Kai's Story
12005年静岡県Jrテニス選手権 22006年静岡トーナメント 3海革命 42006年東部大会
52006年研修会 6第10回富士宮ジュニアテニス 7リレーカーニバル 8ウツボカズラ
9テニス合宿in山中湖 102006年パピー杯 11月謝袋 12第24回静岡オレンジ
13オープンスクール 142006年富士オータム 15持久走 162007年静岡トーナメント
17受験直前 18受験 19合格発表 202007年東部大会


Kai's Old Story


2005年静岡県Jrテニス選手権('05.12.26)
 第7回パピー杯(8月)以来の試合です、しかもクリスマスの日に。
 海は11歳以下でエントリー、六年生の早生れまで出場できますが、実質海の学年(5年生)がメインとなります。
 強い6年生がいない分、海にも少し期待が・・・
 場所は静岡市の日本平動物園のすぐ側にある「有度山テニスコート」、まだ新しく綺麗です。
 時間が8時半(10分前受付)、家を7時前に出発。
 シード選手は2Rからなので、9時半。
 早く、2Rから登場してくれるようになると、助かるんだがな。

 そらは、クリスマスのプレゼントに半狂乱、かつ朝7時前、かつ海のテニス応援では、「行かない」と即答でした。
 そうだよね、寒いし、眠いし、プチプチおみせっちだもんね。
 海と2人で向かいます。

 コスモスからは、綜馬君と琢真君が出場、なんと2人とも初試合。
 力を出し切れるかがポイントですね、ってもうかなり出場している海のほうが力を出し切れていないので、天性の影響が大きいかな。
 試合の詳細は、海の日記に任せます。

 12月25日この日テニスの試合があった。
 最初の試合、相手のミスを待つ試合をしてしまい。6−4で勝ちました。
 この勝ちには納得いきませんでした。次の試合ちゃんと打ってちゃんと勝ってやるとおもいました。

 2試合目、最初2ゲームは思いきり責め連取しました。
 そこまではよかったのですが、次のゲームから悪い自分が出てしまい、結果2−6で負けました。
 納得がいかなくて試合が終わってから後悔しました。
 次は1月2日にもう1回試合があります。
 その時は、納得のいく勝ちかたか納得いく負け方をしようと思いました。
 その後、1試合勝ったから好きなところに食べに行くと言われましたが、嬉しくありませんでした。
 今度は、ちゃんと勝って気持ちよく何処かに食べに行きたいと思いました。

 1試合目は、相手のミスの早さに助けられ辛うじて勝利した。
 2試合目の立ち上がりは、よくラケット振れてて攻めてたし、よいゲームでした。
 あのプレーを続けられれば、もっと上に行けると思うんだが・・・だから余計、悔しい。
 因みに、綜馬君はデビュー戦を勝利し、2戦目は第一シードに完敗。
 琢真君はデビュー戦を飾れず惜敗でした。

 今年のマトメ
 東部Jr  × 4−6  4−2から逆転負け。
 全国予選 ○ 7−5
   2R ○ 6−1
   3R × 0−6  ベスト16。
 沼津Jr  × 5−7  2−5から追いつくも敗退。
 富士宮  × 3−6  3−2から逆転負け。
 パピー  ○ 6−2  
  2R  ○ 6−1  
  3R  ○ 6−1  
  4R  × 0−6  ベスト8。
 静岡Jr  ○ 6−4  
  2R  × 2−6  2−0から逆転負け。
 合計 12戦 6勝 6敗。

2006年静岡トーナメント('06.01.03)
 クリスマスにもテニス、正月の2日にもテニス。
 しかも、元日にもコスモスの温情でテニスの初打ち練習をやりました。
 里帰りもテニスのため保留です。
 場所:静岡市 西ヶ谷総合運動場テニスコート
 日時:2006年1月2日 8時集合
 家を7時前に出発です、ママ・そらもデフォルト不参加、映画を2人で見に行くそうです。
 コスモスからは、綜馬君、りなちゃんのみ、正月なので少し寂しいです。
 試合の詳細は、海の日記に任せます。

 1月2日今日テニスの試合があった。
 試合より30分早く着いて、すごく緊張しながら待っていた。
 お父さんは1回戦目の相手が強いと言っていたからさらに緊張しました。
 そしてとうとう1回戦目、今日は気持ちよくやるぞと、気合が入りました。開始早々雨が降ってきた。
 1ゲーム目を取って、その後2ゲーム取られました。
 まずいこのままでは負けてしますと思いました。

 実はこの時、お父さんが8ミリの撮影を止めている事に気がつきました。
 試合はこの後、攻める気持ちを持てて5ゲーム連取して6-2で勝ちました。
 終わった後、お父さんがナイスゲームと言ってくれました。
 このときすごくうれしっかたです。

 その後、8ミリの撮影をやめた理由がバッテリー切れであることを聞いて、「何でそういう所で切れるのかな?」と思いました。
 終わってから、雨が酷くなってきました。主催者は、1時になったら、又来てくださいといいました。「ふざけるな」と思いましたが、次第に晴れて、試合が続行されました。
 2試合目、お父さんは1試合目勝てれば勝てると言っていましたが、残念ながら2-6で負けました。
 敗因は、セカンドサーブです。勢いのないサーブなので、強いショットで返されました。
 次やる時までに、セカンドサーブをしっかり打たないと勝てないので、セカンドサーブを練習しようと思いました。
 前回は、すし屋に連れて行ってもらいましたが、ちょっと、納得の行かない勝ち方だったので少し気持ちよくありませんでした。
 しかし、今日は気持ちよく食べに行くことが出来ました。

