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Review’01

アウェーの試合でも1人で出かけるようになり、ネットで知り合った仲間との遠征もあり楽しい1年でしたが、その反面タイトルを逃した大事な試合にすべて立会い、悔しい思いもいっぱい味わった年でした。

世界クラブ選手権を見据えて勢いよく滑り出したジュビロは、その世界クラブ選手権の突然の中止というダメージを受けながらも1stステージ最速優勝。このまま2ndも優勝して完全制覇を狙おうという新たな目標に向かって進みました。ところが高原の移籍と名波の負傷により、あと一歩のところでタイトルを逃し無冠。年間順位1位なのにチャンピオンにはなれませんでした。

 


 

  • 12月8日 ジュビロ対鹿島アントラーズ(カシマ)

朝8時車で出発し、5時間かけて地の果て鹿島へ。午後1時すぎゲート前にはすでにたくさんのジュビサポが並んで待っていた。スタジアムの中では鹿島サポがビッグフラッグを左右に動かす練習をお経を唱えながら何度もしていた。ご苦労さん!

開場4時半いっせいに中へ入ると、専用スタジアムなので確かに見やすくて素晴らしいスタジアムだった。エコパのトラックが恨めしい。アウェーの席はゴール裏片側に隔離された状態。どうやらフーリガン対策の予行練習らしい。失礼だわ!磐田からのバスツアー組が到着。ところがすでに席はなし。通路に立ったまま途方にくれていた。

ゴール裏中央のスペースを開放してくれるようにプログの代表が球団側と交渉。なかなかOKが出ず、このまま強行突破か!と思っていると、やっとのとこで許可が下りて無事ツアー組も席へ座れることに。やることなすこと、いつも嫌がらせのようなことをする球団ね。

オーロラビジョンに映し出された鹿島サポを見ると驚くべき光景が。何と、「聖地 鹿島」というボードを持っている。え〜〜!!何だって・・・。拡張されたスタジアムのため、昔ほど圧倒されるという雰囲気はない。よし行くぞ!!

試合の方は、後半本山の投入で鹿島ペースに。本山の突破についていけない感じ。それでもベンチは動かず。ここで動けよ。何とかしろ〜!第1戦の采配ミスを恐れてか、川口の投入もなし。それでもDF陣が踏ん張り何とか延長戦へ。

本山の突破を止めようと、西が危険なゾーンでファール。あ〜あ、1番やってはいけないこと。熱くなりすぎたのか。FKが決まった瞬間、ジ・エンド。DF陣はその場に崩れ落ちた。あ〜またタイトルが取れなかった。何かが足りないんだろうな。あと一歩のところで踏ん張れない。運もあるんだろけど・・・。

中山がゴール裏のサポに向かって挨拶した。何かを言おうとしたようだけど、そのままピッチをあとにした。

セレモニーは続いていたが、悔しいのでスタジアムを出て駐車場へと向かった。車の中で、どうしたらよかったのか、やっぱりあの1戦目2−0の場面からの戦い方が悪かったのかといろいろと考えてみたが、今からではどうしようもない。完全制覇を狙った2001年だったが、ついに無冠で終わってしまった。信じられない。


  • 9月15日 ジュビロ対浦和レッズ (磐田)

アウェー側に大挙して集まったレッズサポ。素晴らしい男性合唱団の応援に聞きほれてしまった。ヨーロッパにいるみたいね。一方ジュビロの応援はいつもよりキーが少し高い感じ。レッズサポから「可愛い〜♪」という声が。どうもありがとう^^; 

前半名波のCKにゴンが相手DF2人を引きつけジャンプしたところ、その内側にいてノーマークだった藤田のヘッドが決まって先制。ゴール裏からはいつものようにワッショイ!ワッショイ!の声が。だから1点じゃダメなんだけど・・・。相手は守りを固めて足の早い2トップのカウンター攻撃。それでもDF陣が体を張って守り、攻撃陣は素早いボールタッチからチャンスを作っていた。

前半終了間際、スルーパスがジローに出てGKと1対1の場面。いよいよこの日が来たのか!念願のゴール!・・・ところがGKに防がれてしまった。何と言っていいか(>_<)このまま追加点がないまま前半終了。後半8分エメルソンにボールが渡るとそのまま突っ走られ、アルノが飛び出して無人のゴールにボールが。またか!

