エブリィワゴン車中泊改造記録「還吉」

簡易電装品(バッテリ・テレビ・照明)

サブバッテリーを「リン酸鉄リチウムイオン」に変更 2022/5

サブバッテリーを「鉛ディープサイクル」から「リン酸鉄リチウムイオン」に変えました。
同じ50Aですが、大きさも同じ、しかし重量は1/5と軽量です。
鉛バッテリーより少し高価ですが、これで充放電が300回から3000回以上で10年持つなら安いものかと思います。
しかし・・充電電圧が違うのでAC充電器を買ったりと余分にかかってしまいました。
リニューアル機器の違いを確かめるため近くに車中泊旅で出かけました。
結果は良好で・・電気毛布、冷蔵庫、TV、湯沸かし・・を必要時間使っても残量80%、充電時間は7時間が3時間に! 鉛100W以上の成績でした!さすがリチウムイオンバッテリーですね!
また、冷蔵庫は走行中、車中泊中ともに使えるように改良しました(添付図面参照)。











リン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用の充電器も購入、今回車内に設置しましたが、発熱がすごかった。
【出力電圧】14.6V【出力電圧】10A【サイズ】175*80*50
安い海外製を買いましたが、もっと信頼できる物を買うべきだったと反省しています。
救いは、充電メインがソーラーなので非常時以外ほとんど使用することが無い状態です。








 以下、過去の記事になります

簡易電装品(バッテリー・テレビ・LED照明)の設置


車中泊用の改造で素人がどこまで出来るか? フロア、テーブルも完成し、今回は、電装品の取付をしました。

コンセプトでもある・・・
(1)車中泊で使う電気はサブバッテリーを使う!
(2)車中泊時は、LED照明またワンセグテレビとラジオ位は楽しめる環境に!

お金があれば車両用のサブバッテリーを設置し、走行時充電で車中泊時にはサブバッテリーを使用してインバーターでAC100Vも利用できるのが理想ですが・・
そこまではちょっと資金が無い(泣)・・また、改修も大掛かりとなるため、また、車中泊も1泊と決めてますので  ・・・バッテリーに出発前に充電し、LED車内ライトとワンセグテレビ・ラジオは使えるようにする仕様で考えました。

バッテリーは、友人から古くなった大型のUPSを譲り受け・・分解したら12Vディープサイクルバッテリー(液こぼれがなく、放電した後も100%充電できるバッテリー)が3個入ってましたのでこのバッテリー2個に出かける前に充電し車中泊時に使用する方法としました。
バッテリーで使用する機器は、テレビと車内LED照明と限定することにしました。バッテリー充電100%で20時間位は給電できる計算なのですが?
ちょっと高価ですが、こんなバッテリーが用意できれば安心ですね。(車中泊やキャンピングカーのサブバッテリー)

テレビは、地デジテレビを欲しかったのですが、値段と見る時間を考えるとちょっともったいない!! で、楽天市場で探したした9インチ車載用テレビ(海宝/KAIHOU車載用地上波デジタルワンセグ内蔵テレビ)を購入しました。
  
LED照明は、ネットで探しましたがちょうど良い物が見つからなく、また取付方法(天井に固定する照明が多かった)も上手くできる自信が無かったので、カー用品の店で安いて粘着テープで固定するLED照明を見つけ、これを2個購入しました。
  
配線関係を久しぶりの半田ゴテで製作。 セットする前に、車外で配線を接続しチェックした後に、車内にセッティングしました。(配線ミスで外しては、また付けては時間とやる気を失いますので!)
 
使用した部品は・・バッテリー2個、LED照明2個LED照明カバー、LEDライト付きスイッチ2個、9インチワンセグテレビ、配線ケーブルヒューズ等です。 
結果は、ま!何とかなりました。 少ない工具と、持ち合わせの部品で何とかならないか?・・と試行錯誤で時間ばかりが過ぎていきました。 
あ〜!! この長さのネジが1本あれば(泣) ってことばかり。その度に、ネジを切ったり代替品を探したり・・って感じですね。



 

LEDライトは、車内で暖かさを感じる「暖色」にしました。

↓画像クリックで詳細













車載用扇風機(12V)を付けました 



夏の車中泊を快適に!アウトドアとはいえ真夏の熱帯夜は網戸だけでは寝苦しい。
一晩中エンジンかけてエアコンって訳にもいかず、今回、い車載用扇風機を購入して設置してみました。
「アラ還おじさん」には懐かしいグッズです。
20代で中古のトヨタパブリカを初めて購入しましたが当然、エアコンは無し。
車載用扇風機が夏の車中を涼しくする唯一のグッズでした。
今回設置の扇風機は、首振りもするし風量もそこそこあり快適です。
しかし、1点不満が・・・
小さい割には、稼動音が大きい、狭い車内ではこの音は長時間我慢できるか?

