出来ますよう現代風にアレンジした瑞雲作オリジナルかわいい仏様集です。

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