目黒仏像彫刻教室
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授業料 22,992(3ヶ月 6回 初級科 中級は¥26,142)
目黒教室のお問い合わせ
●東京、目黒教室 (目黒学園カルチャースクール内)
品川区上大崎2−12−1 野田ビル6階
電話 03-3442-7533
03-6417-0031
第1、第3土曜午前クラス 10:5〜12:05NEW
第1、第3土曜午後クラス 12:30〜14:30NEW
監修:松田 瑞雲(瑞雲流宗家) 講師:梶原 瑞康(瑞雲流仏師)
1日体験 受講料\1,050 教材費\4,500
↑事務所に出向き申し込んでください。
受講料¥23,652(目黒教室)
教室に関するお問い合わせは
電話 043−444−6691 松田まで 又は
左から聖観音「伝統仏像」と寿老人微笑仏(七福神)、阿弥陀如来立像微笑仏 | |
初級科では、随時小刀の使い方から指導。仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像という具合に進むので地蔵、観音、如来、不動明王像など短期間に彫れようになります。中級科は本格的伝統仏像とかわいい微笑仏像が学べます。リビングに置いて楽しめる癒しの微笑仏像は女性に大人気です。また微笑仏は2〜3頭身なので本体の割にはお顔がとても大きく、お顔を彫るのが楽な目に優しい仏像です。 出来上がった微笑仏はリビングに飾っておきましょう。尋ねて来たお友達が癒される仏像に感激してきっと欲しがりますよ。 |
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休講中お休みされた生徒様へ 中村先生の都合で休講中お休みされた生徒様、再度ご来園をお待ち申しております。習っていた課題から始められます。既に課題を彫り終わった方は次の課題を事務局へお申し出ください。準備して開講日にお渡し致します。 |
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10:05クラス | |
授業風景 昨年平成24年まで指導されたのは仏師、中村先生でしたが現在は梶原 瑞康(瑞雲流仏師)先生(写真右側)が指導中です。 目黒仏像彫刻教室は山手線目黒駅ホームのすぐ近くにあり教室まで駅からわずか1分、交通の便が大変良い環境です。 | |
12:30クラス | |
午後クラスも皆さん精力的に仏像彫刻に取り組んでいらっしゃいます。女性が多いのも目黒クラスの特徴です。中級科の方も多く六地蔵初め阿弥陀如来立像など彫っています。教室はご覧のように窓が多くとても明るくて木を彫るには申し分ありません。疲れたら眼下に恵比寿、渋谷方面の景色も見えます。 | |
なつかしの講師作品紹介 阿修羅仏師 中村瑞眉根を寄せ、愁いを含み、目には涙を浮かべ何かを真剣に見つめている表情に魅力を感じ国宝阿修羅展では釘付けになりました。 古代インド神話の阿修羅王は帝釈天を向こうに廻して荒々しい合戦を繰り返す悪~でしたが、興福寺のアシュラ像は釈迦の教化によって仏法の守護神 となった姿で、恐ろしい顔から浄化された顔へと移りゆく過渡期の表情です。 仏像事典 阿修羅 |
仏像彫刻教室生のためのお話「四門出遊」の伝記有名な「四門出遊」の伝記、ある時、お釈迦様は父の許しを得て、外出することになります。東の門からでた一度目の外出で、しわだらけで歯が抜け、杖をついている老人に会い、その様を見て深く心に傷が付き、引き返しています。二度目は、南の門から出て、苦しんでいる病人を見て、人には病気というさけれないもののあるのを知って、また城内へ戻りました。三度目は、西の門から出て、嘆き悲しむ遺族に付き添われて、担架で運ばれていく死人を見、深く心をうたれました。最後の外出は、北の門から出て、衣をつけた托鉢僧にあいます。柔和な顔で静寂な様子。侍者に聞いてみると出家者という官能の快楽や欲望を離れ、ひたすら心の静寂を求める人とのこと、釈迦は、心の開ける思いがして、出家を決意することになります。釈迦が四つの門から出て、人生の根本的苦悩である生老病死の有様に出会ったのが仏教成立の元になった出来事と言われております。仏像彫刻教室に入会された生徒の動機はさまざまですが、ある生徒は「妻を亡くしたから供養のために」とかまたある生徒は「霊場巡りがご縁で仏像を彫ってみたくなった」とか何かしらお釈迦様の「四門出遊」の伝記と通じるものがあります。出家はしなくとも仏像を彫刻をすることで出家と同じご利益があるのは法華経の第二、方便品に説かれる通りです。 |
カリキュラム
教室に入会されますと、まず最初に習う仏像彫刻が小刀の持ち方、使い方を覚えます。木には順目と逆目がありますので刀の使い方も順目と逆目では違えなくてはいけません。これが他の鎌倉彫などと違う点です。全く初めての方が覚えが早いようです。自己流でやってきた人は、まず自己流の悪い癖を取る必要があります。当方の教室は、小刀で日本の伝統模様である檜垣紋、業平菱紋(なりひらびしもん)などを手板で彫ります。これは運刀(うんとう)と言って、書道の運筆にあたるもので非常に重要な課程なのです。この課程は3〜4回の講習で終了します。
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