 
>>アウトドアに便利!車載用扇風機..

6インチ車載用 扇風機 カーファン



予備のソケット3連スイッチを付けました 



今回、DC12Vのシェーバー、DC12Vの保温式カーポット、DC12Vの車載用扇風機を購入したためサブバッテリーの予備ソケットが必要になりました。
また、非常時は、サブバッテリーと車両用バッテリーのどちらからもDC12Vを供給できるようになり安心にも繋がりました。


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LED室内照明を追加


夜間は、LED照明2個でも明るく特に不自由はないのですが、室内テーブルで地図を見たり書物をする場合もう少し明るい方が良いと感じて3個目のLED照明1個をプラスチック棚の下に設置しました。(両面テープ)
上の写真@Aは、ライトスイッチで同時に点きます。 Bの追加照明は、サブスイッチで単独で点灯するようにしました。
節電と、またテレビを見る場合に少し明るすぎて気になるためです。
配線は、棚の上側を這わせてインシュロックで固定しました。
また、プラスチック棚を外す場合には配線を切らなければいけないのですが、配線のプラス、マイナスを棚の部分でプラグ接続することでLEDライトを棚につけたまま簡単に棚を外すことが出来るようになりました。

2年経っての改造

★ 新しいディープサイクルバッテリーに交換 
★走行充電を可能にするアイソレーターを導入


車中泊用にエブリィを改造して2年、中古のUPSから外して使用したバッテリーも放電後、充電できなくなり新しいディープサイクルバッテリーへ交換することになりました。
この際、走行時に車両のアクセサリー電源からサブバッテリーに充電できるアイソレーターを購入して機能アップを図ることにしました

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またまた3回目のテレビ更新 2016/8

★LEDバックライト10.1インチ2アンテナ対応TVに交換  DreamMaker 車載用カーTV  【TV101A】
★高感度ブースター内臓シャークアンテナに交換


テレビの交換・・ついに3台目になってしまった(^-^;
最初の9インチテレビは、かなり受信感度が悪く条件が良くないと映らない状況でした。 この不満から、DVDも見れる2台目を購入し、アンテナも18dbブースター付に交換。
これで、何とか映りは良くなったが、車内で人が動くとフリーズする状態?・・・もっとアンテナとテレビの距離を近づければ受信レベルが上がり安定するのでは?
後部屋根に設置するアンテナからの引き込み線(アンテナケーブル)を最短にしてみました。
これで映るチャンネルも少し増えて、受信感度は上がった感じでした(*^_^*)
これで、テレビ関係は終わり!完了! ・・・と、しましたが、前回の車中泊旅行で山間部が多かったためか、ほとんどの道の駅でテレビを楽しむことが出来なかった(-_-;)。

最後と思っていたテレビ交換も・・・・結局、今度で3回目、3台目のTV交換となりました。(TV101A)
今までの2台とは値段も少し高かったのですが、明るいLEDバックライト付の10.1インチテレビ(TV101A)と、アンテナは高感度ブースター内臓のシャークアンテナ2セット付きで買いました。
設置後の感想は・・・やはり値段か? 高感度アンテナか? 今までとは比べものにならないほど安定しており、高感度の受信ができました。
シャークアンテナは、ブースター付ですが、TVのアンテナ端子(2つ)より電源も供給されるため、アンテナ用の単独電源配線は不要です。

最初から、これにしておけば良かった(-_-;)  ま!これも勉強の必要経費?・・と考えれば安い?・・そう思って・・テレビ交換はこれで最後にします。







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車載用テレビの検索



サブバッテリーを増強 2013/7

★ディープサイクルバッテリーをダブル化に


私の失敗談ですが、通勤で使っていたエブリィも定年後はあまり乗らなくなり、アイソレーターをつけているのにエブリィのアクセサリー電源からの充電不足で、充電が50%以下になりアイソレーターから警告ブザーがよく鳴っていました。
最初は、気をつけてすぐに100Vのバッテリーチャージャーから充電してましたが、何回もなるので面倒で放置すること数回、今度は、充電できなくなり。。バッテリーダウン(泣)となりました。
結局、新規で買ったディープサイクルバッテリーもメンテナンスを怠ると私のようになるということですね。


・・・ディープサイクルバッテリーと言えども、使ったら充電、70%程度になったら即充電。。。これを気をつけていれば寿命も長く、また楽しく使えると思います・・・・


このままでは、車中泊も出来なくなり、別のバッテリーも調べて検討しましたが、サイドポケットに収まるバッテリーはこの「CCB社製 ディープサイクルバッテリー 12DD-20(20Ah)」が的確であったため、この際、左右に1個ずつ2個を装備し容量も2倍に増強しました。
また、20年前の自動車用バッテリー充電器を使用してましたので、新しい充電器も合わせて購入しました。








