The Others Story
1完走? 2感想? 3'11新人戦県大会(D) 4オール電化最終報告
5クロスバイク 6'11新人戦県大会(S) 7沼商吹奏楽部 8'12新年
9'12静岡トー 10山本杯 11十国サイクル 12狩野川サイクル
13'12東海毎日 14'12伊豆マラソン 15外壁工事 16'12熱海マラソン
17東海大会ドロー 18東海毎日 19会頭杯 20'12インターハイ東部(S)


The Others Old Story


完走?('11.11.20)
 待ちに待った?ふじのくに新東名マラソンを迎えました。
 色々調べてポーチに入れる物は以下。
 ○:アミノバイタル(顆粒)*3袋
 ◎:エアーサロンパス
 ×:痛み止め
 ×:ティッシュ
 ○:カロリーメイト
 ○:塩アメ
 ○:携帯
 ◎:必要、○:使用した、×:使わなかった

 朝7時15分に三島駅に到着、シャトルバスの乗り込む、「あれっ席がない」ちょうど満席になる。ついてないぁ。
 向かう途中、バスがUターンしている「すいません道を間違えました」
 新東名に入り裾野方向に「逆じゃねえの」という乗っている人の声に「すいません道を間違えました」、おいおいついてないぁ。
 8時に会場入り、9時半のスタートまで、カロリーメイト食べたり、屈伸したり、荷物をあずけたり...
 9時15分にスタートラインへ、自己申告でラインが区切られています。
 「4時間台」のエリアへ。

 9時30分、スタート
 最初は走れません、徐々に広がってきて走り出したら、ポーチ横に差していたペットボトルが落ちた。
 拾いに行くが逆走する形になり、何人ともぶつかりながらドひんしゅくでした。ついてないぁ。

 【序盤】
 とにかくゆっくりペースを心がけ、抜かれて抜かれてもゆっくり。
 5kmのタイム32分、予定通りです。
 ただ、11月にしてはめちゃくちゃ熱く、汗がだらだら垂れます。
 10km、15kmも31分、32分と作戦通りだし、体も軽い、息も上がってません。
 15km位来ると、周りのペースも落ち着いてきて、抜いていく人も居なくなり、逆にこっちが抜く人の方が多くなります。

 【中盤】
 折り返し(富士川)の手前から緩やかな上り、止まったり、歩いたりする人が増える中、ペースを抑えていた分、同じペースで走れてます。
 25kmも32分、このまま行けば目標の5時間切りどころか、4時間30分も可能か?
 ところが30kmを前に、緩やかな上りでペースダウン、息は上がってないが、足がでない。
 【終盤】
 30kmをこえてからは、道が平坦になってもペースが上がらないどころか、とうとう止まって屈伸やサロンパスやマッサージをしないと走れなくなる。
 ここまでも、給水や給食所では、止まって屈伸とかしていたが、途中で止まるのは初めて。
 その後は、なにをしても足が言うことを聞かない、例の右膝も痛みがでてきた。
 辛い、5時間以内も怪しくなっても足どころか、腰・腕どこも限界。
 40kmを越え、あと2kmなのに走れない、2kmってこんなに長いんだぁ。
 ゴールが見えた。

 【ゴール】
 35km位を走っている時は、もうマラソンは走りたくない。と考えていた。
 しかし、ゴールした瞬間、なんと表現したらいいんだろう、なにかアドレナリンなのかモリヒネのような麻薬効果のある何かが体の中で発生し、今までの痛みや苦しさを癒やし、解放してくれた。
 マラソンの過酷さを味わったが、47歳で初挑戦しゴールできたことは嬉しかったし、もう一度挑戦してみたい。
 ただ、すぐにフルマラソンに再挑戦するには力不足であることが走ってみてわかった。
 30kmをこえてからの走る体力が必要。
 今は体がボロボロですぐには走れないが、走るのは続けようと思う。
 もっと練習し、タイムは別として、完走できる体力がついたらリベンジする。

 【おまけ】
 5kmのコースにエントリした馬鹿姉妹は、「練習もしなかったけど、結構走れたね」と相変わらず可愛げない言葉を発していた。
 こういった輩は、ランナーとして同じに扱いたくないので記事は記載しない。

感想?('11.11.24)
 ゴールした後は、荷物預け所まで歩くのがやっと、1時間くらい放心状態。
 フラフラしながらシャトルバスに乗り、家について風呂に入り、再び放心状態。
 そこで海から:「御殿場南高校で練習会が終わったので迎えに来てくれ」おいおいマジで?
 朦朧とした中、なんとか往復、死んだ。
 食欲もあまりなく、9時に寝た。
 朝8時に起きる、会社は午前休、本当は一日休みたい、そうもいかない、午後から会社、でも歩けない、体が死んでる。
 そんな大会後でした。
 現在は4日が経過し、なんとか人間らしく二足歩行ができるようになってきた。
 週末からはジョグを開始しようかな。なんて考えている。

 ランネットというサイトに大会のレポや評価を参加者が投稿しているのだが、あのふじのくに新東名マラソンが炎上?している。
 24日現在で、皆の総合評価が100点満点中、36点。(ほかの大会は低くても80点くらい)
 どんな評価(不満)かまとめてみた。
○金額
・駐車場〜会場までのバス1000円
・荷物預かり500円
・参加費8,500円(ほかと比べても高いらしい)
・参加費8,500円+送迎バス1,000円+荷物預かり500円=10,000円(確かに高いよね、走るのに1万円かよ)
○トイレ
・トイレには紙がなかった(私は1回もトイレ使わなかった)
・数が少なかった
・男女比率がおかしかった
○コース・距離表示・記録
・距離表示も5kmごとでは少ない(確かにもっと欲しいね)
・記録証がない(桜マラソンとかゴール後すぐにくれて感動した)
・だらだらと続く上り下りの連続、事前開示もなし(確かに微妙な長いのぼりがきつかった)
・計測地点はゴールのみ1箇所でLAPタイム無し(自分の時計で計ってるから関係ない)
○給水・給食
・給水が水だけ(スポーツドリンク出して欲しいよね)
・給水が事前の案内の場所にない(折り返しになかった)
・水もなかった人がいた(私はなんとかあった)
・ゴール後の飲み物がない人がいた
・コップが不足した為バナナの皮の入ったゴミ箱から使用済みのコップつかった(私もやった)
○その他
・仮設の階段がグラグラ揺れて怖い(本当に怖かったぞ)
・道端には倒れた人が延々と続く地獄絵状態だった(歩いている人も多かった、というか後半は走っている人が少なかった)
・荷物受取に大行列、係員不足(私の時間帯は大丈夫だった)
・参加賞はタオルと小さいメダル、おにぎり、しょぼい(疲れておにぎり食べれなかった)
・東日本大震災復興支援のため高額のエントリー代と思っていたら内訳はたった500円だった(これはひどいぞ)
・給食に静岡の特産物的な表記がありましたがどれだったのでしょうかミカン、バナナ、梅干(でもバナナ旨かったぞ)
・バスの運転手が道を間違えた(私が乗ったバス以外にもいたらしい)
○よかったこと
・駿河湾や富士山がきれいに見えた
・ボランティアの高校生の対応から元気をもらった(ハイタッチ楽しかったです)
・陸橋の上から応援してくれる人がいた(私も手を振って答えた、すると元気がでるもんだ)