 1試合目の先取はフェスタTCの選手、調べると岐阜県の選手で岐阜県ではシードされていました。
 なので期待しないで会場へ向かいました、ところが・・・最近の海のベストゲームでした。
 そういう時に限ってビデオのバッテリー切れ。
 雨での中断、東名の帰宅ラッシュで帰ってきたのは、夕方5時でした。

海革命('06.01.15)
 2006年になり何に影響されたのか不明であるが、しきりに「海革命」と連呼している。
 今までの自分から脱皮し、少し大人を目指すそうです。
 「海革命」略して「改革」?「海革」だそうです。

 差し当たり日記を毎日、書いていくそうです。
 1/11
 今日は、海かく命にちなんでシリーズ本をかりてきました。
 その名は「デルトラ・クエスト」で〜〜〜〜す。
 主人公の町に「闇のてい王」が来て、めちゃくちゃにしてしまい。
 そのため、リーラは、7つの石を集めに旅に出るという話です。
 シリーズで15巻あるので、これも今年で読みたいです。
 1/12
 学校でバスケの試合があった。
 海かく命のおかげなのか、2戦2勝うれしかった。

 日記を書いたり、本を読むことはとても良い事だと思う。
 自分で自分を変えていこうという考えも良い事だと思う。
 そのおかげでバスケに試合に勝てるかは疑問ではあるが・・・
 ママに怒られる回数も減っているとか・・・
 しかし。
 そら:「馬鹿にーに」
 海:「なんだと、このやろう」いつもの喧嘩です。
 海:「このくらいでそらの挑発に乗るようでは海革命もまだまだだな」そのようです。

 海革命の影響なのか、今年から塾へ通うことになりました。
 父と家の近くにある塾の調査を昨年末から行って、やっと決定しました。
 因みに家の側にある塾は以下。
 佐鳴予備校
 秀英予備校
 三島ゼミナール
 ITTO個別指導学院
 説明会などにも行き、ITTO個別指導学院の冬期講習を実際に受講して、最終的に海の判断でITTO個別指導学院へ決定しました。
 ここは、読んで字の如く個別指導、基本は1対1、なのでテキストも進む早さも個別、海にはこのほうが向いているかな。
 金額は少し高いけど・・・
 小学生から塾に行かないといけないとはね、因みに父は塾否定派です。
 あくまでも本人の希望ですから。

2006年東部大会('06.02.05)
 東部大会が沼津市の厚生年金休暇センターでありました。
 東部大会だからと言って、東部の人しか出場できない訳ではないが、少なくとも去年までは東部の人だけが参加してました。
 ところが今年は、中部の強豪選手が参加してます。
 詳しくは海日記で。

 2月5日、年に一度の東部大会がありました。
 前回の大会のような感じでのりに乗っていきたいなと思っていました。
 去年までは、出ている選手が、東部ばかりだったのです。が、今回は、静岡の千代TCの人達が来ていたし、コスモスからも、5人(1人休み)出ているので、気合が入りました。
 1試合目をぼくは、壁打ちをしながら待っていました。
 そして、1回戦目が始まりました。僕は、そんなに責めず、コーナーをねらう打ち方をしてしまいました。
 結果は6−4、なんとか勝てました。同じクラブの人は、1回戦で3人負けてしまい2人勝てました。
 そして、第2回戦千代TCの人が、相手でした。試合はどんどん進んでしまい、簡単に負け0−6で終わりました。
 原因は、ストロークがしっかり打てないことと、セカンドサーブが、山なりのゆるいサーブなので、相手に強く打たれてしまうことです。
 今日もこの前も、敗因が「セカンドサーブ」なので、今度の試合までには、今度こそ良い「セカンドサーブ」を打てるようにしたいなぁと思いました。
 そうしないと、これから先、勝てないと思いました。

 敗因の一つは、海が書いてある通りサーブ。シード選手に緩いセカンドサーブでは一撃リターンでやられます。
 二つ目は、責める気持ち。合わせただけの浅い球はシード選手には一撃リターンでやられます。
 海が上手くなっているのは認めるが、当たり前だが他の子も上手くなってます。
 もうそろそろ父を軽くやっつけてくれ。

2006年研修会('06.03.28)
 一昨年の研修会に引き続き、参加してきました。
 25日、朝7時半自宅を出発、9時少し前に日本平運動公園へ到着。
 が、が、誰もいません。
 やられました。

 26日、また、朝7時半自宅を出発、9時少し前に日本平運動公園へ到着。
 まさにデジャブー、今度は皆いました。
 海日記にあるように、最初から試合でした。
 最初の試合が凄く面白かったです、海より背が小さく4年生くらいに見えます。
 セルフジャッジが怪しく、海もクレームを付けてます。
 海:「今の入ってませんでしたか?」
 相手:「入ってねーよ」いきなり喧嘩腰です。
 試合後、海:「お前、生意気だぞ、何年だよ」
 相手:「5年だけど、なんだよ」・・・同級生でした。

 2日目は月曜日、会社を休めなく、お迎えはコスモスのお父さんへ頼みました。
 2日目のテニスはトーナメントでベスト4だったそうです。
 しかも、東部ジュニア選手権で負けた相手に勝ったとのこと、見たかったなぁ。
 あの時の悔しさは、忘れられない。勝ったとこを見たかったなぁ。会社休めばよかったなぁ。残念。

