
色々調べてポーチに入れる物は以下。
○:アミノバイタル(顆粒)*3袋
◎:エアーサロンパス
×:痛み止め
×:ティッシュ
○:カロリーメイト
○:塩アメ
○:携帯
◎:必要、○:使用した、×:使わなかった
朝7時15分に三島駅に到着、シャトルバスの乗り込む、「あれっ席がない」ちょうど満席になる。ついてないぁ。
向かう途中、バスがUターンしている「すいません道を間違えました」
新東名に入り裾野方向に「逆じゃねえの」という乗っている人の声に「すいません道を間違えました」、おいおいついてないぁ。
8時に会場入り、9時半のスタートまで、カロリーメイト食べたり、屈伸したり、荷物をあずけたり...
9時15分にスタートラインへ、自己申告でラインが区切られています。
「4時間台」のエリアへ。
9時30分、スタート
最初は走れません、徐々に広がってきて走り出したら、ポーチ横に差していたペットボトルが落ちた。
拾いに行くが逆走する形になり、何人ともぶつかりながらドひんしゅくでした。ついてないぁ。
【序盤】
とにかくゆっくりペースを心がけ、抜かれて抜かれてもゆっくり。
5kmのタイム32分、予定通りです。
ただ、11月にしてはめちゃくちゃ熱く、汗がだらだら垂れます。
10km、15kmも31分、32分と作戦通りだし、体も軽い、息も上がってません。
15km位来ると、周りのペースも落ち着いてきて、抜いていく人も居なくなり、逆にこっちが抜く人の方が多くなります。
【中盤】
折り返し(富士川)の手前から緩やかな上り、止まったり、歩いたりする人が増える中、ペースを抑えていた分、同じペースで走れてます。
25kmも32分、このまま行けば目標の5時間切りどころか、4時間30分も可能か?
ところが30kmを前に、緩やかな上りでペースダウン、息は上がってないが、足がでない。
【終盤】
30kmをこえてからは、道が平坦になってもペースが上がらないどころか、とうとう止まって屈伸やサロンパスやマッサージをしないと走れなくなる。
ここまでも、給水や給食所では、止まって屈伸とかしていたが、途中で止まるのは初めて。
その後は、なにをしても足が言うことを聞かない、例の右膝も痛みがでてきた。
辛い、5時間以内も怪しくなっても足どころか、腰・腕どこも限界。
40kmを越え、あと2kmなのに走れない、2kmってこんなに長いんだぁ。
ゴールが見えた。
【ゴール】
35km位を走っている時は、もうマラソンは走りたくない。と考えていた。
しかし、ゴールした瞬間、なんと表現したらいいんだろう、なにかアドレナリンなのかモリヒネのような麻薬効果のある何かが体の中で発生し、今までの痛みや苦しさを癒やし、解放してくれた。
マラソンの過酷さを味わったが、47歳で初挑戦しゴールできたことは嬉しかったし、もう一度挑戦してみたい。
ただ、すぐにフルマラソンに再挑戦するには力不足であることが走ってみてわかった。
30kmをこえてからの走る体力が必要。
今は体がボロボロですぐには走れないが、走るのは続けようと思う。
もっと練習し、タイムは別として、完走できる体力がついたらリベンジする。
【おまけ】
5kmのコースにエントリした馬鹿姉妹は、「練習もしなかったけど、結構走れたね」と相変わらず可愛げない言葉を発していた。
こういった輩は、ランナーとして同じに扱いたくないので記事は記載しない。