 「水がない」という怒りが多かったです。
 当日は暑かったですからね、私も折り返しに給水がなくて「あれっ確か給水あったと思ったけどなぁ、勘違いかな」と日本人特有のいい人なので我慢しました。
 私の順位では各給水所にはまだ水はありました、がコップは使いまわしたのが普通でしたね、私もゴミ箱から自分できれいなの選んで使いました。
 おおらかな人間なんで気にしなかったけどね。
 初めてのフルマラソンだったので、給食も給水もそんなものなのかな。と怒りはなかったですが、大勢の人が「史上最低の大会」とか「二度と主催するな」とかとか皆さん大変お怒りです。
 そのおおらかな私が一番違和感があったのが、「仮設の階段がグラグラ」です、高所恐怖症ぎみなので本当に怖い階段でした、しかも大勢乗るので崩壊しそうでした。
 あと一人1万円取って復興支援が500円はダメだよ。いくら儲けてんだよ。
 私の評価は、70点。
 給水・給食・トイレは特に不満なし、仮設階段と復興支援の額でマイナス。

'11新人戦県大会(D)('11.12.11)
 昨年の'10新人戦県大会(D)は、堤先輩と東部5位で臨み、第一シードの浜松市立ペアにボコボコにされた。
 日大三島としても、ベスト16が3ペア、ベスト32が1ペアという若さを露呈した。

 今年は東部一位、県でも第三シードでのエントリ(アラン君のポイントのおかげ)
 1)吉見・中山(浜松市立):1年だが吉見君はチャンプ候補
 2)山本・大長(静岡市立):大長君が復活しているかがポイント
 3)井上・本間(日大三島):東部で優勝、第3ではあるが本間君の活躍しだいで優勝だって・・・
 その他、石山・太田(浜松市立)、高橋・鈴木(浜松市立)などが有力ペアです。
 あの海が、ペアに恵まれたとは言え県で第3シードとはねぇ、親としては感慨無量です。

 第1試合、原川・板橋(浜松城北工)に6−0。
 第2試合、相馬・村上(藤枝東)に6−0。
 第3試合、植田・浅井(掛川西)に6−1、6−3。
 ベスト8までは危なげない試合でした、3試合目は4ゲームほど取られましたが、相手も西部で2位のチームですからね。

 ベスト8に日大三島が4ペア入りました、昨年を考えると皆が力をつけてきたんだよね。
 準々決勝、高橋・鈴木(浜松市立)
 実力から行けば勝てる相手、これで最低の目標のベスト4に入れる。と安心したのか、相手の気迫に押されたのか。
 第1セット、1−4と完全に出鼻を叩かれました。
 中盤落ち着きを取り戻し、4−5まで追い上げたが、最後は逃げ切られ4−6。
 第2セットは逆に圧倒し6−1、普段通りのプレーに戻りました。
 第3セット、安心した訳じゃないと思うけど、1−5、井上君が気迫のキープで2−5、しかしそこまで2−6で敗戦。
 ポイントは1−2からの海のサーブ、0−40としながらWフォルトやミスを連発しジュースを繰り返すも再三Wフォルトもありブレイク、ここがポイントだったな。
 このセット、アンフォースドエラーの数が海以外の選手は皆5〜7本、海は17本、完全に一人ミスしまくり。
 井上君もミスをしなかった訳ではない、ダブルスの敗戦はどちらかの責任ではない、と思うが、海のプレーはひどかった。
 技術的な問題ではない、調子が悪かったと片付けられない。
 〈準々決勝〉
 山本・大長(静岡市立) 6-3 6-2 佐藤・藤江 (日大三島)
 石山・太田(浜松市立) 6-0 6-3 杉山・大竹 (日大三島)
 高橋・鈴木(浜松市立) 6-4 1-6 6-2 井上・本間 (日大三島)
 吉見・中山(浜松市立) 6-2 6-4 青野・稗田 (日大三島)
 日大三島が4ペア残ったと喜んでいたら、4ペアとも準々決勝で負けた。トホホ。

 次の日は順位戦を行った。
 気落ちした中、早起きしてまた試合です。
 日大三島4ペアで順位戦、5位に入りました。なんか文章も投げやりな感じですいません。

 優勝:石山・太田
 準優勝:吉見・中山
 3位:山本・大長
 4位:高橋・鈴木
 1位2位が浜松市立、しかも4人とも1年生ですよ、しっかりしようぜ、2年生。
 原因の調査と対処は必要だが、来週はシングルスです、時間がない。

オール電化最終報告('11.12.13)
 12月の電気代請求書が届き、オール電化へ移行し丸1年が経過した。
 経緯は、オール電化(導入編)およびオール電化(四半期報告編)を参照ください。
 結果は、オール電化最終報告を参照ください。

 【結果】
 PDFにもあるが、以下がサマリ。
 オール電化後の1年間の電気代:\167,753
 オール電化前の1年間の電気代:\198,349
 オール電化前の1年間のガス代:\263,914
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 今年電気-(去年電気+去年ガス)=\-294,510
 ∴1年間で29万4千510円支出が削減できた。

 【考察】
 今年の4月頃試算した年間30万円を若干下回ったが、ほぼ予想通りの結果となった。
 先行投資金額が88万だったので、約3年で減価償却できる。
 導入は正しかったと判断する。
 オール電化し電気代自体が減少したことには評価するが、一般の4人家族としては依然高い。

 【課題】
 東北大震災の影響で夏場は、計画停電もあり家族の中でも「節電」を心がけている風潮があったが、最近はその傾向も薄れてきている。
 その一:リビングにてポカポカ&エアコンをつけたままアホ面でイビキをかき、夜中2時とか4時まで寝ている輩がいる。
 その二:寝る前に無人の寝室のエアコンをつけたまま、リビングにあがり、12時頃までごろごろし、寝ぼけた顔で寝室にいく輩がいる。
 その三:風呂に入れば寝て、勉強しているのかと思えば寝て、どこでも電気をつけたまま寝ている輩がいる。
 ということで、父以外、まったくなっていない、節電に対しての意識が低すぎる。
 因みに全国平均の電気代は9,500円だそうです、我が家の平均電気代は14,000円です。
 特に冬の電気代が高かったのでオイルヒータは廃止したのですが、まだ高いですね。
 我が家の暖房器具はエアコンしかないのです、ここですね。
 ストーブとかコタツとか検討する必要がありますね。
 電気でなく空気が悪くならないストーブってないかな?

クロスバイク('11.12.15)
 父:「第325回家族会議を行います。議題は自転車の購入についてです」我が家では物を購入する場合には、家族会議での合議・承認が必要です。
 本来我が家には自転車が3台あり、父通勤、海通学、そら?で使っていました。
 ところが、数ヶ月前に海が三島の駐輪場に鍵をかけないで置いていたら盗まれてしまい、父の自転車を海に貸し、父は原付で通勤してます。
 で、自転車を一台購入したい。
 誰の自転車?
 父:「いい質問です、父の自転車です。」
 海の自転車が盗まれたんだから、海の自転車ではないの?
 父:「違います。」

 無理やり承認を取り付け、購入したのが、このクロスバイクです。
 クロスバイクとは?
 ママチャリは別として、自転車の車種には3種類ある。
 競輪選手が乗るような、完全舗装道路専用車種のロードバイク。
 山道などのオフロードも走れるマウンテンバイク。
 そしてその中間に位置する、クロスバイク。
 特徴としては、マウンテンバイクをベースとはしているが、整地走行向きに改良し、フラットバーハンドルを使用、タイヤの太さが25mm-38mm程度・・・

 とうとう買ってしまいました。
 マラソンを走るようになってから、トレーニングツールのひとつとして欲しかったのです。(通勤でも使いますが)
 私が選んだクロスバイクは、GIANT社のESCAPE R3という車種です。
 初めてクロスバイクに乗る人にはお勧めのバイクらしいです。
 主なスペックは以下です。
 フレームサイズ:465
 重量:11.4kg
 タイヤ:700*28c
 それ以外にもHPには、サドルが何で、フレームが何で、ペダル、ギヤ、ブレーキ・・・と色々あるが私の判断基準には関係なかったので割愛。
 ほかの自転車で迷ったのは「ルイガノ」というメーカの「CHASSE」という車種、自転車屋さんの店員に聞いても「ん〜、差はないです、あとは見た目ですね」といわれた。
 「ルイガノ」のほうがオチャレな感じではあるが、「GIANT」のほうが速そうだった。

