エブリィワゴン車中泊改造記録「還吉」

カーテンの取付・夏用網戸

プライバシーカーテンの取付! 夏用ウインドー網戸の設置!

今回は、車中泊の必需品であるが・・・まったく自信の無い「プライバシーカーテン」「車両用網戸」の取り付けです。


プライバシーカーテン

これが実は一番苦手な部分で・・させ、どうして設置するか?
車中泊の本では、出窓用のカーテンレールをタッピングビスと、針金で固定し、市販のカーテンを長さ、幅を合わせて加工する方法が載っていました。
なるべく、「車に傷を付けない」をコンセプトにスタートしましたが、これだけは無理かな?仕方ないとあきらめてました。
出窓用のカーテンレールをタッピングビス固定するために、早速、車内の内張りを外すと・・そこには、電装部品、ワイヤーハーネス等がボディの鉄板との薄い隙間にぎっしりと詰まっている。 なんと最近の車はスゴイ!! 驚いている場合ではない(驚)
これでは、タッピングビスを打ち込むと車両の部品配線を傷つける恐れがあり・・こりゃ〜!!ムリと判断(泣)

結局、買ってきた出窓用カーテンレールを無駄にすることになるが・・早速、ネットで軽自動車用のカーテンを検索する。
と、エブリーワゴン用インテリアカーテンが見つかった。
★エブリィ用インテリアカーテン★

ちょっと値段は高いが、市販カーテンレール4本、カーテン7枚程度を購入し、加工の手間、完成後の見た目を考えると、あまり金額の差も無いように思え早速購入することにしました。

で、2日後に送られてきたカーテンを取り付けることに!! 専用カーテンだから、簡単と思いきや・・これがなかなか大変でした。
プラスチックの細いカーテンレールを窓の上下に、レールの裏側の粘着テープで固定する方法でした。
カーテンは、上下、幅の長さが窓の大きさギリギリでカーテンレールを固定する位置はおのずと決まってくる。
リアガラスは鉄板でしたので粘着テープがしっかりと付いて良かったのですが、左右の窓は、設置部分が、凹凸のあるプラスチック、また、後部座席横のスライドドア部の上は、ガラス受け溝のゴム製の部分・・ドライヤーで暖めながら粘着テープで設置するが・・・
・・・数時間したら、「あれ〜!!落っこちている(泣)
仕方無しに、もう一度やり直し!!一度使った粘着テープは役立たずに!! 昔使った屋外用強力粘着テープがあったので、この粘着テープで固定しました。
また付属していたレールの溝中から打ち込む小さなタッピングビスで固定するが、後部席横のスライドドア上部はゴムなのでほとんど効かない。 この状態で、これからの走行で振動した場合にどうか?である。

2週間しても、タッピングネジが効いているのか、左右のスライドドアカーテンは落ちてこない。 やっと一安心(ホ〜!)と思ったら今度は、ラゲッジスペース横の左右フィックス窓のカーテンが、両方共に落ちてしまった。(泣)
ここも、プラスチック内装にビス穴が開くのは悲しかったが、これしか他に方法がなく小さなタッピングビスでレールを固定しました。
数週間経ちますが、カーテンが落ちていないので、なんとか固定できたようです。


 夏用車両用網戸

夏にそなえて網戸は必要。 市販の網戸でどうして付けられるか??・・考えましたが無理ということに気が付きました。(網を切ってガムテープで貼る位しか思い浮かばなかったです(泣)) しかも、加工の方法まで・・全てがまったく解らない(泣)
で、これも、ネットで専用網戸を探すことにしました。

これは、大当たりでした。
見つけた網戸は、バグネット セカンドセットエブリィワゴン用を購入。 折り曲げて車内側から、窓枠のウインドガラス溝にはめ込むタイプです。 
車種別に製品があるため、思いのほか、ピッタリと収まる。 セットもほんの数分で完了。

