名前：桜（サクラ）   横顔はシャムっぽい？ |
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■1998.3 「今日、動物病院でとっても可愛い子猫に会ったのよー！」 と、母が興奮して話す。シャム猫の雑種で、それはそれは可愛いらしい。「その子の飼い主のお姉さんが、『もしかしたら、飼えなくなるかもしれない』って言ってたから『それだったら私が引き取るわ』って言ってきたの。」 そして、後日、我が家に引き取られてきたのが、このシャム雑のメス猫だった。ハクビシンのような鼻白、どこが可愛いのか私にはサッパリ？飼い主さんは、身体上の都合から、どうしても猫を手放さなければならなかったようだ。とても可愛がって育てていた様子で、すっかりワガママなお嬢様猫に育っていた。母曰く「子猫の時は可愛かった…。」 桜の咲く季節に我が家にやってきたので“桜（サクラ）”と命名。 当時、５匹の若猫軍団（＋老猫１匹）に悩まされていた私は、旅行好きの母に「この猫を貰うのなら長期旅行には行かないこと」と約束させる。しかし、彼女はその約束を平気でやぶり、８匹の猫を置いて３ヶ月の船旅へ出かけてしまう。当時、私は早朝深夜有のシフト制の仕事をしていたため、かなり苦しい日々を強いられた。桜を可愛がる母を見るたびに、「ウソつき」と思うのはトラウマなのか。 ■1998.5 ２ヶ月後に、カメ太がやってきて、歳が近いせいかなつかれる。しかし、本猫は気の強いカメ太が気に入らないらしい。一緒に遊ぶことも多いが、すぐに嫌になってうなる。 ■2002.3 幼少期を一人っ子（猫）で過ごしたせいか、わがままで、人間にべったりの桜。身体だけは大きいので、いじめっ子ナナにも反抗して、うなり返す。ときどき、ミーシャにしつけをされ、若輩者とたしなめられているようだ。 里子に出されたとき、一緒に貰ってきたスポンジ製のはずむボールが大好きで、自分で階段の上から落としては、追いかけて遊ぶ、という一人遊びに没頭する。 遊びに熱中すると、他のものが目に入らなくなり、よく物に激突したり、ドアにはさまれたりする。ワタルについで“ボケ”ぶりを発揮している。 
 性格はシャム猫そのもの。 |