 ママチャリと違い、色々付属品をつけないとならない。
 ESCAPE R3本体:\41,800
 防犯登録など:\2,700
 スタンド:\1,480
 サイクルコンピューター(※):\3,980
 鍵ワイヤー:\1,580
 ライト(テール含む):\3,580
 値引き:-\1,062
 ----------------------------------
 合計: \54,058
 ※サイクルコンピューターとは、車輪の回転数から距離とかスピード(MAX/AVR/TOTAL)を計算して教えてくれるメータです。
 乗って帰るのに邪魔だったので買ってないが、空気入れもママチャリと違うので別途買う必要があります。
 あと、パンク修理工具とか換えのチューブとかも必要かなと。

 買ったその日に乗って帰ってきました。
 あさひ自転車から家とは逆の沼津港を目指し走り出す。
 「速い!」自転車の軽さとタイヤの細さが大きいのだろう、出だしから違う、こんな素人の中年でこんなに早く走れるんだから、若い鍛えた人が乗ったら危険すぎる。
 はじめはサドルの細さ、タイヤの細さになれないので、ビビリながら走っていたが、少し慣れ力を入れてこいでみる、メータは時速40km、怖くなってやめた。
 ヘルメット必要だな。でもヘルメット少し抵抗あるな。
 タイヤが細いので段差のショックはあります、段差ごとにお尻をあげバイクも浮かせて走りました。

 初乗りは大満足です。
 家族からも高い買い物をしたと言われないよう、乗りまくろう。
 誰か一緒に走ってくれると楽しいんだけどな。
 ランニングだけでも時間を作るのが大変だが、それにバイクが加わり、どんな配分でトレーニングすればよいか悩みどころである。
 バイクは夜は避けたいので、平日の夜はランニング、休日の昼間はバイク、通勤はバイクってとこかな。
 今週はどっかに行きたいな。

'11新人戦県大会(D)('11.12.18)
 昨年の'10新人戦県大会(S)は、二回戦で浜松市立の高橋君に5−2からまくられタイブレで負けました。
 今年は最高学年です、インハイも視野に入れれば、ベスト8には入っておきたいよね。

 1回戦、岩瀬(浜松工)
 昔はすごく強かった浜松工、最近は浜松市立に強い選手が集まっているので苦戦しているが、コーチがいいんだろうね。
 コンスタントに強い選手を輩出してます。
 サウスポーでストロークもそこそこ安定している、6−3で勝利。
 海はサウスポー嫌いなんだろうな、私は嫌いです。

 2回戦、中村泰斗(静岡東)
 中学生の時に対戦して、負けているはずです。
 昔よりは成長しているので、勝たなければいけない相手ですね。(相手は1年生だし)
 ところが、出だし0−3。
 相手が凄い気迫でガンガン来ているわけではない、本当になんとなくゲームを落としている。
 中盤は調子が出て、3−4、4−5、自分のサーブをキープすればタイ、ところがブレイクされ4−6の負け。

 確かに弱い相手ではなかったけど、勝てる相手だと思う、出だしが悪かったのと、勝負どころでポイントが取れない。
 その後、中村君はシード選手の高橋君も破りベスト8へ進出した。

 残念な敗戦であるが、親としては助言してあげることもない、本人が一番辛いんだろうな。
 努力しているのに結果が出ない。
 勝てる試合をダブルス・シングルス共に落とした。
 それでも本人は腐らず、家でも筋トレを取り入れようとしているので、親としては小言を言わず、応援するだけです。

 〈準々決勝〉  吉見恒輝(浜松市立) 7-5 3-6 6-1 太田悠介(浜松市立)
 石山喬悠(浜松市立) 6-3 6-4 大長俊貴(静岡市立)
 井上アラン(日大三島) 6-1 6-1中村泰斗(静岡東)
 山本祐太(静岡市立) 6-0 6-0 榛葉俊亮(静岡市立)

 1位 吉見恒輝(浜松市立)
 2位 山本祐太(静岡市立)
 3位 井上アラン(日大三島)
 4位 石山喬悠(浜松市立)
 井上君優勝できるかなと思っていたが、残念でした。
 井上君がこの位置ということは、より一層インハイが厳しいということです。
 しかも、日大三島の2番手だとベスト16に杉山君が入ったというのは寂しすぎます。
 その他はすべて1・2回戦での敗戦でした。
 インハイが遠かったのが、さらに遠くに・・・

沼商吹奏楽部('11.12.26)
 沼津商業高校の吹奏楽部の定期講演会に家族3人(海除く)で行ってきました。
 会場は沼津文化センター、ほぼ満席です。
 どういった関係から行くことになったかというと。
 ママのゴスペルの先生が、沼津商業のボイストレーナーとか演劇の演出も担当していて、チケットをもらってきました。
 昨年はママだけ行き、「よかった」ということで、今年は家族(しつこいが海除く)で行ってきました。

 5時半開演ですが、5時前に到着したのに長蛇の列、昨年は立ち見の人もいたとか、恐るべし沼商吹奏楽部。
 この吹奏楽部、静岡県の東部では強豪校だそうです。
 最近テレビでも見ました、千葉県の柏高校だったかな、単なる吹奏楽でなく、歌あり踊りあり、エンターティナー、聞かせるだけでなく魅せるブラバン。
 そらの北中でも吹奏楽部の練習はすごく厳しいらしい。
 まったく素人の父ですが、楽しみです。

 3部構成になっています。
 1部はオーソドックスな吹奏楽です。
 較べる対象がないので、旨いのか否かわかりませんが、父には上手に聞こえます。
 驚いたのは2部、「アラジン」とあります。
 アラジンの歌を演奏するのかと思ったら、完璧なミュージカルでした、物語の構成とか、歌唱力とか、衣装とか、踊りとか、もちろんバックの演奏とか、高校生にしては完成度高いと思いました。
 かなり練習したんだと思わせます。
 3部は歌謡曲やクリスマスソングやジャズなど、高校生の男子2人組みのMCもさわやかでよかった。
 なんと、静岡県のご当地ヒーロー「からくり侍 セッシャー1」が登場、会場は大盛り上がりです。

 どうやらこの演奏会が3年生の引退式にもなっているらしく、3年生が前に出て、顧問の先生から言葉を贈られます。
 「入部の時はどの楽器をやっても下手だったけど」「部活に一時こなくなったけど」「苦しくて泣いていたけど」・・・「君たちは諦めずに頑張った」
 「あきらめない」がこの部の合言葉だそうです。
 その言葉に生徒のほとんどが涙を流していた、見ず知らずの高校生だけど、みんな頑張ってきたんだね、父ももらい泣きです。
 当たり前だけど、色々な青春があるんだよね。
 甲子園や国立や花園を目指し、汗と泥にまみれスポーツするだけでなく、楽器に青春をかける人もいる。
 3年間、真剣に取り組んできたから涙がでる、涙を流す資格があるんだろう。
 家の息子と娘は涙を流す資格があるだろうか?
 そんなことを考えながら、さわやかな感動をクリスマスにプレゼントされた。

'12新年('12.01.04)
 新年あけましてなのだ。
 昨年も、埼玉へ帰れず、今年も帰れませんでした。
 仕事がママは29日から休み、父は30日から休み、始まりは二人とも4日と短い年末年始となった。(昨年と同じ)