 海日記。
 3月26・27日で、テニスの合宿があった。
 今回は一昨年とは違って、コスモスの友達がいました。
 一日目は、リーグ戦の1次予選がありました。
 今回は、チーム分けにも恵まれ1位で通過できました。結果は、6−4・6−1・6−0でした。
 その時は、すごくうれしかったです。
 その後は、ダブルスの試合をしました。組んだ相手は、1次で6−0で破った人でちょっと頼りなかったです。
 ところが、試合をしてみるとすごく頼りになりました。自分と試合をした時より、すごく強くなってます、この人と組んで良かったと思いました。
 宿についてからは、すぐ風呂に入り、夕食を食べ、ミーティングをしてから寝ました。
 夕食は、お腹が空いていたので、すごく美味しく食べれました。
 ミーティングでは、ルールをしっかり教わりました。夜は、疲れていたのですぐ寝られました。

第10回富士宮ジュニアテニス('06.05.14)
 雨で一日順延し、なんとか14日はできました。
 小学校5・6年でのエントリで30人、いつもより少ないです。
 2回勝つとベスト8、頑張って欲しい。
 詳細は海の日記に書いてあるので省略です。

 海日記
 5月14富士宮でテニスの大会がありました。
 1回戦目は前に試合をしたことがあり、前回は6−3で勝てました。
 今回は前と違いすごく強くなっているのかなと考えていました。
 そして、試合が始まりました。今回も悪いパターンで試合をしてしまいました。
 結果は7−5でした。勝負には勝てて良かったのですが、内容が悪かったのですごく怒られました。自分もすごく悔しかったです。
 次の相手も前に試合をしたことがあり、前は3−6で負けていました。
 今度は、前の試合とは違うようにしっかり打ち、さらに勝ちたいなと思いました。
 試合が始まり、最初は2−3といい勝負でした。
 ところが、後半は集中力が途切れデュースまではいくのですが、最後は取られてしまい2−6で負けてしまいました。
 でも確実に前の試合よりは楽しく気持ちよかったです。
 お父さんに「何に気をつけて打ちましたか」と聞かれ、気を付けることは、(膝を使って打つ)(スタンスをとって打つ)(相手を少しでも動かす)の3つの内、相手を少しでも動かすのは気をつけて打てたのですが、膝は使えず棒立ちで打つことが多く悔しかったです。
 1回戦みたいな勝ちかただと勝っても嬉しくないのでこれからはしっかり打とうと思いました。

 補足:2回戦で負けた相手は昨年と同じ相手で、山梨県のNo2だそうです。
 父的には、負けた試合より、1回戦の勝ち方が納得してません。
 消極的な試合、自分でも分かっているのに、繰り返してしまう。
 途中4-1でリードし、相手をなめてしまう、そこからプレーがコロッとかわるのです。
 「これなら勝てる、相手のミスを待とう」と考えているのかは不明ですが・・・
 だから強い相手だと、最後まで攻めようという意志がプレーに見えているんですよね。
 テニスの技術も大切だけど、精神的にも強くなって欲しいですね。

リレーカーニバル('06.06.06)
 「第6回駿東地区小学生リレーカーニバル」というのに海が参加してきました。
 そもそも「駿東」とは?
 実は父もよくわかってない、「駿東郡」と言えば、長泉町、清水町、小山町の3つが含まれる。(昔はもっと広く沼津の一部や裾野・御殿場も含まれていた)
 ところが「駿東地区」というと、「群」とは異なり、裾野市や御殿場市も含まれるのです。不思議だ。

 リレーカーニバルとは、駿東地区の小学生4年から6年まで自由に参加できる。
 競技は4人×100Mのリレーと1500Mの2つ、海は友達4人でリレーにエントリーです。
 場所は御殿場陸上競技場、本人達が「電車と歩きで自分達で行きたい」と言い出しました。
 父的には大賛成、送るのが面倒なわけではない、もう6年だもんね、今の子供は過保護すぎると、父としても反省することが多いです。
 ところが、先生から「ストップ」がかかりました。
 最近、長泉町で不審者情報が何件かあり、心配した先生から自粛要請があったのです。

 海:「○○君のお母さんが皆を連れて行ってくれるって言うんだけど、まだはっきりしなくて、無理だったら、パパ送ってくれる?」そりゃいいですよ。
 ○○君のお母さんへ確認する海:「もしもし、うちのお父さんが送ると言ってます・・・」
 送ってもいいとは言ったが、そのお母さんがダメだった時のはなしでしょうが、いきなり「送る」じゃないだろうが・・
 しぶしぶ、小学校に集合し男の子4人を御殿場まで送りました、7時30分。
 一端、家に帰り、そらと沼津へテニス、10時から12時。

 予選会が10時からで、負ければそこで終了、結果がわかった所で「電話しなさい」と釘を刺しておいたのに、連絡がありません、電話してもでやしない。
 しかたないので、そらと2人でそのまま御殿場へ向かいます。

 電話を何回もしながら競技場を探してもいません。
 そらが海の担任の先生を発見、「お兄ちゃん知りませんか?」
 先生:「予選で負けてしまってから、テニスをやっていたけど、とっくに帰ったと思うよ」えぇえぇぇぇ、なんだとぉ
 事情を説明すると、他の応援に来ていた先生や校長先生まできて、周辺を一緒に探してくれました。
 1時間くらい探してもいません、何十回目かの電話にやっと出ました。「どこにいるの?」
 海:「御殿場ICの近くのマクドナルドです」えぇ〜かなり遠いです。計ったら4kmありました。
 先生方へ平謝りして、迎えに行きます。
 そら:「まったく、何やってんのよ、連絡もしないで」父よりも心配して探していたそらが、まるでママの口調で6年生3人にお説教です。
 無事だったから良かったが、ここは一つ父も真剣に怒っておきました。

