(143)2003年5月5日 東京V戦(エコパ) 7−2勝利 前半31分服部のパスカットからグラウがパス→抜け出した中山がGKの動きを見て右足で *試合後のインタビュー ―今シーズン初のゴンゴールとなりました中山雅史選手です。待ちに待ってました。 僕も待ってたんですけどね、なかなかゴールに入んなくて。まああの〜これだけのファンの人が後押ししてくれたんだと思います。 ―今日はパスを受け取って、ゴールにめがけて蹴る瞬間、落ち着いて蹴れましたか? まずまずじゃないですかね。もっともっと落ち着きたいし、もっとボールを置く位置をね、さらに磨きをかけていけば、もっとゴールできるんじゃないかと思うんですけどね。 ―今までそのゴールがなくて、周りから焦りがあるんじゃないかという話もあったと思うんですけど、ご自身はどうだったんですか? いやもう、動き自体は悪くなかったと思いますから。あとは自分のあの〜技術次第だと思います。 ―ではエコパに集まったファンの皆さんに最後ひと言メッセージをお願いします。 これからも熱い応援を僕らに、お願いします。 (サポーターと一緒にゴンダンス♪)
(144、145)2003年5月17日 C大阪戦(長居) 3−1勝利 前半8分グラウ→名波の右足スルーパスに抜け出して左足で 後半14分服部の左クロスにグラウH→中山H ―まず1点目はいい時間に取れましたね。 そうですね。いい感じで名波がボールをくれましたからね。あとはボールを蹴るまでは確認できなかったんですけど、うまくゴールに流し込まれてよかったですね。 ―今日2ゴールで調子が上がってきたと見ていいですか? う〜ん、まあ2点目はね、ほとんどロドリゴがくれた得点ですし。ただそれ以外でもねビッグチャンスがあったんでね、それがちょっと悔やまれますね。 ―グラウ選手とのコンビネーションというのは、ここにきて今どうですか? う〜ん、まああの〜当初よりはだいぶよくなりましたし、お互いがお互いのポジションを確認しながらの動きもだいぶ出てきたと思いますしね。あとはそこの精度の問題だと思いますね。
(146)2004年3月20日 名古屋戦(豊田) 3−1勝利 前半22分西が右サイドから中央へ切れ込んだところを倒されPK。グラウのキックがGKセーブ、そのこぼれ球を右足で こぼれてくることを想定というのも失礼なのかもしれないですけど、どんな状況におかれても狙っていようとは思ってましたし。あ〜読まれたかなって走りながら思った時には、よし、じゃあ俺んとこに来い!って思いましたけどね。まあ間一髪間に合ってよかったと思います。
(147)2004年4月14日 柏戦(柏) 3−1勝利 前半8分西の右クロス→グラウH→中山ダイビングヘッドで先制 *試合後のインタビュー―今日のヒーローは中山選手です。前半8分気迫の先制点でしたね。 ヒーローって言えるもんじゃないですね。あれは決定的なチャンスだったですし、まあそれ以上に他にチャンスがあったんでね、それを決めてれば、もっと簡単な試合だったんじゃないかと思います。 ―開幕前はケガも心配していましたが、・・・・・動かれていましたね。 そうですね、まだまだだと思いますし、その動く中でも質を高めていけたらいいなと思います。 ―ジュビロ磐田としても連戦が続く中で、今年は負けなし、連勝更新ですね。 まあとにかく1試合1試合厳しいですけれども、そんな中でも負けない、絶対勝つんだという気持ちを常に持ち続けて戦いたいとは思いますね。 ―今日は雨の中、たくさんのサポーターが来ています。サポーターにひと言お願いします。 皆さんの声援で僕らを押し上げて欲しいと思います。 ―点取ったシーンは、それはもう来るなって感じでしたか? 西からのボールを直接は狙っていましたけどね。裏に来ましたし、ロドが頑張ってそこまでボールを追っかけていましたからね。まあどういう形にしろ、ゴール前に詰めた方がいいだろうという気持ちでいましたから。ロドがうまく返してくれましたね、折り返してくれましたね。 ―ロドと2人で抱き合って喜んでいましたね。 そうですね、いいパスくれましたしね。
(148)2004年9月18日 鹿島戦(エコパ) 4−4引き分け 前半42分右サイドの河村→藤田の左クロスをヘッドで
(149)2005年4月28日 浦和戦(エコパ) 2−2引き分け 後半40分カレンが倒されて得たPKを中山が左隅へ決めたが蹴り直し。2本目を中央上に決めて勝ち越し ―1本目は味方が中に入った?でしょうね。敵だったら別にゴールになると思いますけど、味方が入ってたからだと思いますけどね。まああれは(PKは)本当にプレゼントみたいなもので、頂いたものですから、だたそれをちゃんと生かせれば良かったんですけど、ちょっとつまらない最後、相手にやってしまったというのが悔しいですね。 ―やり直しの2本目は正面にいきましたね。 はー、別に考えていませんからね。枠を狙ったが、みんなビビッたでしょうね。 ―久しぶりのPKでしたが? ハットを見たら、ハットがアゴで僕に行けと指示されたので、ハットも後で聞いたら結構疲れていたんでね、だから蹴らしていただいたんですけどね。