<29>
・父会社、ママは休み(静岡で同窓会)。
・海は部活、そらは千乃と誕生日プレゼント交換、夜は3人でお好み焼き。
<30>
・焼津買出し断念、餅つき準備に専念。
・餅つき、海・父・亮太・あっちゃんで一人2臼、昼に終わる。
・海は餅つき後、部活。
<31>
・掃除、父はトイレ・洗面台、海は丹那で練習後、学校でも練習。
・年賀状、ママがパソコンで作成。
<1>
・海父・そうま君でコスモス、初打ち。(そうま君爪をはがす)
・午後森井家で新年会、マージャン(父一人勝ち)、アプレシオにカラオケ22時まで。
<2>
・海父静岡トーナメント、海18歳以下シングルス、2回戦で中山(浜松市立)4−6敗戦。
・ママそらは家で、書初めとか…
<3>
・海父静岡トーナメント、海18歳以下ダブルス、ベスト4進出。
・ママそらは、初売りで服(織田裕二のジャンパー)購入とか…
<4>
・父ママ会社開始。
・海静岡トーナメント(電車で向かう)、海18歳以下ダブルス、準決勝で浜松市立1−2。
・そらバレー練習開始。

 毎年のことだが、この静岡トーナメントに出ると、正月がなくなる。
 箱根駅伝や高校サッカーなんて見れない、朝は7時に出発、帰りは高速の渋滞で17時過ぎる。
 それでも楽しい試合なら、応援や運転の疲れも吹き飛ぶのだが、今年のシングルでは疲れ倍増、インハイまであと半年もないのに…。
 いい年でありますようにと、初詣してから試合に臨めばよかった。
 いや、これからが本番だから、お賽銭は奮発しなければならない。
 神頼みなんてしたくないんだけど、神頼みしかなくなったような気がする、そんな敗戦でした。

'12新年('12.01.04)
 昨年も静岡トー、今年も静岡トーナメントで一年が始まります。
 海は昨年と同じように18歳以下へのシングルスとダブルスへのエントリ。ダブルスは井上君とペア。

 一年の始まりだというのに、父から見ると最悪のスタートとなった。
 あまり記事を書く気力もないので、軽く流します。
 シングルスは、1回戦不戦勝、2回戦中山君(浜松市立1年)に4−6負け。
 ダブルスは、佐藤・河口組、鈴木・鈴木組を順当に倒しベスト4進出、準決勝で石山・太田組に1−2で負け。
 本人には、昨年からの青野君、中村君、そして今回の中山君と同じ負け方の分析をし、原因を考察し、次に生かして欲しい。
 @序盤出だし悪く1−4等の劣勢
 A中盤追い上げ、追いつく
 B終盤安心からか、逃げ切られる

 ストレスの溜まるシングル戦であったが、静岡トーはジュニア以外の試合も同じ会場で行うので、見ていて飽きない。
 一般の部では、第1シードの選手も始めて見れたし、シニアの試合も勉強になる。
 第1シードの選手のラリーは同じボールとラケットを使っているとは思えない、音とスピードだった。
 離れて見ていても迫力が伝わるので、コートに立って受けたらマンガじゃないけど、ラケット飛ばされそうな球だった。
 一方、シニアの試合巧者ぶり、コートを広く使い、迫力のある球ではないが、スライス・スピンを使い分けミスが少ない。
 一見、父でも勝てるんじゃないかと思わせるが、無理だな。

 シニアになるほど、バックの片手スライス率が高くなる。
 テニスも変化してきていることが分かる。
 やはりスライスで攻めるのは難しい、シングルであれば繋ぎとかチェンジオブペースには有効だが、ダブルスの試合でのスライスは前衛の餌食になることが多い。
 父は昔からテニスをやっている訳ではないのに、なぜかバックは片手スライスであった。
 なんと昨年から、両手バックへ切り替えようと練習している。
 両手バッグを会得するのが今年の大きな目標である。

 実は元日からお世話になったコスモステニスクラブが今年の4月で閉鎖される。
 海が通い始めたのがスクールにあるように、2002年2月小学校1年生の終わり頃でした。
 一番右のコートから旨くなるにつけ、一つ一つ左にずれていくのを喜んで、一番左にいった時にはすごく喜んでました、懐かしいです。
 父がコスモスへ見るだけでなくテニスをするようになったのが、スポーツの秋にあるように、2004年11月でした。
 たぶんかなり下手だっと思う、今の父のほうが強いだろうな、下手すると体力も今のほうがあるかも。
 約10年通ったコスモスがなくなるとは考えてもいなかった、確かにオーナーはいい歳だが元気だし、他にコーチだっているし。
 どうしよう、ゆっくり考えよう。

山本杯('12.01.29)
 沼津市テニス協会が主催する、一般の部のシングル大会に参加してきた。(海が)
 日大三島からは、締め切りがぎりぎりだったので、海と稲葉くんだけエントリです。
 稲葉くんは今までも沼津市テニス協会の試合に参加しているので、第4シード。
 海はほとんど参加していないのでノーシード、三回戦目で第4シードに当たるブロックです。
 今年も目標に「試合に出る」を掲げている父も、一般の部のレベルが気になるので偵察です。

 会場に入ってもジュニアと違い、名前と顔が一致しないのでドロー表を持ってウロチョロ。
 最初はシード選手は登場しないからか、正直「このレベルで試合に出ていいんだぁ」という選手が多い、父でもいけるんじゃねぇ。
 一応、海の試合も観戦。
 第一試合、林さん明電舎の年配選手、「思ったより上手かった」、父もそう思いました、6−2勝利。
 第二試合、宮澤さんO'PEACEの若い選手、「前回(6-2)より強くなってる」、伸び盛りの君がそれじゃあ困るだろう、6−4勝利。
 第三試合、杉本さん(4)時之栖の選手、「途中からプレー(シコリぎみ)を変えて勝てた」、途中3−5となりそこからミスを減らすプレーに変えてまくりました、7−5勝利。
 一日目はベスト8決めで終了、最後はよくまくったよね、そのまま終わると思った。

 準々決勝、大橋さん(8)O'PEACEの若い選手、「調子いい」、そうだね調子よかったね、6−0勝利。
 準決勝、重田さん(1)横浜'S倶楽部のヘッドコーチらしい昨年の優勝者、「調子よかった」、速いテニスでタイミングが合ったんだろうね、6−2勝利。
 決勝、齋藤さん(3)O'PEACEの若い選手、片手バックのミスの少ない選手でした、序盤リードするも4−4となり、最後は6−4と逃げ切った。

 小さい大会ではあるが、シングルで優勝したのは初めてです。
 優勝おめでとう。
 ジュニアの試合では、不本意な試合が続いていたので、いい気分転換、悪い流れを断ち切れたかな。
 ジュニアの大会は、来月の東海毎日が終われば、5月のインターハイです。
 残り3ヶ月。
 頑張ろうぜ、父も頑張る。

 ローカル大会のレベルがだいたい分かった。
 ベスト8に入っている人たちは上手かった、ある程度は打ち合えると思うが、勝てるか?と聞かれると厳しいなぁ。
 いやいや、何を弱気になってるんだ、試合はやってみなければわからない。
 シングルスの練習もしたいな。

十国サイクル('12.02.05)
 クロスバイクを購入し、2ヶ月が経過しました。
 なかなか遠乗りはできませんが、通勤に使用したり、近所に買い物に行くのには寒さに負けず使っているので、塵も積もれば・・・そこそこ距離は乗ってます。
 最近は、前輪を外し車に自転車を積むのを覚えたので、家族での買い物の帰りに一人自転車で帰ってきたりもしてます。
 今日は、海が丹那テニスクラブに練習に行くときに自転車を積み、海が練習している間に近くを走る予定です。