ウツボカズラ('06.06.26)
 小学6年にもなると理科の授業も難しいことを習うようになります。
 ジャガイモの葉にヨウ素液を付け、その反応でデンプンを確認したりしているそうです。
 次は、ジャガイモにはデンプンがあるが、他の植物もデンプンを作っているか?がテーマになり、各自が植物を調査することになったそうです。
 海が選んだ植物が「食虫植物」。
 父:「あの葉っぱで虫を捕まえたり、壺みたいなのに落として食べちゃう奴でしょう」
 海:「そうハエトリグサとかウツボカズラ、ジャンボ○ン○ョーで売ってるんだよ」そうなんだ、びっくり。

 はさみこみ式: ハエトリグサ、葉っぱで虫を挟む。
 すいこみ式: タヌキモ、ミミカキグサ、スポイトの要領でミジンコを吸い込む。
 おとしあな式: ウツボカズラ、サラセニア、壺から蜜を出しおびき寄せ、穴に落ちる。
 ねばりつけ式: モウセンゴケ、ムシトリスミレ、ネバネバで動けなくする。
 実際にジャンボ○ン○ョーへ行ってみると、売ってましたウツボカズラが。
 皆で壺の中を覗きます。
 そら:「あぁ、む・む・虫が入っているぅ」本当に入ってました。
 一番大きい壺のものを選んで買ってきました、390円でした。
 ママだけは、「虫を捕まえてくれるのはいいけど、蜜を出して虫を呼び寄せるんでしょう、やだな」と文句を言ってます。

 育て方:夏場は屋外で大丈夫ですが、冬には温度が10度以下にならないよう注意します。真夏を除いてよく日光にあて、乾かさないよう水をあげます。
 増やし方:さし木で増やします。伸びた茎を葉を2、3枚つけて切り、ガラスびんに水を入れてさしておくと、2〜3ヶ月で発芽します。
 そら:「アリ捕まえて入れていい?」植物なにのペットになりつつあります。
 玄関先に置いて、毎日、壺の中を覗いている我が家であった。

テニス合宿in山中湖('06.07.10)
 前回:テニス合宿in伊豆に引き続き、父の会社のテニス部の合宿に海を連れていきました。
 段々違和感がなくなりつつある。
 もう「うまいねぇ」と煽てられることもない、そこかわり「手加減」されることもなくなりつつある。いいことである。
 今回は面倒くさがり屋の父が無謀にも幹事。
 場所はラフォーレ山中湖です。
 会社の提携ホテルになっていて、組合を通すと割引があります。

 かなり前から日程を調整していたのですが、元々用事がある人、仕事が急に忙しくなった人などあり、参加者は9名。
 その中に小学1年になりテニススクールに通いだした神ちゃん家のタクが虫かご持参で参加してくれました。(何しに来たんだ?)

 天気予報は台風3号や活発な梅雨前線のため、降水確率も50〜60%です。
 一日目は曇りではあるが、雨は降ってません。一安心。
 基本的にはダブルスの試合をひたすらこなして行きます。
 海も普通に試合に入れてもらっているので、当然親子対決となります。
 するとどちらからともなく「挑発」し、醜い親子対決、子供の喧嘩状態になってしまう。反省。
 タクは空いている人が面倒を見ます、だだし一人になる時間も多いのだが、文句も言わず一人遊びをしてました。
 但し、夜のカラオケでは一人でマイクを握ってました、ラケットも握ろうね。

 海日記**************************
 7月8日と9日でお父さんの会社のテニス合宿がありました。
 場所は、山梨県の山中湖の近くでした。
 まず初日は、泊るホテルに11時につきました。
 ホテルの中は広々としていてとても綺麗でした。
 チェックインを済ませてから、昼ご飯を食べました。
 午後からテニスを4時間やります。僕はこの時間が合宿の中で一番楽しい時間です。
 楽しい時間は、あっという間に過ぎました。とても楽しかったです。
 2日目は、残念ながら雨でした。
 しかし、御殿場では雨が降っていないらしいので、急遽御殿場でテニスをする事になりました。
 今日の試合で賞品が決まるので、力が入ります。
 結果は、ダブルスの試合で2位になれたので、ボールペンと消しゴムがもらえました。
 賞品よりも2位になれたことがうれしかったです。
 また、今度お父さんと出るダブルスの試合やジュニアのシングルスの試合でもがんばりたいです。

パピー杯('06.08.14)
 5月の富士宮以来の試合です。
 本人も昨年、ベスト8まで進んだこともありパピー杯を楽しみにしていました。
 決勝トーナメントへ出場できれば、富士の温泉に入ってこよう。
 出場できなければ、速攻帰りで勉強ね。
 海グループのシード選手は高橋君で、海日記にもあるように2年前に対戦し4−6、負けはしたが実力的には大差なかった。
 父:「4−6ってワンブレークでしかないから、気持ちの持ち方でひっくり返るからね」
 ところが、シード選手でない井上君との1試合目で0−6。ガクッ
 しかも、内容がよくない。
 緊張してるのか?
 練習のようなショットが打てない。
 大事に打とうとして、かえって当てるだけになりスピンがかからずオーバーしている。
 どうしたらいいんでしょうね。
 技術的に自信がないため、強く打てない、技術の問題もあるが、根本はメンタルなんだ。
 多少のミスに囚われず、繰り返しチャレンジする気持ちがあれば、いつか入らなかったショットが入るようになる。
 今がゴールではないんだぞ。
 ゴールはもっともっと先にある。

