Kai's Story
1試合 22年2学期 3インフルエンザ 4ハリーポッター
5美容院 6書道 7縄跳び 83年開始
9リレー 10エントリ 119歳 12クワガタ
13初試合 143年運動会 153年持久走 16まさかの優勝
17研修会 184年開始 19サッカー試合 20富士宮ジュニアテニス


Kai's Old Story


試合中止('02.12.08)
 海は相変わらず、毎週木曜日夕方4時半よりエンゼル幼稚園でサッカーの練習をしています。
 今週は父もそらの発表会があり、会社を休んでいたため、車で送ってあげることに。(普段はバーバorオバパンが送迎)
 海:「R君も一緒に行ってるんだ」了解、一緒に行こう。
 R君の家に着くと、既にR君家は留守。
 あれ?もう行ってしまったか?と思っていると、ママから「R君が家に来ているよ」とのこと。
 引き返し再び出発。
 交差点で止まっていると。
 R君:「あれぇ。あの車はおかあちゃんだ!」R君のお母さんも働いていて、家に帰るところらしい。
 そのままR君のおかあちゃんの後をつけるかたちになった。
 R君:「家に行くにはここを曲がるんだよ、あれっ曲がらない、どこに行くんだババア」口が悪い。
 少し進んだところで、R君母はパチンコ屋の駐車場へ吸い込まれように消えていった。
 R君:「あのババア、パチンコなんかやりやがって」その時は一同爆笑の渦であった。

 帰ってその話をママへすると。
 ママ:「働いていて送れないって言うから、バーバorオバパンが送ってあげているのに、パチンコする暇があったら送れよな」怒っている。
 ママ:「今度の試合の時、どんな面してくるか楽しみだよ。ハッハッハッ」こわい。

 でその試合の日ですが残念ながら雨で中止になってしまいました。
 今年1番の寒さと前日から言われていたので、てるてる坊主を逆さまにしておいた甲斐があった。というとこです。(^_^)
 ということで最近の海のトピックスを紹介。

 先ずは、写真にある席書コンクールで入選したことかな。
 本人も嬉しかったらしく、わざわざ私の携帯に電話をかけてきて、報告してくれました。
 海:「何人か入選したんだけど、僕のが1番遠くに飛んだんだよ」飛んだって?
 「1番遠くに飛ぶ」とは、よくわからないが、きっと紙飛行機にして1番よく飛んだんでしょう。
 まだ、賞状だけで実際の席書はまだ見ていません。
 父よりはママのほうが字が上手いので、「やっぱり、ママ似だね」と喜んでる奴がいます。

 小学校2年生といえば、「かけ算」ではないですか?
 先日学校から「九九博士カード」なるものを持って帰ってきました。
 1〜9の段まで言えるとシールを貼ってもらえるもので、やっと完了したそうです。
 これで、お風呂で九九をやらなくてよくなった。
 のぼせるまでやった甲斐があり、クラスで3番目のクリアだったようです。
 海と一緒に勉強していて気がついたのですが、7・8・9の段が難しいんですよ。
 普段、掛け算する時に、そうだな例えば、7×4は「しちしにじゅうはち」とはせずに「ししちにじゅうはち」と小さい数を先にして計算しているので、 大きい数の段を海に教えるんだけど、非常に言いずらいんですよ。
 俺だけかな、海と一緒にかけ算を勉強し直した38歳でした。

2年2学期('02.12.28)
 2年生の2学期が終了しました。
 2年の1学期に引き続き「学校生活のあらわれ」を持って帰ってきました。
 「学習のあらわれ」は、1学期と同じで全て○でした。凄いね。何時まで続くことやら。
 「行動のあらわれ」は、以下に○が追加されていました。
 −進んで運動をし、元気に生活をする。
 −よいと思うことは進んで行い、最後までがんばる。

 ・学校生活のあらわれ
 「日ごろの漢字の宿題への取り組み方が真剣だったり、授業中書く姿勢もよかったりした成果が出て、席書コンクールで県入選を果たしました。」

 ・学校から
 「人の話を良く聞き、理解力があるので正しい判断をしながら場に対応した行動がとれました。
  先見性も備わり、次に何をしたらよいか友達によいアドバイスをよくしていました。
  また、学級委員でなくなっても、クラスのことを考えた行動がとれたのには感心しました。
  学習面でも優れた理解力で九九や漢字の習得も早く、算数の問題もみんなにわかりやすく説明できました。
  あとは、速くさっとやることに重点がいっているので、丁寧に粘り強くやることの大切さも、指導していきたいと思います」

 恒例となりつつあるが、これを見たママは。
 ママ:「ほめすぎだよね、信じられない。家ではあんなにダメなのに、学校ではちゃんとしてるの?」
 父:「俺に怒ってどうする」
 まあ、確かに褒め過ぎだね、辛うじて最後に「見直し」の話があるが・・・

 いい通信簿や席書コンクールの賞状なとも、親としては嬉しいことは嬉しいが、実はもっと嬉しい物を持って帰ってきました。
 それは、「多読賞」なる1枚の紙でした。
 「あなたは、本をたくさん読んだので、読書カードが1枚終了しました。
  大変立派です。
  これからも、もっと読書に親しんで下さい」

 自分も好きなだけに、父として嬉しかった。
 しかも、現在「ハリーポッター(秘密の部屋)」を読んでいる、厚い本であるが完読を期待する。
 将来、自分が読んだ本を少しでも読んでくれれば良いのだが、「くだらない本ばかり読んでいるな」なんて馬鹿にされないよう、父もよい本を読むように心がけよう。

