Kai's Story
1富士宮ジュニアテニス(その後) 24年夏休み 3山田杯招待サッカー 4科学&神宮
5第6回パピー杯 64年運動会 7時計 8富士オータム'04
94年持久走 10東部ジュニア選手権 11東部ジュニア反省 12全国テニス選手権
13第24回沼津ジュニア 14第9回富士宮ジュニアテニス 1511歳 16節水宣言
17第7回パピー杯 18富士登山 19がんばった水泳 20テニス合宿in伊豆


Kai's Old Story


富士宮ジュニアテニス(その後)('04.05.10)
 昨日の富士宮ジュニアテニス大会の結果が、富士宮市テニス協会のHPで公開されていました。
 なんと驚いた事に、海が負けた千代TC(静岡)の選手が優勝してました。
 前回の試合(パピー杯ジュニアテニス)でも東部チャンピオンにケチョンケチョンにされ、今回もチャンピオンにケチョンケチョンにされ、いい経験になっている。
 どのレベルになれば、優勝できるのかが本人には分かったでしょう。

 海にHPのことを伝えると、予想と違う反応を示しました。
 海:「ぼくもベスト8に入ったんだから載ってた?」優勝者と準優勝者しか載ってないよ。
 海:「だったら、コスモスのHPに載せてくれるかな?」全国にでも行かなきゃ無理だな。
 海:「あの人、むかつくんだよね。笑いながら睨むんだも」確かに遠くから見ると笑い顔だった。
 父:「でも、彼に勝てるくらい上手くなれば、海も優勝できるぞ」
 海:「ぼく、毎日コスモスに行くよ、次は絶対優勝する」今は日曜日だけ行っているテニススクールに毎日行くだよ、かっこいいね。
 父:「よし、その意気だ、がんばれ、次は優勝だ!!」
 なんか二人で手を振り上げたりしちゃったりして、その気になってます。
 冷めた目で見つめる、ママとそらであった。

4年夏休み('04.07.22)
 4年の1学期が終了し、夏休みが始まりました。
 通知表(あらわれ)も少し変化がありました。
 3年までは単純に2段階だったのですが、4年になり3段階になりました。
 花◎:達成している
 花○:おおむね達成している
 つぼみ○:努力したい
 おおむね◎なのですが、音楽で花○が目立ちます。
 海:「音痴だからなぁ」そうじゃないと思うぞ。
 因みにどんな項目かというと。「音楽活動に関心を持ち、進んで参加しようとする」とか「曲想の変化を感じ取って聴く」です。
 図工でも花○が一つ。「作品のよさや美しさを感じ取る」
 どうも感受性が乏しいのではないだろうか?
 よく言えば「クール」なんだけど、もう少し「熱い男」になって欲しいんだよな。

 ママ:「夏休みをどう過ごすの?」毎年休み前に計画を立てます。
 今年の、夏休みにやることを箇条書きにして、壁に貼っておきます。
 今年は以下です。
 1.夏の練習帳(宿題)
 2.読書感想文(宿題)
 3.本の紹介新聞(宿題)
 4.理科の自由研究(宿題)
 5.1学期の復習(漢字やプリント)
 6.本読み(ダレンシャンなど、目標9冊)
 7.絵日記
 8.かたずけ(自分の部屋)
 9.毎朝ルートを決めて走る
 10.富士山へ登る

 1〜4までは宿題だからやるだろうけど、その下はなやるかな?
 9番なんて怪しいよな。
 10番は、8月15日までに宿題が全て終わっていたらという約束をしてます。
 なんとか邪魔して、宿題が終わらないようにしなければ。

山田杯招待サッカー('04.07.25)
 山田杯の前に、ユニフォームが届きました。
 背番号「74」、サイズはSですが、大人のSらしく、ズボンの中に入れないと、膝丈のワンピースになります。
 かつ、後ろから見ると背番号がズボンで半分隠れます。(^_^)
 アスルクラロ沼津では82人もいるので、XX大会にでる人、YY大会に出る人、と最初に分けられます。
 しかし、本当に大きい大会になるとレギュラーで参加するようです。(まだレギャラーは決定してません)

 山田杯の紹介
 期日:7月24日(予選)、7月25日(決勝)
 主催:三島山田サッカースポーツ少年団育成会
 会場:山田小、山田中、北小、錦田小、北上小、二日町グランド、東レ、長伏浄化センター、田町グランド
 参加チーム:西は愛知県、東は東京から48チームが集まってます。(8割県内)
 山田杯の山田は三島市の山田小学校です、その少年団がこのレベルの大会を開催するというのが驚きです。
 因みにこの山田小は、亮太の通っている学校であり、コスモスで一緒な勇気君もここ。
 因みに元ジュビロの高原選手もここでサッカーをやっていたらしい。

 7月24日は、長伏浄化センターで6チームで予選を行います。
 アスルクラロ沼津は、1勝1負1分で6チーム中5位でした。
 父:「弱いじゃん。今日は下手な子の選抜なの?」レギュラーは決まってないが、父が見てても上手い子はわかる。レギュラー候補の子は来てないような…
 海:「違うよ。上手い子も来てるよ。アスルクラロのU15で優勝した人達も最初は弱かったってよ」下手な子の選抜にむきになってます。
 父:「それでも8対0では負けてないだろう」15分ハーフの試合で8点も入れられてました。

 7月25日は、5位トーナメントグループ、東レで行います。(近くて助かる)
 他のグランドで5位だったチームが、6チーム集まって競います。
 父:「今日は勝てるかな?ここで優勝すると25位かぁ」
 海:「勝てるさ」と言っていたが、1回戦で敗退、順位決定戦はなんとか勝利。
 父:「やっぱ弱いじゃん」
 海:「・・・だな」
 テニスに本腰を入れないか?(^_^)