それでもジュビロのチャンスが続き、いつ入ってもおかしくない状態。目の前でゴンの体が伸びてゴールを狙うがわずかに合わない。前田のシュートも決まらず、まるで前節のVTRを見ているような展開で試合が進み、打てども打てどもゴールが決まらず後半終了。

延長戦突入。最後はこれまたVTRを見ているかのような展開で、服部からのロングパスに左サイドの金沢がクロスを入れ、ゴンが右に開いてスペースをあけ、中央相手DFのクリアボールを中央から藤田が飛び込んでVゴール。ようやく勝ち点2ゲット。勝ったのに全然すっきりしない感じ。6分間の残業で勝ち点1を失ったことに。

試合後のインタビューはというと、この日2得点をあげた藤田選手の周りに記者さん達が集まっていた。ゴンちゃんはいつものリュックを背負って出てきたが、立ち止まることもなく足早にスタジアムを後にした。オレオレ!の新井さん、今日のコメント取りは失敗に終わる?でもコメントなしというのが1番のコメントかもしれない。

やっぱり決めるべきところで決めないとね。それにしてもこの言葉を1STからず〜っと言っているような気がするけど。シュート練習はシュートをたくさん打てばいいってものじゃないし、決まったシュートが何本かが大事だと思うんだけど。いったいどんな練習しているんだろう?

ところでツットの応援ソングは、ミッキーマウスのテーマなのね。「お前のために歌うのさ〜♪」

レッズサポの中に混じりながら駐車場まで歩いて行く途中、渋滞した車の列に1台のワゴン車が。スタッフの車かなと思って中をのぞいてみると、えっ!俊哉♪道の左側を歩いていたので助手席に座った俊哉さんはすぐ目の前。でも周りに気づかれたら困ると思って、主人にだけ伝えて俊哉さんに会釈。この時他に気づく人はいなかった模様。インタビューが長引いてバスに乗せてもらえなかったのかな。


  • 9月 8日 ジュビロ対東京V (東京スタジアム)

夜の試合だから帰りが・・・。でも静岡では録画放送もないし、見に行きたいよ〜!ということで乗り換え案内で調べたらぎりぎりに間に合いそうなので決行。天気は夜から雨の予報。「それでも行くのか?」とわかっているくせに聞く主人。でも家族に毎週迷惑をかけるのはどうかと思って、今回は特別に夕食の仕度をしてから出掛けることに。

ひかりは早いな、あっという間に東京へ。新幹線のホームから何分かかる?5分。そこからえ〜と中央線はオレンジ色だからこれでいいのね。新宿で降りて京王線はどこどこ?帰りの切符も買って何だか狭い通路を通って京王線のホームへ。帰りのことを思うと少し不安。乗り換え時間約5分でいいわね。

東京の地理が全くわかっていないので電車に乗るにもいつも不安。千駄ヶ谷から東京駅へ帰るのに新宿方面に乗ったこともあるしね。だから行き先をしっかり確かめてっと。新宿から調布、乗り換えの電車はこれかしらと乗ってみたけどやっぱり間違えて慌てて降りる始末。それでも何とか無事飛田給駅へ到着。

駅から何分かかるか計ってみることに。少し早歩きで駅からスタジアムの入口まで5分、そこからアウェー側の列まで5分、合計10分はかかるということね。帰りは遅くとも21時10分の電車に乗れないとアウトだから。いろいろ考えながらまさし隊の皆さんが待つ場所へやっと到着。いつもありがとう♪いきなり自己紹介タイム。「パセリです、よろしくね。」

開門が遅れて5時すぎにようやくスタジアムの中へ。屋根はあるけど前から霧雨状態で降ってくる感じ。終了後のダッシュのことを考えて端の席をゲット。関東の試合はまさし隊大集合なのでとても賑やか。おまけに東北の方々も一緒だったのでもっと賑やか。お土産のお菓子もいっぱい。私の持って来た巨峰もどうぞ。

さてやっと試合の話。開始早々点が入った様子。わけもわからずただフラッグを振る私。周りでは誰?誰?攻撃。するとゴンちゃんでした♪試合経過を知りたいという方へ急いでメール。“ゴンゴール”まあこれだけでもわかるでしょ。あら試合に勝ったらゴンダンスがあるじゃない。困ったわ、ゴンダンスまで一緒にやっていたら間に合わない。

ところが相手は崖っぷちチーム。激しい当たりで時々攻めてくる。追加点が決まれば私も少し気が楽になるのに。この日もジレ先発。またしても裏をつかれて抜かれる場面が、危ないよ〜。足が遅いのかサポ少しずつイライラが。ジレが追いかけるボールをわざわざゴンちゃんが追いかけてジレに渡して自分のポジションへ戻る姿を見たらぶちぎれた。なぜゴンちゃんにそこまでやらせるのよ〜。ジレしっかり拾って〜!走れ〜!!