 そもそもこの丹那地区自体、標高が300m超えで寒いです。
 道路の「凍結」も考えましたが、大きい道は大丈夫だろうと、西ではなく東の箱根方面へ、この辺が素人なんだよね。
 ひたすら登りが続く、気温は2℃だが登りがきつい為、逆に暑い。
 5km走ると、姫の沢公園へ到着。標高:450m。
 右に行くと急勾配な下り坂(熱海の市街地)、左に行くと急勾配な登り坂(箱根峠)。
 左折、「箱根登ってやるぜぇ」完全にアホである。

 天下の険である、素人のチャリダーが走っていい場所ではなかった。
 一番軽いギアにしてもキツイ、スピードも4kmしか出ない、歩いたほうが速いじゃないか。
 なのに汗だく。
 息はゼイゼイ。
 心臓バクバク。
 側道の雪も多くなってきた。
 遭難しそうになったところで、十国峠のレストハウスに到着。標高:670m。
 温かい飲み物と食べ物で落ち着き、開運という看板に釣られお土産物屋を物色。
 健康・勝負・勉学まさに、よしえちゃん、海、そらではないかと、開運のお守りを購入。
 主人:「すぐに名前を入れますよ」
 機械で彫ってくれるのかと思いきや、立ったまま彫刻刀で彫り始める主人、引く父。
 主人:「どこから来たんですか」
 父:「丹那から自転車で来ました」
 主人:「えぇ、この時期にですか?」引く主人。
 勝負は、一勝一敗のイーブンであった。

 流石の素人も戻ることに、下りは楽であろう、やっぱり素人であった。
 確かにこぐことは必要ない。
 だが、寒い、寒すぎる、涙が、鼻水が、出ては凍る。
 手の感覚が無くなる、ブレーキが握れない、スピードが出る、滑る、恐怖。

 もっと楽しいサイクリングがしたい。
 桜が舞い、川のせせらぎ、野鳥のさえずり、道はフラット、隣りにはチャリガール。

狩野川サイクル('12.02.09)
 4日前に極寒の十国サイクルで酷い目にあったばかり、しかも北陸は大雪豪雪、大寒波と報道しているのに・・・
 急に休みが取れたので、計画していた狩野川沿いを走ってきた。
 出発は9時、気温は4℃(予想最高気温は10℃)、鼻・耳が多少寒いが風も無く良いコンディション。
 行きは狩野川の西側を走り、修善寺まで目指す、帰りは狩野川の東側を走る予定、走行距離は約50Km。

 □徳倉橋:自宅から真っ直ぐに南に向かい、狩野川にぶつかる橋。クリーニング屋横の細い道を入ると、土手に上がる道がある。
 □新城橋:土手の上の専用道路を快適に走れる。新城橋を渡り、西側へ。橋が狭く自転車で走るのはキケン。
 □石堂橋:専用道路が一端途切れ一般道へ。しかしすぐに専用道路復活。
 □菖蒲橋:伊豆中央高校が左に見えた所で行き止まり、一般道へ戻り菖蒲橋を渡り左折。再び専用道路へ。
 □大門橋:橋の手前で伊豆リバーサイドテニスコート発見、そして再び一般道へ、橋を越えると再び専用道路へ、パターンなのか?
 □神島橋:神島橋を越えると一般道しかも坂道、反対方向はフラットな専用道路。
 □狩野川大橋:川沿いから少し離れ、狩野川記念公園の交差点に出てくる。テニスコートを眺めながら土手の階段を登り専用道路へ。
 ■修善寺駅:専用道路の路面が石畳になりクロスバイクだとお尻と手が痺れます。
 駅に到着したのが11時、距離は23kmくらいだけど、地図片手にメモして走ったり、テニスを眺めたり、写真を撮ったりとのんびりサイクリングでした。
 お昼には早いのと、お店も開いていなかったので、そのまま帰ります。
 帰りは、東側です。

 □大仁橋:橋の手前で行き止まり、少し戻り一般道へ。橋を越えて再び専用道路へ。
 □大門橋:大仁からこの区間が景色もよく走りやすいかな。橋の手前でロード&ヘルメットに軽く抜かれる。橋の手前で土手から左に降り橋の下をくぐる。
 □千歳橋:橋手前で136号と合流。昼食。
 □日の出橋:橋手前で来光川と合流するため迂回。
 □新城橋:橋手前で大場川と合流するため迂回。
 ■徳倉橋:ゴール。時間が13時30分。
 後半は風が出てきて、土手道が細い場所では飛ばされそうになった。
 だが、概ね快適なサイクリングであった。
 専用道路が、ところどころ切れたり行き止まりがあったが、思ったより整備されている。
 約50km、時間休憩込みで4時間半、お尻が痛いがもう少し走れそうな気がする。
 フルマラソンを考えたら自転車で50kmなんて余裕だよね。

'12東海毎日('12.02.12)
 昨年の'11東海毎日は、シングル・ダブルス共に1回戦負けでした。
 この東海毎日が終われば、あとはインターハイまで試合はありません、本番に向けての前哨戦です。
 昨年は、繰り返しになるが青野君、中村君、中山君と嫌な負けた方が続き、応援する側も心が折れ気味です。

 家を6時10分に出発、草薙に7時20分着。
 もう慣れたものです、ほぼ希望の時間に到着できます。
 1回戦、鈴木大地選手(浜松工)
 初対戦ですが、今までの戦績から大丈夫だろうと見ていると、序盤リードするも相手もミス少なくよいショットを打ってきます。
 主導権は握っているもののタイブレークへ、なんとか勝利しましたが、トホホ、見ている側も疲れる初戦でした。

 2回戦、太田選手(浜松市立)
 浜松市立のNo3、ランキング(戦績)では青野君、中村君、中山君よりも上です。
 今日の山場だと父は見てます。
 序盤は2−2、中盤から海が相手のバックに球を集め、相手のフォアの強打を封じてます。
 相手にも焦りが見られ、回り込んだフォアもミスが出て、6−3の完勝、ベスト8進出、大きい勝利でした。

 3回戦、高橋知志選手(静岡市立)
 昨年の東海毎日で負けた相手、強打はないが弱点もない選手です。(昔からベスト8や4に入っている選手)
 ストロークでも海が先手を打ち、主導権を握ってます、安心して見ることがきました、6−2で勝利、ベスト4進出。
 なんと、3月末に開催される東海大会への出場が決定です。(6位まで出場、7位が補欠)
 初めての東海です、こんな日がくるなんて、信じられません。
 今までベスト8さえ入ったことがなかったのに・・・・・感無量。

 準決勝、井上アラン選手(日大三島)
 準決勝なのに一番隅のコートで静かに始まりました。
 どこまで強くなったのか試すには絶好の相手です。
 各ゲームとも競ってはいます、ジュースもあります、でもゲームが取れない、アラン君のペースで試合が進む。
 差し込まれネットするミスが増える。
 海:「アランは相手の弱点を見て、よく考えて戦う」だそうです。
 いつか勝てるんだろうか?