科学&神宮('04.08.08)
 かなり遅れましたが誕生日のプレゼントとして、巨人戦のチケットを贈りました。(自分が見に行きたいだけなんだが)
 物が溢れ、物のありがたみが分からなくなってきている息子に、これからのプレゼントは思い出に残るものを贈りたい。
 ついでに父も思い出をもらいたい。
 野球の前に、前から行こうと約束していた「科学技術館」へ。
 父も小学校6年生以来で28年ぶり、新鮮で楽しめました。
 海のお気に入りは・・・
 メカコースター:様々な機械要素で構成されたエレベータ装置を使って、ボーリングの玉を持ち上げたり、レールの上を転がしたり。
 チャレンジ!タワークレーン:吹き抜け空間に設置された本物そっくりのタワークレーンを操作できます。
 午後1時から4時半までで一回り出来たが、ブースはかなりの数なので忙しなく回ってました。
 今度は、そらも行こうね。

 昨年は広島に負けました、今年は勝ってね。
 5時30分に神宮球場入り、座席は3塁側、1階、14列146番。14列だけど前から10列目だった。
 かなり前で逆にネットが邪魔だったりする。

 先発・木佐貫、今シーズンは今ひとつ信頼性に欠けるが今日は今日だけでいいから頑張れ。
 海はしきりに「ボール飛んでこないかな、グローブ持ってくればよかった」とボールが欲しいようです。
 試合は3回表、ペタジーニが右中間に3試合連続となる19号3ランホームランを放ち3対0。いいぞぉジーニ。
 ところが、4回裏、四球のあと下位打線に3連打を浴び、3対3の振り出しに。ガクッ。海:「あの傘の応援むかつく!」過激なファンになりつつあります。
 7回裏、3番手・シコースキーが鈴木健に2ランを打たれ、3対5。ガクッガクッ。
 8回裏、ペタジーニ、阿部の連打で作った無死一、二塁のチャンスに、二岡が右中間二塁打で2点追加、5対5。後席の女性:「二岡抱いて、持ち帰ってぇ」子供もいるので、抱っこしてぇくらいにしてくれ。
 そのまま延長戦へ。
 12回表、チャンスがあったが得点できず引き分け。
 終了が11時、新幹線の最終も行ってしまった時間です。
 最初からホテルを取っておいたのです、今日は品川に泊まり、次の日はママ・そらと合流してTDLへの予定です。
 海:「疲れた、ボールも取れなかったし、タクシーで行こうよ?」帰りにかわいそうなので、二岡のサインボールを買うと満足してくれたようです。
 父:「贅沢いってないで、地下鉄・・・タクシーにするか」疲れた、明日も疲れるんだろうな。

123456789101112
巨人0030000200005
ヤクルト0003002000005

第6回パピー杯('04.08.18)
 昨年の第5回パピー杯に引き続き参加しました。
 昨年は0-6、0-6という散々な結果だが、今年は?
 本人は勝つ気満々です。
 富士宮ジュニアのまぐれベスト8からの自信なのか、自分は強いなんておもっちゃってます。
 海:「今年は、予選通過すると思うけど、通過できたら何?」
 父:「では、父のテニス部の合宿に連れて行くよ。通過できなかったら、…ピーマン・アスパラ・トマトのサラダ食えよ」嫌いなものベスト3です。

 9時に富士市のパピーテニスクラブに到着、しかし雨・雨・雨
 家を出るときには降っていなかったのに、到着する直前からかなり激しい雨。
 受付はしたが、大会関係者:「遠くから来ている方もいますので、11時まで様子を見ます」
 トーナメント表をもらい、近くのファミレスへ。
 去年は27名もいたのに、今年は15名しかいない。
 しかもグループが8から3つに減って、1グループの人数も3人から5人になってる、つまり決勝トーナメントには5人中2人に入る必要があります。
 しかも、よーく見ると海と同じグループに、富士宮ジュニアでケチョンケチョンにされた千台TCの佐藤君もいます。
 父:「ってことは、4人中1人に入らないと決勝トーナメントには進めない、スペシャルサラダが待ってるぞ」
 海:「ぎょえ、マジかよ」

 11時に奇跡的に雨が上がりました。
 海の1試合目は、竜南TCの吉野君、この子も富士宮ジュニアの2回戦目で戦った子です。
 前回は6-2で勝ちました、今回は最初苦戦し6-3で勝ちました。

 2試合目は、千台TCの佐藤君です。
 父:「1ゲームでいいから取れ、諦めるな!!」
 頑張れと応援する暇もなく、デュースになることもなく、ジュースを飲む暇もなく0-6で完敗です。
 決して早いサーブや強いストロークを打ってくる訳ではないのです、憎らしいくらい大人のテニスをして相手の自滅を待ちます。
 父:「まだ、本気に打ってこないね、いつか本気を出させような」

 3試合目は、パピーTCの高橋君です。
 体も大きく、サーブもママより早い!
 父:「どうする?もう一人強い奴がいるぞ!」
 海:「勝つよ。勝たないとスペシャルサラダだも」そうだ頑張れ。
 4-4までは好ゲームです、海も粘って頑張ってます。
 9ゲーム目もデュース、大きいポイントで長く続いたストロークだったが、海の玉がネットし4-5。
 そこで切れたか、そのままラブキープされ4-6。
 負けたが今までの試合の中でベストマッチでした。
 父・ママも今までになく力が入り応援しました、そらも応援というか騒いでました。
 「おとなしくしなさい」と怒られ続けたそらは。
 そら:「静かにしてあげようか?」お願いします。3秒後椅子で寝てました。

 後1試合を残し、ほぼ決勝トーナメントへの進出の夢は途絶えました。
 しかも、再び大雨、残りは明日(8/18)へ延期と決定。
 残りは消化試合?、しかも父・ママとも会社なんですけど。

 次の日はママは会社、父・海で消化試合?へ行き。
 3試合目は、ニューウィンブルドンTCの三浦君です。
 盛り上がる場面もなく、6-2で勝利。
 トータルで2勝2敗、Bグループの3位でした。
 次は決勝トーナメントに行こうな。
 ついでに決勝トーナメントも観戦してきました。
 優勝:ウィンビレッジTCの大長君
 準優勝:千台TCの佐藤君
 3位:清水ローンTCの高橋君、パピーTCの高橋君