※気に入ったところ
@溝にはめ込むだけなので、車をいっさい傷つけないこと。
A収納も簡単で、なおかつ2つ折で収納できること。
B上部に、ガイドがあり、ガラス上昇時に網の外側に入るよう工夫されており、網戸を傷つける事が無い。


浜松の会社ですが、さすが車の浜松・・この細いガラス溝を使って網戸をセットできることはすごいです。 また、上部のガラスガイドなど開発者の苦労が伺える製品でした。

使用した・・プライバシーカーテンをご覧いただけます 【DA62W インテリアカーテン 】
夏用車両用網戸をご覧いただけます   エブリィワゴン用網戸 ウインドーバグネット












プライバシーカーテンをご覧いただけます【DA62W インテリアカーテン 】






 エブリィワゴン・夏用車両用網戸をご覧いただけます
 エブリィワゴン用網戸 ウインドーバグネット


カーテンいらず遮光防水プライバシーサンシェード

 エブリイDA64系ワゴン カーテン


 

こちらは、他社より販売されているカーテンセットです。カーテン検討ならぜひご覧ください。
Levolva DA64Wエブリイワゴン専用サイドカーテンセット
≪64系NV100クリッパーリオ/スクラムワゴンも対応≫





後部ドア全面網戸を自作しました(2017/7/10)

キャブオーバー型(シート下にエンジン)の宿命、エンジンを切ってもエンジンの熱で車内温度が下がらない。(冬は利点でもありますが)
後席ドアガラスには両面ウインドーバグネットがあり、開ければそれなりに風も入り涼しいのですが・・・
やはり夏は、外の温度に比較するとなかなか下がらない(-_-;)
これでは、暑い夏の夜に涼しさを求めて車中泊しても満足する眠りができない!

今回は、車内の風の流れをもっと良くするため、後部ドア全面に網戸を付けることにしました。
部材は、建物用の網戸でも良いのですが・・園芸用の防虫網(シート)が余っていたのでこれを利用しました。


 



図面の寸法・形に切断した網(図面の点線部分の8cmは折り返して糸で固定しました)を、エブリィワゴンの後部ドアを開放した部分にマジックテープで数か所つけて固定しました。
隙間ができるかと心配しましたが、案外ピッタリと網を全面に固定できました。

後部ドアは、オープン状態でも良いのですが・・
外から見えるので、少し恥ずかしいことと、就寝時にもドアを少し開けた状態で風を入れたいため、プラスチックチェーンで後部ドアロック用の金具とドアのガラス下側との間を固定して隙間の幅を調整できるようにしました。
これで、外から外せない程度に空いている隙間を狭くすれば夜間も安心して使うことができます。




前席横窓のカーテンを作りました

カーテン・網戸もなんとか設置できたが、運転席及び助手席の窓はカーテンを後ろに畳んだ状態でもやはり視界が悪くなり、また、運転中にすぐ横にレールがあることが気になると感じて、設置をためらっていました。
カーテンは、就寝時のみ使用、そのために移動する運転中も気になるのでは^_^; 何とか良い方法がないか??
方法を考えていました、就寝時のみ使用ならいっそのこと前席シート後ろ側に室内カーテンをつける。
カーテンレールの設置レールが目立たない方法を色々と考え仮設置しましたが・・・上手く行かない^_^; カーテンの重さで数分後に落ちてくるなど。

他に方法が無いか?? 今回の方法は何とかうまくいきました。
まず、カーテンレールを、窓より少し長く切る。 レールの両端に、2mmの穴を開けて、長さ2〜3cmに切ったプラスチック板をボルト・ナットで固定する。
設置する場合は、この両端のプラスチック板を内張りの窓横の隙間に差込む方法です。(後部のLEDライト設置方法と同じ)
これで、内装にもキズをつけなくて、また、簡単に設置できます。 収納も、長さが短いので簡単です。 
また。フロントガラスは、100円ショップで買ったサンシェードをカーテン使用時に合わせ設置することで遮光しました。





現在はこの方法で使用(2015/4/3)