P08 |
ヒューゴ・ボルチャルトが欧州大戦以前に設計した軍用自動拳銃。9mm拳銃弾を使用。サブタイプやオプションが多数存在した。主に砲兵や士官の護身用として使用された。 |
[参照]ゲオルグ・ルガー、ヒューゴ・ボルチャルト |
P37D |
ケルンテン陸軍で採用されていた騎兵戦車。通称「イーゲル」。空冷ディーゼルエンジンやクリスティ式サスペンション等を採用した機動力に優れるだけでなく、40mmの正面装甲に47mm砲を採用するなど火力・防御力の面でも当時最高クラスの性能を誇っていた。開発・生産はミズホ工業 |
[参照]イーゲル、ミズホ工業 |
Pak35/36 |
ドイツ製の37mm対装甲砲。JGew28や37mmKwKと共通の弾薬を使用していた。当時は主力対装甲砲として歩兵師団に広く配備されていたが、ケルンテンの戦車や重装甲戦闘猟兵に対しては威力不足であった。 |
[参照]37mmKwK、JGew28、対装甲砲 |
Pkj I |
→I号装甲戦闘猟兵 |
Pkj IG・R |
→I号装甲戦闘猟兵G・R型 |
Pkj II |
→II号装甲戦闘猟兵 |
Pkj III |
→III号装甲戦闘猟兵 |
Pkj IIIG |
→III号装甲戦闘猟兵G型 |
Pkj IVA |
→IV号装甲戦闘猟兵A型 |
Pkj IVB |
→IV号装甲戦闘猟兵B型 |
Pkj V |
→V号装甲戦闘猟兵 |
Pkj VIA |
→VI号装甲戦闘猟兵A型 |
PzB37 |
ドイツ製の7.92mm対戦車小銃。ボルトアクションの単発装填式であった。 |
Pzkj−Gu208F−Pu |
→ゲッテルマシーネン |
PzKpfw I |
→I号戦車 |
PzKpfw II |
→II号戦車 |
PzKpfw III |
→III号戦車 |
PzKpfw IV |
→IV号戦車 |
R−35型哨戒艇 |
1930年代に竣工したケルンテン公国海軍の哨戒艇。船舶の臨検や海賊の取締などを主な運用目的として建造された。内戦勃発後はグリューネラント海軍の潜水艦対策として爆雷投下軌条が追加された。全4隻就役しており、(一部を除いて)特に艇名は設けられず哨戒艇1号〜4号と呼ばれていた。 |
[参照]アガートラム、ケルンテン公国海軍 |
R−38型機動砲艇 |
1938年に竣工したケルンテン公国海軍の高速哨戒艇。32ノットの高速を誇った。57mm砲2門と40mm機関砲1門を搭載していたが、場合によっては魚雷発射管や爆雷投下軌条の搭載も可能であった。全4隻就役しており、特に艇名は設けられず機動砲艇1号〜4号と呼ばれていた。 |
[参照]ケルンテン公国海軍 |
RTC |
ケルンテンの電機メーカー。1872年の創立当時は海運・貿易会社であったが、タピュレートマシンの輸入販売をきっかけに営業規模を拡大していった。民間用ラジオの他、無線機やレーダーなどの軍用機器も生産していた世界最大規模の企業。半導体の研究も行われていたが、メーレンダムの決壊で研究施設が崩壊したため中止となった。 |
S1 |
グリューネラント国民海軍の高速魚雷艇。ドイツから譲られた物だが、供与であるか、貸与であるかは不明。ドイツ海軍のS1と同一艦艇であるかどうかは不明だが、S1級であることは確かな様だ。 |
[参照]グリューネラント国民海軍 |
S35 |
ケルンテンの6軸装甲車。通称アンティローペ。シャーシは民用トラックのものを流用していたが、37mm砲を搭載してあるのでこの種の車両としては十分な火力があった。派生型に通信型や防空型があった。 |
SdKfz |
Sonderkraftfahrzeug(ゾンダークラフトファールツォイク)の略。特殊用途車両と言う意味で、続く数字で軍用車両としての分類を示した。 |
SdKfz101 |
I号戦車に割り振られた特殊用途車両番号。 |
[参照]I号戦車、SdKfz |
SdKfz121 |
II号戦車に割り振られた特殊用途車両番号。 |