4年運動会('04.09.21)
 運動会とは知らずに申し込んでいたテニスの大会(静岡オレンジジュニア)がありました。
 父:「残念だけど、運動会じゃあしょうがないな」
 海:「どうしようかな?」何を悩んでるの?全国大会とかじゃあるまし。
 渋々、運動会への参加となりました。

 4年生にもなると、親も飽きてきます。
 父:「100m走だけ見に行こうかな」酷い親です。
 今にも雨が降りそうな空、海のスタートを待つ間にスコール、一端中止。
 再び整列した時点でスコール、再び中止。
 女心と秋の空、そら心と秋のそら、まったく理解できないっていう意味だ。天高く馬肥ゆる秋ってのは嘘なのか?
 三度目の正直でスタート、2位?3位?微妙。
 父:「あいつ遅いじゃん、何順で走ってるの」酷い親です。
 ママ:「練習でも3位だったんだって、くじ引だって、くじ運悪いって文句言ってたよ」
 海:「自分のクラスでは1番早いんだよ」本当かよ?信じられない。

 昼前に本格的な雨、雨、グランドぐちゃぐちゃ、午後の部は延期(21日)。
 父:「明日も雨降ってくれないかな」後日は町内会の運動会、しかも今年は体育委員なので、準備で6時集合です。
 期待も裏切られ晴れてます、準備も思ったよりハード、その合間に人が少ない競技には参加しクタクタ。
 後日、すっかり筋肉痛。

 後日、海が申し込んでいたテニス大会の結果が新聞に掲載されていた。
 前回出場したパピー杯の優勝者が準決勝で1−6で敗退していた。
 父:「当たり前だけど、上には上がいるなぁ」
 沢山倒さないといけない人が出てくるけど、まずママからだね。

時計('04.10.12)
 父:「そら、今何分?ドラマ始まってる?」
 9時から始まるドラマを3人でよく見てます、お風呂を先に出たそらへ時間を聞くのだが、まだ正しく時計が読めないんだな。
 そら:「短いのが9の前でね、長いのが11だよ」
 海:「まだ、時計読めないのかよ」まったくだ。

 9時からのドラマは寝室のテレビで寝ながら見てます。
 父:「海!ベットに何持ってきてるんだよ(怒)」もう寝る時間なのにベッドの上に紙や鋏、セロテープまで持ってきている。
 海:「そらが時計読めないから、読めるように目盛りを書いてあげようと思って」うっそうか、怒ってゴメン。
 父は凄くもの凄くうれしかったです、本当は父がそらに教えてあげないといけないのに。
 父:「お兄ちゃんが、そらの為に時計読めるようにしてくれるって、『ありがとう』言おうね」
 そら:「いつもいじめるお兄ちゃん『ありがとう』」照れ屋さんなんだよね、大爆笑したいところを押さえ。
 父:「そら!そういう事を言ってるからケンカになるんだよ、ちゃんと『ありがとう』って素直に言いなさい」
 そら:「ありがとう」

 そらも一緒に手伝い始めました。
 海:「あっ、鉛筆忘れた」
 そら:「持ってくるよ、何でも言って」あの「立っているものは親でも使う」、いや「寝ている親でも使う」そらの言葉とは思えない。
 怒りは怒りを呼ぶけど、優しさは優しさを呼ぶんだよね。

富士オータム'04('04.10.31)
 前日から雨が続いて開催が危ぶまれた「富士オータムジュニア」、当日の朝も小雨が降り続いていたが、会場である富士市のパピーテニスクラブへ向かうことに。
 開催するか不明なため、海・父の二人で向かいました。
 途中、沼津を抜けるあたりから晴れて、富士に入ると道も乾いてきました。

 今回は11歳以下(平成5年1月1日以降に出生した者)なので、小学6年生の早生まれの子も出れるクラスです。
 その下は9歳以下となるので、海にとっては厳しい大会になります。
 参加者は58人、参加者が多いことからノーコンソレ、負けたら終わりです。
 練習している子供達を見ても流石にレベルが高いです。

 コスモスからは勇輝君も出場してます、海より先に試合開始です。
 そんなに実力差はないように感じたのですが、1−6でプレスガーデンTCの選手に負けてしまいました。
 父(電話):「ママ、もう少しで海の試合が始まるよ」もう少しで出るよ。1回戦には間に合いません。
 1回戦の相手はアクトスポーツの選手です、どう見ても女の子に見えます。
 練習での感じでは同じくらいかな?
 試合でも序盤は互角、4−4主導権は海が握っているようだけど、相手のセルフジャッジが少し酷い。
 海も明らかに不信に感じているが、文句を言うことはない。
 ラインジャッジだけでなく、カウントを間違えているのに、不信に思いながら笑って受け入れた。
 この時点で父は切れた。

 最後も入っているサービスをフォルトとコールされ、入っていたストロークをアウトとコールされ5−7で負けました。
 負けて海:「ジャッジおかしいよね?」再び切れました。
 父:「そう思ったら、その時点で抗議しなさい、終わってからいくら言ってもダメ」
 今回は技術でなく、精神的弱さから負けた、勝ちたいと思う気持ちが相手のほうが強かったんだ。
 父(電話):「ママ、もう負けてしまったので、こなくて良いよ」

4年持久走('04.11.25)
 家の前を走る親子がおりました。
 毎夜8時頃、キャー声を張り上げながら走る小さい女の子と「パパインチキするなよ」と叫ぶ男の子と子供に負けじと年甲斐もなく本気で走るオヤジがおりました。
 その馬鹿親子は、近所迷惑も顧みずストップウォッチも持ち出し、夜の暗闇の中を疾走していました。
 「やりぃ新記録」「キャーパパ、速くなった?」「ぜぇぜぇ・・・もうだめ」三人三様の声がこだまし、夜のとばりが下ります。
 今年の持久走はどうなることやら。