 3位決め、鈴木基方選手(浜松開誠館)
 今回の第2シード、こちらもベスト4の常連です。
 ところがストロークで圧倒してます。
 途中、鈴木君の闘志が下がっていくのが見ていても分かり、6−2の圧勝です。
 3位に入りました。
 スーパーシードの山本君、吉見君が出場していないとはいえ、3位に入るとはまぐれでは入れません。

 試合を見ていて、勝ち方を覚えたのか、負けそうな雰囲気がなかったです。
 あの沼津市の山本杯での優勝が、良い経験というか勝つコツを掴んだように思える。
 インターハイを考えると依然と厳しい状況ではあるが、日大三島として4人が東海へ進出した。
 2位井上、3位本間、5位青野、16歳以下で6位杉山。
 もしかしたら、もしかするかもしれない、期待するのはタダだからいいよね。

 ダブルスは3位になった勢いのまま、第1シードの井上・山本ペアに勝っちゃうか?と臨んだが、その前の1回戦で佐藤大和・河口ペアに4−1とリードしながら4−6の敗戦。
 そう旨いこと行かないよね。
 ダブルスの試合も落ち着いていて、負けたが、まあいいプレーでした。
 井上君とペアを組んだときより、リラックスしてできているように見えた。
 ダブルスって難しい。

'12伊豆マラソン('12.02.19)
 昨年の第4回伊豆マラソンに懲りずに、今年も参加してきた。
 結果の前に、あのフルマラソン完走?の後、練習できているのか?について書いておきたい。
 あのフルマラソン後、一つの目標が達成し、前と同じ気持ちでは走れていなかった、それは走る頻度だったり、伸びないタイムだったり、寒さだったり。
 諸々の要因から、「今日はやめとくか」「今日は寒すぎだな」・・・夜に走るのを断念し週末の昼間しか走れなかった。
 月間150kmくらい走っていたのに、12月は80km、1月は70km、なんて弱い人間なんだ。
 で、それで、なんと、A1スポーツクラブに復帰しました。
 あんな啖呵を切ってA1退会したのに、その代わりにwowowに入会したのに、我ながら情けない。
 理由も単純、寒くて走れないから。

 伊豆マラソンに話を戻そう。
 昨年の参加時は、フルマラソンに向けての練習前だった。
 坂もきつく、体力もなく、途中歩いてしまい、10kmが1時間4分51秒、情けない結果であった。
 今年はフルマラソンも経験し、一つ階段を昇っているはず。
 10kmなんて練習で走っている距離だ。フルの1/4じゃないか。

 準備をして家を出ようとすると、財布がない。
 車の中のラケットバッグに入れっぱなしであることを思い出す。しかし、車は既にない。(ママが海を練習に送っていった)
 家のあちこち探すが金がない、なんて家だ、時間もない、諦めて出発。
 家を出ると、「えぇぇ!雪・雪が降ってる」しかも畑が少し白くなってる。
 各地で豪雪と叫ばれているが、この長泉で雪が降るとは。
 雪の中、自転車で三嶋大社へ向かう。
 到着すると、雪は小降りに、時間はあれっ?時計を忘れた。ランナーが時計を忘れるとは・・・
 自転車のサイクルコンピュータ(時計付き)を持って走ることに、時間は8時10分。
 受付終了:8時20分、スタート:8時40分
 なんとかセーフと思ったら、受付が長蛇の列。
 受付完了したのが、8時35分。そこからゼッケン付けて、スタート場所へ移動。
 アナウンス:「受付が完了していない人がいるのでスタート時間を遅らせます」

 8時50分 スタート
 並ぶのが遅かったので、かなり後ろからのスタート、スタートラインを越えてからも、なかなか走れない。
 自分のペースで走れるようになったのが、1km地点の旧三島南高校あたり。
 そこからは、自分では登りがあることを意識して抑えて走っているが、回りより速いペースで走っている、「自分速くなった?」と錯覚してしまう。
 昨年、挫折した中盤での長い登り、今年も辛い、流石に歩きはしないがペースがガクンと落ちる。
 再来月の日本平桜マラソンも坂・坂・坂なので、課題ではある。
 後半は下りなのでペースはあがる、そのまま終盤のフラットも余力が残っている、ラストもスパートできた。

 記録は、58分、自分の時計では56分。
 昨年よりは、9分くらい速くなった。
 スタート場所と、前半もう少しペースを早くしておけば、もう少しいけたような気がする。
 まだまだ、参加者の平均にも達していないので、精進しなければならないが、昨年の自分には勝てたので、少し嬉しい。
 #フルマラソンでもマメは出来なかったのに、中敷きを変えたのが原因なのか、プックリとマメができた、つぶした、痛い、走れなくなった。

外壁工事('12.02.26)
 家を建てて今月で丸11年経ったのである。
 家を建てたとき、子供たちは海が小学校1年生、そらが2歳であった。
 あんなにも立派に、生意気な人間に育ったのである。
 家も親もくたびれてきた、メンテナンスが家も親も必要である。
 家がくたびれてくると、ハイエナのように改築工事業者が家にやってくるのである。
 「だいぶくたびれていますよ、工事しませんか?」
 そろそろとは考えているが、飛び込みでくる業者はどうも怪しい。
 そんな時に、倒産した富士ハウスに代わり、メンテナンスを担当する業者が家にやってきた。
 「ドア・窓で建てつけが悪いとこないですか」・・「気になる点はないですか」・・・
 その場で、ドアやら窓やら調整してくれたり、色々アドバイスなどしてくれた。
 話の流れで「外壁工事などもやってますよ」。
 それでは、見積もり持ってきます・・・とんとん拍子である。

 こちらも見積もりを判断するのに、塗装について勉強が必要である。
 塗料にも大きく3種類あるそうです。
 合成樹脂調合:一般的に吹きつけと言われる、金額安いが耐久年月が5〜7年。(今まではこれだった)
 シリコン樹脂:表面がツルツル膜、そこそこ金額高い耐久年月が12〜15年。
 フッ素樹脂:金額高い耐久年月が15〜20年。

 もらった見積もりは以下。
 項目    範囲   単価   金額
----------------------------------------
 下塗り   189.99u 1,550  291,384
 サンコート 189.99u 5,800 1,090,342
 足場    350u    800  280,000
 養生費   350u       122,500
 高圧洗浄  350u   2000   37,598
 保障費             50,000
----------------------------------------
 上記に消費税や値引きを入れて、合計で190万
 「高い」と文句を言ったが、「3階建てですし」とかとか営業トーク。
 合見積もりしたほうがいいんだろうが、これから家の保守を見てくれる業者なので、良しとした。
 このあたりが、金持ちでもないのに金に無頓着な悪い癖である。

 作業は3週間くらいかかった、驚いたのは足場を作った後は、毎日一人で来て一人で作業していた。
 その3週間の間、家の外はもちろん、家の中もシンナー臭、酷いときには頭がボーっとする。
 なんとか完成し、足場も撤去、前の色より白くなったような。
 表面はツルツルしてます。
 カビもつかないそうです。
 あと15年経つと、63歳になってます、もうそのままでいいかな。
 ただし、業者の人には屋根は改築しないとダメと言われた。

'12熱海マラソン('12.03.11)
 東北震災からちょうど1年目の日、熱海市熱海市教育委員会が主催している、「熱海湯らっくすマラソン」へ参加してきた。(一人で)
 因みに昨年は3月13日に予定されていたが中止になったそうです。
 海もそらも部活、ママも掃除部なのかゴロゴロ部の活動が忙しく、「絆」とか「家族」とか震災の特番で声高く連呼しているが、一人である。
 別に寂しくないのである。
 自転車で三島駅、三島から電車で二駅、熱海駅から会場の「寛一お宮像」まで歩いて10分。
 別に寂しくない。

 今回のコースは12km、熱海の「寛一お宮像」から、海沿いの道を小田原方向へ走り、途中で折り返してくる。
 スタートは11時。
 10時に熱海駅に到着、商店街を抜け、海岸へ出ると大勢の人が既に準備万端。
 熱海の花火大会と同じくらいの人出、ゼッケンやチップも事前に郵送されているので受付はなし。(見習え伊豆マラソン関係者)
 準備体操と「寛一お宮像」写真を撮ったりし、スタート地点へ向かうと、既に出遅れ、タイム毎に区切り並んでいるが、前にいけない状態、最後尾からのスタートに。
 いつも真ん中より後ろの成績なので、ちょうど良い。

