主人公:
相川 俊弥
(あいかわ としや)

しがない理系大学四年生。
大してレベルの高い大学ではない。
二年程前に引っ越しのために分かれた彼女のことを、
未だ引きずっている。
優柔不断というか、決断力と実行力に欠ける。
ヒロイン1:
戸川 愛恵
(とがわ めぐみ)

俊弥の元恋人。4つ年下。
俊弥とは、家庭教師の生徒の関係であった。
マンション建設に伴う土地の買収に伴って引っ越す。
しばらくは手紙などでのやりとりがあったものの、
現在は音信不通。
くるくると表情が変わる、愛くるしい娘。
俊弥のことを「先生」と呼んでいた。
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ヒロイン2:
佐伯 真希
(さえき まき)

俊弥の研究室の大学院生(修士1年)。
女だてらに、すっかり研究室の主となっている。
何日かにわたって泊まり込むこともしばしばの模様。
学部生時代は、学生会の会計監査の地位にあり、
公認サークルから「折衝会議の虎」と恐れられていた。
誰彼かまわず俊弥も含めて、
「そこのお兄さん」と男性を呼ぶことが多い。
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ヒロイン3:
恵 京子
(めぐみ みやこ)

俊弥の所属するサークルの一年生。
どうやら俊弥のことが好きらしいことは、
俊弥自身も薄々気がついている。
明るく可愛い言動は、どことなく愛恵と重なる。
名字のせいもあるのかもしれない。
俊弥のことを「先輩」と呼んで懐いている。
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ヒロイン4:
志摩 文音
(しま あやね)

俊弥とは同じ学科の仲間グループ。
小学校からずっと同じクラスという腐れ縁。
どちらかといえば物静かな感じがするも、
慣れた俊弥のことは「相川」と呼び捨てにしている。
高二の秋に、俊弥からの告白を断った経緯有り。
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友人:
関根 実
(せきね まこと)

文音と同じく、同じ学科の仲間グループ。
学園祭の実行委員をやっているらしい。
お調子者の気があり、趣味は人には言えないようなゲームだとか。
愛恵との仲を散々囃し立ててくれた。

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