 海:「今年こそは1番なんだよ」そう言われ応援に行って、一昨年はブービーだったのです。
 昨年は早いAクラスで12位(本人は足が痛かったとほざいてました)
 あまり期待しないで「持久走大会」へ応援に行ってきました。

 今年は昨年までのように早い順にクラス分けは止めて、ランダムな4クラスに分け、かつ4分間で走った距離の勝負です。
 4分経過したところで、先生が「止まって」、生徒はその場で止まり走った距離を報告するのです。
 50m置きにパイロンがあり、xxmと書かれている数字を目安に報告します。

 父:「どうせ本番に弱いから、またブービーじゃないの?」
 海:「練習では本当に1番だったんだよ」本当?
 スタート!
 いつもは、後ろのほうからのんびりスタートしているのに、今年は違います、スタートダッシュで1位です。
 父・ママ:「1位だ、頑張れ!」応援にも力が入ります。
 2位と並走しながらではあるが、最後まで1位を守り、ラストスパートでも体や手を多少出しながら1位をキープしました。
 その「負けじ魂」をいつも期待していたのです。
 「そこまでして勝たなくても」という意見も確かにあるが、淡白すぎる君にはそういう面を少しでも見せて欲しかったのです。
 よく頑張りました。
 #4分間で走った距離は975mでした。

東部ジュニア選手権('05.01.30)
 海の今年の目標は、テニスの東部大会で優勝することです。
 その東部大会のドロー表がWebで公開されたのが、先週23日ごろでした。
 それを見たテニス馬鹿親子は燃えに燃えました。
 1回戦で対戦する選手が前回の富士オータム'04で戦って負けたのと同じ選手だったのです。
 海・父:「あいつにだけは負けられないでしょう、あんなジャッジの汚い奴!」馬鹿親子にはこれ以上燃える相手はいません。
 海・父:「強化特訓だぁ」スクール以外にも、父が会社終わってからナイターで練習もしました。

 当日・海:「昨日はドキドキして眠れなかった」意気込みはよいけど、心臓が小さい。
 場所は、裾野の日本電気協会という場所で初めての場所、かつハードコート。
 今回はコスモスの選手も多く出場してます、男子:3人(1〜4年)、5人(5・6年)、女子:3人(1〜4年)。
 迷いながら到着すると、知った顔がいっぱいいて心強い。
 父:「今回は勝ちに拘れ、負けるな」試合開始です。

 立ち上がりのサーブも無難にキープし、いいスタートです。
 第2ゲームも相手のサーブをブレイクし、2−0。
 第3ゲームはなんと4本のWフォルトで2−1、嘘だろ、サーブの入りが一番の心配事ではあるのだが、1ゲームに4本とは。
 お互いにグレーク合戦で4−2、今日はいけそうかな、と父は思ってしまった。
 しかし、そこからなんと4連続ゲームを取られ4−6で負けた。

 どうして?どうして負けたのだ?
 実は原因は明快です、サーブでした。
 家に帰ってから確認すると、Wフォルトが17回(39%)、ファーストサーブが入ったのが8回(18%)、セカンドサーブが入ったのが19回(43%)。
 これでは勝てないよね、今までもWフォルトはあったけど、1セットに6回前後だったんだけどな、どうしちゃったんだろ。
 プレッシャーをかけすぎたかな。
 本人も負けてショックだったようです。
 今は親子して負けたことを受け止められていないので、落ち着いてから反省会をやりたいと思います。
 海・父:「ハァ〜」立ち直るのに時間がかかりそうです。
 そら:「また、ニーニ負けたの」傷口に塩を塗られ、マジ切れして兄弟喧嘩、喧嘩終われば立ち直ってました。
 そらに助けられたお兄ちゃんでした。
 懲りずに頑張ろうぜ!!

東部ジュニア反省('05.01.31)
 昨日父は夜中に一人反省しました。
 まず第一に試合後、ママに散々「もうテニスなんて止めちゃえ」「勝つ気持ちあるの」と大言を言われ、十分ショックだった上に父も小言を言ってしまった。
 普段は、ママに散々言われ意気消沈しているので、父くらいはフォロー役に回るのだが、昨日は父もショックだったため、「入らなかったら入るように工夫くらいしろよ」・・・と愚痴ってしまった。
 第二に試合中、Wフォルトを繰り返す海に、アドバイスは禁止なのに、近くに人がいないのをいいことに「入れてけ」「セカンド2本打て」「つなげろ」とか小声でアドバイスをしてしまった。
 実際には、このアドバイスは海には聞こえず、終始海は同じサーブを打ち続けました。

 この事を家に帰り猛烈に反省しました。
 ママの大言に文句を言うつもりはない、ママはママで反発心や負けじ魂を起こさせるための発言だと思う、あまり自信がないが。
 今回は親二人から責められ気の毒なことをした、許してくれ。

 アドバイスをしたことも初犯でもあり、大変反省し恥じているので情状酌量の余地はあるとし見逃して欲しい。
 実はこのアドバイスの内容が一番反省している。
 勝って欲しいあまり、「入れてけ」「セカンド2本打て」「つなげろ」なんてこれからどんどん旨くなろうとするジュニアに絶対言ってはいけない事ではないかと考えました。
 昔、アメリカと日本のコーチィングの話で聞いた話を思い出しました。
 日本は、コートの枠を意識し、旨くコントロールしつなげるテニスを教える傾向にある。
 一方アメリカは多少枠に入らなくとも、強く打つことを教える。
 日本とアメリカのジュニアで試合をすると、初めはミスの少ない日本のジュニアが勝つのだが、時がたつにつれ強く打ち込んでくるアメリカに歯が立たなくなる。
 説得力があります、思い当たることが多い。
 世界に通用する選手を目標にしているのではなく、ただ一緒にテニスをやりたいだけなのに、いつの間にか勝ちを意識し目先のセコイテニスをしろ。なんてアドバイスをしたことを反省しました。

 そう考えると、あんなに入らないサーブを小手先で入れにいかず打ち続けた海はえらいと思えた。
 あれだけ入らないサーブにも理由がありました。
 以前のスピン系のサーブからファーストサーブはフラットに2週間くらい前に変えたのです。
 当然威力・スピードは速くなったのですが、如何せん確率が下がったのです。
 試合でも入ったファーストサーブはほとんどリターンされませんでした。

 これからは「つなげろ」「入れてけ」なんてことは二度と言いません。
 ガンガンいこうぜ!!