インフルエンザ('03.02.05)
 以前に父のみインフルエンザの予防接種を受けていなかった。ということを書いた。
 その後、全世界の同朋から「あんまりだ」「ご主人が倒れてもいいと思っているのか」などなど、心温まる禿げましのお便りは、あまりこなかったが・・・
 今年は何とか仲間に入れてもらい、昨年中に予防接種を家族4人で受けていました。
 父:「あれは何型のワクチン?」
 ママ:「どっちだろう?」いい気なもんだ。
 その謎が解明されました。

 先日、海が調子が悪い(微熱・咳)とのことなので、父が会社を休み、病院へ連れていった。(母親でないところが我が家である)
 先生:「インフルエンザじゃないようですが、一応検査してみましょう」
 鼻に綿棒を入れるのかと思っていると、サランラップに鼻をかむだけでよいらしい。
 10分程待ち。
 先生:「インフルエンザではないですね。お大事に」よかった。

 しかし、父も会社を休み看病することに。
 父:「お昼は何が食べたい?」
 海:「うどんでいいよ、あとデコポン」何だデコポンって、北朝鮮のミサイル?
 デコポン: 見た目は夏みかんなんだけど、1個300円もするんだよね。父は初めて聞きました。
 お店でも「デコポン」として売っていました。
 一緒にうどんを食べ、デコポン食べたら海の熱も下がり、すっかり元気です。
 本人も元気になったので、寝られないみたいなので、父がビデオ屋に行き、ワンピースのビデオを借り2人で見てました。
 この行為が、のちのち奴の逆鱗に触れることとなる。

 次の日。
 なんと海の熱が上がり38℃に!!(昨日の夜も平熱だったのに何故?)
 ママが病院へ連れて行くことになり、ママから会社へ連絡があった。
 ママ:「海はねインフルエンザだって」昨日は違うと言われたのに?
 父:「海は寝てるの?」
 ママ:「寝てると思うよ」思うよって何?
 ママ:「会社に出てるの」インフルエンザの息子を置いて、会社で働いてるのか、おめーは。
 切れかかったら。
 ママ:「昨日、具合悪いのに、ビデオなんか見てるからだよ。そんなんで直るわけないじゃん」
 先制攻撃ならぬ先制切れにあい、逆に怒られている父は情けないです。
 ママ:「だから今週の協賛行事キャンセルしておいてね」そうです、今週は父の会社の協賛行事でTDLへ行く予定だったのです。
 海もそらもガッカリするだろうな。

 って事で我が家の受けた予防接種は「A」ってことです。

ハリーポッター('03.02.08)
 前回「ハリーポッター(秘密の部屋)」を読んでいると書いた。
 この後、自然と読み終わったら映画を観にいこう。ということになったが、やはりなかなか進まない。
 テレビやゲーム・友達と遊びなどなど、誘惑が多い、しかも、2年生には少し難しい表現も多く大変だったようだ。
 父:「早く読まないと、映画が終わってしまうよ」急かすつもりではないが、せっかく読んだのだから映画館で観て欲しい。
 それからは父が帰宅すると。
 海:「今日は何ページ読んだから、あと何ページ」だよとペースが上がったようです。

 そしてとうとう完読。大人でも読書嫌いな人には、苦痛になる量なのによく読みました。
 父:「よく読んだじゃない、たいしたもんだ。面白かった?」
 海:「難しくてよくわからない」正直な意見なんでしょう。
 晴れて映画館へ向かいました。

 父:「どんな話なの、教えて?」
 海:「今から観るんだからいいじゃない」
 父:「もしかして、知らないんじゃないの、ちゃんと読んだの?」
 海:「読んだよ!!」むきになって怒ってます。しつこくくらい父ママに言われ、いじけました。
 映画自体は面白かったです、家族で観るとどうしても「ハムたろう」とか「ポケモン」とかになってしますので、それらに比べれば面白い。
 そらも多少怖い場面などは、顔を伏せていたが満足してました。
 そら:「そらも魔法を使うね、パパは段々眠くなる。眠くなる。」それは催眠術だろ。

 父:「本と違うところはあった?」
 海:「大体同じだったよ」多くを語ろうとしません、怪しいので感想文を書いてもらいました。(映画を観る前に書いてもらえばよかった)

 【ぼくはハリーポッターと秘密の部屋をよんですっごく長くてむずかしかったです。
 だけど何もよまないで、えいがかんにいくのと、読んでから行ったのほうが、ちょっといみのわかりやすさがちがうとおもいました。
 ハーマイオニーのようなべん強のすごい人みたいな人になりたいです。
 それと、ポッターのゆう気がほしいなーと思いました。
 それと、ぼくが空をとべたらクディッチをやってみたいです。】

 #父は家族には内緒で一人「壬生義士伝」を観て来ました。
 #凄くよかった!大きくなったら観てください。

美容院('03.02.23)
 私が美容院へ行ったのは、20歳の時若気の至りでパーマをかけた1回と、床屋が休みでどうしても切りたくて行った1回の合計2回だけです。
 今回も行き着けの床屋に行こうとすると、ママが「海も連れて行ってよ」。
 しかも、「あの床屋はかっこよくないから、近くの美容院へ連れて行ってよ」なかなかコジャレタ美容院があるのですが、普段は質素な床屋に行っている中年には敷居が高い。
 中年一人よりは子供と行ったほうが入りやすいので、2人で行って来ました、美容院「牛若丸」。

