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   NPOで活躍しているボランティアは何を報酬として得ているのだろうか?つまるところは金か、それとも、自己満足なのか。そこで活躍している女性たちを通じて、貨幣的価値によらない価値について考えてみたい。




社会サッカー学のすすめ番外編

   女性が起こす事業型市民活動の可能性  〜  新たな価値創造へのステップ

  1. はじめに
  2. 事業型市民活動とは何か
  3. ケーススタディ(その1)山村地域振興型
  4. ケーススタディ(その2)生活相互扶助型
  5. ケースにみる活動の特性
  6. 新たな価値とコミュニティ形成の可能性
  7. 自立・発展に向けての課題
  8. ネットワークの必要性とあり方
  9. コミュニティマネーの可能性


   この論文は当ホームページの開設者が、勤務している財団法人静岡総合研究機構(SRI)における自主研究の成果として書いたものである。この研究は、総合研究開発機構(NIRA)の特定研究B類の助成を受け、平成11年度に行なった。実質的には、秋田弘武主任研究員(現藤枝市役所)を中心に研究グループを組み、静岡大学人文学部の日詰一幸助教授の助言を受けながら研究を進めた。その報告書については、SRIの公式ホームページに収められているので参照してほしい。
   なお、本ページに載せているものは、前述の報告書を元にNIRA発行の「NIRA政策研究」(月刊)Vol.13 No. 8に掲載すべく、私が手を入れてボリュームを落としたものである。報告書の主たる執筆者である秋田氏とは、少し違うところに視点を置いたこともあり、色合いに相違がある。政策研究バージョンでは、このページの見出しにあるように貨幣的価値によらない価値がボランティアにもたらす意味について、焦点を置いた。ぜひ、読み比べていただきたい。


   本論文の内容等については、
  • NIRAから掲載の許可を得ていること
  • SRIから掲載の許可を得ていること
を宣言するとともに、本文及び資料の無断転載等を禁止する。

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