 海日記**************************
 8月14日にテニスの試合がありました。
 今回は、リーグ戦なので勝率を上げるチャンスのパピー杯です。
 組み合わせは前4−6で負けた高橋君がいました。
 前回は、ベスト8まで行ったので、今回も行けるかなと思っていたら、初戦0−6で負けてしまいました。
 その次の試合は、6−0で勝ちました。
 最後は高橋君との勝負でした。
 しかし結果は前より悪く0−6、総合結果は1勝2敗、得失点差−6、4人中3位で予選敗退でした。
 反省は、自分のテニスがあまり出来ず、相手のペースで試合をしてしまった。
 すぐにグリップがずれてスライスの球になりオーバーしてミスをしてしまったところです。
 なので、いつも下から上に打とうと思いました。
 そうすれば多少グリップがずれてもトップスピンがかけられると思いました。
 後は、サーブが失敗するのが怖くて思い切り打てなかったところです。
 なにより、試合が楽しめなかったことです。
 勝率を上げるはずのパピー杯で、5割だった勝率が下がってしまって残念でした。
 今度はオレンジジュニアです。
 オレンジジュニアでは、勝率を上げると供に楽しんで試合をしたいです。

月謝袋('06.09.03)
 ママ:「それで月謝袋はどこ?」
 海:「えぇ〜と、それが、落としました」完全に目が泳いでます。
 ママ:「なんでよぉ、また無くしたの。どうしてあなたは・・・(割愛)」
 要約すると、習字の月謝袋を習字の帰りに自転車のカゴに入れたまま、コンビニに寄り、帰ってみると自転車が倒れていて、月謝袋が飛ばされてなくなっていた。
 ママ:「どうして、昨日言わないの?」無くしたのは土曜日で、今日は日曜日。
 怒られるのが怖くて言い出せなかったのだろうが、いつかはばれるのだから言わないと。
 ママ:「今から探してきなさい。見つかるまで帰ってこなくていいから。」一言多いんだよね。
 とぼとぼ探しに行きました。

 30分して父も様子を見に行きます。
 海が見つかりませ。
 海を探しながら、月謝袋も探すがない。
 携帯に電話しても出ません。
 とうとう家出でもしたかな?
 コンビニの近くのスーパーに海の自転車を発見、なんとスーパーの本屋でマンガを立ち読みしてました。
 父:「おい、心配して来てみれば、探してないのかよ」
 海:「だって昨日も凄く探しても見つからなかったんだよ」
 それでも2人で現場検証です、自転車はどこでどっち向きに倒れた?風の向きと強さは?・・・
 それでも見つかりませんでした。

 ママ:「見つかるまで帰ってくるなって言ってるでしょう」帰ってからも散々怒られます。
 そもそも月謝袋を無くしたのも初めてではなく、3回目なのです。
 習字の月謝袋以外にも、とにかく忘れ物や無くしてしまう事が多い。
 テニスクラブの券も何回も無くして作り直してもらってるし、学校の忘れ物も多い。
 そんなこんなの前科がたまり、ママの限界点を超えたんだろうね。
 勉強が出来ても、こういったチョンボをする奴は「出来る奴」にはなれないからね。

第24回静岡オレンジ('06.09.17)
 日本平庭球場で第24回静岡オレンジジュニアテニストーナメント大会があり出場してきました。
 エントリは13歳以下、なので中学1年と小学6年の大会となります。
 あの日本一になった高田君も出場します。
 コスモスからは、海と山口君の2名で、なんと山口君は1回勝つと高田君と対戦です。

 海の1回戦目は、Jack&Betty(清水)の宮原君。
 危なげなく6−0で勝利。
 2回戦目は、シード選手ファインパルイワタの長谷川君。
 歳も上のシード選手なので、開き直っていくしかない、攻めれる玉はガンガン打っていこう。
 相手のサーブ、海が1歩も動かず見送ります。
 フォルトなのかと思うと、エースだったらしい、ジュニアの試合でノータッチのエースを取れる選手は少ないです。
 第2ゲーム、海のサーブで粘ってジュースからサーバ、最後は海のショットがネットイン、キープです。
 多分、シード選手からゲームを取ったのは始めてです。
 ただ、そこからは・・・ほとんどテニスをさせてもらえなかった。
 1−6で敗退です。
 海:「お父さんのサーブより早い、しかもコースを狙ってくる、勝てる気がしない」
 お父さんのサーブより・・・は、思っても言ってはいけない。
 確かに、敗因は何か?と考えても、「全部」としか言えない。
 まずは、体を作ること、好き嫌いせず沢山食べること。

 一方、山口君の試合です。
 山口君は家族で応援に来ていて、小学4年の妹さんは「まだ、終わらないの、早く温泉行こうよ」とそらを見てるようでした。
 海・父:「倒せば日本一だぞ、頑張れ」
 試合前の練習では、互角です。
 試合開始、山口君のプレーが固い、サーブも入らない。
 高田君は余裕を持ちながら、随所にいいショットを打ってきます。
 すごく完成された印象、荒々しさはなくクレバーでスマートなテニスです。
 もう父では勝てそうもありません。

 海日記**************************
 9月17日にテニスの試合がありました。今日の試合は、オレンジジュニアでした。
 今回コスモスから出るのは、山口君とボクの2人だけでした。
 この大会のシード選手は、ほとんど始めてみる選手ばかりでした。
 1回戦の選手も始めてみる選手でした。試合をする前は、肩が緊張してピリピリしていました。
 しかし、試合が始まると緊張がなくなって、危なげなく6−0で勝てました。
 2回戦の相手はシード選手の長谷川君でした。
 この試合は1ゲーム取る事が目標でした。
 そして、第2ゲームで1ゲーム取る事が出来ました。
 しかしその後はがんばって攻めるが、力及ばず1−6で敗退でした。
 終わってあることに気が付きました。なんと汗をかいていなかった。
 又、いつもより悔しさが少ないことに気が付いた。
 なぜなら、ラリーが最高で3回だったからです。
 終わってから相手の顔を見ると、のびた(ドラえもんに出てくる)にそっくりでした。
 その時、こんな顔に負けたのかとおもいくやしさがましました。
 後は悔しいというか腹が立ったのは1回戦目の相手はたぶん歳が同じなのに「じゃ試合やるか」と言ってきたところです。
 反対に長谷川くんは「試合を始めますか」と聞いてくれたので、(スポーツマンはこうでないと)と思いました。