全国テニス選手権('05.03.30)
 全国小学生テニス選手権東海大会静岡県予選、というとても長い大会名であるし、実際に全国へ行くにはとても長い長い戦いが続く、いや続くといいなと思っている。
 ところが、そんなに長い戦いにならないのが現実である。
 下手すると1試合30分もかからず終わってしまう。
 前回の東部大会の屈辱を晴らすべく頑張って欲しい。

 日時:2005年3月30日(水) 8:15集合
 場所:静岡草薙総合運動場テニスコート
 春休みであるとはいえ平日、しかも草薙8:15とはシンドイ。
 参加人数もさすが「全国」からか96人、新6年まで参加できるので、海より年上も多いはずです。
 コスモスからの参加は海だけ(女子は2名参加)、東部(沼津:0人、三島:1人)の少ないこと、どうなっているんだ頑張れ東部。

 父も会社を休み早起き、そらも応援に行きます。
 父:「早く終わったら日本平動物園にでも行こうか」応援に行きたがらないそらもこれで納得しました。
 6時30分出発。

 1試合目
 三浦君、以前の研修会(<-写真の子がそう)で仲良しになった子で、その時には練習試合で負けています。
 一進一退、2-2、4-4、5-5、心配していたサーブも前回よりは大分調子よいです。
 ここからがいつもの海だと弱いのですが、今回は違いました。
 タイブレークかと思われたが、終盤粘り7−5で勝利しました。
 ナイスゲーム、弱気にならずに攻めるところは攻めることが出来てました。
 そら:「えぇ〜、勝っちゃったの」応援に来たのではないのです。

 2試合目
 向井君、静岡の選手です。
 なかなか上手です、と思ったんだけど、ポイントは海が押さえて、調子に乗りすぎたWフォルト3連発をやり1ゲーム取られた以外はそつなく取りました。
 6−1で連勝。
 朝早く、会社を休んが甲斐があります。
 そら:「えぇ〜、また勝っちゃったの、動物園に行こうよ」

 次に勝つとベスト16、相手は佐藤君、今まで(富士宮・パピー)2回対戦して2回とも0-6で負けてる相手、ドロー表を見ても自分の後には彼の名前を探すほどの相手です。
 父:「いい機会じゃないか、差が縮んでいるか確かめてきな」おぅ!
 3試合目
 ラブゲームでブレイクされ、縮むどころか、開いてないか?
 0-4、盛り上がりもないまま、ずるずる進んでいる、相手は相変わらず合わせるだけのストロークなんだけど、ミスが少ない余裕のペース。
 ここあたりから、開き直ったのか攻めに攻めてます、その分ミスも多いが、ストロークエースも何本か決まってます。
 それでもゲームは取れなかったが、清々しい敗戦でした。
 3試合ともいいゲームでした。
 そら:「やっと動物園に行けるよ。でもニーニ強かったね」

第24回沼津ジュニア('05.04.23)
 日時:2005年4月23日(土)
 場所:愛鷹運動公園テニスコート(沼津市)
 主催:静岡県ジュニアテニス実行委員会
 12歳以下シングルスにエントリーしました。
 沼津での開催なので、コスモスからも大勢の参加者がいました。(12歳以下で男女7名)
 事前にドロー表があったので対戦相手を確認、1回戦は新奥選手(竜南TC)で6年生です。
 しかも、2回戦目は第2シード選手(佐鳴台ローンTC)、父も見てみたいです。
 しかも、しかもね、第4シードまでで3人が佐鳴台ローンTCの選手なのです。
 どうしてだろうね、どんな練習してんだろうね、偵察してみたい。

 1回戦
 海の不安なサービスから始まり、なんとかキープ。いい滑り出しです。
 1−1からの第3ゲーム、Wフォルト3本でブレーク、1−2。
 ペースはどっちもどっちなのだが、気がつくと2−5、なんとなくやられてるというより自滅だね。
 追い詰められ少し闘志が表に現れています。
 トリプルのマッチポイントなどあったが、なんと5−5に追いついた。
 そのまま終わりそうだったので驚いた。
 しかし、しかし、ここからが彼の本領発揮、目に見えて追いついて満足している。
 となると結果は、・・・5−7で敗退。
 総評:終始、つなげるテニスで攻めるテニスができなかった。
 相手のミスを待つテニスなんて、非常につまらない。
 サーブ回数:52回、Wフォルト:7回(0.135)、ファースト入った回数:17回(0.325)

 これから本人に参戦日記を書いてもらうことにしました。(そのまま記載)
 5-2から5-5までいってほっとしちゃった。
 がんがん打たずにあわせているだけだった。
 勝てそうな試合だったし、最後の方に気をぬいちゃったりして、負けちゃったので、よけいくやしくて、もっと強くなって、Y君に勝ちたいなぁ〜と思いました。

 「ちゃったり言葉」はやめようね。
 小学校5年生の文章とは思えない、本をもっと読んだっちゃりしようね。

第9回富士宮ジュニアテニス('05.05.07)
 昨年は10歳以下で出場しベスト8という快挙?でした。
 今年は沼津ジュニアなども12歳以下でのエントリーなので、厳しい戦いが続くのですが、相手がママだと思って頑張って欲しい。
 負け方も考えて欲しい。