[参照]II号戦車、SdKfz |
SdKfz141 |
III号戦車に割り振られた特殊用途車両番号。 |
[参照]III号戦車、SdKfz |
SdKfz161 |
IV号戦車に割り振られた特殊用途車両番号。 |
[参照]IV号戦車、SdKfz |
SdKfz231 |
ドイツ製の8輪重装甲車。通称ガツェル。ドイツ本国では1939年までSdKfz233と言う番号であったが、グリューネラント軍には始めから6輪装甲車(SdKfz231)を配備する予定がなかったため、既にSdKfz231の番号が割り振られていた。 |
[参照]SdKfz、SdKfz232 |
SdKfz232 |
SdKfz231に長距離通信機と大型のフレームアンテナを装備した通信型車両。SdKfz231と共に行動し、長距離無線を担当した。 |
[参照]SdKfz、SdKfz231 |
Se12 |
欧州大戦時に使用されたケルンテンの複葉戦闘機。開発・生産はゼーヴェリンク。 |
[参照]欧州大戦、ゼーヴェリンク |
Se29 |
ケルンテン公国海軍航空隊で運用されていた汎用単発水上機。通称「コルモラン」。開発・生産はゼーヴェリンク。単フロート式の複葉復座で、上翼はガル式後退翼になっていた。空冷星形9気筒680馬力のエンジンを搭載し、最大速度は320km/h。7.92mm機銃2基。翼下に30キロ爆弾を搭載可能であった。 |
[参照]コルモラン、ゼーヴェリンク、ケルンテン公国海軍航空隊 |
Se32 |
硅緑内戦当時のケルンテンの主力戦闘機。通称「ファルケ」。運動性と航続能力に優れ、また13mm2門+7.92mm2門と火力でも優れていた。しかし、いわゆる「軽戦闘機」として開発・運用されていたため、一撃離脱戦術を採っていたグリューネラント側の戦闘機に対してはその性能を十分に発揮できなかった。開発・生産はゼーヴェリンク。 |
[参照]ファルケ、ゼーヴェリンク |
StG24 |
ドイツ製の手榴弾。通称ポテトマッシャー。柄付きであるため遠くまで投げる事ができた。 |
S&M1 |
硅緑内戦当時のケルンテンの爆撃機。通称「グライフ」。機体規模の割に兵装の搭載量が少なく、何より被弾に対して非常に弱かったため部隊での評判は非常に悪かった。開発・生産はシュペーア・ウント・モーデル。 |
[参照]欧州大戦、グライフ、シュペーア・ウント・モーデル |
SボートG型 |
グリューネラント国民海軍の高速魚雷艇。ドイツ海軍の高速魚雷艇をグリューネラント海軍仕様に改装したもの。西トーテンコプフ島防衛のために1隻配備された。武装は53cm魚雷発射管2門(魚雷4本)、3.7cm機関砲1基、3.7cm連装機関砲1基と強力であったが、ケルンテン海軍艦艇の多くが小型艇であったため、魚雷の使用実績は無かった。むしろ、3.7cm機関砲3門と言う強力な火力を活かして砲艇として運用されていた。 |
[参照]S1、グリューネラント国民海軍 |
Ta01 |
ハインケル社グレンクローセ工場製の木製高速爆撃機。DB601Gを2発搭載し、最大速度640km/hを誇る。しかし、この高速性能を発揮するためには兵装に制限があった。 |
[参照]DB601A−G、ナイチンゲール、ハインケル社 |
TB−18型水雷艇 |
欧州大戦主戦直後に竣工したケルンテン公国海軍の水雷艇。事実上のケルンテン海軍主力であった。全2隻就役しており、特に艇名は設けられず水雷艇1号、2号と呼ばれていた。 |
[参照]ケルンテン公国海軍 |
TMi35 |
ドイツ製の皿形対戦車地雷。初期のものは単純な皿形であったが、後に改良が行われ隠蔽しやすいよう上下面に凹凸がつけられた。 |
UIIG型 |
グリューネラント国民海軍の小型潜水艦。ドイツのUIIBを改良したもの。外洋性能には難があったためドイツ本国では沿岸防衛や訓練用として運用されていたが、狭いアドリア海でなら十分に性能を発揮することができた。 水上排水量270t,水中排水量328t,全長42m,全幅4.1m,水上速度14kt、水中速度7kt,航続距離1500km、53cm魚雷発射管3(艦首)、魚雷6本、3.7cm機関砲2門 |