(150)2005年5月1日 柏戦(柏の葉) 4−0勝利 前半4分自らが倒されて得たPKを左に決め、J通算150ゴールを達成! *試合後のヒーローインタビュー―前人未到のJ150ゴール目を決めました。お気持ちはいかがですか? いやまあ、最後の2つはPKなんで、ほんとに皆に取らしてもらった150だと思いますけどね、はい。 ―どんな気持ちでそのPKを蹴り込んだんでしょうか? まああの〜立ち上がりだったんでね、まあ外れて元々という感じで。名波に後で聞いたら、ハーフタイムに聞いたら、見れなかったって言ってましたから、皆にちょっと心配かけちゃってるかなって面もありますけど。 ―非常にコンディションも良さそうでしたけれども、次は目指せ200ゴールですか? まああの〜1つ1つのゴールがね、通過点となるように、これからも1つでも多く取れればチームの勝利に貢献できると思いますから頑張っていきたいと思います。
*試合後のインタビュー ―ほっとしたんじゃないですか? まあ今日に限っては監督も気を遣ってくれて、PKは僕か前田かというところで、話し合って決めろという状態でしたけどね今も話しましたけど。あそこは話し合いもなにも持ちませんでした(笑)。前田もその辺は話したら、とてもけれる雰囲気ではないと言ってましたから。 まあそう言っても、やはりチームに与えられたチャンスですし、それをやはり確実に決めるか決めないかでは、いくら記録がかかっていると言ってもそんなこと(PK失敗)は許されることではないと思いますし、やはり責任重大というか、チームが次に行くためにも先制点がすごく必要だったんで、そういう意味では決まってほっとしましたけどね。 ―前半で取るのはやっぱり重要なことですよね。 大きいですね。やはり2点取れたのはすごく大きいですし、その後にチャンスがあったものを決められなかったのは非常に悔しいですね。そうすればもっと楽な展開になれたと思いますし、それは自分にもチャンスがあった中で、それをものにできなかったのは非常に悔しいし、それを次にまた解消できればいいなとは思いますけどね。 そうですね。1テンポずらしたらヨシがフリーになるのが見えましたから、いい感じでヨシが入ってきて、ちょっと難しいかなと思いましたけど、よく決めてくれたと思いますね。まあそれよりも3点目の前田のシュートの方が、自分としてはすごく気持ちよくおとりになれたかなと。前田が来ているのもわかりましたし、俊哉も多分それを望んでいたと思いますし、上手く相手を引きつけることができたかなという一連の動きが上手くいったプレーかなとは思いますけどね。 前からプレス、あるいは動き出しを早くしていかないことには相手にとっても驚異ではないですし、止まっていたら駄目ですしね。まだまだ足りないのかもしれないですけれども、少しずつでもそういうものがチームの中でいい方向に向いてくれればと思いますし、今日の試合に関してはいい方向に向いてますし、それがどれだけ持続できるかだと思います。 していきたいですよね。しないと上には行けませんし、この雰囲気を壊したくないですね。まあやっと、バスの長い旅になりますけど、気持ちは軽く帰れますね(笑)。 ―03年、04年と、3点、3点と、140過ぎてからケガがあって、その2年間っていかがでしたか? いやいや、まあそれがあったから今もあると思いますし。まあそれがプラスに働くようにまた努力していくしかないですよね。 そうですね、裏にも誰か、俊哉が入ってくるなというのも分かりましたし、自分が決めなくてもおとりになることで1人つれましたから。実際にあのプレーで入ってゴールになってもおかしくないですし、あれがゴールの方がよりチームとしての機能ができてるなというのが感じられたと思うんですけどね。まあ上手く自分自身もニアに入れたとは思いますけどね。 上手くチームが連動すれば、ああいうチャンスも多く演出できますしね。それがどれだけ作っていけるかだと思いますし、そこでどれだけ落ち着けるかですねあとは、フィニッシュのところで。そう思います。 いや疲れましたよ。だいぶ疲れました(笑)。でも疲れたなんて言っててもそれが当たり前ですから。それを当たり前にこなしていかなければいけないですし。1試合終わった時点で、まだまだ余裕ありますよじゃいけないと思いますし。それを年のせいにはしたくもないですし。 ―名波さんは今200という数字を出しましたが 200の前に151でしょ、はい。
