Q1 なぜ学校なんてあるのですか。
A1 日本の公立学校は、君一人が幸せになるために作られたのではありません。
日本の公立学校は、日本という国が、安定して未来に続くために作られました。
日本という国は、地面を掘っても石油や金はでないし、1億人を養う食料を生産するための広い耕地もありません。
日本にある資源は、人間の脳だけです。
石油を掘ったり畑を耕したりする代わりに、脳を深く耕さなければなりません。
幸い、日本人の脳は優秀だと言われています。
その優秀な脳をさらに鍛えて、他の国の人たちの幸せに役立つ ようなことや物を開発していけば世界中の人と仲良くなれ、食糧支援などもしてもらいつづけることができるでしょう。
日本の公立学校は、君一人が幸せになるために作られたのではありません。
君のためだけにプログラムが組まれていないのですから、君が学校をいやになるのは当然です。
ただ、君がこの国にいる限り、君がどこか他の国や星で独立しない限り、日本が今の状態をキープしなければ、君の幸せは終わります。
学校へ行くことそのものは、君の仕事ではありません。
学校というものを利用して、君が自分を鍛え、世界中の人たちの笑顔のために働ける力を養うことが君の仕事です。
自分に力がつくまでは、学校で頑張りましょう。
こちらもご覧ください。
「なぜ学校に行くのか」(H6) 「学校に行く理由」(H6)
「学校の勉強なんて無駄」(H6) 「世界の果ての通学路」(H6)