 店に着くと「予約が優先ですので、しばらくお待ちください」広い、スタッフも多い、客も大勢いる。圧倒される。
 普段行っている床屋は、主人が1人でやっていて、椅子は2つ、それでも他の客がいるのもあまり見たこともないので、待たされることはない。
 待っている間アンケートを記入する。
 どんな髪型にしたいか?、シャンプーはするか?、パーマはするか?希望するスタッフはいるか?・・・
 普段行っている床屋は、もう10年位行っているからなのか、どのようにするかも聞かれない、聞かれたとしても「いつもの」という他ないが。
 髪型は好きにしてもらっていいが、スタッフの希望はある。
 父:「希望のスタッフだって?、やっぱり巨乳だよな」なんか勘違いしている父。
 海:「エロ親父!!」
 父が先に呼ばれた、担当は男だった。(チェッ)
 店員:「内の店(こういう店)は初めてですか?」などと当り障りのない会話をしていると、海が若い女性スタッフに担当されているではないか。(チェッ)
 確かに丁寧なんだが、鏡を見ると「なんかかっこ悪い」、いつもの床屋のほうがよいな。
 先に終わって海を待っていた。

 父:「けっこういいじゃん、巨乳スタッフだったし」結構根に持つタイプです。
 海:「エロ親父!!。何か自分じゃないみたい」いい意味で喜んでいるみたいです、それが髪型なのか巨乳スタッフなのかは分かりませんが。
 父:「じゃあ、もう絶対こない・またきてもいい・絶対きたい、のうちどれ?」
 海:「絶対きたい」そうですか。
 父はこういう小奇麗なのは落ち着かない、床屋が合っているのようなので、巨乳床屋を探すよ。

書道('03.03.05)
 父が会社から帰ると海が、新品の書道道具を持ってきて。
 海:「これって、どうやって使うの?」と聞いてきた。
 懐かしいなぁ、文鎮、硯…。あれっ?墨がないじゃないか。
 墨を使わないで墨汁なのかよ、書道とは墨を擦ることから始まるんじゃないのか。
 小学校も週休2日になり、墨を擦る時間も惜しんでいるのだろうか。等と考えてしまった。

 父:「もう3学期も終わろうとしてるのに、明日から書道の授業が始まるの?」
 海:「学校は3年生からだよ。明日から書道教室に行くんだもん」
 何?書道教室って?聞いてないよぉ!!

 ママがいつも通り遅く、帰ってきたので。
 父:「海が書道教室へ行くって言ってるけど、そんな話し聞いてないよ」
 ママ:「あれぇ。言ってなかったっけ、明日から行くんだよ」って父に一言の相談もなしに、そう言うことを決めていいのか?
 ママ:「だって前から、海が行きたいって言ってたんだよ」そこを問題にしているのではない。
 席書コンクールでの入選で触発されたのか、本人もやる気です。

 まぁ、そんな父親が家族から無視されているなんてことは置いておいて、写真は初日に海が書いてきたものです。
 本人曰く:「全部直されて、真っ赤になったよ」
 見にくいとは思いますが、確かに真っ赤です。
 しかし、先生からのコメントは「よくかけました」と書いてあります。
 頑張るのはいいが、父より上手くならないでね。

縄跳び('03.03.07)
 昨年に引き続き、縄跳び大会を会社を半休して応援してきました。
 昨年は疑惑の目標クリアだったが、さて今年はどうでしょう。
 (1年生は1分、2年生は2分跳ぶことが目標です)
 我が家恒例の「〜できたらくるくる寿司ね」の条件交渉がありました。
 海:「2分跳べたら、くるくる寿司ね。6分跳べたらどうしようかな、ゲームの封印を1日解いてくれる?」ママの逆鱗にふれ、我が家のPS2は何処かに隠されたままです。
 1日と言うのが泣かせるじゃないですか、その条件を呑みましょう。
 父:「2分跳べなかったら、ピーマンを食べること」海・父ともに苦手で、焼肉屋で誰がピーマンを食べるかという争いの元となっている。
 海:「えぇ、いいよやってやる」頑張れ!

 準備体操の後、先生が「それでは海さん、注意事項の説明をお願いします」。
 それがこの写真です、ルールの説明などを元気に話せていました。
 そして1回目の開始です。
 1分経過、頑張ってます、1分半、あれっ?少しよそ見していた間に海が座っていました。(失敗した人は座ります)
 6分経過して、跳び続けてる子もいますが、2回目の開始です。
 今度は頑張れ!
 1分経過、頑張ってます、1分半、あれっ?先ほどと同じように座ってました。残念。
 本人曰く「練習では10回に8回は2分飛べてたのに…」いくらいい訳しても「ピーマン」は約束ですので、思う存分食べていただきます。

 彼の名誉を晴らすため、少しだけフォローです。
 海の小学校では、「縄跳びカード」なるものがあります。
 これは、6級から始まり3段まで1枚づつあり、その級または段の飛び方をクリアすると、次の級または段へ進んでいくものです。
 海は現在「2段」です、これは2年4組では海しかいない、しかも2年生全体でも2人しかいないそうです。
 因みに、どんな項目かというと。
 3重とび: 1回
 2重こうさとび(前・後): 10回・5回
 はやぶさ(前・後): 20回・5回