 前日の夜から強い雨、当日になっても強い雨、しかし基本的には現地集合です。
 ママも出勤のため、父・海・そらで富士宮へ向かいます、高速使って1時間(10時到着)、なんと到着すると雨は止んでます。
 しかし、クレーコートのため「12時にもう一度集合してください」
 コスモスからは8人がエントリーしているのだが、会場へは4人しかいない。
 そら:「なんでよぉ、早く帰ろうよ」父に文句を言われてもねぇ

 12時に半分のコートではあるが試合が開始されました。
 海の試合は13時に始まりました、相手はエストTCの中込君、静岡県でなく山梨県の選手です。
 体格も頭半分大きく、サーブ練習から「こりゃ厳しい」、1回戦からついてないですね。
 ただ、最初のサービスゲームを簡単にキープ、その後も一進一退、互角の勝負3−2とリードしてます。
 サーブもWフォルトなく好調です。

 ところが、ここからが弱い。
 明らかにプレーが変わるのです、勝ってるのに弱気?になるのか、合わせるだけのテニスで攻めれるボールでも返すだけ。
 サッカーでもいつも守ってました、テニスでも同じなんだね、性格っていうのは変わらないのかなぁ?
 前回の沼津ジュニアの試合と同じ、だんだんと父の血圧も上がります。
 3−2とリードしたところから、4ゲーム連続とられ、最終的には3−6で逆転負け。
 最後のゲームなんて、今までなかったWフォルト3本やって負けてんだよ。

 怒らないように耐えて帰宅している車中、項垂れて反省しているのかと思った海がなんと。
 そら:「お兄ちゃん、ゲームやってる」
 な・なんだとぉ、車でのゲームは禁止しているのに、反省してそうだから怒るの耐えてたのに、まったく試合でもそのくらいふてぶてしいといいのに。
 以下、本人の参戦日記です。

 この前と同じで、あわせているだけでぜんぜんきめに、いきませんでした。
 トップスピンでうてるたまもスライスでにげたりして、相手のミスを待っているだけでした。
 こんどは、たぶん、し合には出られないとおもうけど、次やれるなら、まけてもいい、きもちで打とうと思った。

 父:句読点がおかしい、習っている漢字を使ってない。
 次の試合には、この気持を忘れてないでくれ。

11歳('05.07.31)
 7月28日で11歳です。
 誕生日のプレゼントは物でなく、記憶に残るものしてます、昨年は「科学技術館&巨人戦」でした。
 今年は、父とダブルスのペアを組んでテニスの大会へ参加することにしました。
 誕生日プレゼントというより、ただ単に、お金を使わず、父の好きなことをしているような気もしますが、本人からのクレームもないので良しとしてます。

 この大会は会社の健保組合が毎年主催しており、チームに組合員がいれば誰でも参加できる。
 親子テニス、親子ダブルスの大会ではないので、実は子供は参加していない。
 そこに参加しようというので、父としても勇気がいる。

 場所は、神奈川県厚木市にあるBig Circusテニスコート(オムニが6面)。
 1回戦が9時開始の受付が8時半、家を出る時間は7時出発です。
 沼津からの参加は、父・海チーム、神・岡チーム、川・中チームと少し寂しかったです。
 (父チーム以外は12時スタート)
 この日のために準備したETCもセットし、皆が眠るなか東名を急ぎます。
 時間通りになんとか到着。
 父:「7時出発、1時間半かけ来て、30分で終わりじゃ寂しいから、1回は勝とうぜ!」
 海:「おう!」

 1回戦開始、相手も海を見て、喜んでいいのか複雑な表情、やりずらそうです。(そこが作戦なんですが)
 ミスの早いチームで危なげなく6−1で勝利しました、海も調子よかったです。
 #一つ落としたゲームが父のサービスだったのが気がかり。
 2回戦目が12時半から、あと3時間ある。
 そら:「もう帰ろう!」来るとは思っていたが、もう来たか。
 3時間あるので、会場を離れ、近くのファミレスで時間潰し。

 2回戦開始、勝ち進んできているチームだけに練習を見た限りでは接戦が予想されます。
 2−2、3−4、5−5と予想通り接戦、暑さとの勝負でもあります。
 6ゲーム先取、相手のサーブ、0−30とリード、「勝てるかな」と思ったのがいけなかったんだよね。
 そこから4ポイント連取され5−6で負けました。
 父・海:「悔しい」
 そら:「やっと負けた、さぁさぁ帰るよ、帰るわよ、早くして」お待たせしました。
 海にも日記を書いてもらいました。
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 今日はテニスの試合があった。
 1回戦の前は、緊張していたけど、1回戦が始まるとこの相手では勝てるなと思いました。
 二回戦の相手は、強かったので、勝てるかなと思いました。
 そして、試合終了。
 最後は、慎重に打ってぼくが失敗したので悔しかったです。
 来年は優勝したいなと思った。
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 そうだね来年は優勝したいね、そのためにはそらには留守番してもらわないとダメだな。
 帰りの厚木ICでETCのゲートで1台の車がトラブル?のためか止まっており通行できない、しぶしぶ一般のゲートから東名へ入った。
 せっかくETCを付けたのに・・・試合以上に悔しかった。
 #神・岡チーム:1回戦6−2、2回戦1−2から負傷し棄権
 #川・中チーム:1回戦2−6

節水宣言('05.08.06)
 海:「今週は水を大切に使ってください」長泉は富士山の湧き水などが豊富で、節水制限になった記憶がない地域なのだ。
 父:「どうして?」
 海:「夏休みの自由研究で、毎日水道計を計って、どのくらい水を使ったか調べてるんだ。
 それでいつも通り使った週と節約した週でどれだけ変わるか調べたいんだ」なるほど、面白そうだね。
 父:「具体的にはどんな節約をするの?」
 我が家はほとんど炊事してないから、お風呂が一番使ってるよな。
 海の節水計画
 1.お風呂ではシャワー禁止、お風呂の水で洗う
 2.歯磨きはコップ1杯の水
 3.おしっこは外でする