オープンスクール('06.10.02)
 10月1日に海が受験しようとしている日大三島中学校・高等学校で「オープンスクール」が開催された。
 生徒の親ではなく、受験を希望している人達の「授業参観」である。
 我が家も家族4人で雨の中、見学に行ってきました。
 生徒達も日曜日に登校して、普通に授業を受け、しかも親でもない人達にジロジロ見られ大変ですね。
 到着したのが11時半。
 まずは、一番近い中学1年生の授業を見に行きます。
 クラスは2クラス、1クラス30人程度、社会の勉強をしてました。
 授業参観からか皆静かに授業を受けています、ちゃらけた奴もいません。
 見るからにまじめそうで、メガネかけてる生徒が多い、予想はしていたが「オタク」色が強い、骨がありそうな面構えは一人もいなかった。

 4時間目は英語の授業です。
 1クラスがさらに半分になり授業を受けます。
 しかも、生徒が15人に減るのに、先生はネイティブの先生と日本人の先生の2名と増える。
 ネイティブの先生は英語しか話さない、生徒が理解できていない場合に日本人の先生が日本語で説明をしてました。
 英語に力を入れているのがわかりました。

 午後からはクラブ活動の見学もあったのですが、あいにくの雨で中止となりました。
 ある意味、授業よりテニス部の練習のほうが見たかったのに残念です。
 父:「どうだった?」
 海:「みんな真面目そうだった。英語は全然わからなかったから、やばいね」

 気が付くと受験まで、あと3か月と13日(受験日:1月13日)です。
 相変わらず塾以外で受験勉強をしてません、受験生としての自覚も受験生の親としての自覚も希薄です。
 原因の一つとして、8月から塾の模試の結果に、希望校別合格判定というのが記載されてくるようになりました。
 毎月、楽しみにみているのですが、日大三島中学の判定が「既に合格基準に入っています・・・」、数値で言うと90%以上の合格率だそうです。
 全国的に見るとそんなにレベルが高い学校ではないようです。
 これが50%とかだと「よぉし、頑張ろう」と盛り上がるんでしょうが。
 家族して「そうなんだぁ」とテンションが上がらない状態な訳です。

 最近入手した情報が3つあります。
 ・入学時に「高校は日大三島へ進学します」という一筆書かされる。
 ・部活は勉強が忙しくて週2回しかない。(かつテニス部のレベルはかなり低い)
 ・コスモスのコーチが中学のコーチをしている。
 高校のことまでは考えていなかったが、日大三島しか行けないというのは、抵抗がありますね。
 学校説明会では、他の高校へも行けます。と言っていたので、真相を解明しないと。

2006年富士オータム('06.11.03)
 昨年は出場できなかった、富士オータムへエントリしました。
 3試合行い、どの試合も納得がいく試合ではなかった。
 技術面もさることながら、精神面を鍛え(変え)なければ、これからはもっと勝てなくなると思う。
 試合(勝負)に拘らないで、楽しくやりたいなら、今のままでよいけど。
 本人に色々考えて欲しい。

 海日記**************************
 金曜日にテニスの大会がありました。今でも思い出せばすごく悔しい内容なので、内容は書きません。
 なので反省点と次の試合への目標を書きます。
 反省点は、最後まで自分のテニスが出来なかったこと。
 最後まで楽しんで試合が出来なかった。
 など他にも沢山あります。
 次の試合への目標は、最後まで攻めの姿勢は崩さずに楽しんで試合をする。
 もし崩してしまったら、次の試合には出ない。と言うことを決心しました。
 今日の試合ではお父さんに最後まで見てもらえなかったので、次の試合は最後まで見てもらえる試合をしたいです。

持久走('06.12.08)
 なんで同じ日にやってくれないの?
 たった3分や5分のために半休しなければならない。
 そらの応援で月曜日も半休、海の応援で金曜日も半休。
 よっぽど暇な会社と思うかもしれないが、そうでもない、優先順位の問題なのだ。
 海:「来なくていいよ、いや、来ないで!」
 父:「どうして?」
 海:「・・・」
 以前は学年で3位なんていう時もあったのだが、最近は頑張っても15番くらいなので、恥ずかしいらしい。
 そう言われると、余計行きたくなるのが、君の父親なのだよ、わかってないなぁ。

 ルールはそらとほとんど同じ、ただ走る時間が3分から5分と長くなることだけです。
 6年生にもなると1500mくらい走るそうです。
 速いよね、父の記憶では高校の持久走のタイムは5分切れなかったような気がする。
 最近の子供の学力だけでなく運動能力低下と問題視されているが、なかなかどうして。

 そらと同じようにABCの3クラスに分かれて走ります。
 海は一番速いAクラス。
 Cクラスから競技開始。
 月曜日にそらを見ていたので、Cクラスでも速く見えます。
 ところが速い子と遅い子の差が大きいです。
 2年生はもう少し団子で走っていたのに、6年生は広がっています。
 (人のことは言えないが、太っている子が多い)

 Aクラススタート。
 スタート時は、10番手くらいにの位置につけてます。
 流石Aクラス、速いのがすぐにわかります。
 父:「がんばれ!」
 なんとかついていますが、前を走る子と少しづつ差が開いていきます。
 たった5分などと発言したが、5分って長いね。
 最後は団子状態で終了、順位で言えば10位グループという感じかな、距離は1,225mでした。
 父も5分走ってみよう、目指せ完走!