 3重飛びなんて、父はできません。
 確かに2段は凄いよ、だけど、それにしても、しつこいようだけど、貴方は「ピーマン」です。

3年開始('03.04.16)
 海の3年生も始まりました。
 クラスは3年4組で、2年の時とクラスが同じだったので、色々な物の書換えが楽だと喜んでました。
 担任は、佐藤先生で28歳の女の先生とのこと。
 父:「かわいい?優しい?巨乳?」懲りてません、まったく。
 海:「エロ親父。ママよりはかわいいし、ママより優しいよ」そんなママよりかわいくなくて、ママより怖い奴なんてこの世にいないよ。答えになってない。
 海:「怒ると怖いよ」当たり前だ!
 張り切って授業参観にいくぞ。

 その他、どんな面子がいるかと言うと、以下です。父としては顔と名前が今ひとつはっきりしない。
 貫太郎君、翔太くん3年間同じ、まさきくん、翔くん(幼稚園のバス乗場が一緒だった)
 それと先日、1学期の学級委員をクラスで決め、なんと海がなったそうです。
 どうやって決めたかというと、まずは立候補し男の子は4人が立ったそうです。
 そこからは、クラスで多数決をとり海が選ばれたとのこと。
 海曰く、「ほとんどが僕に手を挙げてくれたよ」って本当かよ、見てた訳じゃないから何ともいえないけど、「ほとんど」は大げさじゃない。

 女の子の学級委員は、なんと「ちあきちゃん」だそうです。
 幼稚園の年少組の時、同じ組で乳繰り合っていた仲?です。
 冷やかすと、烈火の如く怒りました。ハッハッハ
 最近、父も会ってなかったので、張り切って授業参観にいくぞ。

 クラス目標ってのがあるらしく、「諦めずに元気に暮らす」とのこと。
 自分の3年生での目標はと聞くと、「縄跳び大会で3分間跳びたい」とのこと。
 そうだよね、あんだけ練習して2年連続飛べてないんだもね。

 3年生から自転車試験に合格すると、町内は乗れるらしい(国道246号沿いは除く、かつヘルメット必須)
 親としてもドライバーとしても、怖い。
 ママ:「海!お買い物に行ってね」かわいそうに。

リレー('03.05.28)
 運動会を前にして、クラス対抗のリレー大会が開催されました。
 平日なので、午前休して5分で終わるリレーを見てきました。

 本人曰く:「クラスで2番目に足が速い」そうです。
 クラスの作戦として、1番速い「かんたろうくん」がアンカーで、2番目の海がトップで走る。と決めたそうです。
 父:「トップはガチンコ勝負だから頑張れ、一緒に走る他のクラスの子は速いの?」
 海:「1回練習で走ったら、1cm負けたんだよね」本番では頑張れ。

 当日は珍しくママも見に行くとのこと、2人で見に行きました。
 ヨーイ・ドン
 バトンタッチをする直前に撮影した写真で、真中の2位が海です。
 1位との差はかなり開いていて、3位の子との差は1cmくらいです。
 その後、海の4組はと言えば、着実に確実にそして揺るぎ無い地位を獲得し、最後まで守り抜きました。
 クラス1速い「かんたろうくん」へバトンが渡った時には、他のクラスは全てゴールしてました。
 誰もいないトラックを走る「かんたろうくん」の姿には、哀愁がありました。

 父:「弱いね4組、しかも、君さぁ3位と1cm差だったじゃない」
 海:「インコースからだとダメなんだよね…」訳わからん言い訳をしてました。
 あのロボットのような走り方を直そうね。

エントリ('03.06.30)
 以前にも1度、テニススクールのコーチから、「試合に出てはどうですか?」と声をかけてもらった事があった。
 その時には、「サーブも入らないし、もう少し練習してからにします」と謙虚な態度で断ったのですが、もうそろそろいいよね。
 最近ではサーブもだいぶ入るようになったし。(上からですよ念のため)
 本人も「出たい」と言うことなので、エントリーすることにしました。

 主催:パピーテニスクラブ
 場所:同上(富士市)
 種目:10才以下、男子・女子シングルス、1993年1月1日以降出生の方
 日時:8月13日(水)9時集合。予備日8月15日(金)
 試合方法:予選3〜4人のリーグ戦(1セットマッチ)
      決勝トーナメント(1セットマッチ)
 服装:テニスウェアに限る(Tシャツでのプレーは不可)

 「1993年1月1日以降出生の方」なので、計算してみると5年生のはや生まれまで出場できることになります。
 海は3年なので、2つ上だと、さすがに厳しそうだね。
 コスモスの中では、多少天狗になっているので、鼻をへし折られるのもいいし、勝って自信をつけるのもいいし、本人より親は楽しみにしてます。

 そうと決まれば特訓です。
 近くの壁打ちでなく、コートを取って家族4人で特訓です。
 まずは、海・そらへ父が球出し。
 父:「そら、ボールよく見て、ワンバウンドで打つんだよ」
 そら:「ここに投げてよ、もぉ。喉渇いた!もうやらない!」そらに比べりゃ、タトゥーなんて可愛いもんだ。

 海:「ママと試合したい」
 ママ:「ママになら、勝てると思ってるんだろ?」因縁いや怨念の対決だな。
 手加減するかと見てると、手加減してません、さすがママだ。
 というより手加減したら、下手すると負けるね、あれは。
 ゲームカウントは6−3でかろうじてママの勝利でした。
 あと1年したら、本当に負けるな。
 実は父も笑ってばかりいられない、次に海と試合した時、1本いいサーブが入って返せなかった。
 あと2年くらいしたら、負けるかもしれない。