高い打点でボールを競いつぶされ役に徹していたゴン。誰か拾ってよ、お願いだから。オフサイドの判定で取り消しになったPKの場面でもそうだった。つぶされて何度も転がるゴン。「ナカヤマ、ナカヤマ、ナカヤマ!」励ましコール。監督も頭が下がる思いだとか。そうでしょ、こんなに走れる33歳(あと2週間で34歳)いないわよ。

前半追加点が奪えないまま1−0で終了。後半8分失点、うわ〜どうしよう、やばいですよ帰りの時間が。それからは早く決めて〜、決めて〜!!非公開練習までしたセットプレー、そのチャンスが来るとどんなものを見せてくれるのか楽しみだったが特に惜しいシーンもなかったような気がするんですが。

ゴール前を固める相手、それを何とかこじ開けようとするジュビロ。時間が経つに連れて悪いパターンにはまっていく感じ。ようやくだけどいつもよりは早い後半20分川口登場。右サイドを切り裂く切り裂く。それでも入らないなんて。ロスタイム、ゴンがサイドに開く、「ゴン、シュート!!」と叫んだら中央の川口へパス(>_<) 自分で打ってよ〜!!

他のチームと違って遠目からシュートを打たないジュビロ。素人の目から打てば相手がはじいてそれを押し込むという手もあると思うんだけど、そんなに簡単なものじゃないのかな。時計をチラチラ見ながら、うわ〜これは本当にやばい。「早く決めて〜決めて〜!」とずっと叫んでいたような。ピー!前後半終了、私の応援も残念ながらここまで。

まさし隊の皆さんとさよならして、私だけスタジアムから出ることに。急がないと混雑して・・・ところがこの時点で帰る客はほとんどいないため雨の中余裕で飛田給駅へ到着、21時1分発の電車に乗った。すると突然メールが「勝ちました〜♪ゴンゴールらしいです(笑)。」 ハハハハ・・・ゴンのいじわる〜(笑)。

調布駅のホームでジュビサポの女性から「ジュビロ勝ちましたよ。」と親切なお知らせ。どうもありがとう、ところで本当にゴンちゃんだったのかしら?新宿駅行きの電車の中で電話が鳴った。「はい、ありがとうございます。ゴンゴールでしょ、聞きました。ところで足、頭のゴール?」その方、「えっ、どっちだったかな〜、興奮していたので・・・」まあどっちでも、勝てたことが何よりです。お互いに気をつけて帰りましょう(笑)。

新宿から中央線に乗り換え、余裕で新幹線のホームへ。無事間に合ったのも結果的にせっかくのゴンダンスも踊らずに帰ったお陰。まあ試合にも勝ったことだし良しとしましょう。90分で勝ってくれればもっとよかったんだけどね。


  • 9月 1日 ジュビロ対エスパルス (エコパ)

ダービーでは最近勝率が悪く、5月のこけら落としで悔しい思いをしているだけに絶対負けられない試合だった。シーズンチケットが寄りによってエコパではバックスタンド2層目。そんな遠い所は嫌だということでゴール裏に入れていただくことにした。毎度お世話になります、まさし隊。

試合は開始早々のフクちゃんの得点で先制。ワッショイ、ワッショイ。だからさあ1点取っただけで喜ぶのは早いって。案の定危ない場面があったが何とかクリア。そしてこの日お誕生日のフクちゃんが2点目を上げた。あら今日は張り切っているじゃない〜動きもいいし。いつもお誕生日だといいわね。

前半2−0で折り返し、後半突入。ビデオを見るとジュビロのいいところばかり目に付くけど、どうしても今までのダービーのことが頭に浮かび、このまま終わるわけがないと。だから私的には全然余裕がなくかなり険しい顔つきで応援していたかもね。

後半失点して2−1になった時点でさらに険しく。いつものパターンだと同点にされて延長Vゴール。ところがジュビロのニュープリンス・前田が足技巧みにするすると大榎・GKを交わしてシュートで3点目を決め、ホッホッホッホ(高笑い)。勝利の花火がドカ〜ンドカ〜ンと鳴り響き、やっぱり清水に勝つのは気持ちいい〜♪