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サンワダイレクト 静音ファンのインバーター 120W を購入 2017/1

車中泊は、当初は2泊程度を考えていましたが、年々少しづつ遠方に行くようになり旅行の日程も長くなりました。
ほとんどの電化製品(テレビ、湯沸かしポット、スマホ充電etc)は、DC12V電源でOKなのですが、AC100Vアダプターでのみ働く、または充電できる電気製品が、長い車中泊ではやはり途中で使えなくなってきます。

私の場合は、ヒゲソリ、デジカメ、ガラケー携帯、などがAC100Vの電源を必要とします。
これから、少し遠出も考えているのと、非常の場合には少ないワット数でも使えるインバーターが一台あればという気持ちで今回購入することにしました。

AC100Vインバーターは、使用できるワット数、正弦波のACを出力できる物、疑似正弦波の商品・・と多種多様でまた商品も数えられないほど多くあります。
使用されている方々の意見をネットで調べると、使っている時のファンの音が異常に大きく気になる、寝れない・・などが多くありました。

今回は、静音を重視したインバーター、疑似正弦波ですが・・「サンワダイレクト 静音ファンインバーター120W」、が静かとのことで購入を決めました。

使ってみての感想は、他のインバーターと比較していないので詳細は解りませんが、かなり静かで使用時もファンの音は気になりませんでした。







車検時に指摘を受けたサブバッテリー保護板の設置!

車検の時期を向かえ、基本的に改修部分は取り外しが出来て車検に支障の無い方法でやってきたつもりですが、事前に取り外す所などのアドバイスを受けるため修理工場でチェックを受けることにしました。

支障のあるものを外して、4人乗車できる状態で工場に搬入することでOKはでましたが、一点、右側のサブバッテリーの端子がむき出しであることが指摘されました。(左側バッテリーは倒した小テーブルの板で保護されている)
車検時に、バッテリーを外せば良いのですが・・・・。
この件については、実際の車中泊でも少し気になっていた部分です。
就寝時に、左足がサブバッテリー、アイソレーターの端子、金具にあたることがありました。
確かに、寝ている時に知らず知らず端子に触れてショートさせる危険性は感じていました。

ということで、この際、サブバッテリー、アイソレーター部分を板で保護することにしました。
必要な時は、板を外すことがあるので、L金具を上部の板にに固定、この金具に板をネジ止めする固定方法としました。
また、左右のバッテリー端子には市販のゴムキャップでも保護しました。
これで、寝相の悪い私でも安心して就寝できますね^_^;。



深夜の起床に便利!就寝者に迷惑をかけない、LED間接照明




夫婦二人で車中泊する場合、我々のような高齢者になると深夜にトイレに起きることもよくあります。
また、就寝中に時計を見たり、探し物をしたりする場合、天井ライトを点灯すると、どうしてももう一人の就寝者を起こしてしまいます。
今までは、懐中電灯を手探りでさがして点けたり、明るくならないように、でも見える明るさを出すために、それなりに苦労していました。

今回、小型のプッシュスイッチで点灯するLEDの間接照明をつけてみました。
これが思った以上に便利、スイッチの場所が解るので、いつでも暗闇で行動できる程度の明るさを確保できます。

これは、想定していなかったのですが、真っ暗ななかで光る間接照明が、なかなかムーディーな感じをかもしだします(*^_^*)。


新規収納ボックスに 50A密閉型サブバッテリーを設置 2019/2

今までスペースの問題から仕方なしに後部両方の小物入れに設置していたサバッテリー(20A)並列2個ですが、リアシート撤去後の収納ボックス内にスペースが増えたことで新規のサブバッテリーを検討しました。
>>ボックス設置はこちらで<<

完成した広さから検討すると、もう少しサイズの大きいアンペアも余裕のある密閉型サブバッテリーが置けそうなので早速サイズからネットで探してみた。
現在、20A×2個で40Aなので100A程度を期待したのですが、箱の高さが若干足りなくて50AのLONG密閉型バッテリーになりました。
現在のバッテリーも6年目となり、蓄電能力が落ちたと感じており消耗品として数年に一回は交換が必要と考えると、20A1個プラス数千円で購入できるのはありがたい!
バッテリー固定には、エーモンのバッテリーフレーム、配線は50Aブースターケーブルを切断して使用しました。
サブバッテリーの容量も増え、また収納スペースも増えて使いやすくなりましたが、乗車定員の変更手続きをしない限り、少なくても2年に一回の車検では、重いバッテリーを外してボックスを撤去、使っていないリアシートを設置する必要があります。
面倒な作業ですが、健康で作業ができる状況にある限り車中泊時の利便性を優先したいと思います。