[参照]グリューネラント国民海軍 |
UVIIB型 |
ドイツ海軍の中型潜水艦。グリューネラント国民海軍がドイツ海軍に編入された後にアドリア基地へUGとUHの2隻が配備された。配備時期が1938年8月と非常に遅かったため活動期間はほとんど無く、作戦投入は8月16日のマインファルケン港湾襲撃のみである。なおこの襲撃作戦では特設巡洋艦1隻と護衛艦2隻を撃沈している。 |
[参照]UVIIG型、ドイツ海軍アドリア部隊 |
UVIIG型 |
ドイツ潜水艦UVIIBをグリューネラント国民海軍仕様に改装したもの。狭いアドリア海での運用を前提としていたため、ドイツ仕様のものより船体が小型化され、燃料も少なくなっていた。その一方、機動力を上げるためにドイツ仕様よりも馬力の高い機関が搭載されていた。また武装も小型艇への攻撃力を重視してか、2cm機関砲に代えて3.7cm機関砲が搭載されていた。 なお、UVIIG型潜水艦はアドリア海への配備前にグリューネラント国民海軍がドイツ海軍へ編入されてしまったため、実戦に投入されていない。それどころか、実物が存在した記録も無いため、計画のみの艦であった可能性もある。 |
[参照]UVIIB型、グリューネラント国民海軍、ドイツ海軍アドリア部隊 |
UBIII型 |
ドイツドイツが欧州大戦中に開発した潜水艦。グリューネラント海軍で運用され、アドリア海で猛威を振るった。 水上排水量516t,水中排水量651t,全長55m,全幅5.8m,水上速度13.6kt、水中速度8kt,航続距離9040km、安全深度70m/30秒、魚雷発射管5(艦首4+艦尾1)、魚雷10本、8.8cm高角砲、3.7cm機関砲 |
[参照]グリューネラント国民海軍 |
UE |
グリューネラント国民海軍のUIIG型潜水艦。1938年4月よりアドリア海へ投入された。1938年7月15日にはドイツ海軍アドリア部隊へ編入された。 |
[参照]グリューネラント国民海軍、ドイツ海軍アドリア部隊 |
UF |
グリューネラント国民海軍のUBIII型潜水艦。アドリア海に配備され、多数の船舶を撃沈した。1937年12月9日の戦闘で損傷したが、修理の際に発射管が無気泡式に改良された。1938年7月15日にはドイツ海軍アドリア部隊へ編入された。 |
[参照]グリューネラント国民海軍、ドイツ海軍アドリア部隊 |
UG |
ドイツ海軍アドリア部隊のUVIIB型潜水艦。1938年7月よりアドリア海へ投入された。 |
[参照]ドイツ海軍アドリア部隊 |
UH |
ドイツ海軍アドリア部隊のUVIIB型潜水艦。1938年7月よりアドリア海へ投入された。 |
[参照]ドイツ海軍アドリア部隊 |
UR |
ドイツ海軍アドリア部隊のUIIG型潜水艦。1938年7月よりアドリア海へ投入されたが、1938年8月16日の戦闘で損傷し、廃棄された。 |
[参照]ドイツ海軍アドリア部隊 |
UU |
グリューネラント国民海軍のUIIG型潜水艦。1938年5月よりアドリア海へ投入された。1938年7月15日にはドイツ海軍アドリア部隊へ編入された。 |
[参照]グリューネラント国民海軍、ドイツ海軍アドリア部隊 |
UZ |
ドイツ海軍アドリア部隊のUIIG型潜水艦。1938年7月よりアドリア海へ投入された。 |
[参照]ドイツ海軍アドリア部隊 |
WMW |
ヴァルデガルト自動車工業社の略称。 |
[参照]ヴァルデガルト自動車工業 |
Ze−514B |
火力支援用の重装甲戦闘猟兵。通称「ボック」。直接/間接射撃が可能な75mm砲を固定装備していた。戦車をも上回る装甲を持ち、開戦当初は撃破不能とまで言われた。が機動性は極端に低かった。開発者はザムエル・ツェルター。 |
[参照]ザムエル・ツェルター、装甲戦闘猟兵、ボック |