ワッショイ、ワッショイ、ゲットゴール、ゲットゴールとひと通りやって今日はお疲れ様とみんな笑顔でさようなら。帰りはジュビスタ行きのシャトルバス乗り場へ。すると長〜〜い列。いったいどこが最後尾かというくらいに長〜い。前回の代表戦では愛野駅へ行く道が非常に混雑したという情報だったが、今回はシャトルバスが大混雑となった。

スタジアムを21時30分に出てようやくバスに乗ったのが22時38分。ジュビスタ到着が23時。それから東名で静岡インター着が何と0時。それからいろいろあって(車の故障)帰宅したのが0時30分。試合に勝ったからいいけどエコパってほんとに遠い。次のエコパからの脱出作戦はどういう方法で?


  • 8月18日 ジュビロ対ガンバ大阪 (万博)

セカンドステージの開幕戦、テレビ中継はBS−i?デジタルチューナーを買うのも何だしね。どうしよう、どうしよう、どうしよう。迷ったらGO!ということで新幹線+ながらは間に合うかどうか怪しいので、結局寝台列車を予約した。いつものように強行遠征、泊まらずに絶対帰るぞ編。

万博といえばまさし隊の悔しい思いをしている3人組。今年は1人加わったので大丈夫でしょう。ところが終わってみれば情けない試合に。決定力不足、点が取れないうちにPKで1失点。ガ〜ン、またしても万博で勝てなかった。私が1番最初に見た試合も、結構失点してそれでもゴンゴールで逆転勝利したのに。

終了と同時にダッシュすれば新幹線にも間に合ったかも。でもこのまま1人で帰るには寂しすぎるので予定通り関ジュビさんのオフ会に参加。ところであなた誰?というところから始まった自己紹介大会で盛り上がり、試合のことは忘れて楽しい飲み会となった。

大阪の地下鉄は最終が早い!とは聞いていたが、すっかり話に夢中になり、みんな慌てて店を飛び出しホームまでダッシュ!発車するのを少し待ってもらって何とか全員?切符も買わずに乗り込んだというわけ。そして寝台特急「あさかぜ」に乗って無事帰宅。それにしても大丈夫か、ジュビロ。目指すは完全制覇!!なんですけど。


  • 7月 7日 ジュビロ対横浜Fマリノス (横浜国際)

席取りをして下さる方にゆっくりどうぞ♪と言われたが、優勝がかかった試合となると家にいてもじっとしていられないので11時前に出発。スタジアム到着13時。いつものメンバーがシートを広げて集まっていた。早朝からご苦労様です。お菓子や飲み物がいっぱいで有り難いことです。

開門16時30分。いつものように弾幕組、席取り組、荷物組に分かれてダッシュ!私はもちろん荷物組だったが、自分用に通路側の席をとりあえずゲット。試合開始前に腹ごしらえして戦闘準備。

横国ゴール裏は低くて見えにくい。椅子の上に立ちたい人、それは絶対マナー違反だと言う人。前の人が椅子の上に立つと全然見えない。しばらくもめ続ける。よりによって大事な試合前に気まずい雰囲気。集中、集中!!

久しぶりに名波と高原が復帰。相手はへっ○こチーム。ロングボールを主体に攻撃してくるだけ。名波を中心にジュビロが完全にゲームを支配(ビデオを見て再確認)。前半11分俊哉からのスルーをゴンがドリブルシュート。枠を外す(>_<)。14分ヤマのロングフィードを左サイドからオーバーヘッドで折り返す。歓声があがる。

前半31分CKから先制点も誰かわからない。まあとにかく入った入ったということで周りはワッショイ、ワッショイ!でもね、1点だけでは私は喜べないわ。だからワッショイはしない。絶対しない。ワッショイしてもすぐに同点にされた場面を何度も見ているから。前半戦は1−0のまま終了。ふ〜と腰を下ろす。

後半1分相手のパスミスをいただいてトラップしてシュート。チョップキックを狙ったみたいだが大きく上にふかす(>_<)その後もジュビロのパスワークからチャンスが生まれるが決まらない。そのうちに相手の攻撃シーンが増えてきた。悲鳴の連続。後半38分失点!何があったの?オウンゴール、まさか!!名波も高原も完全でない状態。どうする監督?サポーターからノブコールが起こるが終了間際の交代でそのまま後半終了。

延長戦に入ると怒涛の攻撃が続いた。直前の俊哉のシュート、右サイドを切り裂いた河村からのボールをゴンがシュート。ゴン!ゴン!怒りモード炸裂だった。何を苦しんでいるのよ、しっかり決めればいいことなのに。シュートがサイドネットの外を通過する度に勘違いしたサポの紙ふぶきとテープが舞う。しっかり見ればわかるでしょ!ヘラヘラ笑うな。もうこの時1人で怒っていたかも。ゴンシュート〜〜〜!!