 スタートしても中々自分のペースで走れない。
 人と人の間を縫うように抜いていく、「あれっ、俺って速い?」ゆっくり走っているつもりなのに、走っている人のペースが遅い。
 自分のペースで走れるようになったのが3kmくらいかな。
 そのあたりから雨が降ってきた、そんなに強い雨ではない、晴れて気温が上がるより弱い雨のほうがいい。
 すると先頭グループが折り返してきて、反対車線を凄い勢いで走っていく。

 5km通過:28分
 まぁそんなもんだな。
 折り返し:33分
 イーブンペースだとゴール予想は1時間6分、想定内だけど本当は1時間5分を切りたいと思っている。
 後半ペースを上げようとするが、左足に違和感、マメが出来てる、着地のたびに痛い。
 前回もマメが出来た、今まではできたことがないのに、ソールを変えてから連続である。
 もう二度とこのソールは使わない、欠陥品じゃないのか。と怒っても遅い。
 ゴール:1時間7分10秒。
 ペースを上げるどころか、なんとかイーブンペース。

 坂もなく走りやすいコースなのに、そんなにタイムが出ない。
 練習が足りないんだな。
 来月は日本平桜マラソン、苦手な坂が待っている。

東海大会ドロー('12.03.15)
 あの'12東海毎日でまさか?の3位に入り、初の東海大会出場が決まり、本人もビックリだろうが、家族も大慌てである。
 日程が春休み開催なので平日、3月28日(水)から30日(金)、海の試合はシングルスだけなので29日(木)、SF進出なら30日という予定になる。
 SF進出はないとしても、名古屋の東山公園に9時に着くには何時出発?、前泊したほうがいいか?、29日に負けたら日帰り?、そもそも誰が応援に行く?
 #海は学校の先生の車で28日から出発、帰りも先生が送迎してくれる。
 東海大会進出を聞いて森井のバーバも喜んで、「応援に行こうかね」。
 ママ:「行ってもいいよ。でも仕事があるから日帰りだな」どうして上から目線なんだろう。
 そら:「行ってもいいけど、私が行くと、海が嫌がるからな」そらが一緒に行くなら、名古屋で遊んで来るのもいいね。
 そんな意見をまとめ、予定では29日早朝6時前に車で出発、参加者は祖母・父・母・そらの4人。

 そんな応援する人の予定は大した問題ではない。
 肝心のドローがなかなか発表されない。
 父:「どうする後藤選手(四日市工業)と対戦だったら?」昨年のインターハイで2年生ながら3冠を達成した高校生チャンピオンが東海にはいます。
 海:「絶対やだ、見世物じゃん」注目選手だから観客も多いだろうし、そこでボコボコにされるのは辛いかな。
 でも、高校生チャンピオンと対戦するチャンスなんて滅多にない、いい経験になると思うけどな。
 父も後藤選手とか話題の選手を見るのを楽しみにしてる。

 そしてドロー発表。
 海の1回戦の相手は、遠藤選手(四日市工業)第3シード。
 四日市工業のS3ではあるが、全国優勝を目指す学校のS3ですから、自校で3番手で東海でも第3シードっておかしいでしょう。
 東海でポイントのない海としては、シードにぶつけられるのは想定内。
 どのくらい強いのか戦績を検索すると、昨年の静岡チャンピオン杉浦選手(浜松市立)を6−4で倒してました。
 静岡チャンピオンに勝てる選手がS3っていうのも驚きだよね、全国で勝つには大変ってことだ。

 シード選手。
 第1シード 後藤選手(四日市工業)対青野選手(日大三島)
 第2シード 山田選手(名経大市邨)対高橋選手(静岡市立)
 第3シード 遠藤選手(四日市工業)対本間選手(日大三島)
 第4シード 長田選手(四日市工業)対鈴木選手(名古屋高)
 第5シード 中村選手(四日市工業)対井上選手(日大三島)
 どうですかこのドロー?
 四日市工業が強いのは分かりますが、静岡虐め、いや日大三島虐めではないですか?
 これはちょっと悪意を感じる。
 因みに、因みにですよ。
 16歳以下で出場する、杉山選手(日大三島)も・・・
 第2シード 田中選手(名経大市邨)対杉山選手(日大三島)
 日大の選手は全て上位シード選手に当てられている。
 海や杉山君はポイントないからしょうがないとしても、青野君や井上君はポイントあるのに当てられてる。
 応援のしがいがあります。
 頑張れ静岡勢!

東海毎日('12.03.29)
 第65回東海毎日ジュニア選手権大会へ行ってきました。
 結局は、祖母・父・母・そらの四人で車で日帰りでした。
 父:「5時出発ですよぉ」
 まだ5時は暗いです。
 距離にて片道240km、なんだかんだで一日500kmなんて大丈夫だろうか自分?
 花粉症も酷い(頭痛・微熱あり風邪?)、折りたたみベッドを持ち上げた際のギックリ腰も治っていない。
 本来の父なら車でなく電車を選択するのだが、せっかくバーバも行くと言ってくれているので頑張るぜ自分。

 準備も万端。
 2週間前にバーバより:「ジージのカメラをパパさん使ってくれない?」
 ジージが趣味で使用していた一眼レフカメラを譲り受けました。
 そういった芸術系センスが欠落している父には荷が重い名機、望遠レンズが長い、プロっぽい奴です、しかもデジタルでなくフィルムカメラです。
 しかも、説明書なし。お手上げです。
 先日カメラ屋に「どうやって使うんですか?」「単純に撮る方法を教えてください」
 専用の電池とフィルムを買い、設定もしてもらい、撮り方も教えてもらい準備万端?

 五時出発。
 中間地点あたりで1回休憩し、8時に名古屋IC到着、休憩&時間調整し8時45分に東山公園テニスセンター到着。
 バーバの名古屋在住のお友達とも合流、海はNo2コートで2試合目、第1シード後藤君と対戦する青野君は第1コートで1試合目。
 皆で観戦。
 近くで見る後藤君は小柄です、父と同じくらいの体格でした。
 賢そうな風貌、プレーも大人です。
 1回戦なので力は抜いていると思うが、荒々しさはなく、相手のミスを誘う省エネプレー。
 青野君も頑張って攻めていたが、守備が堅い、フォア・バックともにスライスで凌ぐのだが、そのスライスが深くすばらしい、振られてもバランスがよい頭の位置がぶれない。
 海もあのスライスを会得すればと本気で思ってしまう。
 結果は1−8で後藤君の勝利。

 海の試合です。
 コートに入る海、慌てて戻ってくる海、ラケットを忘れる海。
 どうなんでしょう?緊張しているにしても、ベタ過ぎないか?
 海の1回戦の相手は、遠藤選手(四日市工業)第3シード。
 海のサービスから始まり、なんとキープ、シード選手は軽く入ってくるんだよね。
 第3シード相手に普通にやり合えてます、但しあと1本が取れない、うまく組み立てたのにチャンスボールをミスしたり。
 試合の終わり頃に、やっと緊張解けたのか相手がシード選手であってもそんなに大差ないことが分かったのか、プレーがよくなった。
 少し挽回したが3−8、同じ高校生、そんなに差はないように見えた。

 一方、井上君は第5シードの中村君に対して8−1の圧勝。
 2回戦も8−5で勝利、ベスト8進出。
 ベスト4決めで第4シードの長田選手(四日市工業)に6−3、6−3で敗れたが、東海でも戦える戦績を残した。
 集中した時の井上君は強い。

 海の試合後は、父以外は名古屋で買い物ツアーに出かけた、「どっちがメインだ?」怖くて聞けない。
 そらは服を買ってもらったようでニコニコ顔で帰ってきた。
 父は一日観戦していた、シード選手はだいたい見た。
 やはり後藤選手は別格だった。
 どこまで登っていけるか分からないが、頑張ってもらいたい。
 海も1回戦負けではあるが、東海に行けた事は自信になった筈である。
 #一眼レフカメラでは10枚くらいしか撮れなかった、少し照れくさい。
 #きっとジージは海の勇姿?を見れて喜んでくれただろう。
 #ただ、ちゃんと写っているかは自信がない。(やっぱりデジカメって凄いな)
 #インハイも撮ったほうかよいかな?
 #往復約500kmの日帰りドライブは疲れた、最初で最後か?