 3番はさて置き、1,2番は普段からもったいないと思いながら、ついつい無駄使いしているんだよね。
 使わない時でもシャワーを出したままにしたり、歯を磨きながら水を出していたりと、本来は普段からやるのが当たり前のものばかりで反省しなければならない。
 父:「節水週間だけでなく、これはがんばっていきまっしょい」
 そら:「じゃあバーバの家でお風呂はいればいいじゃない」鋭いけど、それでは節水にならない。
 そら:「あのお風呂の長いママがやると思う?」鋭い、説得するんだ海。
 そら:「あのウンコの長いママが外でやると思う?」(^_^)ウンコは関係ない、オシッコだし。

 実際に実施してます。
 父:「そら、泡が残ってるよ」桶でかけまくり。
 海:「お風呂の水がこんなに少なくなった、ママ足りるかな?」
 節水しなかった場合、1日の使用量は1〜1.2立方メートル。
 節水した場合、1日の使用量は0.7〜0.9立方メートル。
 確かに減った、約0.3立方メートル減。
 4人がシャワー止めて0.3立方メートル?、1人分のシャワーで0.3立方メートルくらい使いそうだけどな。
 海:「絶対ママ、シャワー使ってるよ」父もそう思う。

第7回パピー杯('05.08.15)
 昨年に引き続きパピー杯へエントリーしました。
 12歳以下なので小学5・6年生の大会です、数少ない予選リーグがある大会で、3〜4人中2名が決勝トーナメントを行います。
 今年で3年連続参加してますが、決勝トーナメントへは進出できていません。
 コスモスからは、男子4人、女子2人が参加しました。

 海はGグループ、上杉君(TAS)、長沢君(清水ローン)と海の3人です。
 上杉君vs長沢君は、6−2で上杉君の勝ち。
 上杉君vs海
 立ち上がりは2人ともWフォルトを連発し、自滅ブレイクで1-1。
 中盤は少し落ち着き3-2で海がリード、合わせるテニスでなく攻めていいテニスをしてます。
 そこから3ゲーム連取して6−2で勝利、決勝トーナメント進出の可能性が・・・

 長沢君vs海
 相手の早いミスにも助けられ6−1で勝利。
 決勝トーナメント進出、しかも1位での進出です。
 海:「昨日の賭け、やめなければよかったなぁ」予選突破したらUSJに連れて行って、予選突破できなかったらママにチュー、と賭けをしてたんですが。
 海:「流石にチューはキツイ」ということで賭けは成立しなかったのでした。

 決勝1回戦目は鈴木君(ロブィング)、Jグループの1位です。
 サービスの調子も良く、攻めの姿勢も良く、危なげなく6−1で勝利しベスト8進出。
 組み合わせにも確かに助けられているかもしれないが、勝つコツと自信を得たようで安心して試合を見ていられます。

 決勝2回戦目は浦田君(パピー)、Bグループの1位です。(第2シード)
 写真が浦田君です、170cmくらいあります、大人と子供です。
 1stサーブもフラットで父のサーブと大差ない、なのに海:「次、勝ったら空人君(知合い)だよ、やだな」とか「3位決定戦はないんだって」とか・・・浦田君に勝ってから考えろ。
 試合は0−6で負けましたが、ジュースも2回あったし、開き直りエースもあり楽しかったです。
 9時から16時まで楽しむことができました、少し壁を越えたような気配があった、次がもっと楽しみです。
 以下、海の参戦日記です。

 8月15日にテニスの試合があった。
 まずは、1度も通過したことのない予選から始まります。
 1回戦目は6−2、2回戦目は6−1という結果になって、今日はどうしたんだろう。
 と言う感じになった。けれども、やっぱりうれしかった。
 そして、初めての決勝トーナメント、1回戦目は、ゆうきくんに、6−1で勝った相手で、強いのかなと思いながら試合をはじめた。
 ところが、この試合でサーブの調子がよく、次々と入りこの試合も6−1で勝てました。
 そして、次を勝てば、はじめてのベスト4なんですがかるーく6−0で負けました。
 すごく悔しかったのでもっと練習してもっと強くなってやるとおもいました。
 これで2回目のベスト8なので今度こそはベスト4になってやるとおもいました。

 そうだね、頑張ろう。

富士登山('05.08.20)
 どうして山に登るのですか?
 父:「そこに山があって、息子が約束通り夏の宿題を終わらせたので登るのです」
 前回の富士山登山は2年前、9.5合目でのリタイアでした。
 去年は約束通りに夏の宿題を終わらすことが出来ず、富士山登山は断念しました。
 2年前の教訓を生かし作戦を考え直しました。
 登り始める時間はAM4:00、頂上には12:00、登山終了は15:00。
 頂上での御来光は叶いませんが、星空を見ながらの登山は数時間叶うし、寒さと眠さとの戦いは考えなくてよい。

 2時に起床し5合目に到着しのが3時半、5合目の駐車場は満車で700m下がった場所へ駐車、この700mが登山後、ダメージを与えるんだよね。
合目標高時間コメント
新五合目2400m4:30出発到着は3:30だったが駐車場所から歩いたり着替えたりご飯食べたり。
高山病防止の1つは到着後すぐに登山しないことです。
新六合目2490m4:55到着出だしは短いし楽な道、星空が綺麗です。
新七合目2780m6:10到着海が軽い高山病、海:「3歩歩くとゼイゼイする」止めるか?の問いには「登れる」
太陽はすっかり昇り、伊豆半島・駿河湾が綺麗に見えます。
元祖七合目3010m7:20到着依然海の調子が良くない、諦める気はないようです。
八合目3250m8:15到着海復活。海:「もっと早く歩いてよ」父はこれ以上早く歩けません。
九合目3460m9:20到着残り90分、日差しが厳しい。
九合五勺3590m10:20到着今度は父ダウン、2歩で苦しい、頭が痛い。ペースダウン、普通30分のところが1時間。
山頂3740m11:30到着満身創痍であるが頂上。ちょうど7時間でした。
 海:「疲れた、下りる元気が残ってない」確かに父も疲れた。
 それでもやり遂げた満足感は大きい。
 海は学校の先生への暑中お見舞いのハガキを山頂郵便局から出そうと持ってきていました。
 海:「凄いギリギリだった、8月20日の午後2時までしか営業してないんだって、あと2時間遅れてたらダメだった」営業時間は7月10日〜8月20日、午前6時〜午後2時だそうです。
 覚悟を決め、下り始めたのが12:30、普通は2〜3時間で下りれます。
 登りのようにゼイゼイする心拍的な辛さはないのですが、勢いを殺しながら歩くので足への負担が大きくなります。
 途中、色々な人と声を掛け合いながら登るのも楽しみの一つです。
 「何年生?」「頑張れよ」や外人に「Hello」と話するのも楽しい。
 中には金髪アフロのカツラで登っていたり、1番面白かったのが背広・革靴の4人組み、しかもビジネスバックもしっかり持って登ってました。

