マインファルケン条約 |
1870年にオーストリア・ハンガリー帝国、プロイセン帝国、ケルンテン公国との間に結ばれた条約。この条約によってケルンテンは帝国からの独立を果たしたが、その代わりとして軍備に大幅な制限を受ける事となった。この軍備制限を逃れるために装甲戦闘猟兵が開発されたとする説もある。 また特に、ケルンテンが海軍国となる事を防ぐと言う思惑があったため、沿岸警備を越える規模の海軍力を保有することは不可能となっていた。 |
[参照]ケルンテン公国、装甲戦闘猟兵 |
マインファルケン政府 |
ゴットハルト公の死去後、国家社会主義労働者党によってマインファルケンに樹立されたケルンテン臨時政府。ローマ条約はこの政府との間に調印された。 |
[参照]ヴァルデガルト政府、ケルンテン正統政府、ユリアーヌス政権、ローマ条約 |
マインファルケンビール工場 |
マインファルケン市郊外にあった、とてもマズいビールを製造していた事で有名なビール工場。実は倉庫の一角がケルンテン公国海軍の秘密工廠になっており、水中用装甲戦闘猟兵の開発が行われていた。 |
[参照]ケルンテン公国海軍 |
マルダー |
IV号戦車の通称。 |
[参照]IV号戦車 |
マルヒ・モルヒ |
ロルフ・マルヒ博士がグリューネラント亡命後に開発し、ドイツ海軍編入後に完成した水中用装甲戦闘猟兵。III号装甲戦闘猟兵G型を原型とした水陸両用機である。生産性などは完全に無視したワンメイク機であったが、非常に高い機体性能を持っていた。 |
[参照]III号装甲戦闘猟兵G型、グリューネラント国民海軍、ドイツ国民海軍、ロルフ・マルヒ |
ミズホ工業 |
日系人の経営するエンジンメーカー。エステンド州に生産拠点を持っていた。ケルンテンでのディーゼルエンジン生産の8割を占めるほか、戦車や銃器の生産も行っていた。 |
[参照]P37D |
ミッテルケルンテン師団 |
ケルンテン軍の歩兵師団。ミッテルケルンテン州に駐屯していた。 |
[参照]歩兵師団 |
ミャウヘルム・ニャウクター |
十三博士の一人。兵器好きであったが、長く現役を離れていたため量産機についての知識はほとんど無かった。ウービルト再生研究班に協力していた。 |
[参照]十三博士、ウービルト再生研究班、装甲戦闘猟兵 |
南ゴートイェーク師団 |
ケルンテン軍の歩兵師団。南ゴートイェーク州に駐屯していた。グリューネラント軍のドナウ渡河作戦において奇襲を受け全滅した。ケルンテン軍の歩兵師団は基本的に各州の出身者で構成されていたため、南ゴートイェーク州の大半がグリューネラントに占領されてしまった状態では補充を行うこともできず、そのまま解散されることとなった。 |
[参照]ドナウ渡河作戦、歩兵師団 |
ミル |
砲の照準の際に使用される角度の単位。1ミルは約0.06度。 |
ムメル |
ブルーメ級護衛艦の2番艦。 1938年8月16日、クーデター鎮圧のための砲撃中にドイツ海軍の攻撃を受けて沈没した。 |
[参照]ケルンテン公国海軍、ブルーメ級 |
メイブ |
Da7bの愛称。由来はケルト神話の女神と、シェイクスピアの描いた妖精の女王の2説がある。 |
メッサーシュミット |
ドイツの航空機メーカ。旧名バヴァリア航空機。主に戦闘機や駆逐機を開発・生産していた。 もっとも、硅緑内戦の資料で単に「メッサーシュミット」とだけ書かれている場合は、Bf109B−2の事を示している場合が多い。 |
[参照]Bf109B−2 |
メルゼ河畔の戦い |
1938年4月23日からメルゼ河畔で行われた、硅緑内戦の転機となった戦い。それまではケルンテンはグリューネラントに圧され続けていたが、この戦い以降はグリューネラントが劣勢となっていった。 |
[参照]硅緑内戦、ケルンテン公国、グリューネラント共和国 |
メーレンダム |
ミッテルケルンテン州工業地帯への電力供給を目的としてヘッケル社によって建設された水力発電用ダム。1938年2月19日にグリューネラント軍の攻撃によって決壊した。 |
モルゲンロート |
ブルーメ級護衛艦の4番艦。 1938年8月16日、クーデター鎮圧のための砲撃中にドイツ海軍の攻撃を受けて沈没した。 |
[参照]ケルンテン公国海軍、ブルーメ級 |