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我が家の技術(こだわり)

*** 「人間のための農業」「持続可能な農業」を旗印に掲げて。 ***

一、総合的土壌観察

 土作りではなく土壌つくり

 森林土壌のように上から(表層5〜10センチ)の土壌つくり。

 有機施用物は森林のように上から少量づつ絶え間なく補給。

 1、化学性の観察(CEC・塩基飽和度)

 2、物理性の観察(土の仮比重・三相分布)

 3、生物性の観察(C/N比15)

二、持続性の高い農業生産方式

   自然と環境に留意し人間のための農業

三、防除対策ではなく予防対策)

参照 総合的土壌観察
病害を出さない土つくり(病害のは土つくりの失敗と心得るべし)

技術

栽植密度  畝間×株間=1.8×3〜4m=177〜133本/10a
結果枝
  30〜40cm間隔で3000〜3500本/10a確保する

葉長:25〜27cm、節間4〜5cm、80〜100gの果実


シンプルだが畑は豊か

土作りや植物生産は、土壌生物たちにお任せ。(参照;微生物利用生態農法)

天敵や微生物にただで働いて貰ううために、せめてエサである炭素、つまり生の有機質資材を畝に投入しておいてやる。

他には、棲家の資材、環境整備資材を畝に投入するだけです。

他人は手抜き農業というけれど、理にかなった省力農業です。

我が家で最も労力を使うのは草取りです。

栽植密度  畝間×株間=1.8×3〜4m=177〜133本/10a
結果枝
  30〜40cm間隔で3000〜3500本/10a確保する

葉長:25〜27cm、節間4〜5cm、80〜100gの果実

技 術 区分 持続性の高い農業生産方式の内容 備  考



土壌改良施肥設計技術 土壌診断結果に基づいた適切な施肥設計
 有機質資材・粘土鉱物資材 施用
 FFC
Fe2Fe3Cl5資材
土壌バランス・地力・保肥力

有機物等施用技術

(無化学肥料技術)

有機資材施用
 粗大有機 ワラ籾殻・バカス(ケイントップ)・
ステビア・刈り草 など
土壌微生物育成
有機質肥料施用技術
 有機肥料・ボカシ肥料(魚粕、骨紛、油粕、米糠など) を使用する。

無農薬技術

我が家では、
作物にも病気にならないように、自然にある菌の土つくりで予防します。

マルチ仕様(籾殻、敷きわら、敷草、ダンボール、等)

粗大有機物分解エネルギー利用

自然天敵生物利用

除草技術?

  草生除草技術(クローバ等)

忌避剤

土壌洗浄作物を根元に植える。

鳥害(原則として彼らも遊びに来て欲しい)

微生物による土つくり予防

基本は、微・生物のエサである粗大有機物マルチ仕様で投入して分解エネルギーを利用による予防

手取り除草




ハーブ・香り材・
マリーゴルド・ねぎ類


ねこちゃんたち

高エネルギー水:
 
森林土壌を観れば判るとおり良い土壌は浄化する。浄化する土壌つくりとともに高エネルギー水(二価三価鉄塩<Fe2Fe3Cl5)も使い栄養以外に高エネルギー(気)をも取り込む。
その他留意点
シルバーポリマルチ(アザミウマ類対象)などをするのなら、被覆時期は5月下旬〜9月下旬までにするとよい。

*** 「障害対策農業」さようなら、「予防対策農業」こんにちは ***

いちじくの病害虫対策(防除対策ではなく予防対策)
病害の90%以上の原因は土つくりの失敗と心得るべ

赤さび病 土壌障害・土壌病害は土壌微生物の多様性で回避

拮抗微生物(トリコデルマ菌・バチルス・ラクトバチルス)
、カルスNC−Rで抑える

ネニソイル(微生物資材)で殺菌
人間が病気を予防するのにワクチンを使うのと同じように、
作物にも病気にならないように、自然にある菌を使って予防します。

  物理性の改善・塩基バランス・CECの改善・土壌中炭素の量と
  C/N比バランス だけでも病害(実害)は限りなく回避できる。
  
病害の原因は、原則的には炭素不足、窒素過剰

土壌中のC/N
CEC
物理性を点検

土作りができていれば病害は出ない
黒かび病
疫病
株枯病
そうか病
炭疽病
忌(いや)地現象回避
土壌障害
ネコブ線虫 物理性の改善・塩基バランス・CECの改善・土壌中炭素の量とC/N比バランスがすべて。 
拮抗微生物トリコデルマ菌・VA菌根菌・ネニソイル・カルスNC−R・ねぎ類、マリーゴールドで抑える
スリプッス 忌避剤使用
カミキリ虫 (墨汁)*で回避 膠(にかわ)・漆でもいいかな!
害鳥・害獣 忌避材、近所のネコちゃん
*墨汁にはイカ墨を利用したものとそうでないものがあるようです。
イカ墨はインクみたいなもので水に流されやすいですがカミキリ対策には十分耐えられます。
日本画や墨絵に使う膠(にかわ)入りのものを使いより効果的です。
とはいえ、日本画で使用する膠(にかわ)分の強めのでなくて結構です。
膠は、絵具を紙や絹に定着させる接着剤、溶剤、煤を固めるために使います。
 
墨汁使用のヒント
エビネの株分けの腐り予防に使用。
古文書、表札など墨で書かれた部分は虫に喰われ難い。

農業生産管理への第一歩

多収への第一歩

1.安全性が確かである

2.食べて美味しいこと

3.品質・栄養価・日持ちが良い
 
(ここまで消費者と共有)

4.増収 (生産者のために)

植物生産に必要な四つの物質

1.可溶性の有機物(アミノ酸、有機酸、核酸)

2.微生物(有用微生物、酵素、ビタミン、ホルモンなど)

3.(クラスターの小さいな水、波動の高い水)

4.無機物、可溶性無機栄養、物理化学性の活性度を高めるもの(木炭、ゼオライト、遠赤外線、セラミックスなど)

良い土壌は浄化する
  (良い土壌は良い水を造る)

遠赤外線を放出する物質、陽イオンを吸収する物質が多く含まれている土壌が水を浄化する。

多収へのバランス

1.作物の特性をつかむ 

2.土壌の炭素、養分の過不足や塩基バランス

3.硬盤の有無、透水性、有害物

4.栽培管理 施肥、潅水の技術

5.病害虫被害回避

6.気象条件 過度湿度、日照、降水量等のバラン



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