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目黒仏像彫刻教室
新規開講


仏像彫刻教室案内

目黒駅から1分

たのしい仏像彫刻

伝統仏像から微笑仏まで楽しめる講座
7月6日(土)より授業開始

授業料 22,992(3ヶ月 6回 初級科 中級は¥26,142)
目黒教室のお問い合わせ
●東京、目黒教室 (目黒学園カルチャースクール内
品川区上大崎2−12−1 野田ビル6階
電話 03-3442-7533
03-6417-0031

第1、第3土曜午前クラス 10:5〜12:05NEW
第1、第3土曜午後クラス 12:30〜14:30NEW
監修:松田  瑞雲(瑞雲流宗家) 講師:梶原 瑞康(瑞雲流仏師)

1日体験 受講料\1,050 教材費\4,500
↑事務所に出向き申し込んでください。
受講料¥23,652(目黒教室)
教室に関するお問い合わせは
電話  043−444−6691 松田まで 又は 

 
 左から聖観音「伝統仏像」と寿老人微笑仏(七福神)、阿弥陀如来立像微笑仏
  初級科では、随時小刀の使い方から指導。仏足、仏手、お顔、仏頭、全身像という具合に進むので地蔵、観音、如来、不動明王像など短期間に彫れようになります。中級科は本格的伝統仏像とかわいい微笑仏像が学べます。リビングに置いて楽しめる癒しの微笑仏像は女性に大人気です。また微笑仏は2〜3頭身なので本体の割にはお顔がとても大きく、お顔を彫るのが楽な目に優しい仏像です。
 出来上がった微笑仏はリビングに飾っておきましょう。尋ねて来たお友達が癒される仏像に感激してきっと欲しがりますよ。
 休講中お休みされた生徒様へ
中村先生の都合で休講中お休みされた生徒様、再度ご来園をお待ち申しております。習っていた課題から始められます。既に課題を彫り終わった方は次の課題を事務局へお申し出ください。準備して開講日にお渡し致します。
10:05クラス 
授業風景 昨年平成24年まで指導されたのは仏師、中村先生でしたが現在は梶原 瑞康(瑞雲流仏師)先生(写真右側)が指導中です。 目黒仏像彫刻教室は山手線目黒駅ホームのすぐ近くにあり教室まで駅からわずか1分、交通の便が大変良い環境です。
 12:30クラス
 
 午後クラスも皆さん精力的に仏像彫刻に取り組んでいらっしゃいます。女性が多いのも目黒クラスの特徴です。中級科の方も多く六地蔵初め阿弥陀如来立像など彫っています。教室はご覧のように窓が多くとても明るくて木を彫るには申し分ありません。疲れたら眼下に恵比寿、渋谷方面の景色も見えます。
 

なつかしの講師作品紹介 阿修羅

仏師 中村瑞
眉根を寄せ、愁いを含み、目には涙を浮かべ何かを真剣に見つめている表情に魅力を感じ国宝阿修羅展では釘付けになりました。  
 古代インド神話の阿修羅王は帝釈天を向こうに廻して荒々しい合戦を繰り返す悪~でしたが、興福寺のアシュラ像は釈迦の教化によって仏法の守護神 となった姿で、恐ろしい顔から浄化された顔へと移りゆく過渡期の表情です。
仏像事典 阿修羅

