部活を引退し、少し勉強を始めた長男君。
模試も受けるようになり、志望校には根拠もなしに静岡大学工学部。
親としては国立は助かる。
最悪のシナリオは、私立理系の下宿である。
今まで勉強もしてないのに、静大なんて受かるの?
そのな親の心配もよそに、模試でB判定を取ってきた、大したものである、さすがママの子である。
その調子で頑張ってくれ。
ところが、10月に入り急展開。
学校から「東京理科大への指定校推薦枠があるがどうですか?」との連絡。
よく話を聞くと、日大三島から理科大への枠が5名ある、枠に入ってしまえば面接だけでほぼ入学できる。
家族会議。
本人は、静大より理科大のほうがレベルが上なので理科大に行きたいようだ。
親としてもより上の大学に行って欲しい。
ただ、本当にそれでいいのだろうか?という思いもある。
長男君は、中学受験で入ったので、とうとうその後受験をしないことになる。
もう少しレベルの低い大学なら却下したのだが、理科大に入れるならと本人の希望から、推薦を受けることに可決。
#ママからの条件は「家から通うこと」
11月10日 九段下にある東京理科大(工学部 電気工学科)で面接が行われた。
「困った質問は?」
面接官:「最近、パ○ソニックやシ○ープなど不景気なニュースが流れています。その中で電気工学科を志望したことについてどう思いますか?」
海:「自分で変えていければと思います」
面接官:「一般受験の人は、勉強を頑張って入ってきます。負けないよう準備をしてください」
最後は、合格をほのめかす言葉もあったようです。
#今日まで準備をしている素振りは見えません。
11月27日、無事に合格通知が届きました。
大丈夫だろうとは思いながら、これで少し安心した。
親としてやらなければならないことがある、学費の振込みである。
来年の入学なのだから、3月とばかり思っていたが、12月頭まで学費を振り込むんですと。
年額 120万(初年度150万)
頑張れ俺!、もっと頑張れママ!!
#来年1月で家のローンが終わる。よく頑張った俺!、よく頑張ったママ!
追伸1
神楽坂(飯田橋駅)に通うものだと思っていたら、なんと工学部は来年度から葛飾(金町駅)へ移転するとのこと。
飯田橋は三島から約1時間15分
葛飾は三島から約1時間45分
金町駅の隣駅は松戸(千葉)だったりする。
通いか下宿か?
新幹線通学で定期代が月7万、千葉まで行けばアパートも安くなるだろうし、シェアハウスとかソーシャルアパートメントなんてのもあるし、金銭的な負担は大差ないような気がする。
追伸2
亮太、もう少しだ頑張れ!!!