 試合まで特訓は続く・・・

9歳('03.07.28)
 父は代休で28日は休みでした。
 父は子供が夏休みに入ると、仕事が忙しくなるのが定説になりつつあります。季節労働者なのだろうか?
 先週も木曜日から日曜日まで横須賀で隔離され仕事してました、その代休で休みだったのです。
 #横須賀の夜の街は、ファンキーでデンジャラスでファンタスティックだった。

 日曜日に帰ってきた時には、既に誕生日プレゼントは買われていた、今年は「人生ゲーム」だった。
 誕生日前:「ゲームキューブがいいな」最近やっと、ママからゲームの封印を解いてもらって調子に乗ってます。
 父:「ダメ、そんなゲームばかりダメにきまってるでしょう」
 海:「そうだよね、じゃあ人生ゲームでいいよ」最初からダメだと分っていて、ダメモトで「キューブ」などと言いやがって、しかも、「じゃあ人生ゲームでいいよ」とはなんだ。
 貰って当然だと思ってるんだよな。

 それでは恒例の9歳の誓いを、お願いします。
 ・なるべく人に頼らないようにする。
 ・人の話を良く聞く。
 ・泳げるようになる。
 ・テニスの試合で勝つ。
 本人談です。
 +父からの希望は、鼻くそを食べない、爪を噛まない、ママと仲良くする、そらと仲良くする。

 今日は3人で三島市のすいすい三島(プール)に行ったら休館日だったので、裾野市にある温泉プール、引き続き裾野市の運動公園で遊んできました。
 横須賀で隔離されて仕事するより疲れた。

 父:「ケーキを買って帰るか?」
 そら:「さんせ〜い!」君のじゃないよ。
 海:「俺はいらない、ケーキ食べれないもん。でもローソクは消したいからな、マグロフレークにローソク立てようかな?」最近マグロフレークがマイブームらしいです。
 食が子供らしくないんだよな、ケーキとかプリンとかチョコとか食べないし、コンビニでお菓子を買わせると「あたりめ」とか「イカソーメン」とか買ってくるし・・・
 オヤジガキだな。

クワガタ('03.08.10)
 父:「35本目」
 海:「やったね、クワガタゲット、ペアでだよ、約束だからね」
 へんな約束をしてしまった。
 35本とは、1カゴ(60個入り)サーブを打って、入った数でした。
 その前に1カゴ打った時には、22本だったのです、その後。
 海:「じゃあ、次にやった時、何本入れたらクワダタ買ってくれる」タブト虫は自分で捕まえてきていて、今では8匹くらい飼っているのだが、クワガタは捕まらないらしい。
 父:「じゃあ、30本入ったら買うよ、そのかわり22本以下だったら、カブト虫を1匹逃がしてやるってのはどう?」
 で、結果が35本でした、子供の上達の早さに驚きました。

 これも来週に迫ったパピーでのテニス大会の特訓の為に、時間のある週末には特訓してます。
 勢いはないが、2回に1回くらいはサーブも入るようになりました。
 試合が楽しみです。

 海:「クワガタ買いに行くよ」
 海:「雄が680円で雌が180円なんだよ」
 ママ:「どーして、雌が安いの、雌がいないと子供を産めないのに、雄はご飯も作らないのに…」雌が安いのに腹をたてて、クワガタと人間の世界が錯乱してます。
 かつ、勘違いしてます、雌だけでは子供を産めないし、うちの雌はご飯をつくりません。
 そら:「雄だけ、角が大きいね」
 海:「うちのママは雌だけど、角がある」上手い!!

初試合('03.08.13)
 待ちに待った試合です、「第5回パピー杯ジュニアテニストーナメント」
 海も期待と不安を抱えての初出場です、親も自分が試合をするよりドキドキで望みました。
 海:「決勝に進めたら、グルグル寿司でいい?優勝したらさぁどうしようかな?」今は結果を知っているだけに・・・

 会場に到着し受付を済ますと、組合せ表をもらいました。
 海はEグループ、3人で総当りで1・2位が決勝トーナメントへ進めます。
 海:「3人中ビリにならなければいいんだね、いけそうじゃん」今は結果を知っているだけに・・・
 グループは8グループあり、総勢27人(4人のグループが3つ、3人のグループが5つ)
 海の他は、TASとパピーの選手でした、コスモスからは勇輝君もエントリーでGグループです。

 父:「楽しんでこいよ」試合開始です。
 第1試合は、TASの選手とです、頭半分大きい、見た目で負けてる。
 海のサーブからです、フォルト、ダブルフォルトからのスタートです、緊張してるようです。
 その後も盛り上る場面もなく、なんと0−6の完敗、惨敗、大人と子供の試合だった。
 コートから帰ってきた海は、親の顔を見るなり泣いてました。
 本人は回りの大人から、「上手いね」とか言われ天狗・井の中の蛙大海を知らずだった、それがわかっただけでも有意義だったね。
 実は父もこれほど、レベルが高いと思わなかったです。

 次は、TASとパピーの選手の試合でした。
 TASが6−0で勝利、決勝トーナメント出場を決めました。
 これで海とパピーの勝ったほうが決勝トーナメント出場を決めます。
 しかし、海の0−6とは内容が違うのは明らかでした。
 父:「パピーも0−6で負けたけど強いぞ」元気を取り戻した海は。
 海:「大丈夫勝つよ」今は結果を知っているだけに・・・