仏像彫刻教室のカリキュラムとお話

 仏像彫刻教室生のためのお話

「四門出遊」の伝記

有名な「四門出遊」の伝記、ある時、お釈迦様は父の許しを得て、外出することになります。東の門からでた一度目の外出で、しわだらけで歯が抜け、杖をついている老人に会い、その様を見て深く心に傷が付き、引き返しています。二度目は、南の門から出て、苦しんでいる病人を見て、人には病気というさけれないもののあるのを知って、また城内へ戻りました。三度目は、西の門から出て、嘆き悲しむ遺族に付き添われて、担架で運ばれていく死人を見、深く心をうたれました。最後の外出は、北の門から出て、衣をつけた托鉢僧にあいます。柔和な顔で静寂な様子。侍者に聞いてみると出家者という官能の快楽や欲望を離れ、ひたすら心の静寂を求める人とのこと、釈迦は、心の開ける思いがして、出家を決意することになります。
 釈迦が四つの門から出て、人生の根本的苦悩である生老病死の有様に出会ったのが仏教成立の元になった出来事と言われております。仏像彫刻教室に入会された生徒の動機はさまざまですが、ある生徒は「妻を亡くしたから供養のために」とかまたある生徒は「霊場巡りがご縁で仏像を彫ってみたくなった」とか何かしらお釈迦様の「四門出遊」の伝記と通じるものがあります。出家はしなくとも仏像を彫刻をすることで出家と同じご利益があるのは法華経の第二、方便品に説かれる通りです。

 カリキュラム
 仏像彫刻教室 入門課程 小刀の持ち方、使い方を覚える。

教室に入会されますと、まず最初に習う仏像彫刻が小刀の持ち方、使い方を覚えます。木には順目と逆目がありますので刀の使い方も順目と逆目では違えなくてはいけません。これが他の鎌倉彫などと違う点です。全く初めての方が覚えが早いようです。自己流でやってきた人は、まず自己流の悪い癖を取る必要があります。当方の教室は、小刀で日本の伝統模様である檜垣紋、業平菱紋(なりひらびしもん)などを手板で彫ります。これは運刀(うんとう)と言って、書道の運筆にあたるもので非常に重要な課程なのです。この課程は3〜4回の講習で終了します。

 初級課程 丸彫り彫刻に入る

彫刻刀セットを使用して仏足(仏様の足)から彫刻

入門課程で小刀の使い方がわかったら、彫刻刀セットを使用して仏足(仏様の足)を彫ります。最初の本格的彫刻ということになります。粗彫りの仕方や仕上げ方など、この仏足でしっかりと学びます。最初の仏足の出来上がりを見ますと、「この人は相当に上達して将来は綺麗な仏像を彫るようになるな」とか分かるものです。次に仏手も習います。次はお顔の彫り方を大黒天恵比寿天観音様不動明王という順序で習い、全体像に進んだとき苦労しないように習得します。

彫刻刀の研ぎ方を学ぶ

砥石の中砥石、仕上げ砥石を使って彫刻刀の研ぎ方を覚えます。丸刀の研ぎ方は、砥石に自分で溝を彫って研ぐやりかたですからどのような彫刻刀も自由に研げるようになります。当方の仏像彫刻教室では高齢でうまく刀が研げない方は講師に研いでもらえますからとても安心です。

全体像の作り方を学ぶ

だいたいの基礎が出来ましたので、地蔵菩薩釈迦如来、不動明王、観音像を順番に彫ります。出来上がり石膏見本がついていますから自宅でも見本をみながら彫り進められ、熱心な方は短期間に彫刻出来ます。

 中級課程と師範課程

中級科では出来上がり見本なしで、作図と写真のみで彫れるようになる段階です。木曽檜などの本格的材料を使用して阿弥陀如来弥勒菩薩、また毘沙門天鬼子母神といった天部など自由に挑戦できます。また、女性の受講生などかわいい仏像が好きな方にはアート仏像にも挑戦出来ます。師範課程は中級科で優れた技術があると認められた方、当方が主催する瑞雲流仏像彫刻展で多数受賞された方などが在籍できます。さらに技術を磨いて親戚や知人などから制作を依頼されるようなプロ級になりましょう。
 癒しの仏像かわいい仏像  モダンでシンプル、円空や木喰風の瑞雲作オリジナル微笑仏。あなたもかわいい作品を彫りませんか?

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仏像ドットコム 現代の円空、仏師瑞雲の微笑仏像
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