(151)2005年7月17日東京V戦(ヤマハ) 6−0勝利 前半5分ボールを奪った村井→前田のスルーパスに抜け出した中山が右足ゴールで先制。 *試合後のインタビュー ―早い時間の先制点でした。 相手が前半バーッと調子よく来ると聞いていたんで。何とか早い時間に点を取りたいなと思っていたんですけどね。ちょっと出来過ぎですけどね。 ―中山選手自身このスタジアムで得点するのは非常に久しぶりなんですけど。 そうですね、久しぶりだったんで本当に嬉しかったですね。 ―そして早い先制点の後、狙い通りにゲームが運べたんじゃないでしょうか。 まあ皆が集中を切らさずに試合ができたんじゃないかと思います。 ―攻撃陣が大爆発でした。 まあ良いことだと思いますし、しっかりとそのチャンスをモノにしていくことがチームの勝利に繋がりますから。いい具合にチームが回ってるんじゃないかとなと思います。 ―サポーターの皆さんに一言お願いします。 まだまだこれからジュビロ勝ち続けたいと思いますので皆さん応援を宜しくお願いします。
(152)2005年9月24日柏戦(ヤマハ) 1−0勝利 前半9分、村井の左クロスに抜け出した中山が倒されて得たPKを自ら決めて決勝点。 *試合後のインタビュー ―今日300試合出場を達成された中山雅史選手です。300試合達成でゴールも決めました。 運よく決めることができたんでホント良かったです。 ―そして38才最初のゴールということになりましたね。 そうですね、年令関係なく頑張っていきたいなと思ってます。 ―残り試合に向けて まだまだ可能性はありますから、精一杯頑張っていきたいと思います。
(153)2005年10月1日東京V戦(味スタ) 4−4引き分け 後半18分、金の右クロスをヘッドで同点ゴール。 4−3で迎えたロスタイムに成岡が倒されて得たPKを中山が思い切りよく蹴り、ボールはクロスバーに当たり大きく跳ね返り、相手の速攻を茶野がファールで止め、FKをワシントンに直接決められ、まさかの同点に。
(154)2005年10月29日広島戦(ヤマハ) 1−3敗戦 後半42分相手のミスをついた河村の折り返しを中山が左足で決め1点を返した。
(155)2006年9月16日川崎F戦(等々力) 4−3勝利 後半33分、太田のシュートのこぼれ球を前田がヘッド→バーに当たったボールを中山が頭で押し込んだ。 *試合後のインタビュー ―勝負のそして勝利の醍醐味を存分に感じられるゲームだったと思いますが。 最後ちょっと大味になり過ぎましたね。追加点を取った後のあの失点はいらなかったですね。ちょっと安心した感がありましたね、ディフェンスの中で。そういうところを集中していかないと勝ってはいけないですね。続けて勝つことは難しいです。 ―中山さんの久々のゴールに関してはいかがですか? いや〜久々でね嬉しかったですよ!あのまま何度終わってくれと思ったかわかりませんけど。まあでも相手かなり攻撃が良くなってきましたし、厚みがありましたしね。あのまま終わるとは思いませんでしたけども。もっと頭を使ってやれたかなとというところはありますね。 ―また強いジュビロを取り戻していくという過程の中で中山さん自身の果たす役割はまだまだあると思いますが。 そうですね、僕が頑張れば若手はサボるわけにはいきませんから。そういった意味でまだまだ若手のケツを蹴飛ばしていきたいなと思いますけど。
(156)2007年5月3日清水戦(日本平) 1−2敗戦 前半22分、成岡が倒されて得たPKを中山が決めて同点。
(157)2008年3月15日G大阪戦(エコパ) 3−0勝利 後半ロスタイム太田の左クロスを中山が倒れながら右足を振り抜きスライディングシュートで3点目。 *試合後の会話 川口:(太田に向かって)アシスト〜♪ 太田:(笑顔) 中山:あれ(シュート)打てた? 太田:打てましたけど、中山さん見えたから。 中山:おー、さすが!
*試合後のインタビュー ―15年連続ゴールに いいチームメートに恵まれているからこそだと思いますし、そこにはしっかり感謝していきたいと思います。それ以上にもっとチャンスを僕に与えていただけているので、それを決めることが恩返しになると思いますし、チームの躍進になると思うので、もっともっと自分自身そういう部分でレベルアップできたらなと思います。 まあうまくフェイントに相手がひっかかって引き出すことができたんでねゴールを決めることができましたね。ちょっと焦ったんですけどね。自分の意図した所と違う所に来たし、ボールが強かったんでね非常にラッキーな点ですけれども。 常にゴールに向かう姿勢を失わずにやっていけたらとは思いますね。
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