1空 |
→第1戦闘航空団 |
I号戦車 |
ドイツが欧州大戦後に初めて開発した戦車。ヴェルサイユ条約の制限を逃れるために農業用トラクターと言う名目で開発されていたため、その性能は実戦に耐えうるものではなく主に訓練用として使用されることになっていた。が、戦車不足を補うために実戦部隊に配備されることもあった。グリューネラント軍の物は全車ドイツからの貸与であった。 |
[参照]SdKfz101、ニファリス |
I号装甲戦闘猟兵 |
ドイツで最初に量産された軽量級装甲戦闘猟兵。操縦席は半解放式で脚は鳥脚、指は4本しかないと言う、習作的な性格を持つ機体であった。そのためすぐに戦闘任務から外され、偵察・通信用機に改造された。 |
[参照]I号装甲戦闘猟兵G・R型 |
I号装甲戦闘猟兵G・R型 |
I号装甲戦闘猟兵PkjIを改造して作られた偵察・通信用機。通信機等が増設されていた。 |
[参照]I号装甲戦闘猟兵、リュフトフェン |
1師 |
→第1師団 |
2空 |
→第2戦闘航空団 |
II号戦車 |
ドイツがI号戦車の補助車両として開発した戦車。20mm機関砲を搭載するなどI号戦車よりも戦闘を考慮した設計になっていたが、やはり実戦に耐えうる物ではなく訓練や偵察に使われることとなっていた。とは言うものの、こちらも戦車不足を補うために実戦部隊に配備されることがあった。グリューネラント軍の物は全車ドイツからの貸与であった。 |
[参照]SdKfz121、エルミナ |
II号装甲戦闘猟兵 |
ドイツが2番目に量産した装甲戦闘猟兵。詳細は不明だが、能力的に不十分であったらしくスペイン内戦ではケルンテン製の装甲戦闘猟兵に全く敵わなかった。そのため、硅緑内戦開戦の時点では前線配備から外され、後方でのみ使用されていた。 |
2師 |
→第2師団 |
3空 |
→第3戦闘航空団 |
III号戦車 |
ドイツが本格的な主力戦車として開発した戦車。機動力を重視してトーションバーサスペンションを採用していたが、新技術であったため開発と生産が難航してしまった。37mm砲を採用していたが火力は十分とは言えなかった様だ。ドイツ本国仕様とグリューネラント仕様とでは細部が異なっていた。グリューネラント仕様のものは主にグリューネラント国内で生産されていた。 |
[参照]SdKfz141、ヴィーゼル、トーションバーサスペンション |
III号装甲戦闘猟兵 |
ドイツが3番目の次に量産した中量級装甲戦闘猟兵。装甲と出力を重視した設計であった。主力機としてドイツ・グリューネラント両軍に多数配備されていた。 |
[参照]シュツルム、ビア樽 |
III号装甲戦闘猟兵G型 |
III号装甲戦闘猟兵のうち特に精度の高い部品のみを使用して造られた特別型。Gu−208Fとほぼ同等の運動性能を持っていた。頭部はプロイセン帝国時代の角付きヘルメットを模していたため識別は容易である。 |
3師 |
→第3師団 |
4空 |
→第4戦闘航空団 |
IV号戦車 |
ドイツが直接火力支援用に開発した戦車。III号戦車とは異なり堅実な設計となっていた。初期の車両には75mm短砲身砲が搭載されていたが、内戦後期に貫徹能力に優れた長砲身砲が開発され大半の車両がこの砲に換装された。ドイツ本国仕様とグリューネラント仕様とでは大きく異なっており、特にグリューネラント仕様のものは正面装甲が50mmに強化されていた。グリューネラント仕様のものは主にグリューネラント国内で生産されていた。なお、内戦中期に受けた損害を補填するため、ドイツからIII号IV号合わせて500両の貸与を受けており、そのためドイツ本国仕様の車両も多数存在した。 |
[参照]SdKfz161、マルダー |
IV号装甲戦闘猟兵A型 |