 そうです、またしても、0−6の完敗、惨敗
 またしても、泣いてました。
 海:「僕も、まだまだだね」そうだね。
 来年は10歳だから、いい訳できないぞ。

3年運動会('03.09.20)
 海が出場する競技は、100m走・クラス対抗リレー・タイヤリレー・全校踊りでした。
 運動会の前に全員で100mを計測し、クラス対抗リレーの選手を選び、海も選ばれたそうです。
 父:「海は何秒だったの?」
 海:「17秒ジャストだった」
 父:「クラスで1番速い、かんたろう君はいくつなの?」
 海:「17秒だよ」因みに、かんたろう君は学年で1番速いとの噂がある。どうしてそれが、お前と同じタイムなんだよ。(怪しい)

 100m走は、クラスの遅い人から順に走り、海は後ろから2番目、最後はかんたろう君でした。
 海と一緒に走る組には、2年の時に同じ組で足の速い、ようへい君がいました。
 スタート、やはり海とようへい君が競って、いい勝負です。
 ゴール近くでなかったので、順位が不明でしたが、並ぶ位置を見ると2位の旗に並んでました。
 本人談:「このくらい(10cm)の差だったんだよ」怪しい。

 クラス対抗リレーは、赤組と競った状態でバトンを引き継ぎました。(左の写真)
 偶然にも競っているのは、昨年の80m走で一緒に走ったひろと君でした。
 昨年は、海が疑惑の1位を獲得した。
 今年も実力はほぼ同じなのだろう、2人揃って競ってます、闘争心剥き出して、体やバトンが接触しながらのバトルでした。
 最後はインコースを走っていたため、海が逃げ切りました。
 海:「バトンで何回もぶたれたよ」

 タイヤリレーは、タイヤに1人乗り、それを2人で引っ張ります。
 当然、チビガリの海は乗る側でした。
 しかも、引っ張る1人は女の子でした。ガクッ。
 しかも、途中で振り落とされてました。ガクッ。

3年持久走('03.11.28)
 昨年の記事が抜けているが、一昨年はブービー、昨年は7位だったのです。
 学年で3つのグループ(速いA,真中B,遅いC)に分かれて走るのは同じです。
 今のところ3年間Aグループではある。(1グループは50人くらいです)
 練習でも6位、8位、9位と常にベスト10には入っているそうです。(本人談)

 前日、学校から足に包帯を巻いて帰ってきたそうです。(バーバ談)
 海:「ぶつけた訳じゃないんだけど、急に痛くなった」なんだそれ?
 ジージ・バーバの静止も聞かず、サッカーの練習に行ったんだそうです。
 海:「やらないで見学だけするから」父なら行かせません。
 私が会社帰りに迎えに行った時には、バリバリ元気に練習をやっていました。
 帰ってから、その話しを聞き、呆れて物が言えなかった。

 そして、持久走の朝を迎えました。
 父:「足はどう?」
 海:「痛くないよ」って奴がびっこをひくなよ、まったく。

 いよいよスタート、写真は先頭を走ってますが、決してそんなことはないです。
 レースの中盤まで、真中くらいを走っています。
 これで10位以内に入れるのだろうか?
 足が痛いのだろうか?
 しかし、後半になり、徐々に追い上げてます、ビデオを撮りながらも「がんばれ」
 かなり追い上げたのですが、12位でのゴールでした。

 父:「足、大丈夫だった?」
 海:「途中で痛くなった」おい、途中から速くなってたじゃないか。
 10位以内を狙っているのなら、序盤からもう少し前にいないとダメだよ。

まさかの優勝('03.12.06)
 海:「点を入れたら、ぐるぐる寿司連れていってね」シツコイ奴だな、今まで1点も入れたことないんだから、入れたら回らない寿司屋でもどこでも連れて行ってやるよ。
 何回かサッカーの試合が雨で流れて、3年生になって初めての試合です。
 9時に沼津市の香陵グランドへ集合。
 A/Bグランドに分かれて、5チームでの総当り戦です。
 3年生ということで、グラウンドが今までの倍、ゴールの大きさも倍です。
 あのラグビーのような試合が、グランドが広くなったことで、サッカーらしくなればいいのだが。
 あと、エンゼルチームは選手が多いので、今までは2〜3チームエントリするんだが、今回は1チームでエントリ、これが後に奇跡を呼ぶことになろうと誰にも予想できなかった。

 第1試合: グランドが広くなったことで、ボールに固まる人数が減って、サッカーもどきになってる。
 エンゼルはたいが君が中心になり攻めているが、一人で抜いて行ってセンターリングを上げるが、味方が誰もいない。
 そんな状況であったが、2対2の引き分けで終了。

 第2試合: 開始早々、奇跡が起こった。
 たいが君のセンタリングに海が合わせ、当たりのいいシュートではなかったが、ゴール右角にコロコロと吸い込まれた。
 ゴォ〜ルゥ!!
 幼稚園の年中から足掛5年間、初めて見る息子の晴れ姿?であった。
 よかったね、試合は1点を返され1対1の引き分けで終了。

 やはり勝てないのか。
 でも、負けてないから上々かな。

 ところが、ここから快進撃が始まったのである。
 第3試合は、なんと4点を先制し、上手な選手をベンチで休ませる余裕さえみせた。
 試合は1点を返されたが4対1で勝利。
 第4試合も、エンゼルが先制し、優勢に試合を進めている、応援している父兄からも「どうしたんだ?」「おかしいよね?」と信じられない様子である。
 3対1で勝利。
 最終的には2勝2分で優勝しました。

 エンゼルも上手な子を選出して1チームにすれば、強いということが分かりました。
 勝ちにこだわる年齢ではないけど、あまり負けてばかりだと、負け癖がつくからね教育上よくない。
 父:「よかったね、じゃあ回らない寿司屋に行こうか?」
 海:「やだぁ、回るほうがいい」ラッキー!

