菌糸瓶詰め作業

 

 

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製作2003年12月18日

以前トップページでやっていた菌糸の詰めの様子をもう一度見たいというお便りをいただいたので、内容をそのまま打っておきます。初めて詰める方には、ちょっとくらい参考になるかな?

 

初めての菌糸瓶詰め・・・

初めての菌糸瓶詰め3日後・・・白くなってきた

2003年11月19日

先日の実験の失敗を教訓に、菌糸ブロックを購入して菌糸瓶作りをしてみました。作業前には写真の道具にエタノールをまいたのは言うまでもありません。んで、手にもシュシュっとして作業をしました。瓶は1Lくらいの奴でブロック1つで3個ほど詰めることができました。用意していた瓶は5本で、菌糸は2ブロック・・・菌糸が余ってしまったのでQボックスのミニにも詰めました。上手くいったら使いたいと思います。寒くなってきたので温室に入れました。ちゃんと菌糸が再生してくれるといいな。。。

菌糸の詰め込み手順

  1. 詰め込む瓶や蓋、詰め込み作業をする道具や手にまでエタノールで消毒し、乾くのを待った。
  2. 使用した道具は瓶とスリコギとエタノールくらいです。
  3. 菌糸ブロックを別の容器に入れて崩すのが面倒だったので袋に入ったままチョップ&パンチ!キノコが生えてるのもシカトして適当に崩れた所で袋を開けました。
  4. 瓶に1/3くらいまで入れてからスリコギを使って硬く詰め込みました。硬さの基準がよくわからないので、まぁ、いつものように適当に・・・いつも同じように詰めれるように重さを量っておくと良いですね!もちろん、水分量が同じだと前提としてですけど。
  5. 全部の瓶を詰め終わった所で23度くらいの温室Bにぶち込んでおきました。

初めて菌糸ブロックを購入して詰めた感想は、ナカナカ疲れるじゃん・・・という事ですね。それと、瓶に菌糸を入れる作業が思ったより面倒なので、少し工夫して瓶に入りやすいように何か考えた方がいいな〜と感じました。イメージとしてはジョウゴみたいなのがあると便利ですね。それと場所は広い所がよくて、大きく店開きした方が楽です。あとは・・・菌糸を崩した時に入れておく容器とかがあるとよかったです。とりあえずこんな感じかな。。

2003年11月22日

菌糸瓶の詰め込み作業から2日が経過しました。何となく瓶全体に菌糸が廻ってきて白っぽくなってきました。実験の失敗の時とは明らかに違っています。詰めた初日は何度も確認に行って、白くなってないんでヤバいかも・・・とか思ってました。そんなに早く再生しないのにね!ココまでくれば少しは安心かな〜と考えています。いや、鈴木の事だからまだ安心はできません。もうしばらく生暖かい目で見守る事にします。。

2003年11月26日

初めての菌糸瓶詰め・・・真っ白くなりました!初めて詰めた菌糸はよく菌が巡ってきたらしく、茶色い部分も多いですが少しずつ白い色になってきました。一方、Qボックスに詰めた奴は写真のようにもうすでに真っ白です♪やりました!前々から暴れていて困っていたアルキデスの幼虫を入れてみました。大きな穴を開けて頭から入れてあげると、奴は潜っていきました。今度は暴れないで欲しいです。瓶に詰めた方の奴は、もう少し菌糸が廻ってから順次使っていこうと思います。良かった〜♪。。。

2003年11月30日

もうそろそろ使えるかな?菌糸を詰めて11日が経過しました。上の方は真っ白な感じになっています。そろそろ使える状態でしょうか?ココまでくれば成功と言ってもいいですよね!?とは言っても瓶の下の方はまだ白くなってないです。鈴木は詰める時の力加減でこうなったんじゃないかと考えています。もう一つ。左の瓶は中と右の瓶より少し菌糸の廻りがいいです。よく見ると詰め方が荒いんです。コレはいけませんな〜今思い出すと、瓶の底の方を詰める時には、うんと力を込めてやりましたが、上の方はカナーリ適当になってたような記憶が・・・アキ症の鈴木らしい結果が出ました!次にやる時にはがんばるぞー!!

※ もっといいやり方があるんじゃないか?と思いますが、初めて詰める方は参考にしてみてください。

 


 

 

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