そして延長10分俊哉のダイレクトパスが右サイドを駆け抜ける川口へ。川口がいいクロスを入れ、中央ゴンがDFを引き連れフリーで開いたタカがダイレクトボレーで決めてVゴール!ついに優勝が決定した。やれやれやっとだわ。いつも優勝はこうなんだから。(初優勝を除いて)

この場所では椅子の上に立てないので旗も振りにくいため少し移動。選手達の喜ぶ様子もちらちらと人の間からやっとの思いで確認。ゴンは報道陣に囲まれながらバックスタンドまで行ってバンザイ!手作りの優勝カップを掲げ大喜び。ゴール裏でゴンダンスのショータイムが始まった。お願いだからこっちへも来て〜!

「中山雅史」「魂」「王者」という横断幕を掲げたサポの前でもう1度ゴンダンス♪私のフラッグの方にも指差してダンス(と思いたい)。ありがとうゴンちゃん。みんなは横の人と喜びを分かち合ったようだったが、私は1人でただただフラッグを振っていた。最近振る回数が多いので指にはマメが。これって旗だこなの?

終了後、まさし隊の皆さんと簡単に祝勝会をしましょ♪ということで白木屋さんへ移動。そこでカラオケでジュビロオレとWE ARE THE CHAMPIONSを歌詞がわかる所だけ歌い大騒ぎ。そのうちにある情報が入りそれを目指して大移動。走って走って・・・。ところがそれが勘違いだったため仕方なく新横浜駅前の居酒屋さんでやっと乾杯。

私はムーンライトながらに乗るため、お先に失礼。皆さんお世話になりました。お店をギリギリに出たので横浜駅のホームに着いたのが、ながら発車時刻3分前。危ないところだったが無事帰宅できたというお話。それでも横浜線の車内で面白いことが。でもそれは内緒。

優勝が決まってもまだ満足しきれない状態。最近欲張りになってしまって困るわ。こうなったら1998年に後もう少しで逃した完全制覇!これを目指して欲しいわね。セカクラが中止になってモチベーションが下がるのが1番怖いからほんとに。


  • 6月16日 ジュビロ対レイソル (柏の葉)

初めてのスタジアム。新幹線で東京駅、山の手線で上野、常磐線で柏駅まで30分。柏の葉公園までバスで30分かけてようやく到着。開門を待つ人達の中にいつもの仲間たちの顔が。お疲れ様〜!と言って出迎えてくれた。ありがとう♪

リーグ戦再開、優勝に向けて絶対落とせない試合。名波・高原・田中・奥と主力4人抜きで苦手なレイソルと対戦。2トップはゴン&ジロー。ゴール裏中央ではカメのぬいぐるみが宙に舞い、どうやらこの日はゴンゴールを願うサポートらしい。でもそんなにカメさんを乱暴に扱ってはいけません(苦笑)。

試合が始まって5分ジレのCKから先制点。アウェー側は遠くて誰のゴールかよく見えない。でもヘッドだったようだし、フラッグも振ってみよう!すると中山のゴールのアナウンス。それからもう大騒ぎだった。でもまだ1点落ち着いて落ち着いて。

ジレの右サイドを何度か狙われ危ない場面があったが、中でしっかりクリアしてくれたので1−0のまま前半終了。後半は攻撃的に出てきた相手に何度か押し込まれる場面もあったが、しっかり1点を守り切り90分の勝利で勝ち点3をゲット。優勝するためには1−0でもいいからしぶとく勝っていくことが大事。まあ追加点が入ればもっと楽にはなったけど。

試合後NHKの長いインタビュー中、みんなで「オ〜中山フッフッ・・・」を延々と歌いゴンちゃん待ち。フラッグを振り続けるのも大変なのよ〜。今日はご機嫌がいいのかしら、語っているのかしらねと思ったら、あとで録画を見たら健太さんと会話していたのね。