研修会('04.03.21)
 コスモステニスクラブから以下の誘いがあった。
 新人研修会のお知らせ
 静岡県ジュニアテニス実行委員会は、春休みを利用しジュニア普及を目的とした新人研修会を計画いたしました。
 小学生のみ対象、これから大会に出場したいと考えているジュニア初・中級を中心とした研修です。
 〔主催〕:静岡県ジュニアテニス実行委員会
 〔会場〕:三保黒潮テニススクール
      日本平運動公園庭球場
 〔宿泊先〕:三保荘
 〔期日〕:2004年3月20日〜3月21日

 当日は予報通り雨、「雨降ったら何するんだろう」と思いながら家族で9時に出発、黒潮テニスコートへは10時25分に到着。
 ところが誰もいない?
 おいおい何だよ?と思い色々な所へ連絡、既に全員近くの研修センターに集合していた。
 時間前に到着したのに・・・

 宿泊者は23人、コーチ:「試合に出場したことない人?」
 子供たち:「・・・」すごい全員あるんだ!
 雨のため午前中はルール・マナーの講義、その後は天候により決定していきます。とのこと。
 ここで父は退場です、晴れていれば練習を見ていく予定だったが…、海は誰も知っている人がいないので心細い顔をしてます。逞しくなってくれ。
 父は、ママ・そらと清水でドラえもんの映画を見て帰りました。

 次の日は、予定では試合中心なので、応援がてらそらと迎えにいきました。(ママは会社へ…)
 13時に到着、トーナメント表をみると、1試合目は6−1で勝利してます、しかし2試合目は0−6で負けてました。(^_^)
 父:「今のところ1勝1敗だね」
 海:「2回戦の相手もそんなに強くなかったけど、0−6なんだよね」だったら1ゲームくらい取れよ。
 父:「昨日は何やった?友達できた?何時に寝た?何時に起きた?みんな何年生?海より小さい子はいる?みんな上手い?おねしょしなかった?・・・」聞きたいことは沢山ある。
 A1:昨日は午前中はビデオでルール・マナーの講義やって、午後から室内で柔軟、その後、雨が上がったのでコートで練習。
    2面しかなくて、4年以上、4年以下に分かれて練習したらしい、ほとんどが4年以上だったとのこと。
 A2:5人部屋で海以外の4人は全員4年で、なんと前回でた試合の相手(TASの選手)と一緒だった。
    しかも、そのTASのソラト君は東部のジュニアチャンピオンだったとのこと。そうだよね上手かったもんな。
 A3:9時。
 A4:5時半。
 A5:4年が1番多くて、4年以下は9人くらい、あとはわかんない。
 A6:2年生も2・3人いたよ。
 A7:ソラト君は上手いよ、4年以下では俺が1番だと思うよ。怪しい。
 A8:してねーよ。

 父が到着後、あと2試合やります。
 3試合目、同室だった4年生と試合です、仲良しになったようで和気あいあいです。
 4−4まで好勝負、海のダブルフォルトやミスが続き4−6で負け。
 父:「勝てる試合だったんじゃないの」
 海:「だってカウントおかしいよ、間違ってるも」だったら自己主張しなさい。

 4試合目、海よりも小さい女の子です。
 でも上からサーブ入ってました、凄い。
 さすがに6−1で勝利。
 トータルは2勝2敗。
 GWも大会にエントリーしてます。
 10歳以下の試合なので、同じ年か年下だからね。

4年開始('04.04.18)
 もう4年生です、父もそれだけ歳を取ったということだ。
 また、4組で名札など修正が楽だと、ママは喜んでます。
 先生は、池田先生、男の先生です。今までは他の学年だった為面識なし。
 海:「マラソン大会に出場してるんだって、それに休み時間にはドッジやってくれるんだ」昨年は女の先生だったので運動はね…
 本人は喜んでいます。

 同じクラスには、サッカーも一緒のR君がいます。
 サッカーと言えば、あのエンゼル幼稚園のサッカークラブが小4からシステム変更なのです。
 もともと沼津のアスルクラロ沼津が運営していて、4年から海は「沼津セントラルFCジュニア」へ所属することになりました。
 練習も週2回(火曜日・土曜日)となり、なかなか彼も忙しいです。
 何回か練習を見に行っているのですが、人数が凄い、今までは15人くらいだったのが、な・な・なんと全員で82人だそうです。(4年生だけでだよ)
 日により休む人もいるだろうが、常時70人はいます。(この少子化の時代、いるとこにはいるんだな)
 父:「82人からレギュラーを選ぶの?もう試合なんて出れないんじゃないの?サッカーやめてテニスの練習を増やそうよ」半分冗談、半分以上本気です。
 海:「なんか20人選ぶらしいよ」四分の一か、厳しいね。
 技術的にはどんなもんかと言うと、リフティングが17回出来ます。(まだ、父のほうが勝ちます)