2007年静岡トーナメント('07.01.02)
 昨年に引き続き、静岡トーナメントへ参加してきました。
 静岡市の西ヶ谷テニスコートへの集合が8時です。
 正月の2日から朝7時出発です。
 寝正月・お神酒・おせち・箱根駅伝などなど、誘惑が多いのに・・・
 それでもいい試合してくれれば、よいのだがねぇ。

 海日記**************************
 1月2日に、お正月ムードでのんきな時に、テニスの大会がありました。
 この大会の初戦の相手は佐鳴台の鈴木君でした。
 勝てるとは思っていなかったが、勝てないなりの目標がありました。
 それは、ミスしても言いから思い切り責めることです。
 理由は、前の試合は相手をなめてかかり、ミスを連続してしまい、危なくなるとつなげるボールばかり返していたからです。
 そして試合では、ミスが多く0−5になってしまったが、そこで気合を入れて責めることができ1ゲーム取れました。
 今回の試合で良かったことは、最後まで責めることが出来たことと、セカンドサーブが良く入り、ダブルフォルトが少なかったところです。
 次の試合までに直したいところは、ベースラインからのハードヒットをもっと入るようにする事とセカンドサーブをもっと強く、もっと入るようにすることです。
 次の試合も今日のような試合をしたいです。

受験直前('07.01.09)
 もういくつ寝ると受験日だぁ。
 受験日には、ピアノマラソンと親子面接が待っている、早くこいこい受験日だぁ。
 ということで、あと1週間を切りました。
 写真は三島大社で買ったダルマと近くのスーパーで購入した、「うカール」です。
 受験生のいる家庭を狙った憎い商魂魂ですね。

 上にも書いたが1月13日は我が家の「運命の日」です。
 そらのピアノマラソンと海の受験が重なっているのです。
 時間も海は8時50分集合、国語・算数・作文で午前中、午後13時30分から面接(保護者同伴)。
 そらも10時30分頃の演奏予定。受験日と重なっていることを知ったそらは。
 そら:「どうせ、誰も来てくれないんでしょう?」そんなことないです、父・ママで応援に行きます。(受験するのは海だからね)
 そらの応援の後、午後は面接へ向かいます。

 面接(保護者同伴)の保護者はママです。
 普段は保護者とは言いがたいが、ママの外面のよさが採用の決め手となりました。
 父の場合は、滑舌に一抹いや百抹の不安があることと、ちゃんとする場面になると一層チャラける性癖があるため却下された。
 あの犬猿の仲の二人で臨ませることに一抹いや千抹の不安はある。
 面接官:「海君、家ではどのようにして過ごしていますか?」
 海:「ご飯食べて、風呂入って、寝ます」
 ママ:「もっとちゃんと答えて、お母さんとどんな話をするとかあるでしょう」
 海:「お母さんは、明け方帰ってくるので、夜は会わないで済みます」
 面接官:「・・・」

 後1週間になったからといって慌ててはいない。
 もともと慌てていない。
 子供も暢気なら親も暢気なので、世間一般に騒がれているような「お受験」モードにはとうとうならなかった。
 受験勉強どころか、学校の宿題だって怪しい、ほっておくとマンガ読むかゲームやってます。
 唯一、家でやった勉強は過去問題を解いたくらいですかね。
 あとは塾での勉強。

 そんな状態なのに、受験することは知れ渡っています。
 特に隠すこともなく、「受験するんですか?」と聞かれれば「するつもりです」と答えてきたので当たり前だけど。
 父:「落ちて北中行くの恥ずかしいねぇ」
 海:「行けねぇ、絶対受かる」
 合格発表は1月17日(水)午後1時に学校で掲示。
 会社を抜けて見に行こうかな。

 因みに学費(年間)。
 授業料 324,000円
 その他 372,400円
 合計 696,400円也
 そして+入学金(120,000円)+修学旅行費(別途)+制服・靴・カバン等(約200,000円)
 再び因みに、修学旅行はイギリス・フランスだそうです。
 がんばれ・がんばれ俺!
 まぁ、これを高いと見るか安いと見るか?
 人により意見は分かれるだろうが、教育費をケチってはいけないと思う。

受験('07.01.14)
 前日の新聞に各私立中学の倍率が掲載されていた。
 日大三島中学 募集70名 応募133名 倍率1.9倍
 昨年の応募も132名だったので同じだね。
 「今年は応募が多い」なんていう噂を聞いていたので一安心。
 朝は何時も通り7時頃起床、「とうとうだね」
 海:「凄い緊張してきた」
 出発前に家族でスクラム:「フ〜レ〜フ〜レ〜海!フレフレ海!フレフレ海!」
 父が学校へ車で送ります、受験生らしい親子が学校へ歩いてます。
 海は一人で試験会場へ向かいます。
 その後、父・ママ・そらでピアノマラソンの会場へ向かい、演奏を聴いてはいるが、「国語が終わったな」とか「算数が始まった」と気が気ではない。

 午後には、ママが面接の為学校へ向かいます。
 父:「どうだった?国語は?算数は?作文は?面接は?・・・」聞きたいことは沢山ある。
 結論から言うと「まぁ大丈夫だろう」とのことです。
 海:「なんか、俺って凄いね、算数は100点だね、5位以内で合格する」来週の発表が楽しみです。
 本人も終わってホッとしたのかテンションが高いです。
 親も終わってホッとしてます。