来た来た来た!看板を飛び越えてゴール裏のサポーターの前に。急に早いテンポに変わった「オ〜中山フッフッ」、そして2曲目の「ゴンゴゴ〜ン ゴゴンゴンゴ〜ン ゴンゴンゴンゴンゴ〜ン・・・」弾んでます、ゴンちゃん。思いっきりゴール裏中央へ。せっかくゴンダンスゾーンを選んだ私達の前からどんどん離れていくじゃない(泣)。

するといつもはこの2曲で引き揚げていくのに、もう1度「ゴンゴゴ〜ン ゴゴンゴンゴ〜ン ゴンゴンゴンゴンゴ〜ン・・・」の繰り返し♪それも私達の目の前でね。ありがとうゴンちゃん。だから好きなのよ〜!こんなことできるのはジュビロだけ。勝利の後にゴンダンスが踊りたい方は是非スタジアムに。

帰りにまさし隊の皆さんとゴンダンスの余韻に浸りながら柏駅前で祝勝会。乾杯〜♪お疲れ様でした。


  • 6月10日 日本対フランス コンフェデ杯決勝 横浜国際 (TV観戦)

前日予想スタメンの名前に入ったりなかったり。サカマガ編集長はもちろん中山先発予想♪さてどうなる決勝のスタメン。当日朝刊の1面には『1トップ先発だ 中山任せろ!!』の文字が。

チケットがない!準決勝のチケットを頼む時に一緒に買ってもらえばよかった〜。オークションではカテゴリー3(5000円)が12000〜22500円。終了間際のオークションに挑戦するも時間を2度も延長されどんどん高値に。定価で譲ってくれるという人にメールを出したがやっぱりダメ。残念だけどTV観戦にしよう!

TV前に正座してスタンバイ。放送開始、スタメン発表。えっ、西澤の1トップ?テンションが一気に下がってしまった。思った通りフランスの怒涛の攻撃が続いたが、日本はかろうじて防いでいた。我が家では次第にフランスへの応援に変わった。それはどういう展開になれば、中山登場となるかを考えて。0−0あるいわ0−1、先制してはダメ。

前半30分ようやくフランスが先制。よし!とにかくゴール前でのパスが違う。余裕でプレーしているし、反対に日本は必死で守っている感じ。時折惜しい攻撃の場面もあるが、私の念で何とか防いだ(笑)。後半開始から稲本に代わって三浦。15分2枚目のカードは何とこの大会初出場の久保。西澤と2トップに。何〜〜!!怒り爆発。ここからさらにフランスの応援。もっと点を入れろー!(横になって観戦。)

後半29分中山が準備。切り替えが早い我が家では、さっと応援を日本に戻した。(正座に戻す。)スタジアムも大歓声だった。みんなが待っているのよ、中山の登場を。ゴンの襟が西澤に負けないようにピンと立っていた。よしここから行くぞ〜ゴン!激しくボールを追い回し、体を張ったいつものプレーでフランスを戸惑わせた。

最後まで諦めないプレーでCKのチャンスも。しかし時間は刻々と過ぎていった。後方から前線へボールを放り込め〜!!ゴンが高いヘッドで勝っているものの2列目で拾う人がいない。悔しい〜!無表情な久保ではイマイチ。このピッチに高原、藤田、服部、名波がいたらなあ。絶対最後何かやらかしてくれたのに。

試合終了。ガ〜〜!!ゴンは雄叫びを上げた。準優勝おめでとう???試合に負けたんだよ、1点も取れずに。いくら相手が世界一のフランスとはいえ、1−0で勝てばいいと軽く流していたチーム。何かができたはずなんだけど。もっと早めに投入していればスタジアムも燃えて完全なホーム状態になっていたはず。

表彰式後ゴンはすぐにメダル外した。当然である。試合に負け優勝を逃したのだ。ヘラヘラ笑っている選手とは実に対照的な表情だった。トルシエも準優勝に満足しているかの表情だった。我々は良くやったと。甘いですよ。フランスに勝とうという気持ちがあったのだろうか。力の差は確かにあるけど何かはできたはず。まだまだですね日本。

ああよかった。何がって、高いチケット買って横浜まで行かなくて。だって途中眠くなるような試合だったし、優勝をかけた決勝戦という感じがしなかったから。残り15分+ロスタイムだけでしたよ、気持ちが伝わって来たのは。

『0−1惜敗』 『02年に手応え 日本準優勝』・・・ふん!サンドニの0−5とは条件が違うでしょ。素晴らしいピッチ、素晴らしい応援を味方に出来なかったのだ。

『フランスとの差!!大きい1点 日本完敗 中山悔し涙』 (日刊スポーツ)これが正しい見出しです。

 

