お盆ツーリング(3/4)

4.3日目
今日は会津ほやオフの日である。会津(福島県)まで行かなければならない。しかしその前に約束が2つある。まず金沢のツーリングクラブ「RRC」の皆さんとミニツーリングである。コンビニで朝食を取り、ついでにオフ会用の爆弾を買った。 うまい具合に有名な銘柄のお酒があった。

RRC 集合場所は金沢東IC近くのコンビニ。集合時間の30分も前に着いたので当然誰も来ていなかった。のんびり待っているとRRCの代表幹事であるまあくさんがやってきた。 まあくさんとは2年前の帰省ツーで初めてお会いした。まあくさんと長老さんは昨年9月は伊豆までやってきた。 それ以来である。まあくさんと長老さんは会員でもないのに不良中年友の会では有名人である。(追記:長老さんは05年に急病で亡くなられました。このあともう一度お会いしたのが最後となりました。07年の帰省の折り、お墓参りに行ってきました)
それから続々と集まった。クマさんも奥能登からやってきた。2年振りである。まあくさんは4台だと言っていたが8台も集まった。お見送りの人も来てくれた。RRCの皆さんは有峰湖を目指すので途中の砺波までいっしょに走ることになった。 出発早々、早いの何のって。 国道359号線は高速道路ではないですよ。

ずっと付き合っていては命がいくつあっても足りないよ。砺波の156号線との交差点で皆さんと別れた。いっしょに走ったのは30分ほどだったが楽しいひと時をありがとうございました。 そのままもう少し付き合うとPICHUさん(不良中年友の会)に会えたのだが2つ目の約束があったので諦めた。 (写真はRRCの皆さんと私)

1人になって156号線を高岡方面に向かう。待ち合わせの時間に間に合うかちょっと不安であった。市内を抜け8号線を走る。待ち合わせ場所は道の駅「カモンパーク新湊」。道の駅に着くとスクーターが見えた。Honokiさんの銭湯機に間違いない。 どこに居るのか捜すと休憩室で本を読んでいた。2年振りである。私は、Honokiさんを温泉の師匠と崇めている。「小川温泉でも行きましょうか」。場所を確認すると朝日町。富山県の東端である。これから東(会津)に向かっていくので好都合である。

Honoki小杉ICから北陸道に入り朝日ICを目指す。道の駅から約1時間で朝日ICに到着した。高速を下り、小川(注:川の名前)沿いに走る。ダムが見えてきた。脇のトンネルに入るとひんやりしていた。 やや長めで抜ける頃には体が冷えていた。トンネルを抜けたら小川温泉が見えてきた。 フロントで500円払って洞窟風呂まで歩く。500mほどあるので遠い。暑い夏には辛い。温泉はちょっと熱く感じる程度。冬は寒くて入れないらしい。 温泉レポート8もご覧下さい)
温泉から上がると、おいしいそば屋がICの近くにあるのでそこへ行こうということになった。来た道を戻って住宅街を走ると案内看板が見えてきた。外見はとてもそば屋に見えない。計ったかのようにちょうど開店時間だった。 そば屋の名前は「草の子」。有名なようですぐ満席となった。コシがあって美味しかった。そば屋を出てまもなくHonokiさんと別れた。ツーリング、温泉、おそばの3拍子が揃って大変充実していた。ありがとうございました。 (写真はHonokiさんと銭湯機)

PA 朝日ICから再び北陸道に入った。さてこれから会津までの長旅である。途中から一般道を走るルートも事前に検討していたが時間的に厳しいので北陸道から磐越道を利用することにした。長時間の高速は楽しくない。しかも県境から上越JCTまでは長いトンネルの連続である。天気が良すぎて暑い。 何回も休憩を取りながら走った。新潟県は長い。走って走っても、という感じである。帰省のUターンと重なって車が多かった。(写真は栄PA)

新潟から磐越道に入った。磐越道は片側一車線の不完全な高速道路である。 追い越しできないので流れに任せるしかない。福島県との県境はご多分にもれず長いトンネルの連続であった。福島県最初のICである西会津ICで下りた。
ICから国道49号線に出るとすぐ国道400号線の入口が見えてきた。 案内表示も「三島町」とある。この400号線沿いに今日の会場である「カタクリ」がある。勇んで走り出したものの酷い道だった。全然人家がない。心配しながら走ること約30分、校門が見えてきた。 カタクリは廃校となった小学校を宿泊施設として活用しているのである。朝日町のそば屋からここまで約4時間だった。

会津ほやオフの様子はこちら


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