 海日記**************************
 1月13日に日本大学三島中学校の試験を受けました。
 内容は、国語50分、算数50分、作文40分、めんせつ5分でした。
 試験の前は、生まれてから1・2を争うすごさの緊張感でした。
 門の前でとても緊張しているときに幹典君が、話しかけてくれました。
 このおかげで僕は、リラックスして試験を受けられました。
 そして、試験は順調?に進み、終わったときには笑みがこぼれました。
 終わってみれば短かったです。
 そして、家に帰ってからはずっと、受かるように願っていました。
 受験で中のよい友達が3人いるのでみんなで受かりたいです。
 自分の反省とテストの予想
 国語・・・65点ぐらい、時間がなく空白ができたので残念でした。
 算数・・・80点ぐらい、字を汚く書いてミスをしてしまったので、これからはそういうミスをなくしたい。

 p.s. 後日、海が持ち帰ってきたテスト問題と海の答えを見ていて、父:「どうしてこうなるの?」
 海:「あっ間違えた」
 父:「これもおかしいよ」本当に勘違い、見直ししていれば気がつくと思うのだが、もったいない。
 自分で書いた256.00という数字が雑に書いていて、256.06として計算してたり、1週間を6日として計算してたり・・・
 海:「本当だ!がぁ〜ん」100点だと自信満々だったので、かなり凹んでました。
 配点は分からないが、父が予想するに75〜80点てとこですかね。
 昨年のボーダーラインが2教科合計104点だったので、大丈夫だとは思うが・・・

合格発表('07.01.17)
 自分の受験の時には、これほどドキドキしただろうか?
 1月17日 午後1時発表。
 平日ではあるが、家族4人で臨む予定です。
 父はトラブルから昼飯も食べられなかったが、なんとか15時に帰宅。
 ママも午後半休で帰宅している。
 子供達は普通に授業を受けて、それぞれ15時に帰宅。
 父:「それでは、行きますか!」

 四者四様、緊張しているようです。
 そら:「落ちたら学校行くのかっこ悪いねぇ」
 海:「縁起悪いこと言うな!」
 そら:「落ちたら、テーブル買うんだよね、うれしいなぁ」50万くらいするダイニングテーブルを気に入って、つい高いので「海が落ちたら買おう」と言ってしまった。
 掲示板を探すが、A3程度の紙に数字が書かれているものを発見。
 父:「これ?」
 海・そら:「1095,1095ある?」
 海・そら:「あったぁ!!!」
 合格です、よかった。
 なんか嬉しすぎて、言葉が出てきません。
 ホッとした。
 派手に喜ぶこともなく、握手。「おめでとう」
 よく日本人は感情表現が下手だと言われるが、本当に嬉しい時は「かみしめる」ものだね。

 入学の手続きを貰って帰ります。
 流石「私立」と思わせる内容があります。
 全てのものが「指定」、制服はもちろん、靴やベルトや通学路まで指定、しかも女子通学路とか指定してありました。
 入学式4/5の前にも、説明会とかガイダンスとか数回あります。
 制服はブレザー&ネクタイです、想像するだけで笑えそうです。

 以前、君に聞いたことがありました。
 父:「倍率は約2倍です、努力をした人から順番に入れるとしたら、君は入れると思いますか?」
 海:「入れない」父も同感でした。
 多分、同級生には努力する人ばかりだと思います。
 努力をしないで勝つことは、確かにかっこいいけど、いつか努力する子に負ける日がくると思います。
 努力して勝つ子は、もっとかっこいいと父は思います。
 勉強のことだけを言っているのではないですよ。
 p.s.君のおかげで食べることが出来た特選上ロース、死ぬほど美味しかったです。

2007年東部大会('07.01.21)
 昨年の富士オータムで納得のいかない試合の後、厳しい言葉を海へかけました。
 精神的な弱さを指摘しました、実力を発揮できないまま負け続けることを繰り返して欲しくない。
 本人も色々考えたんだと思います。
 そういう意味では、前回の静岡トーナメントでは、1回戦で敗退したのですが、父から見て「考えた」結果が見えました。
 そして今回の東部大会、本当の真価が問われる試合だと思っています。

 会場は裾野の日本電気協会、家から15分で行けます。
 日曜なのにママは出社、いつも通り家族で会場へ向かいます。
 昨年は静岡市からも参加がありましたが、今回は本当に東部だけのようです。
 父からの言葉は「自分のペースで試合をすること」ポイントを取るも落とすも、自分のショットでポイントが動く試合にしよう。

 1試合目、初めて大会へ出てきたのでは?と思われる選手でしたが、
 相手に合わせることなく攻めてポイントを取り、攻めてポイントを落とす、完全に海のペースで試合が進みました。
 6−0の完勝でした。

 2試合目は、第2シード、富士オータムで0−6で敗れた選手です。
 相手は第2シードだけど、実力を出し切ればコロで負けることはない筈。
 前回0−6なのだから、開き直って、試合の勝ち負けより何本エースが取れるかで勝負してこい。
 出だしからいいテニスをしています。
 海もいいラリーからポイントし「よっしゃ!」と声を出してます。
 こんな気合の入った海を初めて見た、プレーに集中していい顔してます。
 2−2から4−2へ。
 父もこんな興奮する試合は始めてです、相手の応援団に負けじといいプレーには拍手で励まします。
 「あれっ、第2シードに勝てちゃう?」
 同じことを親子で考えたそうです、そこから少しプレーが変わりました。
 昔ほどに弱気にはなっていませんが、少し攻める気持ちが下がったようです。
 そのへんを見逃さないのが、さすがシード選手、終わってみては4−6の逆転負けでした。

 それでも清清しい敗戦です、言い訳ではあるが試合では負けたが、勝負では勝っていました。
 試合後、泣きながらコートを後にしてきた相手の顔と清清しい顔で帰ってきた海の顔を比べれば、どちらが勝者かわかります。
 海:「このテニスを忘れないうちに、今から帰ってテニスしようよ」
 父:「もちろんOKさ」これからの大会が凄く楽しみになってきました。