国体に始まり、オリンピック、W杯サッカーなど、都市の大小を問わず、スポーツ(イベント)をまちづくりのきっかけとしようとする自治体が少なくない。その一方で、莫大な施設建設・維持費が財政的負担になっている。スポーツを通じたまちづくりとは、どうあるべきなのか?行政としてどう係わるべきなのか?考えてみたい。
- はじめにお読みください。
- 本文 〜 「日本一のサッカーフレンドシティ」をめざして
- 第1章 サッカー振興に対する疑問
(エスパルス存続問題にみるサッカー振興に対する疑問)- 第2章 エスパルス存続問題
(エスパルスは営利団体か?/エスパルス存続に係る署名活動への評価)- 第3章 地域のアイデンティティとしてのサッカー
(地域のシンボル・アイデンティティ/地域の連帯とサッカー/他のスポーツ活動と清水のサッカーの違い)- 第4章 これからのサッカー振興
(具体的方策/日本一のサッカーフレンドシティ/まとめ)- 資料
今年も、入賞することができました。ありがとうございました。
この論文は、平成10年度の清水市役所政策提言論文に応募し、優秀賞をいただいた作品に多少の手直しを加えたものである。
本論文の内容等については、を宣言するとともに、本文及び資料の無断転載等を禁止する。
- 市及び清水サッカー協会の方針及び今後の政策とは関係がない、筆者個人の考えであること
- 現時点では、政策として採用するか否か等の検討を加える予定のないこと
- 本文の公開に当たり、市の職員研修所の承諾を得ていること