 学校の話に戻すと。
 父:「学級委員にはならなかったの?」
 海:「一学期はやめたんだ、二学期にやるよ」自分でやる・やらないを決めれるものではないだろう。
 理由を聞いて父は驚きました。
 海:「二学期のほうが、運動会とか文化祭とか行事が多くあるから、面白いんだよ」
 もうひとつ。父は今年度、町内会の体育委員になった。
 1年間でソフトボール大会・ソフトテニス大会・ゲートボール大会・バレーボール大会・卓球大会・運動会…とこれらの選手を集め、世話をしなければならない。
 やり過ぎだよね、1年気が重い。
 海:「いいなパパ、僕も手伝うよ」ポジティブだなぁ。
 自分の子とは思えない。

サッカー試合('04.05.03)
 前回、「沼津セントラルFCジュニア」の所属になったと書きましたが、4年になって始めての試合の案内が来ました。
 父:「80人もいるのにどうやって選手を決めるんだ?」てっきり他のクラブチームとの試合かと思ったが、クラブ内の練習試合とのことです。
 それでも7チームも作れてしまうんだが。
 ゆくゆくは、選抜選手としてチームを作るそうだが、海はどうでしょうかね?

 練習試合だろうが、喜んで見に行くんだけど、場所と時間が・・・
 場所:中伊豆ワイナリーヒルズ(志太スタジアム)
 時間:8時30分集合
 GWのど真中、何時に出ればいいのだろう?
 中伊豆ワイナリーヒルズは修善寺の先、見積もりとしては90分、余裕をみて6時半出発。
 6時半ということもあり、何時もは渋滞する箇所もスイスイ、何時もこうだと良いのだが。と思い到着すると、まだ7時半。
 早過ぎるよぉ。だって一番乗りだったもん。

 全員集合すると82人だが、GWということもあり、ざっと数えても50人程度。
 それでも5チーム、グランドは半分にして2面、ゴールは大人用の2/3位の大きさ。
 今まではオフサイドも関係なしだったのが、適用されました。
 また、FWとDFも決めて試合をしているので、サッカーらしくなりました。

 そらは、近くにあった足湯が気に入り、サッカーの応援どころではない。
 ママは、寒さと眠さで、サッカーの応援どころではない。
 父は、明日のテニスの試合のことが気になり、サッカーの応援どころではない。
 海:「僕が点入れたの見てた?」
 全員:「・・・入れたの?」

富士宮ジュニアテニス('04.05.09)
 本当はGWの5月4日にも沼津市ジュニアテニス大会が開催される予定でした。
 しかし当日はあいにくの雨、しかも予備日の5月5日も雨、楽しみにしていたGWのメインイベントが中止になった。
 それとは別に、富士宮市テニス協会の主催する「第8回富士宮市ジュニアテニス選手権大会」へもエントリーしていて参加してきました。

 期日:2004年5月8日(土)10時受付
 主催:富士宮市テニス協会
 場所:富士宮市民テニスコート(クレーコート10面)
 試合方法:トーナメント(コンソレーションなし)
      6ゲーム先取・ノーアドバンテージ
 クラス:中学生クラス・小学生5/6年クラス・小学生4年以下クラス(それぞれ男子・女子)
 審判:セルフジャッジ
 コスモスから海以外にも、直毅君(4年以下)・剛君・昴君(5/6年)が参加です。
 小学生4年以下クラスには30人、小学生5/6年クラスには59人がエントリしてます。

 恒例の勝ったらどうだ、は今回もあり。
 海:「1回でも勝てたらクルクル寿司、優勝したらゲームキューブでいい?」優勝できると思ってるのかボケ!
 父:「優勝できるものならしてみろ、ゲームキューブでもなんでも買ってやる」
 海もこれでテンションが上がったようだが、父も自分の試合よりテンションはかなり高い。
 10時受付のところを8時に出発し9時少しに到着、意気揚々と受付を済ますとなんと30人中ブービーだった。
 他の人の意気込みのほうが凄いんだ。

 9時に到着して1試合目の開始が11時、待ちくたびれた。
 相手は、ニューウインブルドンTC(浜松)の選手です。
 父:「浜松から来るくらいだから強いんじゃないの、今回だって富士宮だから来たけど、会場が浜松だったらエントリしないもん」この発想だから意気込みで負けてるんだな。
 でも試合はな・な・なんと6−1で勝利です。
 内容的にはミスも目立ったのですが、彼にとっては公式戦、初勝利です。

 第2試合は、竜南TC(静岡)の選手です。
 始めは1−2と苦戦であったが、終わってみると6−2で勝利。
 内容はともかく、ベスト8進出です。(ドロー運がいいだけでは?)
 父:「次の相手は強いぞ(偵察してました)、こっからが勝負だ」

 第3試合は、千代TC(静岡)の選手です。
 6−0で勝ち上がってきてます。
 あっと言う暇もなく0−6で完敗。
 親の所に戻ってきて泣いてます。
 父:「自分の実力を出し切って負けたの?途中でこりゃ勝てないなって諦めたりしなかった?」どうも淡白に見えるんだよね、勝ちたいっていう執念がみえない。

 ベスト8に進んだことは立派だけど、最後の試合、実力的に0−6の相手ではないと父は思う、粘れば数ゲームは取れた筈だ。
 反省点。
 ・Wフォルトが多すぎる。
 ・チャンスボールを力みすぎる。(父も同様、遺伝か?)
 ・親がグチグチ煩すぎる。(父・母同様)
 ・試合中、そらを邪険に扱う。(父・母同様)
  そら:「どうしてみんな、『お兄ちゃん』ばっかりでそらの相手してくれないの?」少し切れてました。