ドイツ4番目の量産型超重量級装甲戦闘猟兵である。射撃時の安定性と搭載能力を追求したため四脚歩行が採用されていた。しかしながら機動性や信頼性に問題があったため、実際にはほとんど生産されなかった。75mm野砲を装備し、火力と装甲では量産型イェーガーの中でも最も強力な部類であった。本来は砲兵用であったが、配備数が少なかったため実際には直接火力支援機として運用されていた。 |
[参照]IV号装甲戦闘猟兵B型、ヴィントシュティレ、棺桶 |
IV号装甲戦闘猟兵B型 |
IV号装甲戦闘猟兵A型の強化型で75mm野砲に換えて88mmFlak18を装備していた。備砲は高射砲であったもののその構造上、対空射撃は行えず、実際には自走対装甲砲として運用されていた。 |
[参照]88mmFlak18、IV号装甲戦闘猟兵A型、ヴィントシュティレ、棺桶 |
V号装甲戦闘猟兵 |
ドイツで開発されていた支援用重装甲戦闘猟兵。IV号装甲戦闘猟兵A型での失敗を基に二脚歩行機として開発されていた。なお、開発が間に合わなかったため実戦には投入されていなかった。 |
VI号装甲戦闘猟兵A型 |
スペイン内戦での戦訓を基に開発されたドイツ製の中量級装甲戦闘猟兵。それまでの出力・装甲重視から機動力重視に設計思想が改められていた。他の装甲戦闘猟兵と比較して製造工程が多い上に生産開始時期も遅かったため、配備数は少なかった。 |
[参照]ヴィルベルヴィント |
VI号装甲戦闘猟兵B型 |
A型を鋲接から全面溶接構造に改めた改修型。ドイツ本国にはこのB型が配備される予定であった。が、実際には製造されなかった。 |
[参照]VI号装甲戦闘猟兵A型、ヴィルベルヴィント |
八月政変 |
グリューネラント共和国で1938年7月15日から8月11日にかけて発生した政変劇。左派議員が右派議員を拘束して修正憲法案の議決を目論んだが、中道派議員の反発および第1師団によるクーデターの発生で失敗した。 |
[参照]グリューネラント共和国、グリューネラント共和国憲法、第1師団 |
十三博士 |
ゲルハルト・アイヒマン氏の弟子13名の総称。アイヒマン失踪後は彼等しか装甲戦闘猟兵を作ることが出来なかったため、この様に呼ばれていた。彼等の所属および氏名は
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[参照]アレックス・シャイデマン、ヴィルヘルム・グービッツ、エドヴァルト・ピュックラー、カール・ゴットリープ・ヴィンケルマン、グスタフ・バウアー、ゲルハルト・アイヒマン、ザムエル・ツェルター、ジークフリード・フォン・グリンメルスハウゼン、ジョセフ・クラナッハ、トーマス・フリードリヒ・ドーマク、ニコライ・ローテンベルガー、ミャウヘルム・ニャウクター、ユルゲン・ポント、ロルフ・マルヒ |
27mmLeuP |
ドイツ製の信号拳銃。信号弾の他に榴弾も用意されていたため戦闘に用いることも出来たが、照準器等がなかったため実際の戦闘に使用することは難しかった。 |
37mmFlak18 |
ドイツ製の野戦高射機関砲。徹甲弾を使用した場合は、対装甲砲とほぼ同等の貫徹力を持つため、イェーガー用機関銃の原型となった。 |
[参照]Flak18、JMG35 |
37mmKwK |
III号戦車の備砲として開発された37mm戦車砲。弾薬規格統一のためPak35/36と同じ弾薬が使用されていた。そのため、ケルンテンの戦車や重装甲戦闘猟兵に対しては威力不足であった。 |
[参照]III号戦車、Pak35/36 |
88mmFlak18 |
ドイツ製の野戦高射砲。徹甲弾を使用した場合は、非常に強力な貫徹能力を発揮する。そのため、PkjIVBの備砲として使用された。 |
[参照]Flak18、PkjIVB |
204師 |
→第204国民突撃師団 |
205師 |
→第205国民突撃師団 |