  • 6月 7日 日本対オーストラリア コンフェデ杯準決勝 (横浜国際)

ゴンは出場しなかったけど、こちらの方が選手の気持ちが伝わってきましたね。ゴンの様子はこちら


  • 5月19日 ジュビロ対コンサドーレ札幌 (磐田)

この日突然、世界クラブ選手権延期のニュースが。応援ツアーの申し込みも無事済ませ、あと2ヶ月というこの時期にいったい何が?98年のWカップフランス行きに続き、またしてもスペイン行きは中止となってしまった。私達にとって、どうしてこんなにヨーロッパは遠いんだろう。

選手達の気持ちを考えるとね・・・。レアルと対戦、ジュビロ世界へを大きな目標に頑張っていたのに。でもこんなことでへこんでいては。まずはJリーグ優勝、アジアクラブ選手権優勝を狙って突き進むしかないでしょ。

名波の戦線離脱、奥の出場停止、けが人も多くみんな体調は決して万全でない状態。それでも絶対連敗は許されない。ところが前半の決定機を逃し、両チーム無得点のまま前半終了。後半マコの退場でばたつき、失点されてしまった。これはまずい!でも時間はまだあるから大丈夫、でも刻々と過ぎていく〜。

ロスタイム3分、まだまだ諦めちゃいけない。選手の足が止まっている・・・諦めるな〜!!細かいパスで繋いでもこういう時は入らないもの。ロングボールを出せ〜〜!!とその時、ハットのロングフィードをタカ執念のヘッドで同点。よし、延長で絶対決めるぞ。

ゴン200試合出場達成試合。ウォーミングアップでのシュート練習では、“いわしん”どころか2階席まで打ち上げる始末。大丈夫かな〜。前半カットしたボールを持ち込んでGKと1対1。よしこれを・・・GKの足にはじかれた。試合中あそこで決めていれば・・・鋭い言葉をずっと背負いながら、だからここで決めるしかないでしょゴンが。ジャンプしてポストプレー、頭から突撃、あとちょっと。

延長前半12分服部のFKに大岩が高い打点でヘッド!オオ〜〜今度こそ大岩くんのゴールでジュビロ勝利。今日は大丈夫、押してなんかいない。本当によかった、勝ててよかった。この勝ち点2は大きいですよね。優勝するためにはもちろんだけど、セカクラ延期のニュースでみんな少なからずショックを受けただろうし。

気持ちを切り替えて、今度はアジアNO.1を目指して来週は韓国へ。行きますよ、応援に!そして私の密かな企み。それはジュビロ日本代表乗っ取り作戦。ジュビロのメンバー、こうなれば世界と戦えるのでは。


  • 5月 3日 ジュビロ対浦和レッズ (国立)

代表選手はスペインから帰国して、コンディションが悪い中それでも気力を出して戦い続け、ジュビロは名古屋に完勝し6連勝で首位を走っていた。午後からは雨も止みほっとひと安心。アウェーゴール裏にはたくさんのジュビサポが集まり超満員。もちろんレッズサポが9割を占め真っ赤なスタジアムだった。

最初はみんな動きがいまひとつ。それでも高い位置からのプレスでボールを奪い取り、素早く攻撃に移る戦術がだんだん浸透してきているようだった。前半はゴール前の様子を双眼鏡で確かめながら観戦。前半14分奥のFKが見事に決まり先制点。あっという間の45分に感じた。

後半相手の選手交代で攻撃される場面が増えたが、その分カウンター的に攻撃を仕掛けられる展開も。奥が前線へロングフィード。これを井原がジャンプ。しかしその対応の悪さを見逃さないのが中山だった。すかさずボールを奪い取り、本人いわくループシュートで右サイドネットへ押し込んだ。

貴重な追加点だった。それまで消極的過ぎるくらいのプレーが多かった中山にやっと笑顔がこぼれた。少し勢いも出た感じ。よしよしこれで今日はゴンダンスがあるかも。その後チャンスがありながらも追加点は奪えないものの、完封勝利でジュビロ7連勝となった。

この日のヒーローインタビューはゴン。インタビューが終わると駆け足でこちらへ。その時にはすでに中山コールが始まっていた。ゴンは看板を飛び越えてみんなと一緒にゴンダンス♪そして2曲目もサービスしてゴール裏はまるでコンサート会場のようだった。BSアナによるとこれは「ゴンゴールの舞い」だとか。ジュビサポ特典ゴンダンス♪