会頭杯('12.04.01)
 4月1日は、日本平桜マラソンの日であったが、折りたたみベッドを購入した際に、かっこつけて一人で持ち上げたら「グゥギィッ」と腰をやってしまった。
 その腰が完治できず、エントリはしたのですが参加は見送りました。
 まだまだ将来のある選手です、ここで無理をして選手生命を終わらすわけにはいきません。
 で、海がエントリした沼津商工会議所会頭杯テニスシングルス大会の応援に行きました。

 山本杯と同じ一般の試合です。
 山本杯で優勝し賞金(商品券6千円)が嬉しかったので、賞金を狙っているんではないかという疑惑がある。
 山本杯で優勝したので、第2シードにエントリされている。
 日大三島からは、稲葉君・稗田君、勝呂君が参加します。
 海は「アップがてら自転車で行く」というので、父はゆっくり会場に向かうことにします。

 父が到着した時点で、勝呂君は隠れシードに1回戦負け、稲葉君も2回戦で第3シードに負けていました。
 稗田君が第7シードの佐藤君(静岡橘)と対戦していました。
 静岡市から沼津市のローカル大会に参加するのはなぜでしょう?
 佐藤君・海共に勝ち残れば、準決勝で対戦します。
 まだ小学生だった頃、佐藤君は大長君と並び静岡のチャンプでした。
 海も何回も対戦するが全て0−6、よく負けて泣いてました。
 稗田君には悪いが、再戦を見たい父としては佐藤君を声を出さず応援してました。
 6−3で佐藤君の勝利。

 海も順調に準決勝に進出。
 相手は佐藤君ではなかった、佐藤君を準々決勝タイブレで破った千代TCの丸山選手だった。
 楽しみにしていたのでがっかり、6−3で勝利。
 なんだかんだ決勝です。
 強風の中、3ゲームくらいは取られるが、負ける雰囲気はなかった。
 決勝は第1シードを6−4で破ってきた第8シードの染葉選手です。
 1−2、3−2、4−3、5−4で6−4の勝利。

 来週からは、いよいよインハイシーズンの開始です。
 4/7-8で東部予選シングルス。
 4/15-16で東部予選ダブルス。
 東部予選シングルスに井上君はスーパーシードで出場しないので、前回結果:'11選抜S(東部)からシードは以下だと思う。
 1)青野
 2)高橋(富士)
 3)佐藤
 4)杉山
 5)稲葉
 6)大竹
 7)本間
 8)藤江

 県大会(シングル)を考えたら、東海毎日でポイントを稼いだのでランキング7位に入ったし、東部でも優勝すれば、ベスト8までは楽なドローになると思う。
 ここまできたら怪我をしないこと、体調を整えることに尽きる。
 もう追い込むような練習をする時期ではない、量より質。
 そこを無理して練習すると、前回みたいに怪我して負ける事になるんだぞ。

'12インターハイ東部(S)('12.04.08)
 とうとう始まりました。
 高校生活最後の夏、どこまで行けるか私も応援していきます。
 シングルスの東部予選、海は前回結果:'11選抜S(東部)からシード8ですが、井上アラン君が選抜で県ベスト4に入ったため予選免除、繰り上がりシード7で参戦です。
 土曜日(7日)は、ベスト16決めまで、各地のコートで開催され、海は御殿場高校です。
 高校一年生で参加した'11インターハイ(S2)も御殿場高校でした、日大三島の西山先輩に0−6、順位戦でも21位県大会へ出場できなかった。
 去年は高校IH予選1、佐藤君(日大)、高橋君(富士)に初めて勝てて準優勝。
 すごい昔の出来事のようです。
 この日の御殿場高校は4月というのに寒く、途中小雨も降り、選手も応援も厳しかったですが、問題なくベスト16進出。

 日曜日(8日)の順位戦は、裾野運動公園。
 井上君が出場していないので、絶対的な優勝候補はいません。
 7回戦、掛札海君(日大三島)
 日大三島中学ではダブルスのパートナーだった後輩で、同じくコスモステニスクラブの仲間でもあります。
 フォアのミスが少し多かったような気もしますが、6−2の勝利、一戦目としては無難な立ち上がりですかね。

 準々決勝、高橋君(富士)
 去年初めて勝って以来の対戦です、高橋君は勉強が忙しくなかなかテニスをできていないそうです。
 去年より「自分は強くなっている」と思っている海としては、「勝てる相手」と思い試合に臨んでいたと思う。
 ところが始まってみると、0−4、海を見ると「こんなはずじゃない」と顔に書いてあります。
 そこからゆるいボールを混ぜたりペースを変えたところから、競りながらも挽回でき、終わって見れば6−4の勝利。
 昔ならそのまま負けてたでしょうね、いい薬というか、逆境からでも粘って逆転できたのは、よい自信になった筈です。
 また、反省も必要だと思う、勝てると思う相手との入り方。

 準決勝、佐藤君(日大三島)
 大竹君を6−0で破ってきた、なんだかんだ言ってコンスタントにベスト4には入ってくる。
 キャラとかプレーから父兄からの人気は強い、父も応援している。
 相性もあるのか6−2の勝利。
 頑張れ!武瑠。

 他のコートでも熱戦が・・
 稗田君(日大三島)が稲葉君(日大三島)に6−1勝利、稗田君の「カモ〜ン」がこだましてました。
 1年生で活躍する選手も、青山君(富士東)と山下君(富士東)は11位と12位で県大会出場、日大三島の1年生はベスト32にも入れなかった。
 もう一方の準決勝、青野君(日大三島)対杉山(日大三島)、共に2年生、来年度のエース候補。
 一歩抜けてる青野君にリベンジ狙う杉山君という構図。
 4−4まで互角、そこから杉山君が6−4の勝利。

 決勝、杉山君(日大三島)
 海が1ブレイクされた後は、お互いキープが続き3−4、杉山君キープで3−5、海のサーブをブレイクされ3−6、負けた!と思ったら決勝は3セットマッチでした。
 第二セットは、杉山君の気持ちより海が勝ったのか、5−0となり一気にと思ったら5−3と盛り返され、6−3でなんとか逃げ切り、ファイナルセットへ。
 第三セットは、お互い気力の勝負、サーブキープが続く、5−5白熱したいい試合です、応援する側には疲れる試合です。
 終盤、杉山君が体力的にきつそうです、サーブもダブルフォルト、海がブレイクし6−5、最後はキープし7−5の勝利。
 二時間を超す熱戦でした。
 井上君がいない中、なんとかS2の意地と3年の意地で、よく勝ったと思う。
 この結果とランキング(7位)から、県大会でも8シード以内に入れてもらえると戦いが楽になるんだが。
 だけど、結局はベスト4の誰かに勝たないといけないので、大差ないかな。

 1)本間
 2)杉山
 3)佐藤
 4)青野
 5)藤江
 6)大竹
 7)稗田
 8)高橋(富士)
 9)稲葉
 12)勝呂
 13)掛札
 14)上村
 17)鈴木
 上記に井上君を加え、日大三島から13名が県大会へ進出した。
 来週はダブルス、井上君とペア、むしろインハイ団体でペア予定の杉山・藤江ペアを注目したい。