 新五合目到着は15:30。
 2年前より辛かった父です、もう登りたくない父です。

 以下、海日記です。
 8月20日に富士山に登った。
 起こされた時間は、2時で「何だよー」と思い、ちょっとたってから、そうだ富士山に登るんだ。ということを思い出した。
 4時ぐらいに富士山につき、4時半から登り始めました。
 7合目まで行ったら、日の出が見れました。すごくきれいでした。
 休けいしながら歩いて、7時間で頂上まで行けました。
 その時は、すごくうれしかった。そして火口を見て来ました。
 火口はすごく深かったです。そこで、記念さつえいをして、下ることにしました。
 下るときは、時間が早くて良かったんですけど、何度も転んで、いたい思いをした。
 しかも、転ぶ時はすごくはずかしかった。
 富士山では、何でも値段が高かった。トイレは、200円、ペットボトルは、2倍の300円、カップうどんは、4倍の800円だった。
 帰る途中温泉に入ってから帰り、風呂が気持ち良かった。

がんばった水泳('05.10.09)
 今年から小学校が2学期制を導入しました。
 前期・後期の切れ目は、この3連休、即ちこの三連休が「秋休み」ということ。
 通信簿というか「教育のあらわれ」もこの時に持ち帰ります。
 その通信簿はさて置き、この終業式に海が全校生徒の前で作文を披露することになったそうです。

 「がんばった水泳」
 前期でプールが始まる前ぼくは、すごくいやだなという気持ちでいっぱいでした。
 なぜかというと、4年生までは25メートルも泳げず、みんなの前で全然泳げないとはずかしいと思ったからです。
 だから、ぼくは近くのプールへ行き3時間ぐらい練習しました。そして、やっと25メートル泳げるようになりました。
 (ついにやったぞー)と、すごくうれしかったです。平泳ぎでも50、100メートルと泳ぐことができるようになりました。
 この調子なら学校の検定も楽勝だなと思いました。
 そして、検定の日。ぼくは3級の平泳ぎ25メートルに挑みました。
 友達の駿君に、「いっしょに3級受けよう。」とさそい、いっしょに検定を受けることにしました。先生の合図でスタートし、順調に進んで行きました。
 5メートル、10メートルとどんどん進み、残り10メートルペースが落ちたけど、がんばって泳ぎきることが出来ました。
 1年生のころは、水に顔をつけるのもいやがっていたのに、よくここまで出来たなと思います。
 さらに駿君と50メートルと100メートルまでも合格することが出来ました。
 限度はあるかもしれないけど、がんばればたいていのことは出来るんだなと思いました。
 後期は長小フェスティバルがあるので、ちょっとむずかしそうな仕事を進んでやって成功させたいなと思いました。

 普段、このHPで書いてもらっている日記と同じ人が書いたとは思えない。
 よく書けてると思う。
 父:「そらもお兄ちゃんが作文を読むのを見てたの?緊張してなかった?」
 そら:「見てたよ、緊張はしてなかったけど、鼻ほじってたよ」
 海:「してねぇーよ」
 p.s. 後期からは学級委員でなく生徒会役員をするそうです。

テニス合宿in伊豆('05.11.17)
 前回に引き続き、父の会社のテニス部の合宿に海を連れていきました。
 前回は本社と合同でしたが、今回は沼津のみでの合宿なので人数は少なめの11名。(海を含む)
 場所は会社の保養所であるヴィラ伊豆、ところが保養所にはテニスコートが1面しかない。
 しかたなく1日目のテニスは会社のテニスコートで実施。
 今回は子供は海一人、本人はつまらないのかと言うとそうでもなく、親を無視して溶け込んでます。

 その二日間、あの女性チーム(ママ・そら)は何をしているかと言うと、カラオケに行ったり、買い物に行ったり・・・
 父:「楽しそうじゃん、喧嘩しなかった?」
 そら:「しないわけないじゃん」そうだよね。

 海にも日記をかいてもらいました。
 12日と13日でテニスの合宿に行ってきました。  1日目は、富士通のテニスコートで5時間ぐらいテニスをやりました。
 その時、Uさんと試合をしてもらった。そして結果4−1で勝ちました。
 この調子で他の試合も勝ちたいなと思いました。
 このあと1時間30分かけて、伊豆のホテルに着きました。
 このホテルには、ビリヤードやカラオケなどがありました。
 少したってから晩飯の時間がやってきました。中身は、すきやきでした。
 けど、すきやき以外に好きな物がすくなくてこまりました。
 そして、食べ終わったら、色々とやってから寝ました。
 2日目は起きてからすぐに朝ご飯がすぐにありました。バイキングだったので、よっしゃーーと思いました。
 そのあと、テニスを2時間くらいやりました。全然勝てなかったけど楽しかったです。
 帰りの昼にバイキングで食べて帰りました。すごく楽しかったので今度の合宿がたのしみになりました。

 海が書いた日記は毎回添削して「こうしたほうがよいよ」と指摘しているのだが、なかなかいい文章にならないです。
 そらの日記のほうがいい文章なんだよね。