すぐに荷物を抱え、国立ダッシュ。ユニも着たまま青山門から抜け出し信濃町駅へ。周りはみんなレッズサポ^^;怖いけどとにかく急がなくちゃ。でも四ッ谷駅でとうとうにらまれたのでユニを脱いだけど何が悪いのかしら。新幹線の時間まであと10分しかない。そして東京駅に着くとエレベーターを走って降り、新幹線ホームまでとにかくダッシュ。

途中で息が・・・と思ったが最後まで諦めちゃいけない。走って走って15番ホームへ。既に時間は発車時刻。ベルが鳴っている列車へと飛び乗った。セーフ!最終じゃないけどこれだけ頑張ったんだから。席にも座れたのであとは到着までゆっくりと。よく間に合ったわね、自分でもびっくり。これだけ走れるならまだまだ若いじゃない〜!

疲労がピークに来ているジュビロ。モチベーションの高さを保ち続けて何とか踏ん張って欲しい。1st優勝目指して。私達にはアジアクラブ選手権・世界クラブ選手権という世界との戦いがあるのだから。


  • 4月26日 日本対スペイン (スペイン)

後半45分44秒〜ゴンの声援がTVから聞こえてきた。後方からのロングボールを西澤がヘッド。そのボールを追って行った時に「OK、OK、西澤!あるぞー最後までー!!」

眠気がパッと覚め、ゴンも一緒に戦っているんだな、最後まで諦めずに戦っているんだなと。

前半早々、FKからのチャンスでこぼれたボールに波戸が滑り込んだ場面。あれは絶対ゴンならもっと早く反応していたのに。前半終了、出場した選手を激励する姿。後半開始前もきっと大きな声を出してみんなを送り出していたことだろう。

ああ〜残念!ゴンも悔しいだろうな。少しでも出場時間があれば・・・。とにかくジュビロの選手達には体調を崩さずに無事に帰国して欲しい。

監督の采配、相変わらずな選手交代のまずさにあきれてしまう。どうもパニックになってしまうらしい。勝負できないでいる。来年のWカップ本番で大丈夫だろうか?


  • 3月10日 ジュビロ対ジェフ市原 (磐田)

開幕セレモニー参加のため急いでジュビロ弁当を食べ、オフ会にちらっと顔出ししてキックオフ1時間前に人工芝グランドに集合。係の人から説明を受けて、一旦スタジアムの外へ出てから各自風船をもらって入場。そしてアウェーゴール裏の前を通ってバックスタンドに1列に並んでからサポーター代表の方のコメントの後、サポーター全員で「行くぞ!燃えろ!気合だ〜!」と言った後、センターのバルーンが割れいっせいに風船を離すという演出。派手な花火ショーが終わると私達はそれぞれの席へ。忙しかった〜!

さあいよいよ開幕!期待してるよ、ジュビロ。

ところがプレスは効いているものの思った以上に相手もガツガツ激しく、特に2トップへのマークが厳しく、ゴンは最初なかなかボールに触れない状態だった。タカはいつもならボールキープできる場面でも何度もつぶされていた。全体的にパスミスも目立ち、フィニッシュまでいかなかった。サイド攻撃も少なくどうしても中へ中へと入ってしまうようだった。

そんな中セットプレーから奥のループシュートが決まり先制点。ゴール裏はまたいつものように「ワッショイ、ワッショイ!」あの〜まだ1点なんだけど・・・。前半奥のフリーキックが決まり2−0、ようやくひと安心。

しかし後半、あれっという間に失点。昨年の失点シーンと同じようなパターンでいや〜な感じ。裏をつかれてGKが飛び出し、ボールだけスローモーションでゴールへ転がっていくような。それでも何とかゴンが相手DFを引き付けた状態でマコと西の得点が入り4−1で終了。スコアの割りには内容的にはまだまだで、相手が1人退場して数的有利のはずがなかなか優勢に立つことができなかったのはなぜだろう。

今日の中山選手、1回右からのシュートが大きく外れて・・・^^;。まあ強行出場ながらフル出場で、つぶされながらもチャンスに絡めたことはよかったが。やっぱりゴンゴールは3試合目なの?

開幕戦ということで、勝てたことは非常に大きい。4−1でこんな気分とは、何て贅沢なんだろう。それでも今年は世界へ進出するジュビロ、さらに上を目指していって欲しい。